ベルリオーズ没後150年記念！マルケヴィチ指揮『ファウストの劫罰』が24bit/192kHzのBDオーディオ化［2CD+Blu-ray Audio］

ベルリオーズ没後150周年記念。CD2枚組+BDオーディオ

ベルリオーズの没後150年を記念した復刻。鬼才イーゴリ・マルケヴィチ(1912～1983)がステレオ初期の1959年にパリでセッション録音した劇的物語「ファウストの劫罰」全曲が最新リマスターによりCD2枚組+BDオーディオで蘇りました。この作品はゲーテの「ファウスト」のテキストにを用いたオーケストラに声楽、合唱が加わる大作であり、作曲者が劇的物語(legende dramatique)と呼んだだけあって、起伏の激しさと知的な人間心理の追求など多彩な表現力が求められます。その意味で自身作曲家であり、明晰な頭脳の持ち主であり、かつ激しい情熱をうちに秘めたマルケヴィチは、この作品の再現に理想的な指揮者であると言えるでしょう。事実、このマルケヴィチの録音はミュンシュの録音とともに、同曲の最高の名盤として半世紀以上聴き継がれています。ステレオ初期の録音ですが、音質は今もって鮮烈を極めています。デジパック仕様。ブルーレイ・オーディオは24bit/192kHzで収録されています。
(タワーレコード)

【収録予定】

【曲目】
ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』Op.24
《CD 1-2》
《BDA》

【演奏】
ファウスト………………………………リシャール・ヴェロー(テノール)
マルグリート……………………………コンスエロ・ルビオ(ソプラノ)
メフィストフェレス……………………ミシェル・ルー(バリトン)
ブランデル………………………………ピエール・モレ(バス)
エリザベート・ブラスール合唱団
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
コンセール・ラムルー管弦楽団

【録音】
1959年5月、パリ