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マリス・ヤンソンス&バイエルン放送響/マーラー: 交響曲全集(第1番~第9番)(12枚組)

ヤンソンス

マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団によるマーラーの交響曲第1番-第9番をBOX化
単独ではリリースされていない第3番、第4番、第6番、第8番と、今回初出となる第7番と第5番のリハーサル風景を含みます

バイエルン放送交響楽団の第5代首席指揮者として2003年から2019年まで数々の名演奏を繰り広げ、2019年12月1日に世を去ったたマリス・ヤンソンス。バイエルン放送交響楽団及び合唱団の団員とは家族のような、人間味あふれる関係であり、それが演奏にも反映していたと伝えられています。
このBOXセットは、交響曲第1番から第9番を収録したもの。マリス・ヤンソンス・エディション(900200)に収録されたものと同じ音源で、第3番、第4番、第6番、第8番は単独ではリリースされていなかったものです。生涯マーラーの音楽に魅了されていたというヤンソンスと、1967年から71年にかけてラファエル・クーベリックとともにマーラーの交響曲全集を録音したバイエルン放送交響楽団の共演から生まれた完成度の高い演奏です。加えて望みうる最高のソリストを揃えた声楽陣の充実ぶりにも注目。また第8番ではヤンソンスの故郷ラトヴィアの合唱団を招いていることから、この演奏に特別な思いを寄せていたことがうかがわれます。
BOXには今回が初出となるリハーサル風景やインタビューも収録されており(ドイツ語)、ヤンソンスのマーラーの音楽に寄せる思いやそれを現実の音にしてゆく様子が伝わります。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
グスタフ・マーラー(1860-1911):
《CD1》
1-4. 交響曲第1番 ニ長調
[録音]
2007年3月1-2日 ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)

《CD2》
1-5. 交響曲第2番 ハ短調「復活」

アニヤ・ハルテロス(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク (アルト)
バイエルン放送合唱団
[録音]
2011年5月13-15日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)

《CD3》
1. 交響曲第3番 ニ短調: 第1楽章

《CD4》
1-5. 交響曲第3番 ニ短調(続き) : 第2楽章-第6楽章

ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)
テルツ少年合唱団
バイエルン放送女声合唱団
[録音]
2010年12月8-10日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)

《CD5》
1-4. 交響曲第4番 ト長調

ミア・パーション(ソプラノ)
[録音]
2010年12月15-17日
ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)

《CD6》
1-5. 交響曲第5番 嬰ハ短調
[録音]
2016年3月10-11日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)

《CD7》
1-4. 交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
[録音]
2011年5月4-6日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)

《CD8》
1-5. 交響曲第7番 ホ短調
[録音]
2007年3月8-9日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)

《CD9》
1-24. 交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」

トワイラ・ロビンソン(ソプラノ1)
クリスティーヌ・ブリューワー(ソプラノ2)
アンナ・プロハスカ(ソプラノ)
ヤニーナ・ベヒレ(アルト1)
藤村実穂子(アルト2)
ヨハン・ボータ(テノール)
ミヒャエル・フォッレ(バリトン)
アイン・アンガー(バス)
ラトヴィア国立合唱団、マリス・シルマイス(合唱指揮)
テルツ少年合唱団、ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮)
バイエルン放送合唱団、ペーター・ダイクストラ(合唱指揮)
[録音]
2011年10月12-14日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)

《CD10》
1-4. 交響曲第9番 ニ長調
[録音]
2016年10月20日、21日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)

《CD11》
1-15. 交響曲第3番 リハーサル風景(53'33)
[録音]
2010年12月8-10日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)
※リハーサルはドイツ語。CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。

16-20. 交響曲第4番のコンサートについてマリス・ヤンソンスとアンチェ・デルフナーの対談(ドイツ語)
[録音]
2010年12月17日

《CD12》
1-9. 交響曲第5番 リハーサル風景(28'40)
[録音]
2006年3月9-10日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)
※リハーサルはドイツ語。CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。

10. 交響曲第7番のコンサートについてマリス・ヤンソンスとハナー・ヴァイスの対談(ドイツ語)
[録音]
2018年4月19、20日

11. ベルンハルト・ノイホフによる交響曲第7番のコンサート・ガイド(ドイツ語)
(語り)
カルステン・ファビアン
マリス・ヤンソンス
ベルンハルト・ノイホフ
2007年3月9日 バイエルン放送ラジオ

【演奏】
マリス・ヤンソンス(指揮)
バイエルン放送交響楽団

カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER ボックスセット(クラシック)

掲載: 2022年10月07日 18:00