中村太地、辻本玲、佐藤卓史/ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番、クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲
日本人初となるブラームス国際コンクール"ヴァイオリン部門"優勝の中村太地。今作は、辻本玲(チェロ)、佐藤卓史(ピアノ)を迎え、ブラームスのピアノ三重奏曲第1番、クララ・シューマンの三重奏曲というトリオ編成作品をリリース!
川田知子&須田祥子『ユーカリ ヴァイオリンとヴィオラの二重奏』
優美な歌と超絶技巧が魅力のタンゴ4曲に、多作家としても知られるマルティヌーの独自の響きが美しいマドリガル、そして、デュオ・レパートリーとして近年、演奏機会も多いロッラの佳品を経て、モーツァルトの名作が最後を飾る。聴いて楽しい充実のプログラムです。多彩な作品の個性を豊かに描き出す川田知子と須田祥子によるデュオは秀逸で、精緻なアンサンブルと弦楽器2本のイメージを越える深い音場感で、聴き手を魅了します。(マイスター・ミュージック)
宮田大(vc)原田慶太楼&東京交響楽団『吉松隆:チェロ協奏曲≪ケンタウルス・ユニット≫/ 4つの小さな夢』
かねてより邦人作品にも積極的に取り組んでいる宮田大が、日本を代表する作曲家・吉松隆のチェロ協奏曲を収録。この楽曲は、2003年に発表されて以降、あまりに超難曲ゆえ20年近く再演されてこなかった異端の作品。2022年に東京シティフィル、東京交響楽団の公演で立て続けにとりあげられ、その両公演で宮田大がソリストを務め、再び注目を集めました。カップリングは吉松自身が宮田大のために編曲を手掛けた「4つの小さな夢」と「ベルベット・ワルツ」
リュドミラ・ベルリンスカヤ 、アルトゥール・アンセル『パサージュ・スクレ ~フランスの4手ピアノ作品集』
MELODIYAを中心に数々のアルバムをリリースしてきたロシア出身のリュドミラ・ベルリンスカヤと、フランス出身のアルトゥール・アンセルの夫婦によるピアノ・デュオ。初めてALPHAからリリースするのは、フランスの作曲家たちによる4手ピアノの作品集です。どの作品も有名ながらこれまで彼らが録音してこなかった曲ばかりという嬉しい内容
ボヤン・チチッチ&スティーヴン・ディヴァイン/ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集
ブレコン・バロックやフロリレジウム、アルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団などで活躍してきたバロック・ヴァイオリニストのボヤン・チチッチ。今作ではヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全曲に挑みます。伴奏は、これまでイリュリア・コンソートのメンバーとしても共演してきたイギリスの名手スティーヴン・ディヴァイン
ジャン・チャクムルによる新シリーズ「シューベルト+」第2弾!『シューベルト+ブラームス』(SACDハイブリッド)
ジャン・チャクムルが「シューベルト+」という新シリーズを始動!当シリーズはシューベルトの主要作品と彼の音楽に影響を受けた作曲家の作品を並べることで、それぞれの作品に新たな魅力を感じてもらいたいというチャクムルの思いから企画が生まれました。第2弾ではシューベルトの“4つの即興曲 D.935 Op.142”、“3つのピアノ曲 D.946”、そして、ブラームスの“4つの小品 Op.119”を収録
フランチェスカ・デゴ、スタセフスカ&BBC響/ブラームス&ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲集(SACDハイブリッド)
イタリアのヴァイオリニスト、フランチェスカ・デゴの新録音は、ブラームス&ブゾーニ、2つのニ長調協奏曲。伴奏には世界中から熱視線を浴びる指揮者、ダリア・スタセフスカがChandos初登場
アルペシュ・チャウハン&BBCスコティッシュ響『チャイコフスキー:管弦楽作品集 Vol.2』(SACDハイブリッド)
BBCスコティッシュ交響楽団の副指揮者であるアルペシュ・チャウハンによる高い評価を得た前作に続くチャイコフスキーの管弦楽作品集の第2弾!“イタリア狂詩曲”や“幻想序曲《ハムレット》”から、“歌劇《オプリーチニク》より「舞曲」”といった普段はあまり演奏されないような作品も細部まで丁寧な音作りをみせています
ジャン=エフラム・バヴゼ『モーツァルト: ピアノ協奏曲集Vol.9』~第11番、第12番、第13番
シリーズ第9弾ではモーツァルトがザルツブルクのパトロンを離れ、ウィーンでフリーの作曲家・演奏家としての地位を確立した直後の1782年~1783年にまとめて作曲された3つのピアノ協奏曲が収録されています。カップリングにはこれらの協奏曲と同時期に作曲された“歌劇「後宮からの誘拐」より《序曲》”が収録
英国ロイヤル・バレエ『クリストファー・ウィールドン・コレクション』~【不思議の国のアリス・冬物語・赤い薔薇ソースの伝説】(3枚組)
コンテンポラリー・バレエの振付家、クリストファー・ウィールドンが英国ロイヤル・バレエのために振付、制作した3作品『不思議の国のアリス』『冬物語』『赤い薔薇ソースの伝説』を収めたBOXが登場。英国ロイヤル・バレエのダンサーたちによって演じられるヴァラエティに富むスペクタクルな名舞台をお楽しみください
ポルテラ&ブラウティハム/ブラームス:チェロ・ソナタ第1番&第2番、シューマン:民謡風の5つの小品集(SACDハイブリッド)
約6年ぶりの共演盤!トリオ・ツィンマーマンのチェリストとしても活躍するクリスチャン・ポルテラがロナルド・ブラウティハムとブラームスのチェロ・ソナタ第1番&第2番とシューマンの“民謡風の5つの小品集”を録音しました
世界初録音!シュワルツ&カンザス・シティ響/モラヴェック:オペラ《シャイニング》(2枚組)~スティーブン・キングのホラー小説が原作!
ポール・モラヴェックとマーク・キャンベル共作のオペラ『シャイニング』(2016年)の世界初録音。スティーブン・キングが1977 年に発表したホラー小説を原作とするこのオペラは、恐怖を誘うモラヴェックの非常にリアルな音楽とキャンベルの絶妙な詩で、「物語をホラーから人間ドラマへと昇華させた」(ウォール・ストリート・ジャーナル誌)などと絶賛されています。(キングインターナショナル)
坂入健司郎&ユヴェントス+オーケストラ・リベルタ!ショスタコーヴィチ:交響曲第7番“レニングラード”、他(2枚組)
東京ユヴェントス・フィルハーモニー創立15周年記念演奏会のライヴ録音。京都大学のOB・OGが中心となって2021年に結成された「オーケストラ・リベルタ」との合同演奏会です。「ソヴィエト音楽の諸相」というテーマで選曲を進めていたものの、世界情勢の変化を受けプログラムを組み直したというコンサート。後半の『レニングラード』をメインとしつつ、ロシア音楽とその周囲とを幅広く感じさせる、凝った内容になっています。CD2枚組で全曲あまさず収録
マルッキ&ヘルシンキ・フィル/シベリウス: カレリア組曲、恋するもの、交響詩“レンミンカイネン”(SACDハイブリッド)
ヘルシンキ・フィルハーモニックと首席指揮者スサンナ・マルッキ(1969-)は、2019年から2021年にかけてバルトークのアルバムを3枚リリース。新しいアルバムでは、シベリウスが《クッレルヴォ》で大きな成功を収めた後に作曲した管弦楽作品を3曲、取り上げています
佐渡裕&トーンキュンストラー管、ザハリア(S)/マーラー:交響曲第4番
天国的な美しさや楽しさが歌われる交響曲第4番。マーラーの音楽に内在する歌を艶やかな音色で限りなく美しく奏でた名盤!4楽章ではソプラノ歌手、アデラ・ザハリアが美しく崇高な天上の調べに華を添えています。(avex)
シンタグマ・アミーチ『フランス王室楽団のオーボエ・バンドによる室内楽の世界』
ルイ14世の宮廷には、礼拝堂楽団や室内楽団の他にダブルリード楽器を携えた吹奏楽団(大厩舎楽団)が雇われ、主に軍楽や屋外での式典を彩る役割を与えられていました。古楽器楽団シンタグマ・アミーチは今回、大厩舎楽団が室内空間に動員された時どのような音楽を披露したか、入念に再現製作された当時の楽器と共に探ってゆきます。王室音楽総監督リュリのオペラからの抜粋やクープランの室内楽、シャルパンティエの宗教合奏曲、フィリドール一族の作品など多岐にわたる演目が収録
リュシル・ブーランジェ、シモン・ピエール、オリヴィエ・フォルタン『18世紀フランスのヴァイオリンとヴィオールのための作品集』
ヴィオールのリュシル・ブーランジェ、ヴァイオリンのシモン・ピエール、クラヴサンのオリヴィエ・フォルタンによるヴィオールとヴァイオリンの共存期に生まれた18世紀フランス室内楽作品集。ヴァイオリンが主役を占めるソナタでも低音部でヴィオールに大きな活躍の場が与えられた曲が多いのが特徴です
ラトル&ロンドン響のヤナーチェク第2弾!ヤナーチェク:歌劇《カーチャ・カバノヴァー》(2枚組SACDハイブリッド)
ラトル&ロンドン響のヤナーチェク第2弾は、ヤナーチェクの6つ目のオペラで代表作のひとつ、《カーチャ・カバノヴァー》。アマンダ・マジェスキ、サイモン・オニールら、豪華歌唱陣をそろえての演奏会形式の上演で、大評判となった演奏です
ヤンソンス&ベルリン・フィル、ヒラリー・ハーン『ベルリン・フィル2000年東京ライヴ』~ブルーレイで遂にリリース!
ベルリン・フィルが2000年にマリス・ヤンソンスと共に来日した際に行った東京・サントリーホールでのライヴ映像を収録した映像がブルーレイで遂にリリース!ソリストにヒラリー・ハーンを迎えた公演は聴衆を熱狂の渦に巻き込み、以前発売されていたDVDは(2050448 廃盤) 大ヒットとなりました
ジョナサン・コーエン&アルカンジェロ/ヘンデル:オラトリオ《テオドーラ》(3枚組)
ジョナサン・コーエン率いるアルカンジェロと気鋭歌手陣によるヘンデル晩年の傑作オラトリオ《テオドーラ》の全曲録音が登場。テオドーラを演じるのはルイーズ・アドラー、ディディムス役はティム・ミード