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ポーランドの鬼才ボロヴィチが振る!リムスキー=コルサコフ:歌劇《不死身のカシチェイ》

リムスキー=コルサコフ

ポーランドの鬼才ウカシュ・ボロヴィチ!
リムスキー=コルサコフ晩年のオペラを振る!

ポーランド楽壇の次代を担う存在であり、現在のポーランド指揮界のエース、鬼才ウカシュ・ボロヴィチが振るのはリムスキー=コルサコフ晩年のオペラ「不死身のカシチェイ」!
リムスキー=コルサコフのキャリアの最晩年となる1901年から1902年にかけて作曲が行われ同年初演。その後、1906年に改訂が加えられた「不死鳥のカシチェイ」は、「秋のおとぎ話」という副題を持ち、ストラヴィンスキーの「火の鳥」と同じ民謡に基づいて作曲された1幕のオペラです。
この「不死鳥のカシチェイ」は初演後、専制政治への批判を表明した作品というレッテルを貼られてしまうものの、晩年を代表する作品の1つとして支持を得た秀作です。
2018年の第22回ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン・イースター音楽祭において演奏会形式で上演された「不死身のカシチェイ」でボロヴィチは、オーケストラ、合唱、ソリストを見事にまとめ上げ、ワーグナーからの影響を特徴とする作品を劇的に描いてくれています。

【曲目】
リムスキー=コルサコフ:歌劇《不死身のカシチェイ》
【演奏】
サヴァ・ハスタエフ(テノール/カシチェイ)、アントニーナ・ヴェセニーナ(ソプラノ/ツァレヴナ)、イリーナ・シシャコワ(メゾ・ソプラノ/カシチェヴナ)、ヤロスラフ・ペトリャニク(バリトン/イワン王子)、ミハイル・コレリシュヴィリ(バス/嵐の勇士)、ポズナン室内合唱団、ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団、ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
【録音】
2018年3月19日-23日、国立アダム・ミツキェヴィチ大学講堂、ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年07月22日 18:00