ロリン・マゼール 『ロリン・マゼール ~ ワーナー録音全集』 18枚組 2026年10月2日発売
掲載: 2026年07月30日 15:00

神童から巨匠へ。圧倒的な多才さと緻密なタクトで世界の名門楽団を率いた、20世紀最高峰の国際派マエストロ、ロリン・マゼールの至高の芸術の、現ワーナーが権利を所有する音源を収録した18CDボックス。
輸入盤CD(18枚組)
■作品詳細
ロリン・マゼール(1930-2014)は、同世代の中で最も国際感覚豊かな指揮者でした。5か国語を流暢に操り、優れた数学者でもあった彼は、オオヤマネコのような鋭い聴覚、タカのようなスコア(総譜)リーディング能力、作曲家としての創造的才能、オートクチュール・デザイナーのような洗練されたスタイル感覚、そして国際外交官のような品格を兼ね備えていました。
ここに収められたドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、イタリアの様々なオーケストラの存在は、あらゆるレパートリーや状況に自らの才能を適応させることができた、ロリン・マゼールの卓越した能力を証明するほんの一例に過ぎません。彼の多面的なキャリアを振り返るとき、これほど「一流(クラス・アクト)」という言葉がふさわしい人物はほかにいないでしょう。
このCD18枚組のセットは、「旧EMI」「エラート」「ノンサッチ」の各レーベルに残された完全録音を通じて、ロリン・マゼールの輝かしい多才さとスタイルの幅広さを捉えています。1962年から2002年までの40年間にわたる録音活動を網羅したこのコレクションは、世界最高峰のオーケストラから非常に精密で鮮烈な演奏を引き出す、マゼールならではの類まれな手腕を浮き彫りにしています。
後期ロマン派の金字塔: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのブルックナー:交響曲第7番・第8番の記念碑的な名演や、フィルハーモニア管弦楽団とのリヒャルト・シュトラウス、ドビュッシー&ラヴェルの初期の象徴的な録音を収録。
伝説的ソリストとの共演: スヴャトスラフ・リヒテル(ブラームス、バルトーク、プロコフィエフ)、エミール・ギレリス(チャイコフスキー:ピアノ協奏曲全集)、フランク・ペーター・ツィンマーマン(チャイコフスキー&プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲)といった巨匠たちとの見事なコラボレーション。
不朽のオペラ全曲録音: フランコ・ゼフィレッリ監督の絶賛された映画のサウンドトラックとなったヴェルディ:『オテロ』や、ビゼー:『カルメン』(いずれもプラシド・ドミンゴ出演)、そしてマゼール自身がソロ・ヴァイオリニストとしての腕前も披露しているビヴァリー・シルズ主演のマスネ:『タイス』など、歴史的名盤を収録。
歴史的世界初録音: 2005年のグラミー賞で3部門を独占した、ジョン・アダムズ:『オン・ザ・トランスミグレーション・オブ・ソウルズ(魂の移転)』(アメリカ同時多発テロ事件の追悼委嘱作品)のニューヨーク・フィルハーモニックによる歴史的なノンサッチ世界初録音を収録。
※現在、ワーナークラシックス、ノンサッチが権利を所有していない音源は、収録されておりません。
※歌詞・対訳は付属しません。
(ワーナーミュージック)
■収録内容
《CD1》
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB 107
[共演]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]II.1988, Philharmonie, Berlin
《CD2》
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB 108
[共演]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]VI.1989, Philharmonie, Berlin
Remastered in 2024 by Atsuo Fujita, Japan
《CD3》
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.83
[共演]スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
パリ管弦楽団
[録音]24-28.X.1969, Salle Wagram, Paris / Remastered 2021
《CD4》
チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
ピアノ協奏曲 第2番 ト長調 Op.44
[共演]エミール・ギレリス(ピアノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音]11-17.X.1972, No. 1 Studio, Abbey Road, London
《CD5》
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 Op.75
[共演]エミール・ギレリス(ピアノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音]11-17.X.1972, No. 1 Studio, Abbey Road, London
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.19
[共演]フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]VI.1987, Philharmonie, Berlin
《CD6》
ドヴォルザーク:
スラヴ舞曲集 Op.46 B.83(全8曲)
スラヴ舞曲集 Op.72 B.147(全8曲)
[共演]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]II.1988, Philharmonie, Berlin
《CD7》
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
[共演]フィルハーモニア管弦楽団
[録音]20, 25, 28 & 29.VI.1962, No. 1 Studio, Abbey Road, London
《CD8》
R.シュトラウス
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
[共演]フィルハーモニア管弦楽団
[録音]19, 23, 25 & 28.VI.1962, Abbey Road Studios, London
《CD9》
ラヴェル:
「ボレロ」、「亡き王女のためのパヴァーヌ」、「道化師の朝の歌」、「ラ・ヴァルス」
[共演]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音]24-25.VI.1971, No. 1 Studio, Abbey Road, London
《CD10》
ラヴェル:
ピアノ協奏曲 ト長調 M.83
左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 M.82
[共演]ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
フランス国立管弦楽団
[録音]18-20.VII.1979, Salle Wagram, Paris
《CD11》
バルトーク:ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第5番 ト長調 Op.55
[共演]スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
パリ管弦楽団(Sz.95)/ロンドン交響楽団(Op.55)
[録音]28-31.X. & 3.XI.1969, Salle Wagram, Paris(Sz.95)
16-17.VI.1970, Kingsway Hall, London(Op.55)
Remastered 2021
《CD12》
ジョン・アダムズ:『魂の転生』
[共演]ブルックリン・ユース合唱団
ニューヨーク・コーラル・アーティスツ
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]live: 19-24.IX.2002, Avery Fisher Hall, Lincoln Center, New York City
《CD13-14》
ヴェルディ:歌劇『オテロ』(全曲)
[共演]プラシド・ドミンゴ(オテロ)
カーティア・リッチャレッリ(デズデモナ)
フスティアーノ・ディアス(イヤーゴ)、他
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
[録音]Recorded: 29.VI-2.VII.1985, Conservatorio, Milan
Soundtrack to a Franco Zeffirelli film
《CD15-16》
ビゼー:歌劇『カルメン』(全曲)
[共演]プラシド・ドミンゴ(ドン・ホセ)
ジュリア・ミゲネス(カルメン)
フェイス・エシャム(ミカエラ)
ルッジェーロ・ライモンディ(エスカミーリョ)、他
フランス国立放送合唱団 & 児童合唱団
フランス国立管弦楽団
[録音]XII.1982, Studio 104 de Radio France, Paris
《CD17-18》
マスネ:歌劇『タイス』(全曲)
[共演]ビヴァリー・シルズ(ソプラノ:タイス)
シェリル・ミルンズ(バリトン:アタナエル)
ニコライ・ゲッダ(テノール:ニシアス)
リチャード・ヴァン・アラン(バリトン:パレモン)
アン・アマリー・コナーズ(メゾ・ソプラノ:クロビール)
アン・マレイ(メゾ・ソプラノ:ミルタール)
パトリシア・カーン(ソプラノ:アルビーヌ)
ノーマ・バロウズ(ソプラノ:修道女)、他
ジョン・オールディス合唱団
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ロリン・マゼール(指揮&ヴァイオリン・ソロ)
[録音]18-30.VI.1976, No. 1 Studio, Abbey Road, London
【演奏】
ロリン・マゼール(指揮)
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カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)