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「コンサートホール」音源SACDハイブリッド化、第4弾 完結編!~シューリヒト 4タイトル

コンサートホール音源SACDハイブリッド化、完結編!~シューリヒト第3弾(4タイトル)

第4回発売:2016/4/27(水)リリース 4タイトル
企画・販売:TOWER RECORDS
発売:日本コロムビア株式会社

The Valued Collection Platinum~特別なコンサートホール音源の発売(SACD層と新規のCD層)~最終第4弾
4点のうち、『ブルックナー第7』『シューベルト“ザ・グレイト”』『バッハ“管弦楽組曲第2,3”他』の3点は以前のCDシリーズ(192kHz/24bitリマスター)で発売済ですが、今回はシリーズ新規のアイテムとしまして、シューリヒト最後の録音である『J.S.バッハ“ブランデンブルク協奏曲”全曲』をリリースします。

 

2015年11月13日発売の第1回はこちら>>>

2016年1月27日発売の第2回はこちら>>>

2016年3月23日発売の第3回はこちら>>>

昨年2015年11月13日に第1弾を発売しました「コンサートホール」音源のSACD化プロジェクトは、3月に第3弾まで進行いたしました。このシリーズの完結編としまして、今回最新の第4弾を2016年4月に発売いたします。
これまではシューリヒトの音源は計6点をリリースしてきました。前回第3弾では、先ごろ亡くなったブーレーズの「春の祭典」と、モントゥーやグルダのモーツァルトの名演をSACD化。最後の第4弾では再びシューリヒトの名盤4点を復刻いたします。うち3点は以前のCDシリーズ(192kHz/24bitリマスター)で発売済ですが、今回はシリーズ新規のアイテムとしまして、シューリヒト最後の録音である「J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲」をリリースします。この音源は当時の錚々たるソリストと共に1966年5月に収録されたものあり、翌年1月に亡くなったシューリヒト最後の遺産と言うべき重要な録音です。初のSACD化により各ソリストの音色が一段と輝きを増した上に、綿密な指揮による音楽の美しさが蘇りました。マスターに近い音質でこの至高の名盤を堪能できると思います。まさにシリーズの最後を飾る復刻となりました。

~制作に関しまして~
2013年よりタワーレコードのオリジナル企画盤として発売いたしました「コンサートホール」音源の一連の復刻アルバムは日本コロムビアに所蔵されていたマスターを使い、あらためて高品位でデジタル化を行った上で最新マスタリングを施し、5回にわたり復刻しました。アナログ・マスターから192kHz/24bitで取り込んでマスタリングをおこなった音源は、以前発売されていたCDと比較すると格段に解像度が高くレンジも拡がり、元来の音源に含まれる素晴らしい音楽の数々により集中できるCD製品としてご高評をいただきました。
一方、製品化する過程においてこの192kHz/24bitの音源を聴くと、もちろんCDとのデータ量の違いは明白ではあるとはいえ、アナログ・マスターの音に非常に近いこの音はまさに鮮烈の一言でした。CDの第1回目の発売時に試聴会を開催した折にこの192kHz/24bit音源の一部をお聴きいただいたところ、皆一様に驚かれ、ぜひ製品化して欲しいとのご要望が多数寄せられていました。現況望みうる最高の状態でのCD音源とは別に、エクストラとして高品位でこれらの音源を広くお聴きいただきたいと考え、限定仕様のSACDハイブリッド盤という形で発売するシリーズ最新作です。
SACD層はマスタリング済の192kHz/24bitのPCMデータをDSDに変換しました。これまでと次元の異なる高品位の音を聴くことができます。また、CD層を加えてハイブリッド仕様といたしました。このCD層は従来の192kHz/24bit音源を使用しておりません。あらためてアナログ・マスターから、CD時代の完成形であるコロムビア製のA/Dコンバーターを用いて44.1kHz/20bitでデジタル変換を行い、マスタリングを新規で施しました。日本コロムビアは'70年代初頭よりデジタル録音に取り組んでおり、CD全盛時代にも多くの名録音を残してきました。そのDNAの最終完成形であるA/Dコンバーターをこのシリーズの発売のために使用し、CD専用音源を付帯しています。
結果的に、音質は従来のCDとは異なっています。基本は同じですがその後のデジタルの変換方式の違いにより、同じCDでもその違いが顕著です。このCD層は、より音楽を楽しむためのエクストラとしての位置付けであり、「プラスアルファ」として、従来盤CDをお持ちの方でも楽しんでいただけると考えております。

*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲(SACDハイブリッド)/カール・シューリヒト、チューリヒ・バロック合奏団、他

シューリヒト生涯最後のスタジオ録音であるブランデンブルク全曲が待望のSACD化!当シリーズでは初発売。モーリス・アンドレやホリガーといった名手との競演。CD層は、SACD層とは別個のマスタリング。

※限定盤。ステレオ録音。デジパック仕様。シリーズ初発売
※SACD層:MS 24bit Processing 192kHz-24bitマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスターより2016年に192kHz/24bitマスタリング)のDSD化
※CD層:デンオン製A/Dコンバーターを用いて、44.1kHz/20bitでデジタル変換を行った2016年最新マスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※解説:満津岡信育氏、相場ひろ氏(新規書き下ろし)

※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープにあるものです(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録されています)。ご了承ください。

【収録曲】
J.S.バッハ:
<DISC1>
1.ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV.1046
2.ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV.1047
3.ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV.1048
<DISC2>
4.ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV.1049
5.ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV.1050
6.ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV.1051
【演奏】
チューリヒ・バロック合奏団
カール・シューリヒト(指揮)
【ソリスト】
<第1番>
ハインツ・ホリガー/アンドレ・ラウル/ミッシェル・ピゲ(オーボエ)、ウェルナー・シュペート/ゲルハルト・シュルント(ホルン)、ブレントン・ラングバイン(ヴァイオリン)、マンフレート・ザックス(バスーン)
<第2番>
モーリス・アンドレ(トランペット)、レイモンド・メイラン(フルート)、ハインツ・ホリガー(オーボエ)、ブレントン・ラングバイン(ヴァイオリン)
<第4番>
ミッシェル・ピゲ/クリスティアン・ランゲ(リコーダー)、ブレントン・ラングバイン(ヴァイオリン)
<第5番>
レイモンド・メイラン(フルート)、ブレントン・ラングバイン(ヴァイオリン)、クリスティアーヌ・ジャコテ(ハープシコード)
<第6番>
マックス・レシュエール/ジャン=ミッシェル・アヨ(ヴィオラ)、ハンネローレ・ミュラー/ベッティーナ・ベンツィガー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
【録音】
1966年5月 チューリヒ
【原盤】
Concert Hall

ブルックナー:交響曲第7番(SACDハイブリッド)/カール・シューリヒト、ハーグ・フィル

圧倒的名演が初SACD化!神々しさと美しさが際立つ、シューリヒトの孤高のブルックナー。CD層は従来盤と異なる新規リマスタリングで再発!

※限定盤。ステレオ録音。デジパック仕様
※TWCO-71(2014年9月12日発売)の、SACDハイブリッド仕様盤(CD層は別マスタリング)
※SACD層:MS 24bit Processing 192kHz-24bitマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスターテープより2014年に192kHz/24bitマスタリング)のDSD化
※CD層:デンオン製A/Dコンバーターを用いて、44.1kHz/20bitでデジタル変換を行った2016年最新マスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)

※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープにあるものです(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録されています)。ご了承ください。

【収録曲】
ブルックナー:交響曲第7番
【演奏】
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1964年9月 デン・ハーグ
【原盤】
Concert Hall

シューベルト:交響曲第9(8)番「ザ・グレイト」(SACDハイブリッド)/カール・シューリヒト、南ドイツ放送響

「グレイト」演奏史に残る珠玉の録音が、待望のSACD化!熱気あふれるシューリヒトの至芸を高音質で。CD層は従来盤と異なる新規リマスタリングで再発!

※限定盤。ステレオ録音。デジパック仕様
※TWCO-60(2013年12月20日発売)の、SACDハイブリッド仕様盤(CD層は別マスタリング)
※SACD層:MS 24bit Processing 192kHz-24bitマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスターテープより2013年に192kHz/24bitマスタリング)のDSD化
※CD層:デンオン製A/Dコンバーターを用いて、44.1kHz/20bitでデジタル変換を行った2016年最新マスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)

※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープにあるものです(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録されています)。ご了承ください。

【収録曲】
シューベルト:交響曲第9(8)番「ザ・グレイト」
【演奏】
南ドイツ放送交響楽団(現・シュトゥットガルト放送交響楽団)
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1960年9月 シュトゥットガルト
【原盤】
Concert Hall

J.S.バッハ:管弦楽組曲第2,3番、ヘンデル:合奏協奏曲集(SACDハイブリッド)/カール・シューリヒト、フランクフルト放送響、バイエルン放送響

虚飾や大仰な表現が一切排された、シューリヒト独自のバッハ&ヘンデル演奏がSACDで蘇る!CD層は従来盤と異なる新規リマスタリングで再発!

※限定盤。ステレオ録音。デジパック仕様
※TWCO-55/6(2013年11月8日発売)の、SACDハイブリッド仕様盤(CD層は別マスタリング)
※SACD層:MS 24bit Processing 192kHz-24bitマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスターテープより2013年に192kHz/24bitマスタリング)のDSD化
※CD層:デンオン製A/Dコンバーターを用いて、44.1kHz/20bitでデジタル変換を行った2016年最新マスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※解説:満津岡信育氏、相場ひろ氏(新規書き下ろし)

※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープにあるものです(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録されています)。
ご了承ください。

【収録曲】
<DISC1>
1.J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067
2.J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068
<DISC2>
3.ヘンデル:合奏協奏曲 ヘ長調 作品3の4b
4.ヘンデル:合奏協奏曲 ニ短調 作品6の10 HWV.328
5.ヘンデル:合奏協奏曲 ハ長調 「アレクサンダーの饗宴」 HWV.318
6.ヘンデル:合奏協奏曲 イ短調 作品6の4 HWV.322
【演奏】
フランクフルト放送交響楽団(1,2)
クラウス・ポーラース(フルート)(1)
バイエルン放送交響楽団(3~6)
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1961年(1,2)、1961年9月(3~6) ミュンヘン
【原盤】
Concert Hall

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2016年03月30日 11:00