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ヤノフスキ&ドレスデン・フィルがマスカーニの歌劇“カヴァレリア・ルスティカーナ”を録音!(SACDハイブリッド)

ヤノフスキ

巨匠ヤノフスキがカヴァレリア・ルスティカーナを録音!

精力的に演奏録音活動を行う巨匠マレク・ヤノフスキ。注目の新譜はドレスデン・フィルとの共演でマスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」を収録しました。

1888年楽譜出版社ソンゾーミョの懸賞に応募し1位入賞したのが歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」で、この作品が認められことによりヴェリズモ歌劇への道をひらいた出世作です。

その内容は軍隊から除隊してきたドゥリッドゥがかつての恋人ローラがアルフィオと結婚しているため、サントゥッツァに代わりの愛を求めるものの、ローラを諦めきれずに密会を繰り返し、そのことが露見し決闘となり殺されてしまうというもので、シチリア島を舞台とした1幕の歌劇として作曲されました。間奏曲があまりにも有名ですが、旋律美にあふれた作品として知られます。

トゥリッドゥ役のブライアン・ジャッジの熱のこもった歌唱が印象的です。また、サントゥッツァ役をつとめたのはヴェルディのオテロ(PTC 5186562)のデスデモーナ役でも圧倒的な存在感をしめした実力派ソプラノ歌手メロディ・ムーア。PENTATONE レーベルからリリースされているアメリカの作曲家による歌曲集(PTC 5186770)でも注目を集めております。
ヤノフスキが絶大な信頼を寄せる豪華な歌手陣もさることながら、オーケストレーションも絶品でとりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
マスカーニ(1863-1945):歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》

【演奏】
メロディ・ムーア(ソプラノ/サントゥッツァ)
ブライアン・ジャッジ(テノール/トゥリッドゥ)
エリザベッタ・フィオリッロ(アルト/ルチア)
レスター・リンチ(バリトン/アルフィオ)
ロクサーナ・コンスタンティネスク(メゾ・ソプラノ/ローラ)
アンナ・ラッド=マルコフスカ(ソプラノ/女Ⅰ)
マーニャ・ラシュカ(アルト/女Ⅱ)

マレク・ヤノフスキ(指揮)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴォルフガング・ヘントリヒ(コンサートマスター)
ライプツィヒMDR放送合唱団
イェルン・ヒンネルク・アンドレーゼン(合唱指揮)

【録音】
2019年3月、ドレスデン

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2020年02月12日 00:00