Rie fu 『at Rie sessions』
彼女にとってもうひとつの創作活動である〈絵画〉のように、時に大胆に、時に繊細なタッチで言葉、メロディー、歌をスケッチしていくシンガー・ソングライター、Rie fu。そんな彼女が、アコースティックとエレクトロを絶妙な色合いにブレンドさせた前作『URBAN ROMANTIC』から1年ぶりに届けてくれたニュー・アルバム『at Rie sessions』は、自身初のセルフ・プロデュース作だ。多彩なアーティストとの有機的なセッションを繰り広げながら、いままで以上に彼女の呼吸、体温、そして何より〈らしさ〉が伝わってくるアルバムとなった。そんな本作について、本人が語る。