ティーレマン&ウィーン・フィルのブルックナー・ツィクルス第3弾~交響曲第4番《ロマンティック》(ハース版)
国内盤のみ高品位Blu-spec CD2仕様
ティーレマン&ウィーン・フィル|ブルックナー:交響曲全集[3]
シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク復活祭音楽総監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアン・ティーレマン。今やウィーン・フィルにとっても最重要指揮者の一人であり、このコンビが続けているビッグ・プロジェクト「ブルックナー:交響曲全集」録音にも大きな注目が集まっています。
第3弾は、「ロマンティック」という標題で親しまれてきた名曲、交響曲第4番。ブルックナーが初めて長調で書いた交響曲で、ホルンのロマンティックな吹奏で開始され、夜明けを思わせる第1楽章冒頭や、狩りの角笛を想起させる第3楽章など、強い印象を残す箇所が多く、ブルックナー入門に最適の交響曲。ティーレマンは、ブルーノ・ワルターや朝比奈隆ら20世紀の指揮者に根強く支持されたことで今もファンの多いロベルト・ハース校訂の第2稿(1936年出版の旧全集版)を使用しています。ウィーン・フィルとしては1990年のアバド指揮DG盤(ノーヴァク校訂新全集を使用)以来31年ぶりの録音となります。
(ソニーミュージック)
[収録曲]
ブルックナー
交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」
[1880年第2稿・ハース校訂(1936年出版)]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
[録音]2020年8月21日&22日、
ザルツブルク音楽祭、ザルツブルク祝祭大劇場における
ライヴ・レコーディング