ドイツが誇るテクノ・クリエイター、SUPERPITCHERが新作をリリース

ドイツのケルンを拠点に、カラフルかつ瑞々しいサウンドをクリエイトするテクノ・アーティストのスーパーピッチャー。所属レーベルであるコンパクトを主宰するミヒャエル・マイヤーとのユニット＝スーパーマイヤーでの活動でも知られる彼が、ニュー・アルバム『Kilimanjaro』を9月4日に海外でリリースすることがあきらかとなった。

音楽メディア〈Resident Advisor〉が伝えるところによると、2004年に発表された『Here Comes Love』以来約6年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作は全11曲で構成。気だるいヴォーカルにサイケデリックなシンセが絡む先行シングル“Rabbits In A Hurry”や、メキシコのアーティストであるレボルドをフィーチャーした“Black Magic”などが収められるとのこと。世界各地のダンスフロアで熱い支持を集める彼のひさびさの新作であるだけに、大きな注目を集めることとなりそうだ。

なお、前述のミヒャエル・マイヤーが先日ドロップしたミックスCD『Immer 3』には、シャルロット・ゲンスブール“The Operation”のスーパーピッチャーによるリミックスを収録。気になる人はこちらもチェックしてみよう。

〈SUPERPITCHER 『Kilimanjaro』収録予定曲〉
1. Prelude
2. Voodoo
3. Country Boy
4. Rabbits In A Hurry
5. Friday Night
6. Moon Fever
7. Give Me My Heart Back
8. Who Stole the Gun
9. Black Magic feat. Rebolledo
10. Joanna
11. Holiday Hearts