交響曲・管弦楽曲
クレンペラー&ウィーン響『VOXレコーディング&ライヴ録音集1951~1963』(SACDハイブリッド16枚組)
クレンペラーとウィーン交響楽団による1951年のVOXレコーディングと1963年までのライヴ録音を、SACD用にリマスタリングした16枚組SACD Hybridのボックスです。リマスタリング&修復エンジニアのボリス=アレクサンダー・ボールズ氏は「音楽の情報をできるだけ欠陥のない無傷な状態に保ち、劣化する要因を取り除いて最大限に自然な音を提供する」との方針で、現在の基準に沿った実りあるリスニング体験が得られるよう、細心の注意が払われています
(2022/11/02)
若杉弘&N響のブルックナー・チクルスを3期に分けてLP化!第2期 交響曲第2・4・6番(5枚組)
ブルックナー没後100周年・サントリーホール開館10周年・N響創立70周年が重なった1996年から、98年にかけて3期9公演にわたり行われた若杉&N響のブルックナー・チクルス。その全貌は2020年にALTUSにより初めてCD化され、大きな話題となりました。そしてこのたび満を持しての初LP化。NHK音源をALTUSがLP用にリマスタリングし、東洋化成でカッティングとプレスを行いました。当時のブルックナー・チクルスを追体験できるよう演奏年順に全3期にわけての発売
(2022/11/02)
準・メルクル&NHK交響楽団 ライヴシリーズ・コレクション (6枚組)<限定生産盤>
2022年のNHK音楽祭で来日し素晴らしい演奏を聴かせた準・メルクル。ALTUSより発売された準・メルクルとNHK交響楽団のライヴを網羅したセットが限定生産で登場します。輝かしいN響デビューとなった97年のドビュッシー&シュトラウスから、CD化の要望が多かったメンデルスゾーン、2003年度のN響ベストコンサート2位に入った『復活』など、4タイトル6枚分を全て収録!単売のパッケージをケースごとそのまま紙スリーブに入れた仕様です
(2022/11/02)
〈タワレコ限定・高音質〉ゲヴァントハウス管の卓越したブルックナーとマーラー~Berlin Classics SACDハイブリッド化プロジェクト第26弾!
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の歴代カペルマイスター2名によるブルックナーとマーラーの交響曲を最新で復刻します。ノイマンのブルックナー第1番は、この曲屈指の名演として語り継がれるべき演奏であり、今年生誕95年のマズアの「夜の歌」もオケの低力が複雑なスコアを読み解く、第7番きっての録音です。素晴らしい演奏・録音を高音質でお楽しみください。今回も良好なマスターテープ本来の音は必聴です。全作、世界初SACD化音源としてお届けします
(2022/11/02)
Naxos~2022年12月第1回発売新譜情報(11タイトル)
今回はサルヴィ&チェコ室内管弦楽団パルドビツェによるドイツ・ロマン派の作曲家マルシュナーの序曲と舞台音楽集第1集に、ラ・ヴェッキア&ローマ響によるズガンバーティの交響曲第2番、グスタフソン&マルメ歌劇場管によるシーヴェレフの交響曲第1番&第5番、MARCO POLOレーベルの移行盤となるジョイス:管弦楽作品集など、世界初録音を含むCD11タイトルがリリースされます
(2022/11/02)
フルトヴェングラー&VPO/ベートーヴェン:交響曲 第4&7番 2トラ38オープンリール復刻
フルトヴェングラー&VPOのセッション録音によるベートーヴェンの交響曲第4番+第7番ですが、2トラック、38センチのオープンリール・テープによる復刻盤はGS-2166(2017年)として一度発売しています。しかしながら、前回の第3番「英雄」(GS-2280)と同じく、高品質のテープにプリントしたものを再度取り寄せ、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行いました。これ以上はあり得ないレベルに達したと自負しています。(平林直哉)
(2022/11/02)
パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管弦楽団/ラヴェル:管弦楽曲集(SACDハイブリッド)
パーヴォ・ヤルヴィは、パリ管音楽監督在任中(2010~16年)にフォーレ、ビゼー、プーランク、デュティユーなど、フランス音楽レパートリーの録音を推進し、高く評価されてきました。当コンビ初のラヴェル・アルバムは4曲をライヴ録音で収録しています。「ダフニスとクロエ」第2組曲は、2015年のフィルハーモニー・ド・パリのこけら落とし公演での空前のライヴ。「高雅で感傷的なワルツ」「クープランの墓」の2曲はヤルヴィにとって初録音となります
(2023/03/09)
ハインツ・レーグナーのエテルナ音源を新復刻『ヨーロピアン・コンポーザー・レコーディングス』(5枚組)
レーグナー(1929-2001)が東独エテルナに録音したスタジオ録音のうち、独墺系レパートリー以外、ラテン系、スラヴ系、及びギリシャのテオドラキスの録音を集成しています。 クリストフ・スティッケル氏による、 過度なノイズリダクションなどをせず、アナログテープ本来の持っている情報を限りなく忠実に再現する、ETERNAピュア・アナログ・リマスタリング方式を採用。ブックレットにはオリジナルLPジャケット、使用アナログ・マスターテープの写真多数掲載
(2022/11/18)
クレンペラー&ウィーン・フィル『1947年ザルツブルク音楽祭ライヴ』(SACDハイブリッド2枚組)
1947年8月24日、ザルツブルクの祝祭劇場でウィーン・フィルを指揮したコンサートを収録したもので、これがクレンペラー唯一のザルツブルク音楽祭への出演。音源はオーストリア放送協会(ORF)の資料館で最近発見され、スウェーデン放送のトランスクリプション・ディスクを使用しリリースされます。これまでに、パーセルの組曲「妖精の女王」は発売されていましたが、ハリスの交響曲第3番とマーラーの交響曲第4番の音源は初出となる貴重な盤となります
(2022/11/02)
〈タワレコ限定・高音質〉フェドセーエフ『JVC・デジタル・モスクワ・シリーズ』第2期 1989&90年録音 初SACD化(3タイトル)
2022年に生誕90年を迎えたウラディーミル・フェドセーエフ(1932.8.5-)の記念企画としまして、ビクターが1981年から93年にかけて主にモスクワで収録したモスクワ放送交響楽団との全ロシア音楽録音を、3期にわけてSACD復刻いたします。第2期はビクターが1989年と90年に当時の最先端デジタル機器を使ってロシアのレーベル「メロディア」と共同で録音した3タイトル。「K2」の技術を使い、CDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートすることで原音の追求を図りました
(2022/10/27)
フルシャ&バンベルク響/ブラームス&ドヴォルザーク・交響曲シリーズ、2作同時発売で一挙完結!(SACDハイブリッド)
フルシャは楽団のあたたかな響きを活かしつつ、中庸のテンポを採って旋律をのびやかに歌わせ、楽団の伝統を尊重した音楽作りを展開。 ヴァイオリンを両翼配置にし、第1番と第2番では第1楽章のリピートを採り入れてスケールの大きな音楽に仕上げています。ブラームスの第2番から影響を受けたとされる同じ調性の第6番をブラームスの第1番と合わせるという意外性も魅力。ボヘミア民族色の強い第7番では全編にわたりフルシャならではの音楽が展開されています
(2022/10/27)
ハイティンク&ロンドン響/ブラームス: 交響曲全集+二重協奏曲、他(SACDハイブリッド4枚組)
ハイティンク&LSOのブラームスの交響曲シリーズが、2022年最新リマスタリングでSACDハイブリッドで登場!かつて第3番(LSO 0544)および第4番(LSO 0547)収録の盤のみ、SACDハイブリッドでリリースされていましたが、全曲そろっての最新リマスタリングでの登場となります。ハイティンクとLSOとの素晴らしい信頼関係を、よりリアルに感じ取れる貴重なリリースです!
(2022/10/27)
Naxos スウェーデン近代の作曲家ヒューゴ・アルヴェーン:交響曲全集・管弦楽曲集(7枚組)
Naxosレーベルから、スウェーデン近代の作曲家ヒューゴ・アルヴェーンの交響曲と管弦楽作品集BOXが登場。CD1-6の交響曲と管弦楽はニクラス・ヴィレーン指揮による演奏です。ボーナスCDとなるCD7はオッコ・カム&ヘルシンボリ響のよる“夏至の徹夜祭”を含むスウェーデン音楽の名曲集
(2022/10/25)
飯森範親&日本センチュリー響によるハイドン:交響曲集 Vol.17~第33番、第48番“マリア・テレージア”、第36番(SACDハイブリッド)
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共にスタートした「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第20回コンサートのライヴ収録です
(2022/10/25)
岩崎宙平&ピルゼン・フィル第2弾!伊福部昭とヤナーチェクによる民族舞曲集!『ジャパン・チェコ・インスピレーション』
岩崎宙平と首席指揮者を務めるピルゼン・フィルのレコーディング第2弾が、ARS Produktionから登場!『ジャパン・チェコ・インスピレーション』と題されたプログラムは、伊福部昭の「日本組曲」(弦楽オーケストラ版)に、ヤナーチェクの「モラヴィア舞曲集」、「ラシュスコ舞曲集」を組み合わせ、それぞれの民族舞曲を対比させるという、まさに岩崎&ピルゼン・フィルならではと言える注目企画
(2023/01/05)
キュトソン&ニーダーライン交響楽団~バラキレフ:管弦楽作品集(SACDハイブリッド)
エストニア出身のミケル・キュトソン率いるニーダーライン交響楽団がバラキレフの管弦楽作品を録音。“劇付随音楽「リア王」 ~序曲”に、ウクライナ出身のピアニスト、ディナーラ・クリントンをソリストに迎えた、単一楽章の“ピアノ協奏曲第1番”、“3つのロシア民謡の主題による序曲”、“交響曲第2番”を収録
(2022/10/21)
CPO レーベル~2022年11月発売新譜情報(4タイトル)
今回はアンドレアス・キュッパースによるバッハ一族の作品集に、ベートーヴェン:劇場のための音楽集第4集『プロメテウスの創造物』、オーストリアの作曲家カール・ヴァイグルの作品集、ディートリヒ・ベッカーの宗教的コンチェルト集とソナタ集のCD4タイトルがリリースされます
(2022/10/21)
ワルター&ウィーン・フィル/ブルックナー:交響曲第9番 '53年モノラル・ライヴ!(UHQCD)
53年8月19・20日、ザルツブルク音楽祭で行われた2日間の2日目の録音。放送音源より復刻されたテープからのCD化で、国内盤初登場になります。 音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、従来の海外盤を凌ぐ生々しさ!高域の伸び、低域の重厚さ等、良好で鮮明な音。キング関口台スタジオで丁寧かつ最新技術によるリマスタリング、しかも"高音質CDの決定版"UHQCDにして発売!
(2022/10/20)
原田慶太楼&東京交響楽団/吉松隆:“カムイチカプ交響曲”、“チカプ”(UHQCD)
今作では、2022年9月に行われた原田慶太楼指揮・東京交響楽団による、オール吉松プログラム公演から、交響曲1番とチカプを収録。また、2023年3月には東京芸術劇場にて、同コンビによる吉松公演が再び開催され、交響曲第3番、タルカスなど、吉松の王道プログラムが披露される
(2022/10/20)
ルクス&コレギウム1704~スメタナ“わが祖国”全曲 古楽演奏!2021年プラハの春音楽祭ライヴ
「プラハの春音楽祭」はスメタナの命日である5月12日に『わが祖国』を演奏して開幕することで知られます。2021年の演奏はノリントン&ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ(1996年)以来の古楽勢となったルクス&コレギウム1704。19世紀の楽器事情を調べた上での演奏解釈となっていることと、何より彼らはチェコの音楽家。スメタナの音楽への共感度は抜群であり、格別の思いが込められていることが音の端々からひしひしと伝わる注目の演奏です
(2022/10/14)