ニュー・センチュリー室内管弦楽団30周年記念アルバム。4つの作品はすべて委嘱作品で、グラスのピアノ協奏曲は2018年に米ウェスト・コートで初演されました。ここではウクライナのピアニスト、アレクセイ・ボトヴィノフが演奏しています。他の3つの作品、タネジのソロ・ヴァイオリンと弦楽のための『ラメント』、タン・ドゥンの「ヴァイオリン、ピアノ、打楽器と弦楽のための二重協奏曲」、ジェイク・ヘギーの最新作はいずれも世界初録音です
ヨゼフ・アロイス・シュミットバウアー(1718-1809)は、多作で多才なドイツの作曲家で、器楽を中心に多くのジャンルの作品を作曲しました。シュミットバウアーの音楽は、最近になって再発見されつつありますが、この録音は、ヴェルナー・エールハルトの指揮のもと、ピリオド楽器オーケストラのラルテ・デル・モンドによるもので、世界初録音を含んだ交響曲が収録されています
名門ウィーン・フィルの首席奏者をつとめる若きクラリネットの俊英、ダニエル・オッテンザマーによる、ニールセンのクラリネット協奏曲と、クラリネット用にアレンジしたグリーグの叙情小曲集を組み合わせたノルデイック・アルバム。音楽的に恵まれた環境でウィーンの伝統をたっぷりと吸収して育ち、ウラッハ、ボスコフスキー、プリンツらに代表されてきたクラリネットのウィーン楽派を21世紀に継承する名手が、北欧音楽の抒情性をクローズアップしたアルバムです
2023年7月、久しぶりに実現するオルガ・シェプスの来日に合わせて、ピアノの美しさを堪能できる小品集が国内リリースされます。ショパンの“夜想曲第2番”やブラームスの“間奏曲”といった名曲の他、現在活躍しているルドヴィコ・エイナウディ、チリー・ゴンザレスなどコンポーザー・ピアニストや現代作曲家の作品を収録。昨年ドキュメンタリー映画が公開された天才音楽家チリー・ゴンザレスが書き下ろした“オルガ・ジーグ”はシェプスに捧げられた作品で注目です!
ベルリンを拠点に世界で活躍するピアニスト、小菅優。ラトルやバレンボイムからも愛されるドイツの若きチェリスト、ベネディクト・クレックナーがじっくり取り組んだブラームスの滋味あふれるチェロ・ソナタ2曲。ブラームスが30代前半で作曲した冷厳な印象を聴き手に与える第1番と、それから21年後、創作後期に書かれた明るく男性的な第2番。作曲された時期も性格も違うこの2曲を、小菅とクレックナーはその世界を慈しむようにじっくりと歌い上げていく
サン=サーンスの“動物の謝肉祭”をヴァイオリン、ピアノ、ベース、ドラムスの編成で「クロナティック・クァルテット」のピアニスト、ベネディクト・テル・ブラークが編曲。基本的にはサン=サーンスの原曲に基づきながらも、パガニーニや民謡等のテーマが組み込まれていたり、テル・ブラークの自作やオリジナルな要素もふんだんに盛り込まれた自由度の高いアレンジとなっています
1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。高い評価を獲得してきたマショー・プロジェクト第10弾となる今作は、マショーが生きた疫病、戦争、争いの世界と、宮廷的で精神的な愛の理想を対比させ、当時の音楽をオルランド・コンソートの見事なアンサンブルが生き生きと再現しています
1949年のアンティゴネ、1959年のオイデプスに続く、オルフのギリシャ語テキストによる三部作の最後を飾る「プロメテウス」。1968年3月24日にフェルディナンド・ライトナーの指揮で初演され好評を得た作品です。古代ギリシャ語の独特な抑揚を活かし、多彩なパーカッションの連打を伴い語るように歌われます。管弦楽は大編成ですが、思いの他ストイックな響きで歌を支えます。このクーベリックが指揮した1975年のライヴ盤は緊迫感に満ちた優れた演奏として知られています
巨匠シャルル・デュトワが、2009年から芸術監督兼首席指揮者を務めていたロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)とレコーディングしていたリムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」(2010年録音)。しばらく廃盤状態が続いていたこの名盤が、ついに限定再プレスされました!東京エムプラス創立30周年記念として、相場ひろ氏の書き下ろし日本語解説を付けた限定盤として新装リリースされます
堤剛による2年振り、待望の新録音は、須関裕子との共演で、シューマンの“民謡風の5つの小品”をメインに、録音希少なカザルスの“パストラル”、コダーイの“アダージョ”など収録
2022年設立した、女性のみのオーケストラ、東京女子管弦楽団。2022年12月12日に東京紀尾井ホールで行われた、第一回定期公演のライブ盤。“ベートヴェン:交響曲第7番”“チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』”をはじめ、東京女子管弦楽団のオリジナルテーマ曲“内なる音”を収録。DVDも付属し、映像でも当日の臨場感を味わっていただけます
長年フィルハーモニア・バロック・オーケストラの音楽監督として活躍し(現在は桂冠音楽監督)、バロック音楽のエキスパートとして知られるニコラス・マギーガン。そして彼が指揮台に立っていたフィルハーモニア・バロック・オーケストラの首席奏者やソリストたちによって創設されたカンタータ・コレクティヴによるJ.S.バッハの「ヨハネ受難曲」が登場。今回が第1弾となります
世界最高峰の四重奏団のひとつ、タカーチ弦楽四重奏団。今作では、円熟のドヴォルザークが作曲した“弦楽四重奏曲第13番”と、若きコールリッジ=テイラーの“5つの幻想的小品”という、共に1895年に作曲された弦楽四重奏作品を録音しました
ヒメノ&ルクセンブルク・フィルによる、オペラ作曲家プッチーニの宗教作品および管弦楽(器楽)作品集という注目の内容です。“グローリア・ミサ”に、“交響的カプリッチョ”、弦楽オーケストラ版“《菊》~弦楽四重奏のためのエレジー”などが収録
ヴェルサイユ宮殿主宰のレーベルから、アンサンブル・イル・カラヴァッジョによるフランス・バロック声楽作品に描かれる女性たちをテーマとしたアルバムがリリースされます。運命に翻弄されながら自らの人生を選び取ってゆく伝説上の女性たちから酒飲み男の恋慕の歌まで、描き出される女性像の多彩さも魅力の一つ。作曲家たちそれぞれの個性がよく際立つ選曲にもなっています
今回は15本のトランペットとオルガンを含む大編成のオーケストラのために書かれたハチャトゥリアンの“交響曲第3番「交響詩曲」”に、ベジュン・メータ、ヴァレル・サバトゥスら豪華歌手陣が出演した世界初録音となるグラウンの歌劇“シッラ”、ヘンデルの歌劇《インドの王ポーロ》にテレマンが手を加えた《インドの王妃クレオフィーダ》、ローレの“ルカ受難曲”などCD7タイトルがリリースされます
チェコ放送の自主レーベル「ラジオサーヴィス」のシリーズ『プラハの春音楽祭ゴールド・エディション』第4弾。バルビローリ&チェコ・フィルのマーラー「巨人」(60年モノ)、マッケラス&イギリス室内管のブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲(66年モノ)、ジュリーニ&ウィーン響のドヴォルザーク第7(75年ステレオ)、ハイティンク&コンセルトヘボウのR.シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」(80年ステレオ)という豪華な2枚組です!
イギリスの名手キャスリーン・ロングは英国王立音楽カレッジ(RCM)で44年間教鞭をとり、録音を英デッカへ残しました。名エンジニア、アンドルー・ハリファックスのトランスファー&リマスタリングによる今回の復刻は、デッカでの最初のソロ録音となった1941年録音のドビュッシーを始め、定評のあったスカルラッティやフォーレ等の名演を収録。彼女はフランス音楽への貢献が認められ、フランス政府から勲章を授与され、フランス国立アカデミーの名誉会員にもなっています


















