古楽・バロック
クレマン・ジョフロワ~18世紀中盤のフランス鍵盤芸術
ラモーやデュフリ、フォルクレなどルイ15世時代の音楽文化の広がりをクラヴサン一つで辿れるプログラムを厳選。この時代の銘器をモデルとする素晴らしい再現楽器をヴェルサイユ宮殿の音響空間で奏で、絶妙なタッチが快い機微細やかな演奏で各作品の魅力をじっくり伝えます。2019年に新発見され未だ謎も多いデュビュイソン作曲による1732年出版の曲集や、ベルナール・デュ・ビュリの1737年の曲集など稀少な作品が多く収録されています
(2023/04/12)
フュジェ&レゼポペーの新録音はシャルパンティエ:世俗歌曲集
ステファーヌ・フュジェ率いるレゼポペーの新録音は、クレール・ルフィリアトル、マルク・モイヨン、シリル・オヴィティなど錚々たる歌手陣と共にフランス・バロックのマルカントワーヌ・シャルパンティエの世俗歌曲集を録音
(2023/04/12)
シュ・シャオメイ渾身の名演をまとめたCDボックスが登場!スカルラッティ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン(5枚組)
文化大革命を乗り越え新たな道を切り開いてきた中国人ピアニスト、シュ・シャオメイ。今回、彼女がこれまでINA、MANDALA、MIRARE など様々なレーベルで録音してきた音源を5枚組ボックスとしてリリースします
(2023/04/12)
世界初録音多数!アレックス・ポッターとラ・フェスタ・ムジカーレによる『大運河(カナル・グランデ)の3人のアントニオ~ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディ』
ドイツのピリオド楽器オーケストラ、ラ・フェスタ・ムジカーレの新録音は、ヴェネツィアで同時代に活躍したアントニオという名前を持つ3人の作曲家、ヴィヴァルディ、ロッティ、カルダーラにスポットを当てたアルバム。名カウンターテナー、アレックス・ポッターを招いてアルトのためのカンタータと合奏曲を収録しています。世界初録音多数!
(2023/04/12)
イントゥ・ザ・ウィンズ~『13~16世紀のヨーロッパ宮廷舞曲』
演奏は中世音楽の専門家も多いフランスのトゥールを拠点とするイントゥ・ザ・ウィンズ。軸となるのは15世紀イタリアの舞踏家コルナッツァロによる欧州初の宮廷舞踏指南書で、そこから数世紀遡っての中世舞曲の数々やルネサンス期の楽曲も、それぞれの時代の定番と言ってよい名曲がほどよく織り交ぜられています
(2023/04/07)
声楽&古楽器アンサンブル「ビスカントレス」による『ゴンザーガ家の輝き ~デ・ヴェルトからモンテヴェルディまでの宗教作品集~』
声楽&古楽器アンサンブル「ビスカントレス」が、ルネサンス期にさまざまな分野の芸術を擁護・推進しイタリア宮廷文化を牽引したマントヴァのゴンザーガ家にゆかりのある作曲家たちの作品を集中的にとりあげたアルバムをリリース。16世紀屈指のマドリガーレ作曲家デ・ヴェルトと、モンテヴェルディの作品を中心に、演奏機会の少ない作曲家まで収録
(2023/04/07)
サルトーリ&アッラバストリナ~マルコ・ダ・ガリアーノ:歌劇 《ラ・フローラ》(2枚組)
マルコ・ダ・ガリアーノがメディチ家のために作曲した歌劇“ラ・フローラ”。初演から400年経て今、イタリアの女流鍵盤奏者で指揮者であるエレーナ・サルトーリと、サルトーリが率いる古楽アンサンブル&合唱団のアッラバストリナ(アッラバストリーナ)の演奏で蘇ります
(2023/04/07)
サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオンによるモンテヴェルディ:歌劇“オルフェオ”のCDがリリース!(2枚組)
2021年、パリ・オペラ・コミック座とヴェルサイユ王室歌劇場などの共同制作で実現した、ジョルディ・サヴァール指揮による《オルフェオ》再録音。先にリリースされたオペラ・コミック座収録の映像作品に続き、ヴェルサイユでセッション録音されたCDが登場!豪華歌手陣に加え、長年の共演で信頼関係を重ねてきた大御所プレイヤーも数多く参加
(2023/04/06)
シュシャーヌ・シラノシアンの新録音!マルコン&ヴェニス・バロック・オーケストラとの共演で18世紀ヴェネツィアのヴァイオリン協奏曲
シュシャーヌ・シラノシアンと、アンドレア・マルコン&ヴェニス・バロック・オーケストラによる新たな録音は、ヴィヴァルディが自ら鮮やかなカデンツァまで書いた協奏曲“ムガール大帝”に、ヴェラチーニ、ロカテッリ、タルティーニという同時代の作曲家3人の協奏曲をカップリング!
(2023/04/06)
ダヴィド・グリマル、3度目の録音!J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)(2枚組)
フランスのヴァイオリン奏者、ダヴィド・グリマルによる3度目のバッハ無伴奏ソナタ&パルティータの全曲録音の登場。1927年に歴史的建造物に認定されたロワイヨーモン修道院の食堂で、1710年製ストラディヴァリウスと1740年製トゥルテの弓を用いて録音されました
(2023/04/06)
ステファン・マクラウド&リ・アンジェリ・ジュネーヴがJ.S.バッハ:ヨハネ受難曲を録音!(2枚組)
2005年ステファン・マクラウドによって結成されたリ・アンジェリ・ジュネーヴが“ヨハネ受難曲”を録音!今回の録音では、1725年の第2稿の際に入れ替えられた5つの異稿曲もボーナストラックとして収録
(2023/04/06)
ACCENTUS MUSICが贈るJ.S.バッハ:カンタータ集~RIAS室内合唱団、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団(3CD)
ACCENTUS MUSICからリリースされている、優れた3つの合唱団とオーケストラによるJ.S.バッハのカンタータ集をまとめたボックスが登場。ディスク1はベルリン古楽アカデミーとミヒャエル・フォッレ、RIAS室内合唱団によるバスのためのカンタータ3曲、ディスク2はラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊によるバッハのカンタータ集、ディスク3は聖トーマス教会合唱団とその第17代トーマスカントルのゴットホルト・シュヴァルツによるカンタータ集
(2023/04/04)
貴重な全曲録音!シモン・ボルツキ~ヤコブ・ファン・エイク:笛の楽園(全曲)(7枚組)
「笛の楽園」は約150曲という膨大な曲数があり、有名な教会音楽や、民謡の変奏曲なども含まれています。この貴重な全曲録音では、ベルリン・リコーダー・オーケストラの芸術監督兼指揮者のシモン・ボルツキが、テナー・リコーダーの深く豊かな低音の音色から、ソプラニーノ・リコーダーによるきらめくような名人芸まで、26本ものリコーダーを駆使して多様な表現をみせています
(2023/04/04)
バード没後400周年記念!ジェズアルド・シックス~バード:5声のミサ曲
オワイン・パーク率いるルネサンス・ポリフォニーを専門とするイギリスの男声ア・カペラ・アンサンブル、「ジェズアルド・シックス」。ウィリアム・バード没後400周年を記念したアルバムをリリースします。傑作「5声のミサ曲」を中心に、並外れた美しさを誇るラテン語のモテットを散りばめ、バードの作品の力強さと優しさを的確に捉えた素晴らしいアルバムが完成しました
(2023/03/30)
一部世界初録音!ウェストミンスター寺院聖歌隊~ヴォーン・ウィリアムズ、マクミラン、タヴァナー:合唱作品集
ウェストミンスター寺院聖歌隊によるヴォーン・ウィリアムズ、マクミラン、そしてタヴァナーの合唱作品集。このアルバムの中にはマクミランの世界初録音作品が二曲含まれています
(2023/03/30)
中野振一郎~フランソワ・クープラン:クラヴサン曲全集3(2枚組)
ロココの戯れ、フランス的甘さ、そして謎めいたムードなど、ユニークかつ多様な作品群の情緒あふれる世界を、その流麗で円熟味を増した表現と時折垣間見える遊び心で深みと新鮮さを与え展開する。長年にわたりチェンバロ界をリードし続ける中野振一郎が映し出す、フランソワ・クープランの成し遂げた偉業の真価。(東武商事)
(2023/03/29)
マレット&イル・ポモ・ドーロ合唱団によるジェズアルド:サクレ・カンティオーネス
近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの演奏が非常に難しいことでも知られる代表作“サクレ・カンティオーネス”を録音
(2023/03/28)
クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク~ロワイエ:劇音楽の管弦楽組曲
クリストフ・ルセの新録音は手兵レ・タラン・リリクを指揮して、ジョゼフ・ニコラ・パンクラス・ロワイエの劇音楽の管弦楽組曲集。“ピリュス”以外は世界初録音!いずれの曲も魅力的で聴きごたえ満点。ロワイエの個性とドラマ感覚を驚くべき深みと安定感で再現し、彼のオーケストラ曲の魅力を再認識させてくれます
(2023/03/24)
マグラネル&カペリャ・デ・ミニストレルスの新録音!『アラゴンの女王たち』~中世とルネサンス、ハンガリーのヨランダからフォワのジェルメーヌまで
マグラネル率いるカペリャ・デ・ミニストレルスの新録音は、中世以来イベリア半島東部に拠点を置きながら、バルカン方面や中近東まで影響力を誇ったアラゴン王家に光をあて、その覇権が及んだ地域の音楽遺産から、中世のロンデルやヴィルレー、ドイツ語圏のミンネゼンガーの音楽やイベリア宮廷のカンティガ、さらにはアルス・ノーヴァを経てイタリアの初期マドリガーレなどヨーロッパ音楽の変遷を浮き彫りにしてゆくアルバムとなりました
(2023/03/24)
ジョエル・フレデリクセン&アンサンブル・フェニックス・ミュンヘン~『ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ』
ドイツ中世の吟遊詩人(ミンネゼンガー)ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ。今回バス歌手でリュート奏者のジョエル・フレデリクセンと、彼がリーダーを務めるアンサンブル・フェニックス・ミュンヘンが、音楽学者や中世音楽の専門家と緊密に協力し、時代考証を経たうえで、ヴァルターの作品を現代によみがえらせました。ヴァルターの曲だけでなく、ジャウフレ・リュデルらフランスの吟遊詩人によるシャンソン、演奏メンバーによる新曲も収録されています
(2023/03/24)