オペラ
ヤーコプス&ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団/J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調(2枚組)
「ロ短調ミサ曲」は独唱者も重要ですが、全編をとおして合唱も非常に重要なウェイトを占める作品。合唱は各パート5-7人の編成ですが、楽曲によっては各パート3人程度の編成で演奏している箇所もあり、RIASのメンバーのうまさ、楽曲の魅力が引き立ちます。管弦楽も、グローリアなどの華やかな楽曲での華やかな響きが美しいのはもちろんのこと、録音の思いがけないやわらかな美しさに心奪われそうになります。(キングインターナショナル)
(2022/04/13)
ドゥネーヴ&シュトゥットガルト放送響/ラヴェル: 管弦楽作品全集+2つの歌劇 (5枚組)
フランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴは、2013年のシュトゥットガルト放送響との来日公演でもラヴェルの演奏が特に高い評価を得ました。この5枚組BOXには『ダフニスとクロエ』をはじめ、「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などのお馴染みの曲、そして《スペインの時》と《子供と魔法》の2作の歌劇までを網羅。ドゥネーヴが最も愛するという『マ・メール・ロワ』はバレエ版と組曲版の2ヴァージョンを収録。ラヴェル作品の魅力を存分に伝えています
(2022/04/12)
『マリス・ヤンソンス・エディション』から分売!ペルト、プーランク、ストラヴィンスキーの合唱作品集
20世紀を代表する3つの合唱作品をヤンソンスとバイエルン放送合唱団・交響楽団の演奏で。一糸乱れぬハーモニーと力強いオーケストラの響きが見事な演奏。美しいハーモニーを特徴とするペルトの「ベルリン・ミサ」は1990年5月にベルリンで初演されたため、この名で呼ばれます。五旬節での演奏用に作曲され、当初は4人のソリストとオルガンというシンプルな編成でしたが、後にペルト自身によって合唱と弦楽オーケストラのために改められました
(2022/04/12)
ブルガリア、ソフィア国立歌劇場のリング・ツィクルス最終章!ワーグナー:第3夜 楽劇《神々の黄昏》の映像が登場!
ソフィア国立歌劇場が総力を挙げて上演したワーグナーの《ニーベルングの指輪》第4弾は楽劇《神々の黄昏》。プラメン・カルタロフのポップさを増した斬新な演出、今作ではアルベリヒ役のゲオルギエフとハーゲン役のペタル・ブチコフ以外は主要メンバーが刷新され、ブリュンヒルデ役のヨルダンカ・デリロヴァを初めとした新鮮な歌唱陣による熱演によりこの壮大なツィクルスの最終章が締めくくられます。日本語字幕付き
(2022/04/08)
2015年フェニーチェ歌劇場で上演!ウェルバー&フェニーチェ歌劇場管によるベッリーニ:歌劇“カプレーティとモンテッキ”
2015年1月18日、フェニーチェ歌劇場でオメール・メイア・ウェルバー指揮により上演されたベッリーニの歌劇“カプレーティとモンテッキ”。ロメオをテノールが歌うヴァージョンもありますが、この上演はベッリーニが書いた通りメゾ・ソプラノで、ソーニャ・ガナッシが歌っています。ジュリエッタを歌うのは若手ソプラノ、ジェシカ・ブラット。流麗なコロラトゥーラと抒情的かつ優美な歌唱が印象的です。日本語字幕付き
(2022/04/08)
歴史的名演!ハイティンクが指揮する1985年コヴェント・ガーデン王立歌劇場のヴェルディ:歌劇“ドン・カルロ”の映像!
1985年コヴェント・ガーデン王立歌劇場でハイティンク指揮により上演されたヴェルディの歌劇“ドン・カルロ”の映像が登場。ルイス・リマが演じるドン・カルロと、名歌手イレアナ・コトルバスの許されぬ恋の行方、ドン・カルロとともに祖国への思いを歌うロドリーゴ役のザンカナーロの強靭な歌声など見どころは数多く、全体をまとめるハイティンクのきびきびとした音楽作りもきわめて魅力的です。20世紀を代表する映画監督の一人ルキノ・ヴィスコンティの美しい美術にも注目です。日本語字幕付き
(2022/04/08)
ガーディナーの大プロジェクト、モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルス「Monteverdi450」の映像収録から第二弾“ウリッセの帰還”登場!
2017年、モンテヴェルディ生誕450周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。本作の歌劇“ウリッセの帰還”は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。日本語字幕付き
(2022/04/08)
Naxos~2022年5月発売新譜情報(8タイトル)
今回はMARCO POLOレーベルからの移行アイテム、1996年録音のウラディーミル・ユロフスキが指揮するマイアベーアの歌劇“北極星”。若きフアン・ディエゴ・フローレスが参加した注目の演奏です。ほか、ハイドン:ピアノ三重奏曲集第6集、エドワード・グレグソン(1945-)の室内楽作品集に、大作曲家の生涯を音楽と朗読(英語)で綴るシリーズが始動。世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2022/04/07)
リゼット・オロペサがヴィオレッタ!オーレン&ドレスデン・フィルによるヴェルディ:歌劇“椿姫”(2枚組SACDハイブリッド)
ダニエル・オーレン率いるドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデンが、ヴィオレッタ役にリリック・コロラトゥーラ・ソプラノのリゼット・オロペサ、アルフレード役にルネ・バルベラ、ジェルモン役にレスター・リンチなどの豪華キャストとともにヴェルディの歌劇“椿姫”を録音。録音は2021年3月ドレスデン。コロナ禍のためソリストを観客席に配置し、舞台上のオーケストラもソーシャル・ディスタンスを取った形で行われました
(2022/04/07)
2021年ブレゲンツ音楽祭ライヴ!カフタン&ウィーン響によるボーイト:歌劇“ネローネ”
本映像は、2021年のブレゲンツ音楽祭で上演されたボーイトの遺作《ネローネ》。未完のオペラを、ボーイト死後にイタリアの作曲家アントニオ・スマレリアとヴィンツェンツォ・トマジーニにより未完部分が補筆され、アルトゥーロ・トスカニーニによって1924年ミラノ・スカラ座でようやく世界初演された作品です
(2022/04/05)
ロト&レ・シエクル、ティベルギアン、ドゥグー/ピリオド楽器によるラヴェル:ピアノ協奏曲と歌曲
ロトと手兵レ・シエクルはラヴェル作品とことさら相性が良く、次々と録音を実現していますが、ついにピアノ協奏曲に挑戦。それもティベルギアンを独奏に迎えているのが注目です。ピアノは1892年製プレイエル・グランパトロンを使用。楽器はもちろん、楽譜にもこだわりを見せています。「なき王女のためのパヴァーヌ」もティベルギアン独奏のオリジナル・ピアノ版で収録。さらにバリトン歌手のステファーヌ・ドグーと歌曲を披露しています
(2022/04/04)
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第44弾 セラフィン~ヴェルディ“椿姫”、“レクイエム”&序曲集
「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」最新作はオペラを含む声楽作品、2作ともセラフィン指揮によるヴェルディの1959年録音です。「レクイエム」は歌詞に主眼が置かれたまさにセラフィンらしい作品に忠実な演奏。余白には珍しくロンドンのオーケストラを指揮した「序曲集」を収録。そして「椿姫」は数ある録音の中でも傑出した演奏として知られるもの。デ・ロス・アンヘレスの丁寧で情感ある歌声と抜群の安定感は絶品です
(2022/03/25)
ルネ・ヤーコプス&フライブルク・バロック・オーケストラのオペラ新録音!ヴェーバー:歌劇“魔弾の射手”(2枚組)
ヤーコプスによる“魔弾の射手”の録音の登場!冒頭の有名な序曲から、物語の世界にぴったりの美しくもメルヘンを思わせる霊妙な雰囲気の素晴らしい録音にまず心奪われます。そして、いつもながらのヤーコプスらしいこだわりをみせ、セリフ部分も充実。さらに、序曲の後に本来存在していた”隠者”の場面を復活させ、『魔弾の射手』作品本来の姿がここによみがえりました。歌唱陣と管弦楽の演奏がこれ以上なく生き生きとしています。超注目盤です。(キングインターナショナル)
(2022/03/25)
佐藤正浩&ザ・オペラ・バンドのビゼー第2弾!劇音楽“アルルの女”全曲
コロナ禍真っただ中の2022年1月東京芸術劇場において驚嘆すべき上演が実現。《アルルの女》の本来の姿である芝居付き全曲上演です。劇と音楽という元来切っても切れない関係を指揮者佐藤正浩自らが台本を編集し日本語訳。佐藤の手兵であるザ・オペラ・バンドによる精緻なアンサンブルが楽しめる決定盤の登場。22ページに及ぶ台本も収録したブックレットも充実。公演時の字幕を再録。曲目解説:岸純信氏
(2022/03/24)
世界初録音!アルベルト・ギノバルトの歌劇“アルバ・エテルナ(永遠の夜明け)”(2枚組)
名曲“ピアノ協奏曲第1番「海と空」”でお馴染み、スペインの個性派作曲家アルベルト・ギノバルト。最新作は、ギノバルト自身と作家ジョルディ・ファウラの共同台本による、時、愛、そして避けられない時の経過の残酷さについての悲劇を描いた1幕16場のオペラ“アルバ・エテルナ(永遠の夜明け)”の世界初録音です
(2022/03/24)
クリスティアン・ゲルハーヘルがホリガー&バーゼル室内管との共演で、オトマール・シェックの“歌曲集「エレジー」”を録音!
現代最高のリート歌手ゲルハーヘルが、ドイツ・リートの終着点ともいえるスイスの作曲家シェックの代表作に挑む。鋭敏なサウンドパレットを織り成すハインツ・ホリガーの指揮のもと、インティメートかつ豊穣な音世界に耽溺できる名歌曲集の決定的演奏が実現。(ソニーミュージック)
(2022/03/24)
ヴォーチェ四重奏団の新プロジェクト第1弾!『瞬間の詩法』~ドビュッシー:弦楽四重奏曲、イヴ・バルメール:弦楽四重奏のための“風に舞う断片”、他
ヴォーチェ四重奏団が新たに取り組むプロジェクト、「瞬間の詩」。ドビュッシーとラヴェルが弦楽四重奏のために書いた名作を他の作品や新作と併せて並べ、一対の絵画のように関連付けたプログラムを構成しようとする企画の第1弾。今回はドビュッシーの“弦楽四重奏曲”、パリ高等音楽院の教授を務めるイヴ・バルメールによる“弦楽四重奏のための「風に舞う断片」”に、ソプラノのジョディ・デヴォスを迎えてバルメールが弦楽四重奏とソプラノのために編曲したドビュッシーの“抒情的散文”など収録
(2022/03/24)
デイヴィッド・スターン&オペラ・フオーコがマイール:歌劇“夫婦の愛”を全曲録音(2枚組)
ドニゼッティの師でもある作曲家ジョヴァンニ・シモーネ・マイールによるイタリア語のオペラ“夫婦の愛”全曲版が登場。“夫婦の愛”の題材は、ベートーヴェン唯一のオペラ“フィデリオ”の元となったものとしても有名な、ジャン・ニコラ・ブイイの『レオノール、あるいは夫婦の愛』。モーツァルトとハイドンから受け継いだ管弦楽法と、イタリアの声楽の伝統を巧みに融合させた魅力的な作品です
(2022/03/24)
Naxos~2022年4月第2回発売新譜情報(7タイトル)
今回はルクレールのヴァイオリン・ソナタ集 第3巻より第5番から第8番に、イェ・シャオガンの“臨安の7つのエピソード”、ギリシャの作曲家ゲオリオス・アクシオティスの管弦楽作品集、イタリアの作曲家サンドロ・フーガのピアノ・ソナタ集など世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます
(2022/03/24)
2021年6月、フィレンツェ五月音楽祭にて上演!ダントーネ&アカデミア・ビザンチナによるモンテヴェルディ:歌劇“ウリッセの帰還”
フィレンツェ五月音楽祭(ペラゴラ劇場)で上演された本作はローバート・カーセン&イアン・バートンコンビの演出によるユニークな舞台作りを背景に、指揮者オッタヴィオ・ダントーネが、通奏低音にリュート、テオルボ、6弦のヴィオローネを用いるアカデミア・ビザンチナを自在に操り、17世紀の味わい深い響きを忠実に再現、ベテラン、チャールズ・ワークマン(ウリッセ役)とデルフィーヌ・ガルー(ペネーロペ役)を中心に若手歌手を起用した歌唱陣の表情豊かな歌唱演技をひきたてつつ、精彩にみちた音楽を紡ぎだしています。日本語字幕付き
(2022/03/17)