ライトメロウ〈バイヤーが選ぶ5選〉
▼「Light Mellow」のオススメ5選
※こちらはセール対象外です。
守道健太郎(GROOVY和物SUMMIT/タワーレコード):「Light Mellow 和モノ Special」復刊して早3年!2004年に刊行されたムック「Light Mellow和モノ669」ですが、シティポップスファンのみならず、DJの間でも高い評価を得ているガイド本で、既に絶版となっているため当時入手困難でした。めでたく復刊されたこの「Specialエディション」では新ネタ160枚超も追加され、、さらに分厚くなって帰ってきた事が話題になりましたね。それから3年たっても、ますます衰えない和モノブーム!自分なりに振り返ってみました!
流線形『TOKYO SNIPER』
今回のLight Mellowの加筆で増えていた2000年代以降の作品。その中でも、重要な人物「クニモンド瀧口」本誌にもインタビュー載っていて、そそる話聞けます。実質ソロユニットとなる流線形。この盤が近年シティポップブームの起爆剤だと思っています!それくらい重要!Light Mellowは脈々と続くのです!
七尾旅人、やけのはら 『Rollin' Rollin'』
コンセプトはアーバンだけれど、手法はヒップホップ的。この曲をそんな風に聞いていたけれど、選出されていて、これは2000年代のシティポップなんだと、聴くようになりました。Light Mellowは音楽の聴き方の提示であってカタログではないのです。そうやって聴いていくとおもしろい発見があります!
寺尾聰『ゴールデン☆ベスト 寺尾聰』
ゴールデン~シリーズをなめてはいけない、こちらに収録「CINEMA HOTEL」は初CD化!
それもそのはず「ルビーの指環」シングル盤B面の隠れた名曲なのです!こういったシングル盤をフォローしたページもあり、これもLight Mellowの聴き方。
山下達郎『JOY -TATSURO YAMASHITA LIVE-』収録
Light Mellow本のページはやはりこの方から始まります。その位象徴的なので、あえて今回選ばれなかったライブ盤をレコメンド (笑)カーティス?メイフィールドを引用する等、ライブならではのアレンジが聴けます。と、2013年にお亡くなりになった青山純さんのドラムで聴ける初期の名曲…素晴らしいです。
V.A. 『大貫妙子トリビュート・アルバム ~Tribute to Taeko Onuki~』収録
最後はこれ。2013年3月発売の大貫妙子トリビュート!ガイドブック発売後のリリースだったので、もちろんLight Mellow本、非掲載ですが(笑)岡村靖幸が歌う「都会」すごく合います!都会にいる中でいつの時代にも感じる普遍的な気持ちが、岡村靖幸が歌うことによってよりむき出しになる感じがします。
- 前の記事: サントラコンピ〈バイヤーが選ぶ5選〉
- 次の記事: 夏先取り!女性ボーカル〈バイヤーが選ぶ5選〉