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タワレコ presents 毎日、女子ジャズ。

第2回「五月病解消系ジャズ」で五月病を吹き飛ばす

【今月の担当部員】
ディストリビューション事業部・安達真弓
(入社8年目、趣味は酒場放浪)
渋谷店・畠山未歩
(入社8年目、特技はアンチエイジング)
広報室・高橋真理
(入社8年目、最近のブームは手には塗れない色のペディキュアを塗ること)

安達:新入生や新入社員の皆さん、最近学校や会社に「行きたくない!」って、口癖になってませんか?今月のお題は「五月病解消系ジャズ」にしましょうか。お疲れの時こそジャジーな曲で癒やされてくださいね。

高橋:疲れきって帰った夜でも、お気に入りのお茶を片手に、ゆったりと音楽に身をまかせれば、明日へのリセット完了です!

安達:じゃあ私から。スヌーピーで有名なアニメ「ピーナッツ」の音楽を手がけた作曲家/ピアニストのヴィンス・ガラルディ。彼のトリオによる『チャーリー・ブラウン オリジナル・サウンドトラック』は、とにかくジャケットの絵がカワイすぎでしょ!軽快なリズムで跳ねるピアノが気分を上げてくれたり、ムーディーな曲で気持ちを落ち着かせてくれたり、1枚聴き終わる頃にはきっと心穏やかになること請け合いです。

畠山:渋谷店ジャズ売り場を任されている私の超絶オススメは、今月2日に発売されたばかりのジ・オーディアンズ『アイランド・ジャズ・セッションズ』。スペインを拠点に活動するジャマイカン・ジャズ・バンドで、耳なじみの良いジャズに、スカの要素もいっぱい盛り込んでいます。紅一点のボーカル、レイレ・エチャリの歌声も心地良くて、嫌なことなんかぜーんぶ忘れて南の国へ逃避行!って感じ。ビールを飲みながら聴けば、気分転換効果も倍増です。

安達:畠山さんはジャズバイヤーとして、違う感じのCDも紹介したいんでしょ?

畠山:じゃあ、お言葉に甘えて。闘魂注入でビンタされる感覚のヤツ、いきましょうか!ピアニスト、アンリ・ピエール・ノエルの『ピアノ』。1979年発表の、ヘビー感この上ないジャズです。体が動かない起き抜けの状態で聴くバリバリのファンクは、きっと1日の糧となるでしょう。特に1、4、5曲目はアドレナリン噴出、間違いなしです。

高橋:海外だけでなく、日本のバンドもオススメしたいですね。大人数メンバーによる熱いライブに定評がある 渋さ知らズ が、過去最長の録音時間を費やして作ったという、気合入りまくりのアルバム『渋夜旅』。どの曲も練りに練られていて、ファンキーでサイケデリックでカオスで…。そんな分厚過ぎる音の集まりを聴いているうちに我を忘れて、ちっぽけな悩みなんかどうでも良くなっちゃいますよ。

 

オンライン・スタッフのおすすめ

ガブリエル・デュコンブル『ジェ・ドゥ・アムール』
「明日、(会社・学校)行きたくない」が口癖になってはいませんか?
美しいジャジー・ヴォーカルのガブリエル・デュコンブル。可憐でクリアに透き通る声にはついつい聴き入ってしまいます。1枚聴き終わる頃にはきっと心穏やか。明日からも頑張れますよ!

 

ゴンザレス『ソロ・ピアノ』
明日へのリセット完了!
ピアノのインストがとにかく美しくて繊細で、テンション高い音楽はちょっと…と思う日はつい手にとってしまうお守りアルバム。新しい環境で高ぶった神経をすーっと落ち着かせてくれます。疲れて帰った夜でも、お気に入りのお茶を片手にひたすらゆったりと身を任せれば、明日へのリセット完了!

 

掲載: 2013年04月10日 00:00

更新: 2014年03月12日 14:30