〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第19弾 ケンペ/R.シュトラウス:管弦楽作品全集 (SACDハイブリッド)
2018年12月19日(金)リリース予定
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
企画・協力:東京電化株式会社
Definition Series まとめページはこちら>>>
タワーレコード・オリジナル企画盤 WARNER x TOWER RECORDS
高音質に特化したSACDシリーズ 名盤に相応しい音で蘇る!
最新「Definition Series」 第19弾
R.シュトラウス:管弦楽作品全集9枚組 18,518円+税
旧EMI音源の名盤 ステレオ録音 協奏曲集は世界初SACD化!
ケンペ&シュターツカペレ・ドレスデン、他/R.シュトラウス:管弦楽作品全集(9枚組)
1,000セット限定 シリアル・ナンバー付SACDハイブリッド盤
全て、本国オリジナル・アナログ・マスターテープからの最新マスタリング
(SACD層、CD層、それぞれ別個にマスタリング)
マスタリング・エンジニア:藤田 厚生氏
豪華デジパック仕様
広瀬 大介氏による、新規解説付き
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(各盤含む)
株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」最新第19弾は、ちょうど1年前の第10弾"ヨッフム&シュターツカペレ・ドレスデン/ブルックナー:交響曲全集"に続く、大型アイテムのリリースとなります。ヨッフムとほぼ同じ時期に同じ旧EMIレーベル、同じオーケストラで録音された作品群、それが今回のケンペによる一連のリヒャルト・シュトラウス作品集です。これらの録音は、もっとも正統的なリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品全集として、リリース以来高く評価されてきた、まさに名盤中の名盤です。以前SACDシングルレイヤー盤で市販されていた管弦楽曲に加え、未SACDであった協奏曲録音8曲を加えて、全9枚組のSACDハイブリッド盤で復刻いたします。今回のリリースのために、アビーロード・スタジオにて、あらためて旧東独から返還された良音質のオリジナルのアナログ・マスターテープから高品位(96kHz/24bit)でデジタル化を行い、日本で最新のマスタリングを施しました。録音史を飾る珠玉の名盤のリリースです。
西ドイツのEMIと東ドイツのシャルプラッテンとの共同制作であるこの企画は、リヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲、次いで協奏曲群をすべて録音するという遠大な計画のもと、1970年からケンペが亡くなる76年まで毎年、計画的に進められました。加えて、当時のドイツ・シャルプラッテンのチーフ・エンジニアであったクラウス・シュトリューベンによるこれらの録音は現在においても音質的に高く評価されています。今回のSACD化では、アナログ・マスターテープから、全て新規で制作を行いました。その効果と、ケンペによるリヒャルト・シュトラウスの真髄を、最高の音質で存分にお楽しみください。
<制作に関しまして>
音源に関しましては、本国より取り寄せた96kHz/24bitのWAVデータを基本にSACD層用としてマスタリングを行い、それとは別にCD層用としてもPCMでマスタリングを行いましたので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっております。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングがされています。その際、過去に発売されたCDと極力比較するという検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけました。マスタリング・エンジニアは今回、これまで当シリーズのオーサリングを担当されてきた藤田厚生氏です。氏はオーケストラのセッション録音も多く手掛けている方で、当シリーズのこれまでのマスタリングも熟知されています。
当シリーズでは未だ高品位でデジタル化されていない音源を新たに取り寄せておりますが、一部では経年変化による不具合等が生じている箇所もございますことを、ご了承ください。時間と技術との狭間で、最大限の尽力で後世に残る音源を今後もリリースしていきたいと考えています。
~「ディフィニション」とは、解像度や鮮明さ、を表す単語。一般的には「ハイディフィニション」の略称で、主にテレビ画面などにおける表示が、高精細・高解像度であることにも用いられますが、音源におきましても、ハイレゾ化が進んだ現代の音楽環境から求められる要望に応えるべく、タワーレコードがこれまで発売してまいりましたオリジナル企画盤の延長として、新たに定義した新シリーズです。
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
R.シュトラウス:管弦楽作品全集 (SACDハイブリッド)
ルドルフ・ケンペ、シュターツカペレ・ドレスデン、他
[TDSA-88/96 (9SACDハイブリッド) \18,518+税]
発売当初から決定盤として評価の高いドレスデンでのケンペのR.シュトラウス録音を、旧東独マスターテープから新規で最新復刻!
シリアル・ナンバー付、1,000セット限定盤。協奏曲8曲分が今回世界初SACD化!
※ 世界初SACD化(18,20-26)
※ 限定1,000セット。豪華デジパック仕様
※ サイズ:13cm × 9.8cm × 14.5cm
※ 重量:約1.3kg
※ シリアル・ナンバー付(シリアル・アンバーは、本体箱の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※ SACDハイブリッド盤
※ 2018年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(中のジャケ面にオリジナル・ジャケット・デザインを4種使用)
※ 解説:広瀬大介氏(新規解説)、解説書合計32ページ
【収録曲】リヒャルト・シュトラウス:管弦楽作品全集
<DISC1>
1. 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」 作品30
2. 交響詩「死と浄化(変容)」 作品24
3. 歌劇「ばらの騎士」 作品59:ワルツ(第2幕 及び 第3幕)
4. 歌劇「カプリッチョ」 作品85:月光の音楽 ペーター・ダム(ソロ・ホルン) (4)
【録音】5-15.IX.1971(1), 13-24.VI.1970(2,4), 22-29.IV.1973(3) Lukaskirche, Dresden
<DISC2>
5. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 作品28、
6. 交響詩「ドン・ファン」 作品20、 7. 交響詩「英雄の生涯」 作品40 ペーター・ミリング(ソロ・ヴァイオリン) (7)
【録音】13-24.VI.1970(5,6), 6-30.III.1972(7) Lukaskirche, Dresden
<DISC3>
8. メタモルフォーゼン(変容)(23の独奏弦楽器のための)AV142、 9. アルプス交響曲 作品64
【録音】1-5.I.1973(8), 5-15.IX.1971(9) Lukaskirche, Dresden
<DISC4>
10. 交響詩「ドン・キホーテ」 作品35、 11. 舞踏組曲(F.クープランのクラヴサン曲による)
ポール・トルトゥリエ(チェロ) (10)、 マックス・ロスタル(ヴィオラ) (10)
【録音】22-29.VI.1973(10), 28.XII.1972,5.I & 20-28.VI.1973(11) Lukaskirche, Dresden
<DISC5>
12. 交響的幻想曲「イタリアより」 作品16、 13. 交響詩「マクベス」 作品23
【録音】III.1974(12), 1-5.I.1973(13) Lukaskirche, Dresden
<DISC6>
14. 楽劇「サロメ」 作品54 より 七つのヴェールの踊り、
15. 管弦楽組曲「町人貴族」 作品60、 16. バレエ「泡立ちクリーム」 作品70 ワルツ、
17. 交響的断章「ヨゼフ伝説」 作品63
【録音】13-24.VI.1970(14,15), 5-15.IX.1971(16), III.1974(17) Lukaskirche, Dresden
<DISC7>
18. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品8、 19. 家庭交響曲 作品53 ウルフ・ヘルシャー(ヴァイオリン) (18)
【録音】1-9.IX.1975(18), 26-30.III.1972(19) Lukaskirche, Dresden
<DISC8>
20. ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11、 21. ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調、 22. オーボエ協奏曲 ニ長調、
23. デュエット・コンチェルティーノ〔クラリネットとファゴット(バスーン)のための〕ペーター・ダム(ホルン) (1,2)、 マンフレート・クレメント(オーボエ) (22)、
マンフレート・ヴァイス(クラリネット) (23)、 ヴォルフガング・リープシャー(バスーン) (23)
【録音】1-9.IX.1975(20-23) Lukaskirche, Dresden
<DISC9>
24. ブルレスケ ニ短調、 25. 家庭交響曲余録(パレルゴン) 作品73、 26. パンアテネの行列 作品74
マルコム・フレイジャー(ピアノ) (24)、 ペーター・レーゼル(ピアノ) (25,26)
【録音】1-9.IX.1975(24), 29-31.I.1976(25,26) Lukaskirche, Dresden
【演奏】
シュターツカペレ・ドレスデン
ルドルフ・ケンペ(指揮)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
【Original Recordings】
Producers: David Mottley, Heinz Wegner(25,26)、 Balance Engineer: Claus Struben
カテゴリ : ニューリリース タワー限定 タワーレコード オリジナル企画 | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)
掲載: 2018年11月21日 12:00
更新: 2018年12月19日 00:00