協奏曲・室内楽・器楽
カミーユ&ジュリー・ベルトレ『ドノジユ』~シンプルなセッションによる6thアルバム
フランスで人気のヴァイオリンとチェロの姉妹デュオ「カミーユ&ジュリー・ベルトレ」の6枚目のアルバム。「このアルバムは故郷に帰るようなものです。冒険と出会いに満ちた旅の後、子供の頃の寝室に戻るような感じのもの。私たちは、アヴェ・マリアとショパンの夜想曲で初心に戻りました。(略)このアルバムは、私たちの最初の大きな感情であるクラシック音楽を軸に、さまざまな地平からの音楽をブレンドしたものとなっています」(カミーユ&ジュリー)
(2023/10/27)
〈タワレコ限定・高音質〉スクロヴァチェフスキ&読響/ブルックナー:交響曲集 グリモー/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(SACDハイブリッド)
タワーレコード SACD化プロジェクト最新作は、DENON原盤によるハイレゾ・マスタリング音源とデジタル録音復刻であるORTマスタリング音源の2点を取り上げます。スクロヴァチェフスキは生誕100年(2023年)の記念の年であり、来年のブルックナー・イヤーを見据え、読売日本交響楽団とのブルックナー5曲を集成しました。グリモーはORT復刻の若き日の協奏曲音源です。いずれもこの機会に多くのリスナーに聴いていただきたい演奏ですので、最新復刻による効果を今回も堪能ください
(2023/10/26)
Naxos~2023年12月発売新譜情報(9タイトル)
今回はドミトリ・ヤブロンスキーのチェロで聴くカタルーニャのチェロ曲集に、好評シリーズ、イグナツ・ラハナーの編曲によるモーツァルトのピアノ協奏曲(弦楽五重奏伴奏版)、今作は第19番と第25番。ズガンバーティのシンフォニア・フェスティヴァ&ピアノ協奏曲、20世紀のピッコロ協奏曲集、ノスコフスキとジェレンスキのヴァイオリン・ソナタ集など、世界初録音を含むCD9タイトルがリリースされます
(2023/10/26)
リヒテル『トゥレーヌ音楽祭ライヴ』(2点)1986年のハイドン、1988年のブラームス、ショスタコーヴィチ、リスト!
リヒテルが1964年にフランスの大農園で始めたトゥール音楽祭。現在も続いていますが、生前は頻繁に登場して神業を聴かせました。フランスのINA(国立視聴覚研究所)に所蔵されるそのコンサート・ライヴ音源が日の目を見ました。なんと正規盤初出!ステレオ録音で音質も上々。円熟期リヒテルの芸術を堪能できます
(2023/10/25)
ヴァンデン・エインデンがセザール・フランクとブランシュ・セルヴァのピアノ作品を録音!!
ベルギーのピアノの巨匠ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデンが2022年、セザール・フランク生誕200周年にあわせて、フランクのピアノ作品とブランシュ・セルヴァ(1884-1942)の作・編曲作品を組み合わせたアルバムを完成。セルヴァはカタルーニャ系フランスのピアニスト。アルベニスやセヴラックと親しかったセルヴァは技巧と豊かな表現力をもち合わせたピアニストですが、ダンディに作曲を師事しており、ピアノ曲、声楽曲などの作品をのこしております
(2023/10/25)
向井山朋子のデビュー盤『ウィメン・コンポーザーズ』がALTUSからリマスター再発売
1994年に発表され大きな話題となった向井山朋子のデビュー・アルバム「Women Composers」が、30周年を目前にしてALTUSによる2023年新規リマスターで再発売!作曲家お墨付きの演奏であるウストヴォリスカヤのピアノ・ソナタ第6番をはじめ、5人の女性作曲家による個性的な作品を収録。自らのヴォーカルを伴う作品や、向井山のために書かれた作品もあります。技巧と音楽性が高い次元で組み合わさり新しい表現をうみだした名盤です
(2023/10/25)
ヨーゼフ・シゲティ USCリサイタル(1957)~20世紀の名作ヴァイオリン・ソナタを集めた初出ライヴ!
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はコンサートのプログラムが定番名曲に偏ること、聴衆が知っている曲しか聴かなくなる傾向を憂慮しており、1950年代半ばには「20世紀の傑作11曲」という3日分のシリーズ・コンサートを各地で行っていました。ここに収録されたのはその3日目のプログラムです。いずれもシゲティが好んで弾いた曲で正規録音もあり、ここでは共演者のブソッティと共に盤石の解釈とライヴの感興が相まった演奏を披露しています
(2023/10/25)
スラットキン&セントルイス響/ラフマニノフ2タイトルが復活!アビー・サイモンとのピアノ協奏曲集、“鐘”を含む合唱曲集
レナード・スラットキンが指揮するセントルイス交響楽団とのラフマニノフシリーズより、アビー・サイモン(1920-2019)をソリストに迎えたピアノ協奏曲集(第1&4番、パガニーニ狂詩曲)と、「鐘」を含む合唱曲集の2種が登場。24bit/192kHzリマスターによる「VOX AUDIOPHILE EDITION」で復活。ハロルド・ショーンバーグが「スーパーヴィルトゥオーゾ」と絶賛したサイモンの妙技、「鐘」はグラミー賞の「Best Choral Performance=最優秀合唱」部門にノミネートされた名演奏です
(2023/10/25)
グザヴィエ・フィリップス&セドリック・ティベルギアン/フォーレ:チェロとピアノの作品集
グザヴィエ・フィリップスとセドリック・ティベルギアンの共演によるフォーレのチェロとピアノのための作品集が登場。チェロ・ソナタ2曲に、“シシリエンヌ”、“エレジー”、カザルス編曲の“夢のあとに”などの小品を収録
(2023/10/24)
セドリック・ティベルギアン『ベートーヴェン:変奏曲全集Vol.2』(2枚組)
2023年2月にリリースされた第1集が「レコード芸術」誌特選をはじめ絶賛されたセドリック・ティベルギアンのベートーヴェン変奏曲全集シリーズ第2弾の登場。第2集も2枚組で、ベートーヴェンのほか、スヴェーリンクやJ.S.バッハの変奏曲や、Disc2ではベートーヴェン作品で20世紀アメリカをはさむ選曲で、ケージやフェルドマン、クラムの作品をとりあげるなど、こだわりのプログラムにも注目です
(2023/10/24)
ダヴィド・オイストラフ&シルヴィア・マルコヴィチ - ライヴ・レコーディングス・イン・パリ
スペクトラム・サウンド好評のフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源を用いた復刻シリーズ。期待の新譜はダヴィド・オイストラフのブラームスのヴァイオリン協奏曲(1961年3月21日/パリ)とシルヴィア・マルコヴィチのシベリウスのヴァイオリン協奏曲(1977年10月6日/パリ)、ともにステレオの正規初CD化です!
(2023/10/23)
〈タワレコ限定〉ヘブラー~モーツァルト:ピアノ協奏曲全集/小品集、変奏曲集、4手作品集~ヴィンテージ・コレクション+plus第34弾
2023年5月に93歳で亡くなったイングリット・ヘブラーの追悼企画、「モーツァルト:ピアノ協奏曲全集」と「同:ピアノ小品集他」の2タイトルを復刻します。当企画内で発売済のモーツァルトの「ピアノ・ソナタ全集」(PROC1201)とシェリングとの「ヴァイオリン・ソナタ全集」(PROC1994)、前出のピアノ協奏曲全集内に含まれないそれ以前の収録の「ピアノ協奏曲集」(PROC1215)他も合わせ、偉大なピアニストであったヘブラーの至芸をこの機会にお聴きいただければ幸いです
(2023/10/20)
アンティエ・ヴァイトハースのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集第2弾~第7番、第3番、第8番
アンティエ・ヴァイトハースによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集の第2弾。このシリーズは時系列順ではなく、作品のコントラストを重視して収録。今作では第7番、第3番、第8番の3曲が収められています
(2023/10/20)
アンナ・キヤノフスカ『ポーランドのマズルカ集』~知られざるマズルカ集
作曲された時系列でマズルカを収録した本アルバム。その年月は180年以上歴史を遡ることになりました。ピアニストのアンナ・キヤノフスカは、現在では忘れ去られてしまったこのジャンルの作品を発見し、時代別で演奏することでマズルカの進化の過程を描いています。(東京エムプラス)
(2023/10/20)
カラヤン&トリノRAI交響楽団とのベートーヴェン:交響曲第2番、シュナイダーハンとのヴァイオリン協奏曲
50年代から70年代にかけてのライヴ録音をリリースしているIDISの「カラヤン・スペクタキュラー」シリーズ。今回のベートーヴェンの第2はたいへん珍しい貴重音源。シュナイダーハンとの協奏曲も名演。(キングインターナショナル)
(2023/10/19)
ヘンリク・シェリング・ライヴ・イン・パリ (J.S.バッハ、モーツァルト、ポンセ)~INA提供音源ステレオ・ライヴ
バッハの二重協奏曲はPhilipsへ1965年、1976年に2度セッション収録していますが、当演奏は中間にあたる1971年12月のライヴ。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番とともにシェリングがフランス公共放送室内管弦楽団を弾き振りした演奏です。シェリングに献呈されたマヌエル・ポンセのヴァイオリン協奏曲は1960年10月のライヴ録音。フランス国営放送フィルハーモニー管弦楽団とメキシコの名指揮者カルロス・チャベスの好サポートを得て堂々たる演奏を聴かせてくれます
(2023/10/19)
進藤実優&サロンオーケストラジャパン/ショパン:ピアノ協奏曲第1番 2022年ライヴ
30年前当初より5、6人の小編成にて全国のステージを回って演奏しているサロンオーケストラジャパン。初めてのフルメンバーでの演奏会は、得意とする0歳から6歳ぐらいまでを対象に演奏している曲と、ピアニスト進藤実優のショパンピアノコンチェルト1番を収録しました。年間を通し演奏している完成度の高いオーケストラの曲と、若手実力者、進藤実優との共演をお楽しみください。(Blue-T Records)
(2023/10/19)
古海行子(ふるみやすこ)の2ndアルバム~リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調、愛の夢第3番(UHQCD)
高松国際ピアノコンクールの優勝後、OpusOneレーベルよりCDデビューを果たし、地道に活躍の場を拡げてきた古海行子(ふるみやすこ)。2021年にはショパンコンクールにてセミファイナリストに選ばれ多くのピアノファンを魅了した。4年ぶりとなる新作は、リストの「ピアノ・ソナタ」。古海の成長を記録する1枚となっている。(日本コロムビア)
(2023/10/19)
マルコム・フレイジャーの初期録音がParnassusレーベルより復刻!レイボヴィッツとのプロコフィエフ、アシュケナージとのバルトーク、他
信じられないほどのテクニック、詩的で美しいタッチを兼ね備えたアメリカ出身の大ピアニスト、マルコム・フレイジャー(1935-1991)の初期の録音がParnassusレーベルより復刻!RCAからリリースされいきなりグラミー賞にノミネートされたデビュー盤「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番」と「ハイドン:ピアノ・ソナタ第35番」に加え、1963年にレコーディングされたウラディーミル・アシュケナージらとの共演による「バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ」を収録
(2023/10/19)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のソリストたち/シューベルト:八重奏曲
首席クラリネット奏者ヴェンツェル・フックスを筆頭に、名門ベルリン・フィルのメンバーが集結。シューベルトの傑作を世界最高峰のサウンドとテクニックで贈る、室内楽ファン必聴の注目盤がフランスのIndesens Calliope Records(アンデサンス・カリオペ・レコーズ)から登場
(2023/10/19)