Sven Wunder(スヴェン・ワンダー)|スウェーデンの鬼才、2021年の新作『Natura Morta』は静物画をテーマとした美しすぎる一枚
古典的なものから現代的なものまで、様々なメロディを持つ楽器を互いに融合させ組み合わせることで、新たな生命を吹き込んだ作品
(2021/11/15)
Hamdi Benani & Mehdi Haddab(ハムディ・ベナニ&メーディ・ハダブ)|偉大なアルジェリア人歌手が革新的ウード奏者と共に作ったラスト・アルバム『Nuba Nova(ヌーバ・ノーバ)』
古典的なアラブ・アンダルース音楽を、エレクトリック・ウードやエレクトロニックなアレンジの導入など現代的なアプローチで刷新するという試みを行い、伝統と革新を高次元で融合
(2021/11/15)
Ephat Mujuru & The Spirit Of The People(エファット・ムジュール・アンド・ザ・スピリット・オブ・ザ・ピープル)|ジンバブウェ・ショナ族の親指ピアノを代表する名手による大傑作『Mbavaira』が待望復刻
二台のンビーラとシェイカー、アンクル・ムーデのヴォーカルを軸としたコール&レスポンスという極めてシンプルな編成にも関わらず、奏でられる音楽は鮮烈にして芳醇、まるで天上の音楽を聴いているかのよう
(2021/11/12)
Barry Brown(バリー・ブラウン)|名門〈Pressure Sounds〉から名シンガーの音源集『Praises』が登場
Bunny LeeプロデュースでバックはThe Aggrovators
(2021/11/12)
The Chieftains(ザ・チーフタンズ)|60年にわたるキャリアを包括する未発表音源も含めたベスト・アルバム『チーフタンズの60年~ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・チーフタンズ』
2021年10月12日にバンドの創設者でありリーダーのパイプ/ホイッスル奏者 パディ・モローニが83歳で惜しくも急逝。改めて彼らの偉大な足跡を振り返ることのできる1枚となっている。
(2021/11/11)
Fela Kuti(フェラ・クティ)|フェミ・クティとコールドプレイのクリス・マーティンがキュレートするアナログ・ボックス第5弾『Box Set No.5』
『Why Black Man Dey Suffer.......』、『Noise for Vendor Mouth』、『Excuse O』、『Kalakuta Show』、『Ikoyi Blindness』、『Original Sufferhead』、『Overtake Don Overtake Overtake』の7作品を収録
(2021/11/10)
Guy Buttery(ガイ・バタリー)|南アの期待を背負う名ギタリストとインド古典音楽界の名匠たちがタッグを組んだ美しきワールド・フュージョン作品『ワン・モーニング・イン・グルガオン』
インド古典音楽の名匠として知られているタブラ奏者のアムジャッド・ハーン、そしてサーランギー奏者のムダッサル・ハーン両名と共演
(2021/11/10)
Bixiga 70(ビシーガ 70)|ブラジル最強のアフロビート・バンド、衝撃のデビュー作がアナログ限定で復刻
世界各地に拡散されたアフロ系音楽をかき集め、21世紀らしいセンスで再構築した融合サウンドを披露するブラジリアン・アフロビート・バンドのデビュー作がアナログ盤でリイシュー
(2021/11/10)
Yoon Si-Nae(ユン・シネ)|韓国産歌謡ソウル/ファンクの傑作『The First Album: A Collection of New Songs』がアナログ盤で登場
70sコリアン・フィーメール・ファンクの金字塔的な1枚が復刻
(2021/11/10)
本場パリのエスプリを音楽で再現した雰囲気満点のコンピレーション『アクースティック・パリス』
時にオシャレ、時にノスタルジックな雰囲気を湛えた2000~2020年代録音のシャンソンやマヌーシュ・ジャズの名曲・全10曲が収録
(2021/11/10)
Kono Y Los Chicos De Cuba(コーノ・イ・ロス・チーコス・デ・クーバ)|90年代の東京を代表する曲、ピチカート・ファイヴ『東京は夜の七時』をキューバン・サルサ・アレンジでカヴァー
小西康陽氏も推薦!ピチカート・ファイヴの代表曲として知られる93年作品を圧倒的な演奏力による最先端のキューバン・サルサ・アレンジでカヴァー
(2021/11/10)
U-ROY(ユー・ロイ)|ジャマイカが誇る伝説的レゲエDJのファイナル・アルバム『Solid Gold』がCD/LPで登場
マーリーからシャギー、ザ・クラッシュのミック・ジョーンズにサンティゴールド、スライ&ロビー、スティール・パルスのデヴィッド・ハインズなどなど超豪華ゲストを迎えた最新作が名門レーベル、トロージャン・レコーズからリリース
(2021/11/04)
Kit Sebastian(キット・セバスチャン)|ヴェロカイ、カエターノ・ヴェローゾからバリス・マンチョ、クルアンビンのファンまでを魅了するバンド、待望のセカンド・アルバム『Melodi』
ディープだった前作に比べると、よりポップに、それでいて音楽好きの琴線を刺激するような彼らの音楽的嗜好がより顕著になった間違いなく大傑作
(2021/11/04)
Dan + Claudia Zanes(ダン+クラウディア・ゼインズ)|おしどり夫婦ユニットによるアルバム『Let Love Be Your Guide』が〈Smithsonian Folkways〉より登場
R&Bやハイチ風フォーク・ナンバーに乗せてポジティヴ・パワーを拡散する作品
(2021/11/02)
Jennifer Souza(ジェニフェル・ソウザ)|ムーンズの一員としても活躍するミナスのシンガー・ソングライター待望のセカンド・アルバム『Pacifica Pedra Branca / パシフィカ・ペドラ・ブランカ』
聴く者の心の奥底にある感情を呼び覚ます、儚くも包み込むような歌声。全ての音楽ファンに推薦したいシンガー・ソングライター作品
(2021/11/02)
Amalia Rodrigues(アマリア・ロドリゲス)|左岸派の聖地パリ・ボビノでの公演で聴かせる全盛期の歌声『Paris 1960』
1956年のオランピア公演から4年経った1960年。オランピアと同様に重要な会場とアマリアが考えていたパリの老舗ホール、ボビノでの初めての公演を記録
(2021/11/02)
Money Chicha(マニー・チーチャ)|アメリカのフューチャークンビア・グループ2021年新作『Chicha Summit』が〈Vampi Soul〉から登場
アルバムは2つのセッションに分かれ、サイドAは伝説的なペルー音楽へのオマージュ的な内容、サイドBはトロピカルかつ未来的なサウンドを収録
(2021/11/02)
アルジェリアの伝統音楽〈ライ〉の魅力を伝える4CDコンピレーション『Simply Rai』
「ライの王様」シェブ・ハレド、マグリブ(北西アフリカ諸国)全体で人気を誇ったシェブ・ハスニ、スティング「Desert Rose」にフィーチャーされ一躍世界に知られたシェーブ・マーミーなど全61曲を収録
(2021/11/01)
Jackie Mittoo(ジャッキー・ミットゥー)|バニー・リー×ジャッキー・ミットゥーでキング・タビーがミックス処理した名盤がLP再発『Showcase』
AGGROVATORSの強靭なリズムトラック、そして随所に施されたKING TUBBYのミックス処理とあいまって生まれるSTUDIO ONE音源とはまた違ったグルーヴ!ボーナスも4曲追加した大推薦盤
(2021/11/01)
Esperanto(エスペラント)|ベネズエラのアジムスことエスペラントの大傑作ファーストが待望LPで初復刻
ラテンジャズ・ファンからジャズロック・ファン、レアグルーヴのファンにまで推薦の強烈な一枚
(2021/11/01)