交響曲・管弦楽曲
映像による全集完結編!ティーレマン&ウィーン・フィルによるブルックナー:交響曲第4番&第9番
2024年のブルックナー生誕200年に向けたティーレマン&ウィーン・フィルによるプロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」。C majorの映像によるブルックナー交響曲全集は、第5交響曲、そして「習作交響曲」と呼ばれている「ヘ短調 WAB99」と「ニ短調 WAB100」をウィーン・フィル史上初めて演奏・収録した第1弾に始まりました。今回発売されるシリーズ最後となる第5弾は、ともにザルツブルク音楽祭で演奏された第4番と第9番を収録したディスクです
(2023/04/10)
ロリン・マゼール『ドイツ・グラモフォン録音全集』(39枚組)~没後10年を前に集大成!
1957年に有名なチャイコフスキーのアルバムでドイツ・グラモフォン(DG)に録音を開始。最初に音楽監督を務めたのはベルリン・ドイツ・オペラとベルリン放送交響楽団で、その後ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とともに多くの録音を行いました。1980~83年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのニューイヤー・コンサートをDGにライヴ録音しました。2024年に没後10年を迎えるマゼールのDGへのすべての録音が初めてまとめて発売されます
(2023/04/10)
〈Altus x TOWER RECORDS〉ヴァント、スクロヴァチェフスキ/NHK交響楽団とのライヴをBOX化!(3タイトル)
ヴァント、スクロヴァチェフスキ&NHK交響楽団とのライヴを集成、ALTUSの各市販盤をそのままお求めやすくパッケージ化。スクロヴァチェフスキは生誕100年記念企画。2セットでNHK交響楽団とのALTUSレーベルでのライヴ盤を全て収録。ヴァントは1979年から83年にかけての5種を収録(ブルックナーの交響曲第8番のみレーベル移行により未収録)。スリップケース仕様、各盤に日本語解説付、各450本完全限定盤
(2023/04/06)
レイランド&メス・グラン・テスト国立管による19-20世紀の女性作曲家による標題音楽集『シンフォニック・ポエトリー』
デイヴィッド・レイランド&メス・グラン・テスト国立管弦楽団がオーギュスタ・オルメス、リリ・ブーランジェ、メル・ボニ、ベッツィー・ジョラスの標題音楽を録音。ジョラスの“A Little Summer Suite”はラトル指揮ベルリン・フィルから委嘱を受けて作曲された7つの楽章から成る作品で、今回世界初録音となります
(2023/04/06)
メータ&バイエルン放送響の初録音!チャイコフスキー:交響曲第5番 リスト: マゼッパ 2013年ライヴ
メータはバイエルン放送交響楽団を度重ね指揮しており、2018年秋には急病でキャンセルしたヤンソンスに代わって日本ツアーを指揮。『音楽の友』誌で同年のベスト・コンサートに選ばれました。2020年1月にヤンソンス追悼コンサートの指揮を任されたのもメータ。これほどの厚い信頼関係がありながら、これまでLPもCDも無かった(バイエルン放送響調べ)というのは意外です
(2023/04/05)
シャイーの2つの映像BOXがリリース!『リッカルド・シャイー&ルツェルン祝祭管弦楽団~第一期』(4DVD)、『コンサート、オペラ、ドキュメンタリー映像集』(4DVD)
2016 年よりルツェルン祝祭管の音楽監督に就任したリッカルド・シャイー。音楽監督就任コンサートのライヴ映像をはじめ、両者の活動の第一期となる2016年~2019年の間に行われたルツェルン音楽祭でのライヴ映像集と、生誕70年を記念して、多彩な音楽活動を網羅した映像集の2種類のDVD BOXがリリースされます
(2023/04/05)
DVD34枚組 58時間収録!『グレイテスト・コンダクターズ』~アバド、バレンボイム、ハイティンク、ヤンソンス、メータ、小澤征爾
EURO ARTSの時代を代表する指揮者たちの映像をまとめた「コンダクターズ」シリーズ。これまでに、マリス・ヤンソンス、ベルナルド・ハイティンク、小澤征爾、ズービン・メータ、そしてクラウディオ・アバドと5人の偉大な指揮者たちの見ごたえのある映像がリリースされてきました。今回そのすべて58時間34枚のDVDボックスとして発売されます!
(2023/04/04)
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル/ワーグナー名演集 2トラ38オープンリール復刻!!
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルのワーグナー名演集は抜粋ながらもステレオという恩恵もあり、今なお不滅の光を放っています。当シリーズではLP復刻は実績がありますが、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したものは今回が初めてとなります。むろん、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行い、万全を期しました。ボーナス・トラックには「パルジファル」第1幕前奏曲リハーサルを加えました。(平林直哉)
(2023/04/04)
ブルーノ・ワルター・ライヴ4~ブルックナーの交響曲第4番+第8番 2枚組1枚価格!
今回はブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」と第8番ですが、演奏された当時はまだ原典版が未出版のため、2曲ともに改訂版での演奏となります。第4番はワルター唯一のライヴであり、第8番の方はこの録音しかワルターの演奏は存在しません。音質はアセテート盤を原盤としているためにお聴き苦しい箇所が含まれますが、ワルターのディスコグラフィ上でも貴重な録音であり、ブルックナーの演奏史を語る上でも貴重な資料と言えます。(平林直哉)
(2023/04/04)
ロト&レ・シエクル/プロヴァンス太鼓でリズムを刻んだラヴェル:ボレロ & 歌劇“スペインの時” !
過去4枚のラヴェル・アルバムの素晴らしさから、「ボレロ」の録音は期待されていました。ロト自身「楽器が揃ったら必ずやる」と言っていましたが、今回満を持しての録音となりました。アルバムのメインは歌劇「スペインの時」。約50分の一幕物で、スペイン女性の浮気心をテーマにした笑劇。通常コントラファゴットで代用されるサリュソフォンのパートをオリジナル通りに奏して独特な効果をあげています。歌手陣も好演で、ハバネラのリズムによる大団円の五重唱は圧巻です
(2023/04/04)
大友直人&東京交響楽団~エルガー:交響曲第2番(SACDハイブリッド)
大友直人と東京交響楽団によるエルガー:交響曲第2番が EXTON レーベルから登場です。DSD11.2MHz の臨場感溢れる高音質ライヴ・レコーディング、ブックレットにはエルガー研究の権威でもある等松春夫によるエッセイを掲載。2023年1月29日 ミューザ川崎シンフォニーホールでのライヴ収録です
(2023/04/03)
アンドリス・ネルソンス/ルツェルン祝祭管弦楽団&ゲヴァントハウス管弦楽団 映像集(4枚組)
現代を代表する指揮者アンドリス・ネルソンスが、世界屈指の2つのオーケストラを振ったコンサート映像を集めたボックス・セット。アバド亡き後、2014年から2016年の2年間、ルツェルン祝祭管弦楽団に代役として指揮台に立った際の映像、及びライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第21代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンスが、2018年2月に行った就任記念コンサートの映像と、2017年5月に"客演"したときのコンサート映像も収録しています
(2023/03/29)
エラス=カサド&フライブルク・バロックo~シューベルト:交響曲第5番&第8番“未完成”
パブロ・エラス=カサドとフライブルク・バロック・オーケストラによるシューベルトの交響曲集、第2弾の登場。第1弾(HMC902154)では第3(1815年)&4番(1816年)という組み合わせでしたが、今回は第5番(1816年)および未完成(1822年)という組み合わせ。明るい5番、絶望や不安が垣間見られる未完成という2作品のコントラストがきわめて鮮やかな1枚。エラス=カサドの歌心とリズムに満ちた指揮と、FBOの機動力が素晴らしい化学反応を起こした名演です
(2023/03/29)
ヤノフスキ&ドレスデン・フィル/シューベルト:交響曲第8番“未完成”&第9番“ザ・グレイト”(SACDハイブリッド)
ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは当録音でも傑出しており、神々しいまでに崇高な響きを見事に引き出しております。今回のシューベルトの解釈は伝統を重んじながらも活力と激しさを兼ね備えており、非常に大きな音楽を展開。名盤ひしめく当楽曲ですが、巨匠ヤノフスキが導き出したひとつのこたえともいえる名演を聴かせてくれます。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音であることも注目です
(2023/03/28)
3つの初出音源を含む!クレンペラー『ワーナークラシックス・リマスター・エディション』(シンフォニック&協奏曲作品録音全集:95CD)
2023年7月8日のクレンペラー没50年を記念して、ワーナー クラシックスの録音全集がオリジナル・マスターテープより2023年24bit/192kHzリマスター音源による2つのBOXとして発売されます。これはその第1弾(第2弾《オペラ&宗教的作品全集(29CD)》は2023年末発売予定)。3つの初出音源(デニス・ブレインとのヒンデミット:ホルン協奏曲からのテイク[CD4]、シューベルト:交響曲第4番からのテイク[CD58]、クレンペラー作曲の弦楽のためのフーガと変奏[CD93])を収録!
(2023/03/24)
ポシュナー/#bruckner2024プロジェクト~ 第8弾は交響曲第4番(第3稿 コーストヴェット版)
先に発売されて好評の第1稿と第2稿に続き、当CDで交響曲第4番の3つの稿が最新のコーストヴェット版で揃いました。第4番の第3稿はブルックナーが弟子のレーヴェやシャルク兄弟らの意見をきいて改訂したことから「改ざん版」などと呼ばれた時期もありましたが、コーストヴェットはそのような見方を排し、第3稿を実際の演奏経験を経た上でブルックナー自身による実用的な改訂版と位置付けています
(2023/03/24)
藤田真央 2022年ルツェルン音楽祭デビュー・ライヴ!巨匠シャイーとのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(映像作品)
今、飛ぶ鳥を落とす勢いのピアニスト藤田真央。2022年ルツェルン音楽祭でのデビュー公演が遂に映像化!藤田真央にとって大きな飛躍を遂げた2022年のハイライトでもあったルツェルン音楽祭、そのデビュー公演とあってクラシックファンの注目を大いに集めていただけに見逃せないリリースとなります。さらに、現代の楽壇を代表する巨匠リッカルド・シャイーと、世界の名だたる名手達が集うルツェルン祝祭管弦楽団との共演とあってファン垂涎のコンサート映像です
(2023/03/24)
DGから高音質LPシリアル番号入り限定盤『オリジナル・ソース・シリーズ』第1回~クライバー、カラヤン、アマデウスSQ、アバド
DGの名盤をLPで復刻する新シリーズ『オリジナル・ソース・シリーズ』。ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオスが1970年代の4トラックの1/2インチ・マスターから、独自の最先端かつ100%ピュアなアナログ技術を駆使してミキシング&カッティングし、最高音質を実現。オプティマル社製180g重量ヴァージン・ヴィニール盤。オリジナル・アートワーク&ライナーノーツ、スリーブ内に追加写真や録音資料を掲載。豪華ゲートフォールド仕様。シリアルナンバー入り限定盤
(2023/06/15)
クレンペラー&フィルハーモニアの名盤 ベートーヴェン:交響曲第9番“合唱”が2023年最新リマスター音源によって180gアナログLP化!(2枚組)
ベートーヴェンの交響曲全集は、クレンペラーの代表作として知られるもので、序曲その他を含め、遅めのテンポで壮大な世界を構築した名演。ベートーヴェンの本質のみにひたすら近づいていこうとするかのような演奏。第9はその総決算です。
この名盤が、オリジナル・マスターテープより、2023年Art & Son Studio, Annecyにて24bit/192kHzリマスター音源を使用し、180アナログLP盤として数量限定生産で発売されます
(2023/03/24)
ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管(古楽器使用)/ベートーヴェン:交響曲第3番“英雄”
2006年にバッハ財団管弦楽団&合唱団を創設し、月一度バッハのカンタータ演奏を披露しているルッツは、ベートーヴェンの演奏でも優れた手腕を発揮することで知られ、2013年の第9番(B904CD)は大好評をもって迎えられました。今回の“英雄”は2022年8月のライヴ。ルッツは標準的なテンポをとりながらも引き締まった演奏を聴かせます。ブックレットでは、ドイツの音楽学者ハーティンガーが作品を多面的に分析するとともに、彼とルッツの対談も掲載されています(英語とドイツ語)
(2023/03/23)