カナダ出身のコントラルト、マリー=ニコル・ルミューが、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団とその芸術・音楽監督の山田和樹とともに、豪華で現実逃避的な2つのフランスの伝統的な連作歌曲、ベルリオーズの「夏の夜」とラヴェルの「シェヘラザード」を組み合わせで音楽的・詩的解釈を試みています。そして音楽的にも主題的にもこれらを補完するのが、もう1人の偉大なフランスの作曲家サン=サーンスによる、あまり聞かれない「ペルシャの歌」です
アンスネスはこれまでヴァージン・クラシックスと旧EMIクラシックスへの20年にわたるパートナーシップに渡って、バッハから現代までおよぶレパートリーで34枚のアルバム(36枚分のCD)のソロ、室内楽、協奏曲のアルバムを録音しており、グラミー賞ノミネート8回、グラモフォン賞など数多くの国際的な賞を授与されています。ここには、そのすべてが収録されています
2022年4月に51歳で亡くなったアンゲリッシュの未発表録音。1999~2019年のコンサート・ライヴ、またはラジオ放送用に制作された録音で、バッハからバルトークまで多岐にわたっています。アルゲリッチ、エベーヌ四重奏団、チョン・ミョンフンなどが共演
20世紀最大のヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして名高いウラディミール・ホロヴィッツが、RCAレッドシールとソニー・クラシカルに遺した多くの名演奏を、2枚のCDにコンパイルしたベスト盤3タイトル。『ヴィルトゥオーゾ・トランスクリプション』『エッセンシャル・ウラディミール・ホロヴィッツ』『ザ・ベスト・オブ・ホロヴィッツ~伝説のRCAレコーディングズ1941-1982』各2枚組
1982~1987年の演奏を収録した6巻の映像作品をまとめたボックス・セットが初ブルーレイ・ディスク化。ニューヨークの自宅、モスクワ、ウィーン、ミラノなどさまざまな会場での演奏シーンのみならず、本人やワンダ夫人へのインタビュー、リハーサル・シーンなども交えて制作されたこれらの映像は、この世紀の名ピアニストの本質を探る上で欠かせない貴重なドキュメントといえましょう。さらに、1968年のカーネギーホールでのリサイタルを収録した「ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン」も特別収録
不滅の名演、シューマンの交響曲第4番については、もはや説明不要でしょう。GS-2184(2018年)以来の最新リマスターで、新規のテープを使用し、最善の方法で復刻しました。バッハは当シリーズ初登場です。ベートーヴェンのみ2トラック、19センチのテープを使用しており、GS-2198(2019年)以来のリマスターですが、他の2曲同様、プロ用機器の威力がいかんなく発揮されています。(平林 直哉)
ヤコフ・フリエール(1912.10.21 - 1977.12.18)はソ連時代の大ピアニスト、教育者です。モスクワ音楽院卒業後、ウィーン国際ピアノ・コンクール第1位、イザイ国際コンクール第3位を獲得。教育者としてもポストニコワ、フェルツマン、プレトニョフを輩出しました、今回の15枚組ではドイツ三大Bからお国物のロシア・レパートリー、彼が得意とした協奏曲まで幅広く収めており、これまで録音が入手しにくかった彼の芸術を知る上で欠くことのできないBOXとなっています
JVC ケンウッド・ビクターエンタテイメントとキングインターナショナルがレコード会社間の垣根を越えてコラボお待ちかねの第2弾。好評だったリヒテル1979年来日公演からシューバルトのピアノ・ソナタの登場です。今回最新リマスタリングとSACD ハイブリッド化により録音から40年以上を経てなお、眼前で演奏しているような驚きの音世界となっています
ブラジル出身でパーヴォ・ヤルヴィの助手を務め、現在はフランスを拠点に活躍するシモーネ・メネセス。近現代とブラジルの作品を得意とする彼女がリリースするのは晩年のヴィラ=ロボスが映画『緑の館』のために書いた曲を演奏会用に再構成した「アマゾンの森」。今回はAcademia Brasileira de Músicaの新校訂版から、メネセスが管弦楽とソプラノ独唱のための11曲を抜粋、組曲版として収録しています。カップリングにはフィリップ・グラスの「アマゾンの流れ」から終曲“メタモルフォシス I”
バンドネオン奏者小松亮太が、2023年7月1日にデビュー25周年を迎えました。これを記念してアニメソングの名曲をアルゼンチンタンゴにアレンジした『コラソン・デ・アニソン』と、25年の軌跡を振り返る傑作トラックを収録したベスト盤第2弾『小松JAPAN第弐集』を同時発売します
2018年2月、リセウ大劇場で上演されたグノーのオペラ“ロメオとジュリエット”。アイーダ・ガリフッリーナ、サイミール・ピルグがタイトルロールを演じ、世界一有名な恋人たちの魅惑のアリアを歌いあげます。スティーヴン・ローレス演出の洗練された舞台も必見です。日本語字幕付き
フィンランドの作曲家ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902-1982)。生前名声を得ることはなかったものの、近年、あらためて注目されるようになりました。今作は世界初録音となる2曲を収録。“ピアノ協奏曲 ニ短調”は初演後、スコアが紛失したため、残っていたピアノ・リダクションとパート譜から復元して演奏と録音が行われました。古典的な4楽章で書かれた“交響曲第1番”は1951年までに3回演奏され、2022年、70年の沈黙を経て蘇演されました
オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第41回定期演奏会をライヴ収録した当盤は、ハイドンの交響曲第3番、第102番、そしてベートーヴェンの交響曲第8番です!大規模室内楽のようなハイドン初期作品の特徴があらわれた交響曲第3番、いぶし銀のような雰囲気と音色が魅力の第102番、そして哄笑とユーモア、狂気?!のベートーヴェンの交響曲第8番を鈴木秀美率いるOLCによるオリジナル楽器の色彩豊かな音色でお送りいたします!(キングインターナショナル)
2023年、デビュー30周年を迎える村治佳織。DeccaからリリースしたタイトルをUHQCD化!
今回収録された 《悲愴》 は、インドヤンがRLPOの首席指揮者に就任して間もない2021年11月に行われた演奏会のライヴ録音で、前半にスティーヴン・ハフを独奏者に迎えたブラームスのピアノ協奏曲第1番、後半にこの 《悲愴》 という曲目で、11月18日と21日の2回行われました。日本向けの特別企画についてロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ONYX(オニックス)と協議を重ねた結果、両者の全面的な協力により、「悲愴」の日本限定でのリリースが実現しました
1953年1月23日、フルトヴェングラーはウィーン・フィルとの第9公演の第3楽章の途中で意識を失い、倒れてしまいました。計3回の公演はキャンセルされ、フルトヴェングラーは入院しました。同年5月末の第9はその振り替え公演であり、フルトヴェングラーは立派にリベンジを果たしたのです。当シリーズでこの第9を発売するために何年もかけて準備をし、音も含めて資料性の高いものを目ざしました。(平林 直哉)
ヤンソンス&コンセルトヘボウ管の極上の響きを育むコンセルトヘボウで味わう「至上の音楽体験」によるマーラーの第3番。そして、どこまでも華麗にしてみずみずしい響きをもった“展覧会の絵”が180g重量盤でLP化されます。マーラーは2010年2月3-5日、ムソルグスキーは2008年5月22、23日、8月29日、アムステルダム、コンセルトへボウでのライヴ録音
山形交響楽団の創立者で今年90歳を迎える巨匠、村川千秋と同楽団の初CDが遂に登場です。当録音は、山形交響楽団の創立50周年記念となる第300回定期演奏会と、村川千秋の90歳を祝ったやまぎん県民ホールでの公演の記念碑的なライヴ録音です。村川が種を蒔き山形県民によって愛され育った山形交響楽団。収録曲は村川千秋が最も大事にするレパートリーであるシベリウス。情熱の漲る村川のタクトによって、山形の自然を想起させる壮大で豊かなシベリウスの音楽が威風堂々奏でられます
日本でもファンの多い名ピアニストの一人、イングリット・ヘブラー(1926/9-2023)。モーツァルトとベートーヴェンの演奏が広く知られていますが、シューベルトも彼女の得意なレパートリーです。このアルバムに収録されたシューベルトの「4つの即興曲」は1954年、「ピアノ・ソナタ第18番」は1957年の録音。彼女の持ち味でもある美しいタッチと端正な解釈が存分に発揮された若き日の名演です。※当ディスクはCD-Rになります
ウィスペルウェイが亡き息子に捧げる2枚目のアルバム。スコルダトゥーラ(変則調弦)に関連付けられた選曲で、A弦を全音低いGに変えたバッハの“無伴奏チェロ組曲第5番”と、C・G弦を半音低いH・Gesに変えたコダーイの“無伴奏チェロ・ソナタ”、そのほかブリテンの“パッサカリア”を収録



















