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ロリン・マゼール&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲全集(SACDハイブリッド・12枚組)

マーラー

2023年11月ウィーン・フィル来日記念盤
ウィーン・フィルによる唯一のマーラー全集、発売以来初リマスター

ウィーン・フィルが巨匠ロリン・マゼール(1930-2014)と1982年から1989年にかけて録音した「マーラー:交響曲全集」。同フィル唯一のマーラー全集として、また20世紀後半のマーラー演奏の定番として発売以来世界的に評価され親しまれてきました。
第10番アダージョと「亡き子をしのぶ歌」を含む全11曲は、マゼールがニューイヤー・コンサートを毎年指揮し、ウィーン国立歌劇場の音楽監督としてウィーンとの結びつきが強固だった時期にムジークフェラインザールでセッションを組んでじっくりと収録されました。そのため各楽器の響きや美感、ホールトーンの美しさが余すところなく捉えられ、マゼールの細部をおろそかにせぬ緻密な棒さばきのもと、マーラー作品のオーケストレーションの魅力をウィーン・フィルの豊麗で濃密なサウンドで味わうには打ってつけの全集です。
日本盤のみハイブリットディスクでの発売。オリジナルマスターからのDSDリマスターはベルリンのb-sharpスタジオが担っています。
(ソニーミュージック・ジャパン)

マゼールのマーラー
初出LPのジャケット写真のコラージュ(パッケージ内に使用予定)

[収録曲](曲順未定)
マーラー(1860-1911)
交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
[録音]1985年10月3日&4日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第2番 ハ短調 「復活」
エヴァ・マルトン(ソプラノ)
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
ウィーン国立歌劇場合唱団
[録音]1983年1月5日~10日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第3番 ニ短調
アグネス・バルツァ(メッゾ・ソプラノ)
ウィーン少年合唱団(合唱指揮:ウーヴェ・クリスティアン・ハラー)
ウィーン国立歌劇場女声合唱団(合唱指揮:ワルター・ハーゲン=グロル)
[録音]1985年4月24日、26日、29日&30日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第4番 ト長調
キャスリーン・バトル(ソプラノ)
[録音]1983年11月3日~6日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第5番 嬰ハ短調
ヴォルフガング・トムベックJr.(ホルン・ソロ/第3楽章)
[録音]1982年9月30日~10月4日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」
[録音]1982年9月30日~10月4日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第7番 ホ短調 「夜の歌」
[録音]1984年10月1日~4日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第8番 変ホ長調 「千人の交響曲」
シャロン・スウィート(ソプラノI/栄光の聖母・いと罪深き女)
パメラ・コバーン(ソプラノII/贖罪の女の一人)
フローレンス・クイヴァー(アルトI/サマリアの女)
ブリギッテ・ファスベンダー(アルトII/エジプトのマリア)
リチャード・リーチ(テノール/マリア崇拝の博士)
ジークムント・ニムスゲルン(バリトン/法悦の教父)
サイモン・エステス(バス/瞑想の教父)
ヴォルフラム・コロソイス
(オルガン/ボストン・シンフォニー・ホールのエオリアン=スキナー社オルガン)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン少年合唱団
オーストリア放送合唱団
アルノルト・シェーンベルク合唱団
[録音]1989年6月19日~24日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第9番 ニ長調
[録音]1984年4月13日、14日、16日、ウィーン、ムジークフェラインザール

交響曲 第10番~第1楽章アダージョ
[録音]1984年10月3日、ウィーン、ムジークフェラインザール

亡き子を偲ぶ歌
アグネス・バルツァ(MS)
[録音]1985年4月25日、ウィーン、ムジークフェラインザール

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール

[プロデューサー]デイヴィッド・モットリー、スティーヴン・エプスタイン
[エンジニア]マイケル・グレイ、バド・グラハム
[DSDリマスター]マルティン・キストナー
(b-sharpミュージック&メディア・ソリューションズ)

完全生産限定盤/来日記念盤/ハイブリッドCD/歌詞対訳付/厚紙三方背箱/別冊解説書/リマスタリング