2021年3月、フィレンツェで行われたズービン・メータの指揮によるこの歌劇“コジ・ファン・トゥッテ”は、ゆったりとしたテンポとオーケストラの響きを存分に生かし、スヴェン・エリック・ベヒトルフによる演出はユーモアとペーソスに溢れ、この傑作オペラの神髄に迫ります。二組の恋人たちにはフレッシュな若手歌手を配し、ドン・アルフォンソ役にはトーマス・ハンプソンが出演。日本語字幕付き
バレエ“ラ・スルス(泉)”は1866年にレオン・ミンクスとレオ・ドリーブの共作によるバレエ音楽により、当時ル・ペルティエ通りにあったパリ・オペラ座で初演されたものの1873年の同劇場の火災により台本や舞台図などの上演素材が焼失、その後140年近くパリ・オペラ座のレパートリーから外れていました。この作品をパリ・オペラ座で蘇演するのにあたり、演出家のクレマン・エルヴュ=レジェと振付家ジャン=ギヨーム・バールが台本を復刻、バールは新たに振付を行いました
オデッサ(現ウクライナ)に生まれたダヴィッド・オイストラフ(1908-1974)の膨大なメロディア録音の中から、復刻盤が存在しない、または入手困難と思われるものを英Biddulphがセレクトし、CD化するもの。1947年録音のバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番(オイストラフ唯一のバッハ無伴奏録音)、1959年録音のメトネル:ヴァイオリン・ソナタ第3番、1948年録音のザーラ・レヴィーナ(1906-76):ヴァイオリン・ソナタ第1番を収録しています
オランダのヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンのドキュメンタリー映像《ストラディヴァリウスに魅せられて~12の伝説のヴァイオリン》がブルーレイで発売されます(日本語字幕付)。ロンドンの伝統ある弦楽器ディーラーJ. & A.Beareは、現存するストラディヴァリのカタログに載せるためのアルバムを制作し、ヤンセンにプロジェクトへの参加を呼びかけ。名映像作家ジェラルド・フォックスと、アントニオ・パッパーノをピアニストとして迎え、プロジェクトが実現しました
メジューエワ8年ぶりとなるブラームス作品集。初期の大作「ピアノ・ソナタ第3番」のほか、中期の傑作「二つのラプソディ(作品79)」、最後のピアノ作品「四つのピアノ曲(作品119)」などを収録。圧倒的なエネルギーと豊かな情感を伴ってブラームスのロマンを高らかに歌い上げた奇跡的な名演です。1925年製ヴィンテージ・スタインウェイ(CD135)の多彩な音色と、壮絶なffから霊妙繊細なppまで重層的なダイナミクスを明確に捉えた録音も魅力
協奏的作品を3曲収録。チェロ独奏で参加しているピーター・ウィスペルウェイの名技に注目です。『チェロ・コンチェルティーノ』はチェロ協奏曲の基となった作品で近年再発見されました。1948年に僅か4日間で書かれた、緻密な構成力で聴かせる音楽。『チェロとオーケストラのための幻想曲』は1953年作。親しみやすい民謡風の楽想を用いつつも洗練された巧みな書法が光ります。『室内交響曲第4番』はヴァインベルク最後の作。1992年、死の病に侵されながら作曲されました
大ヴァイオリニスト、シェリング(1918-1988)の1962~1963年の貴重な未発表モノラル音源をCD2枚に収録。 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番、フランク:ヴァイオリン・ソナタ、ラヴェル:ツィガーヌ、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番《春》&第7番というファン垂涎の内容。余白に1982年2月8日、ステレオ・ライヴのバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番を収録!
第22回を迎える昭和音楽大学吹奏楽団 昭和ウインド・シンフォニー定期演奏会。音楽界を取り巻く苦境のなか、福本信太郎教授と指導教員そしてウインド・シンフォニーが強力なタッグを発揮した。来日が叶わなかったユージーン・M. コーポロン氏が厳選した 5作品の日本初演を収録。いずれの作品も近年アメリカで作曲された注目作だ。是非とも吹奏楽の最先端を味わい楽しんでいただきたい。(ブレーン)
フランスの指揮者エマニュエル・アイムが設立したピリオド楽器アンサンブル「ル・コンセール・ダストレ」。2021年に行われた創立20周年記念ライヴのアルバムがリリースされます。デセイ、ピオー、ドゥヴィエルなど、アイムを信頼する豪華な歌手らが多数出演。さらにサイモン・ラトルもゲスト出演でラモーの“ 歌劇『ボレアド』~管弦楽組曲”を指揮!
ストラスブール・フィルと、2012年から2021年まで音楽監督を務めたマルコ・レトーニャによるヤナーチェクの“グラゴル・ミサ”と“シンフォニエッタ”が登場。“グラゴル・ミサ”の録音では、チェコの音楽学者イジー・ザフラードカによる2011年に出版された批評校訂版が使用され、最初にイントラーダを配置した9楽章版で演奏されています
グスターヴォ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルがハルモニア・ムンディ・レーベルから登場。第1弾として選んだのはロッシーニの“スターバト・マーテル”。アグレスタ、バルチェッローナ、バルベーラなど豪華名歌手たちによる声の饗宴にも注目です!
現代音楽を得意とするディオティマ弦楽四重奏団。このアルバムではステファノ・ジェルヴァゾーニ、ジェラール・ペソン、エンノ・ポッペという3名の現代音楽作曲家たちの作品を集めました。彼らはそれぞれ、弦楽四重奏という枠組みの中で、新しい書法を見事に打ち立てています
トルコ出身、2018年浜松国際ピアノ・コンクール優勝者ジャン・チャクムルの個性溢れる選曲のアルバムが登場!バルトーク、エネスコの“ピアノ・ソナタ”に、指揮者ミトロプーロスのピアノ曲“パッサカリア、間奏曲とフーガ”、さらに同郷トルコの作曲家サイグンの“ピアノ・ソナタ”という技巧曲4曲を収録
フランスのチェリスト、オフェリー・ガイヤールの新録音はロンドンをテーマに、ヘンデルやジェミアーニ、ポルポラ、オズワルドなど、18世紀にロンドンで活躍した作曲家の作品をとりあげ、当時のロンドンの活気や熱気に満ちた作品を一晩の演奏会のように仕立てました。ピオーやリシャルドーなどがゲスト参加!
ミンコフスキとルーヴル宮音楽隊の新録音はラモーの管弦楽曲集。ラモーの舞台音楽初期の傑作《優雅なインドの国々》に始まり、古典派時代に踏み込む晩期の異色作《遍歴騎士》まで、彼がいかに時代に先駆けた管弦楽法の使い手であったかを示すナンバーを厳選
2009年、ボルドー国立歌劇場での《魔笛》のパパゲーノ役でデビューしたフロリアン・センペイ。待望のソロ・アルバムが、縁の深いボルドー国立歌劇場のオーケストラと、総監督マルク・ミンコフスキのサポートを得て登場。ロッシーニのアリアと二重唱を収録
1913年完成のウィーン・コンツェルトハウスは、ウィーン国立歌劇場、ウィーン楽友協会に並ぶ、世界でも屈指のコンサートホール。演目は、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」とリスト編曲の「ドン・ジョヴァンニ」の回想S.418の2曲です。二人の演奏は、華やかな演奏効果を上げ、圧倒的な名人芸を披露します。お互いとても良い信頼関係にあることがうかがえる、息の合った演奏を聴かせてくれます
20世紀ブルガリアを代表する作曲家の一人パンチョ・ヴラディゲロフ。Capriccioレーベルの人気シリーズから管弦楽作品集第3集が登場。彼の最後の管弦楽作品となった“リューリンの印象”をはじめとした、ブルガリアの民謡や周辺ヨーロッパの民謡をふんだんに採り入れた作品が収録されています



















