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タワレコ presents 毎日、女子ジャズ。

第6回「運動の秋に聴きたいジャズ」

【今月の担当部員】
新宿店・油座友里恵
(入社8年目、ドラマ「半沢直樹」にハマりました)
渋谷店・畠山未歩
(入社8年目、観劇が趣味…ミュージカルは苦手)
経営企画室・工藤彩香
(入社4年目、最近の趣味は「孤独のグルメ」聖地巡礼)

畠山: キュキュキュキュキューキュ キューキュキュッキュ♪

油座: 一体、どうしたの?

畠山: 今回のテーマを聞いたら“ロックイット”のイントロが頭の中で鳴り出しちゃって。

油座: ハービー・ハンコックの名盤『フューチャー・ショック』1曲目ね。ていうか今、スクラッチ音を口ずさみながら、頭思いっきり振ってたけど。

畠山: え!? 完全に無意識! ヒップホップからジャズへと私の視野を広げてくれた思い出のアルバムなので、つい……。

工藤: 「踊る!さんま御殿!!」で流れてますよね。「体を動かしたくなるジャズ」ですから、いいんじゃないですかぁ、ウフフ。

畠山: あ~!「恥ずかしくて、消えてしまいたいと思った時」ですぅ!

工藤: 走って忘れましょ。侍ジャズバンド、PE'Zのベスト盤『PE'Z BEST 1ST STAGE 「藍」」がオススメですよ。“Akatsuki”は、秋晴れの青空に響くようなメロディと、駆け抜けていくベースラインが本当にかっこいい。ランニング中に流れてたらすっごく気持ちよさそうです。

油座: 私はスイングしたくなるアルバムを。正山陽子のデビュー作『Yoko Masayama』はいかが。作詞作曲、アレンジまでこなすデキる女の日本語スイングジャズ。ジャズ、ボサノヴァ、歌謡曲の要素のバランスがカッコよくてキャッチーで、思わず口ずさみたくなっちゃう。まぁ人前では、口ずさまないですけどね。

畠山: グサッ! もう開き直っちゃいますよ! ジャズ・ファンクの最強バンド、ザ・ニュー・マスターサウンズのファーストアルバム『ケブ・ダージ・プリゼンツ』。これで踊れなきゃ何で踊る! 踊ってよし、頭振ってよし、騒いでよし!! 3拍子そろってます。何と言っても1曲目の“ナーヴァス”は、2000年代最初のファンク・アンセムと言われる程のキラーチューン! 当時、クラブでの鉄板曲といったらコレしかない! さあ、踊りにいくわよ!!

工藤: 行っちゃった……。あ、「踊れるジャズ」なら、タワレコバイヤーセレクトの「JAZZDANCER 2」もよろしく!

こちらもオススメ!

カロ・エメレラルド『The Shocking Miss Emerald』
 古いアメリカのモノクロ映画をイメージしちゃうレトロな感じがおしゃれな、エレクトロ・スウィングジャズ。ジャズをベースにしながら、スウィングやルンバやマンボやラウンジなどのビートがきいている小気味よいサウンドで、体が自然に動いちゃうようなごきげんアルバム。こんな音楽に合わせて小粋に踊れちゃうような大人の女性っていいですよね。

掲載: 2013年04月10日 00:00

更新: 2014年03月12日 14:30