この3篇はプロイセン(プロシャ)王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世からの依頼により作曲したとされ、それぞれの個性が際立つ最高傑作です。一切隙のないキアロスクーロ四重奏団の演奏はこのモーツァルトでも本領発揮。シャープにして実に温かみのある演奏は彼らでしか表現することのできない唯一無二の世界が広がります。当曲集の新たな名盤登場と申せましょう
1998年から2010年まで活動し、現在はほぼ入手不能となっている「BBCレジェンズ」の遺産を引き継いだICAレーベルより、その名演の数々を復刻するBOXセット第3弾が発売となります。第1集(ICAB-5113/廃盤)第2集(ICAB-5141/国内在庫終了次第廃盤)同様、20枚組の内容すべてが超弩級の演奏内容であることが驚き。いずれもこの機会を逸すると、次の入手機会はかなり難しいものばかり。どうぞこの機会をお見逃しなく。録音は全てライヴ(インタビュー除く)
パリ・ノートルダム大聖堂のオルガンの正規奏者として、被災前最後の録音も制作している名手オリヴィエ・ラトリーの新録音。ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂で、クープランのミサの祈祷文の朗誦と交互にオルガン演奏を挟んでゆく当時の礼拝習慣にあわせて書かれた長大な作品“修道院のためのミサ”を録音しました
プラシド・ドミンゴが、2022年にヴェルサイユ宮殿で行ったライヴの模様がDVDで登場。ソプラノのジャニファー・ラウリーと共に、王道のイタリア・オペラからヴェルサイユにちなんだフランス・オペラまでをたっぷりと聴かせてくれます
1972年にパリ管弦楽団のメンバーで結成されたモーリス・ブルグ管楽八重奏団(オーボエ×2、クラリネット×2、ホルン×2、ファゴット×2)の名録音が復刻。グノーの“小交響曲(木管九重奏)”に、ダンディの“歌と踊り”を収録。1975年録音
フランスのレーベル「Indésens(アンデサンス)」から、名門パリ管弦楽団の木管セクションのメンバーによる木管楽器のための室内楽作品集が登場。ポール・タファネルの“木管五重奏曲”から、ダンディーの“歌と踊り”、ピエルネの“パストラール”に、木管楽器のレパートリーの充実を図るためにタファネルが設立した「木管室内楽協会」に献呈された、グノーの“小交響曲(木管九重奏)”まで、幅広い編成の作品を収録
マリス・ヤンソンス・エディション(900200)に収録されたものと同じ音源で、第3番、第4番、第6番、第8番は単独ではリリースされていなかったものです。生涯マーラーの音楽に魅了されていたというヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の共演から生まれた完成度の高い演奏です。加えて望みうる最高のソリストを揃えた声楽陣の充実ぶりにも注目。また第8番ではヤンソンスの故郷ラトヴィアの合唱団を招いていることから、この演奏に特別な思いを寄せていたことがうかがわれます
2019年12月13日と14日、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの指揮する香港フィルは「"9番"の呪縛を越えて」と題するコンサートを行いました。前半がマーラーの交響曲第10番よりアダージョ(第1楽章)とプルガトリオ(通常は第3楽章、メンゲルベルク版では第2楽章と表記)、後半がショスタコーヴィチの交響曲第10番という重量級のプログラムで、特に注目を集めたのがメンゲルベルクの校訂版を使ったマーラー!
米国をベースに世界的に活躍を続ける五嶋みどりが、2020年に発表した「ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス(2曲)」(WPCS-13834)に続けて、ヴァイオリン音楽作品として頂点に位置付けられる名曲、ベートーヴェンのソナタ全10曲をまとめた最新作『ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集(10曲)』を完成させた。11月に予定されている来日公演に合わせ、日本のみSACDハイブリッド盤による先行発売が実現した。(ワーナーミュージック・ジャパン)
今年(2022年)に様々な記念が重なった「メンデルスゾーン:弦楽交響曲全集」3枚組をリリースします。この録音はメンデルスゾーンの没後125年を記念して行われ、今年で50年目、作曲からは200年、コンサートマスターのゲルハルト・ボッセは生誕100年にあたります。美しい旋律が随所にある全14曲はそれぞれ短いながらも名作揃いです。作曲家所縁の演奏者による素晴らしい録音を高音質でお楽しみください。全作、世界初SACD化音源としてお届けします
決定的名盤の登場!マラン・マレの傑作歌劇“アルシオーヌ”をジョルディ・サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオンが録音。 曲を抜粋して組曲として演奏・録音する機会はありますが、歌劇としての録音は貴重。1771年に上演されて以降約250年の時を経て、2017年に初めてパリで上演した際のライヴ録音です
ベートーヴェンの時代最大の歌劇作曲家ケルビーニによる隠れ名作“アバンセラージュ族、またはグラナダの軍旗”をジェルジ・ヴァシュヘジ&オルフェオ・オーケストラが録音。古楽器による全曲録音は今回が初!
今回は準・メルクルが指揮するハーグ・レジデンティ管弦楽団によるサン=サーンスの舞曲とバレエ音楽集に、オッコ・カム&王立デンマーク管によるデンマーク語版シベリウスの劇音楽“テンペスト”、チェリスト、マリア・クリーゲル70歳記念3枚組BOX、アンサンブル「マルチピアノ」とヤブロンスキー&ロイヤル・フィルによる複数ピアノと管弦楽のための作品集など、世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
1913年4月10日にベルリン・フィルにより初演されたルース・ランゴーの“交響曲第1番「岩山の田園詩」”。ここに収録されたのは、初演から109年を経たベルリン・フィルによる再演のライヴ録音です。低音を厚めに鳴らし、息の長い高揚やスケールの大きな音楽作りをするオラモの指揮にベルリン・フィルが応えた迫真の演奏で、後期ロマン派の濃厚かつ壮大な世界が広がります
ロバート・トレヴィーノ率いるバスク国立管弦楽団によるラヴェル作品集の第2弾。今作は“マ・メール・ロワ”を中心としたプログラムで、注目は2台ピアノ5手のための作品をピエール・ブーレーズが編曲した1987年管弦楽版“口絵”。世界初録音
ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。今作は作曲家クラウジオ・サントロの最晩年の10年間に書かれた作品集。世界初録音となる“交響曲第11番”、“交響曲第12番「9人のソリストのための協奏交響曲」”など収録
日本屈指のホルン奏者・日髙剛による、リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲CDがついに発売。首席客演奏者を務める日本センチュリー交響楽団との演奏会が収められています。第1番の指揮は粟辻聡、第2番はカーチュン・ウォンが指揮を手掛けています
ベルギーの名指揮者アンドレ・ヴァンデルノート(1927-91)とパリ音楽院管弦楽団が遺した珠玉のモーツァルト演奏2点をお届けします。30代前に仏Pathe社と契約し、以降1964年までの短い間にパリ音楽院管弦楽団やベルリン・フィルなどと録音を行いました(その後の航空機の発達による音楽界の均一化に疑問を感じ、ベルギーに留まって活動しました)。今回、仏のアナログ・マスターテープを新規で192kHz/24bitリマスタリングし、SACDハイブリッド化いたしました



















