ベーム&VPO『モーツァルト:魔笛』E.クライバー&VPO『R.シュトラウス:ばら騎士』世界初SACDハイブリッド化 タワレコ限定 2026年7月8日発売
掲載: 2026年06月12日 12:00
タワーレコード・オリジナル企画盤 UNIVERSAL x TOWER RECORDS
"ユニバーサル音源"復刻 SA-CDハイブリッド盤のシリーズ最新作
“VINTAGE SA-CD COLLECTION” 第46弾
本国マスターより新規でマスタリング 世界初SA-CD化
演奏、音質ともに秀逸な超名盤2点 DECCA音源 優秀録音盤 各歌詞対訳付
<ステレオ録音(1)、モノラル録音(2)><盤面印刷:緑色仕様>
国内盤SACDハイブリッド
<オペラ復刻最新企画!歌詞対訳付>
1. ベーム&VPO他/モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲(1955年ステレオ録音) (2枚組)
<エーリヒ・クライバー没後70年 & 《ばらの騎士》日本初演70周年企画>
2. E.クライバー&VPO他/R.シュトラウス:楽劇《ばらの騎士》全曲(1954年モノラル録音) (3枚組)
各税込 特別価格 6,224円(1)、8,790円(2) 限定盤
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから高品位デジタル化後、
本国の専任エンジニアによる最新のマスタリングを行いました
広瀬大介氏による各新規序文解説付。オリジナル・ジャケット・デザイン使用(一部)
2026年7月8日(水)リリース予定
(発売日、仕様は変更になる可能性がございます)
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ユニバーサル ミュージック合同会社
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2026年3月発売に続く最新のタワー企画盤『ヴィンテージSA-CDコレクション』の第46弾は、第44弾のベームの「R.シュトラウス:影のない女」に続き、Deccaによるウィーン・フィルとのオペラ録音2作を取り上げます。いずれも歴史に残る超名盤であり、1955年収録のベームの「魔笛」は前出の「影のない女」と同様にDeccaによる初期ステレオ録音であり、約70年前の録音とは思えないほどの優秀録音です。そして、エーリヒ・クライバーによる1954年収録の「ばらの騎士」は説明不要の至高の名盤であり、モノラル録音ながらもその価値は現在でも失われていません。2026年はエーリヒの没後70年、かつ「ばらの騎士」の日本での初演70年に当たりますので、その意味でも注目の復刻です。今回も新規曲目解説に加え歌詞対訳も収納しました。最新マスタリングによる成果と合わせ、最良のパッケージとしてお楽しみください。いずれも最新の復刻として誰もが納得する名盤群を今回の発売のために音楽的見地を持ってマスタリングを行っています。当時の録音の優秀さが現代においても十分確認できる録音ばかりです。
アナログ録音時代のユニバーサル音源のなかから、SA-CDで復刻するに相応しい演奏、かつ音質的にも優れた名盤を候補のなかからセレクトし世に問うシリーズとして、最新作をぜひお聴きください。粒立ちの良い高解像度の今回の音源は、従来以上に演奏を更に引き立ててくれます。当時の優秀録音盤でもあり、演奏含めの珠玉の録音群です。一部を除いて、今回もあらためて最新でハイレゾ化された本国のオリジナルのマスターを使用し従来以上の音質を目指しました。SA-CD化により更に素晴らしい響きを堪能ください。音質に関しては従来通り万全を期しており、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを用いての最新の高品位デジタル化と本国エンジニアによるマスタリングを経て復刻を行っています。名盤に新たな息吹を吹き込むこの再発シリーズはパッケージとして現況での最上の音質復刻を目指しました。
<VINTAGE SA-CD Collectionとは>
高解像度、高音質であるSA-CDの特性を生かした、タワーレコード・オリジナルの企画です。2004年から続く「Vintageシリーズ」と同様、復刻に対するスタンスは従来通りで、極力初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、また、あくまで音質にこだわり、現況での上質の音質を目指しました。それぞれの名盤の魅力をさらに引き出し、加えてこれまでと別の評価や魅力を加えるべく、今後も再創出をしていく所存です。ご期待ください。
<当シリーズの制作に関しまして>
当シリーズでは制作するにあたり、原則的にかつてDGやDECCAに所属していた海外の専任エンジニアが、厳密に保管されている本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトで高品位のデジタル化を行い、基本的にマスターがマルチ・チャンネルの場合は2chにミキシングした上で、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけて新規でマスタリング作業を行いました。これらの制作過程には細心の注意が払われています。例えば、デジタル化を行うにあたって、オリジナル・アナログ・マスターテープに難があれば都度テープの物理的修復を行っている、といった点も含め、その後高品位のデジタルで取り込まれたマスター音源は、当時の録音エンジニアの意向を十分配慮した上で最適かつ最少のマスタリングを施して商品化されています。尚、DGとDECCA音源では本国のレーベルの方針によりそれぞれ制作過程が若干異なります。デジタル化やマスタリングの工程を含む復刻のプロセスそのものがここ数年進化してきたことにより、たとえ過去にSA-CD化された音源であっても新たな発見を我々にもたらしてくれるでしょう。最近のデジタル技術に関わる機材は常に進歩しており、より高品位で緻密な音源制作が可能になってきました。現在はオリジナルのアナログ・マスターを今だからこそ、より高音質で楽しむことができる環境があります。これまで通常CDの“ヴィンテージ・コレクション+plus”でもアナログ音源に関しましてはその都度、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより192kHz/24bitでデジタル化した音源をCDマスターに使用してきましたが、このSA-CD企画ではさらに素晴らしい音で皆様にお届けすることが可能になりました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施しておりますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
<仕様>
※<DECCA音源に関して>英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行い、CDマスターを制作
※アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用、 ※通常パッケージ仕様、 ※盤印刷面:緑色仕様
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
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モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲(1955年ステレオ録音)<歌詞対訳付> (2026年リマスター) (SA-CDハイブリッド)
カール・ベーム、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ヒルデ・ギューデン、ヴィルマ・リップ、レオポルド・シモノー、ヴァルター・ベリー他他
[PROC-2490/1(2SA-CDハイブリッド)特別価格 6,224円(税込)]POS: 4988031856529
国内盤SACDハイブリッド
【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:歌劇《魔笛》 K.620 全曲(1955年ステレオ録音)
台本:エマニュエル・シカネーダー
<DISC1>
第1幕
<DISC2>
第2幕
【演奏】
パミーナ(夜の女王の娘):ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、 夜の女王:ヴィルマ・リップ(ソプラノ)、
タミーノ(王子):レオポルド・シモノー(テノール)、 パパゲーノ(鳥刺し):ヴァルター・ベリー(バリトン)、
パパゲーナ(パパゲーノの恋人):エミー・ローゼ(ソプラノ)、 ザラストロ(イシス、オシリス神の大司祭):クルト・ベーメ(バス)、
モノスタトス(邪なムーア人):アウグスト・ヤーレッシュ(テノール)、 弁者:パウル・シェフラー(バス)、
第1の侍女:ユディット・ヘルヴィヒ(ソプラノ)、 第2の侍女:クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)、
第3の侍女:ヒルデ・レッセル=マイダン(メッゾ・ソプラノ)、 第1の童子:ドロテア・ジーベルト(ソプラノ)、
第2の童子:ルティルデ・ベッシュ(メッゾ・ソプラノ)、 第3の童子:エヴァ・ベルナー(コントラルト)、
第1の武士:ヨーゼフ・ゴスティク(テノール)、 第2の武士:リュボミール・パンチェフ(バス)、
第1の僧:エーリッヒ・マイクート(テノール)、 第2の僧:ハラルト・プレーグルヘフ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム (指揮)
【録音】
1955年5月 ウィーン、レドゥーテンザール
【Original Recordings】
Recording Producer: Peter Andry
Balance Engineer: James Brown
【原盤】
Decca
【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 5/2026
英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行い、CDマスターを制作
【First LP Release】
LXT5085-6-7 (MONO)、SXL2215/7 (STEREO)
充実したベームのウィーン国立歌劇場総監督時代、1955年ステレオ収録による「魔笛」を世界初SA-CD化!新規で本国のアナログ・マスターテープより最新復刻!歌詞対訳付・特別価格
カール・ベーム(1894-1981)が2度目のウィーン国立歌劇場の総監督(1943-45年に1度目の就任あり)に就任した翌年、1955年5月にDeccaにより収録された稀代の名盤を、今回初SA-CD化としてリリース。ベームはこの後、1964年にベルリン・フィルとDGに録音した「魔笛」が一般的には有名ですが、総監督就任以前からウィーン国立歌劇場で実際に上演した主要キャストを含め編成された布陣によるこのDecca録音は重要な意味を持ちます。実演にほぼ即した出演者達による演奏を収録し、ステレオ版のプロデューサーであるピーター・アンドリーの音の録り方もカルショーの動きを伴うスペクタクル的な収録ではなく、舞台に即した実演を彷彿とさせる方法であることも他のピーター・アンドリーの録音と同一です(後のEMIのオペラ録音でも一部共通)。尚、当時のDeccaはモノラル録音とステレオ録音ではプロデューサーやエンジニアを分けて収録していました(「魔笛」モノラル版のプロデューサーはヴィクター・オロフ他)。音源としては同一曲に2種存在することになりますが、今回の復刻では音源はステレオ盤を採用しています。尚、ジャケット・デザインは初出時のインパクトの強いモノラル盤を使用しました。このオリジナル盤は市場では非常に稀少なものとして著名です。また、解説書では初出時の各LPのスリープ面に印刷されていた各デザインもカラーで掲載しています。
ベームのモーツァルト録音は、オペラに限らず最晩年まで同一曲でも複数の録音が残されていますが、いずれも圧倒的な価値を誇ります。ベームの指揮はモーツァルト以外でも楽曲や作曲家に対する一定の揺るがざる価値観に基づいており、生涯ぶれることはありませんでした。オペラに関しても演奏者が多数存在し様々な場面において変動要素が多いとは言え、どれもが名盤として君臨しています。この1955年録音のDecca盤は、まず初期ステレオ収録にもかかわらず現代にも通じるクオリティを有していることにまず驚かされますが、当時の演奏レヴェルもまた、特筆すべきではないでしょうか。当時のウィーンの歌手陣、何しろウィーン・フィルの音色が圧倒的に魅力的であり、さらにベームが最も充実していた時期(翌年関係が悪化し辞任)であることも重要です。1955年は、11月に再建されたウィーン国立歌劇場のこけら落としの公演もあり、いくつかの重要なオペラ録音がDeccaによって行われた年でした。同時に、ウィーンにおいてステレオ録音がスタートした年でもあり、記念碑的な意味を持ちます。当企画でも同年6月収録のエーリヒ・クライバーとの「フィガロの結婚」(当企画盤PROC-2026として2017年に発売)、11月と12月にはベームによる「影のない女」(当企画盤PROC-2486として2026年4月に発売)を復刻しました(他に5月のベームとの「コジ・ファン・トゥッテ」と6月のクリップスとの「ドン・ジョヴァンニ」音源がDeccaにあり)。一連のこれらの録音は録音史上でも大きな意義があります。尚、別資料では「魔笛」が5/23-28に収録が行われ(直前の5/16-21には「コジ・ファン・トゥッテ」)、5/30-31にはベームはバックハウスと「モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番」(当企画PROC2415として2024年の復刻)を収録していましたので、制作陣含めかなりの過密スケジュールであったことがわかります(参考までに続いて6/6-21にクリップスとの「ドン・ジョヴァンニ」、6/21-27にはエーリヒ・クライバーとの「フィガロの結婚」を録音)。今回の本国のオリジナル・マスターテープからの復刻により、従来以上の臨場感や当時の雰囲気が感じ取れるでしょう。従来CDでの復刻回数は非常に少ないですので、今回の復刻は86ページに及ぶ解説書と歌詞対訳付として価値が高いです。尚、対訳や印刷物に関しましては国内盤初出時の翻訳をそのまま流用しております。ご了承ください。
※ 限定盤。SA-CDハイブリッド盤。ステレオ録音。世界初SA-CD化
※ 2026年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行い、CDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン(初出時のmono盤)を使用
※ マルチケース仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※ 解説:広瀬 大介氏(新規序文解説)、長谷川 勝英氏、歌詞対訳付(渡辺 護氏訳。※国内盤初出時の翻訳をそのまま流用しております。ご了承ください)、解説書合計86ページ
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R.シュトラウス:楽劇《ばらの騎士》全曲<歌詞対訳付> (2026年リマスター) (SA-CDハイブリッド)
エーリヒ・クライバー、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、マリア・ライニング、セーナ・ユリナッチ、ヒルデ・ギューデン、ルートヴィヒ・ヴェーバー他
[PROC-2492/4(3SA-CDハイブリッド)特別価格 8,790円(税込)]POS: 4988031856536
国内盤SACDハイブリッド
【収録曲】
リヒャルト・シュトラウス:楽劇《ばらの騎士》全曲
台本:フーゴ・フォン・ホフマンスタール
<DISC1>
第1幕
<DISC2>
第2幕
<DISC3>
第3幕
【演奏】
元帥夫人(マルシャリン、陸軍元帥ヴェルデンベルク夫人):マリア・ライニング(ソプラノ)、
オックス男爵(レルヒェナウの貴族):ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス)、
オクタヴィアン(カンカンという名で知られる若い貴族):セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)、
ファーニナル(金持ちの貴族):アルフレート・ペル(バリトン)、 ゾフィー(ファーニナルの娘):ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、
マリアンネ・ライトメッツェリン(ゾフィーの侍女):ユディット・ヘルヴィヒ(ソプラノ) 、
ヴァルツァッキ(イタリア人のいたずら者):ペーター・クライン(テノール)、
アンニーナ(ヴァルツァッキの仲間):ヒルデ・レッセル=マイダン(メッゾ・ソプラノ)、 警部:ヴァルター・ベリー(バリトン)、
侯爵家の家令:ハラルト・プレーグルヘフ(バス)、 ファーニナル家の家令:アウグスト・ヤーレッシュ(テノール)、
公証人:フランツ・ビールバッハ(バス)、 家主:エーリッヒ・マイクート(テノール)、 歌手:アントン・デルモータ(テノール)、
三人の貴族の孤児:ヴィルフリーデ・ロイブナー(ソプラノ)、エルフリーデ・ホーホシュテッター(メッゾ・ソプラノ)、
マリア・トゥルップ(コントラルト)、 小間物屋:ベルタ・ザイドル(ソプラノ)、 動物売り:エーリッヒ・マイクート(テノール)、
元帥夫人の四人の召使い:アロイス・ブッフバウアー(テノール)、ルートヴィヒ・フレック(テノール)、フリッツ・マイアー(バス)、
オットー・ヴァイダ(バス)、 四人の給仕:ヴォルフガング・ダウヒャ(テノール)、ルドルフ・シュトゥンパー(バス)、
フリッツ・エルブナー(バス)、フェルディナント・ゼットマッヒャー(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エーリヒ・クライバー (指揮)
【録音】
1954年6月 ウィーン、ムジークフェラインザール
【Original Recordings】
Recording Producer: Victor Olof, James Walker
Balance Engineer: Cyril Windebank
【原盤】
Decca
【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 5/2026
英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行い、CDマスターを制作
【First LP Release】
LXT2954/7 (MONO)
<エーリヒ・クライバー没後70年 & 《ばらの騎士》日本初演70周年企画>
オペラ録音史上の金字塔、エーリヒ&VPOの「ばらの騎士」が遂に世界初SA-CD化!今回の発売のために本国のアナログ・マスターテープより最新復刻!歌詞対訳付・特別価格
未だ「ばらの騎士」の録音の頂点に君臨し続ける至高の名盤、エーリヒ&ウィーン・フィルのDecca音源を最新復刻!多くの同曲録音盤が存在する「ばらの騎士」において、この盤を完全に凌駕する音源が見当たらないほど評価の高い盤がこのエーリヒによる演奏です。当時の最高のメンバーを集めての収録であり、尚且つ通常の上演でカットされる箇所も収録した完全版であることもこの盤の価値を高めています。この音源は1954年のモノラル録音であり、それ以前やステレオ録音期以降でもウィーン・フィルに限らず多くの名演が存在しますが、エーリヒ盤の価値が減ずることはありません。ひとつにはかつてバーンスタインが1968年にウィーンでの上演の際に言ったように、「これはあなた方の音楽だから~」というセリフは有名でありウィーン市民にとってもかけがえのない作品であることも含まれると言えますが、演奏自体に理由があることは揺るぎない事実です。今回、エーリヒ・クライバー没後70年に加えて、日本での「ばらの騎士」の初演70周年という年に当たります(マンフレート・グルリット指揮、東京フィルハーモニー交響楽団により1956年10月30日に初演)。歌詞対訳付の特別価格として音も刷新し、最新で復刻いたします。尚、歌詞対訳の分量(解説書合計158ページ)が従来のマルチケースでは収納できないため、箱型のクラムシェルBOXでの仕様となっております。また、箱のジャケット・デザインは初出時のものを採用していますが、解説書の表面では、箱の右上にある規定のDeccaロゴが無い本来のVer.を使用しています。
エーリヒ・クライバー(1890-1956)はベルクの「ヴォツェック」を初演するなど、同時代の作曲家の作品も多く取り上げてきましたが、リヒャルト・シュトラウスとの付き合いは限定的であったようです(今回の広瀬氏の新規序文解説に詳細あり)。他の作曲家含め全てにわたって取り上げる作品はいずれも一切の妥協なく綿密に仕上げる厳格さにより、完成度が高いことでも著名で、楽曲に対する先入観を排除し自身の確固たる信念を持って作品に挑む姿は、息子であるカルロスにも十分受け継がれたと思われます。父親と比べられることを極端に嫌がったと言われているカルロスが父親のレパートリーを避けていたなかで、「ばらの騎士」に関しては正面からぶつかったのは如何なる理由があるかリスナーであれば誰もが知りたいと思っていることでしょう。その高い壁のひとつとなっているのが、音源として聴けるこの1954年盤であることは間違いありません。音はモノラルですがDeccaの優秀録音盤であり現在でも聴きやすい音質です。当時のウィーンの歌手陣、そしてウィーン・フィルの音色が何しろ魅力的であり、レコード芸術的にもまさに歴史的遺産と言える録音です。今回、新規で刷新された音質でさらに名盤度が増すことを期待します。尚、対訳や印刷物に関しましては国内盤初出時の翻訳をそのまま流用しております。ご了承ください。
※ 限定盤。SA-CDハイブリッド盤。モノラル録音。世界初SA-CD化
※ 2026年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行い、CDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ クラムシェルBOX(箱)仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※ 解説:広瀬 大介氏(新規序文解説)、福本 健氏、歌詞対訳付(渡辺 護氏訳。※国内盤初出時の翻訳をそのまま流用しております。ご了承ください)、解説書合計158ページ


【参考画像】美麗なクラムシェルBOX(表面はコーティングされています)
カテゴリ : ニューリリース タワー限定 タワーレコード オリジナル企画 | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)