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オラモ&ウィーン・フィルによるデンマーク作曲家作品集第2弾は“ランゴー:交響曲第2番&第6番”&“ゲーゼ:タンゴ・ジェラシー”!


[Dacapo Records 公式チャンネルより]

サカリ・オラモとウィーン・フィルハーモニーによるデンマーク作曲家の作品集第2弾が登場。
前作は現代作曲家のノアゴーの交響曲第1番&第8番で神秘的な音楽を聴かせたオラモ、今回は後期ロマン派に属する作曲家ランゴーの作品で、新な境地をみせています。

デンマークに生まれたランゴーは、当時としてはあまりにも前衛的な作品を書いたため生前に認められることがなく、亡くなってからようやく評価が高まった作曲家です。

この2曲の交響曲は、第2番はリヒャルト・シュトラウス風の重厚な和声を用いたロマン派風の味わいを持っていますが、第6番は宗教的な意味合いも備えた神秘的な曲調です(タイトルの「Det Himmelrivende」は聖書のイザヤ書のことばであり、「天を切り裂き」神が降りてくる情景を描いた箇所です)。

このアルバムには第2楽章のみ収録された「交響曲第14番」も楽章ごとのタイトルを含め、感覚的な曲調に終始する作品として知られています。この作品をウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏するのも珍しいことです。

同時収録の「タンゴ・ジェラシー」は、誰もが知っている名旋律。オラモ自身がヴァイオリンを奏で華麗に演奏するという、聴きどころ満載の1枚です。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ルーズ・ランゴー(1893-1952):
交響曲第2番「Vaarbrud 春の目覚め」 BVN53a(1912-1914)
~ソプラノとオーケストラのための
1.第1楽章:Allegro con anima-
2.第2楽章:Lento religioso quasi adagio-
3.第3楽章:Molto con moto-

交響曲第6番「Det Himmelrivende 天を切り裂いて」 BNV336-2(1947-1948/1950-1951改訂)
4-5.主題
6-10.第1変奏-第5変奏

11.Upaaagtede Morgenstjerner 人知れず輝く暁の星
交響曲 第14番「Morgenen 朝」BVN336-第2楽章

12.ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):タンゴ・ジェラシー

【演奏】
サカリ・オラモ(指揮&ヴァイオリン…12)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

アヌ・コムシ(ソプラノ)…3

【録音】
2017年4月22-24日…1-3
2018年4月14-16日…4-11
2017年4月24日…12
ウィーン・コンツェルトハウス

<サカリ・オラモ来日公演日程>
日本-スウェーデン外交関係樹立150周年記念
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会(サントリー・ホール)

2018年9月2日(日) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番…辻井伸行(ピアノ)、チャイコフスキー:交響曲第5番 他
2018年9月3日(月) ベートーヴェン:交響曲第5番、マーラー:交響曲第1番
2018年9月4日(火) ノーベル賞組曲 他、ノーベル賞の授賞式、晩餐会の音楽集

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年08月16日 00:00