協奏曲・室内楽・器楽
塚谷水無子『ハイドン:《音楽時計のための作品集》』~トイピアノ録音第2弾!
「ゴルトベルク変奏曲」から5年、塚谷水無子によるトイピアノ録音第2弾は、ハイドンの《音楽時計のための作品集》。今回も世界各国のトイピアノを使用。ミシェルソンヌ、シェーンハット、ジェイマー、カワイなど、あらゆる奏法でトイピアノを駆使。オールカラーのブックレットには、各曲に使用したトイピアノを「レジストレーション」として写真掲載。各楽器が持つ個性を最大限引き出しており、抜群のセンスがあらわれたまさに唯一無二のアルバムが完成しました!
(2024/06/12)
ラン・ラン『コンプリート・レコーディングス[2000年-2009年](New Version)』(12枚組)
テラーク・レーベルのソロと協奏曲のデビュー・アルバムを含む、若さあふれるピアニストの芸術と輝かしいキャリアを捉えたドイツ・グラモフォンの録音集。ラン・ランの30歳記念にリリースされた同内容のボックス・セットのアートワークとブックレットはそのままで、この「New Version」はさらにお求めやすいキャップ・ボックス仕様となっています
(2024/06/07)
ハンスイェルク・アルブレヒト/ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集(13枚組)~ブルックナー生誕200周年企画、遂に完結!BOXに集成!
ブルックナー生誕200周年企画「オルガン編曲による交響曲全集」が遂に完結!オルガニストでミュンヘン・バッハ管弦楽団の指揮者でもあるハンスイェルク・アルブレヒトの壮大なプロジェクトを集成。交響曲ヘ短調を含むCD13は当ボックスのみの収録となります。番号順に並べられたアルバムには、交響曲の他、第二次世界大戦直後にブルックナーの弟子の遺品から発見された「交響的前奏曲」や「詩篇150篇」、3本のトロンボーンのための「エクアーレ」など興味深い作品のオルガン版も収録されています
(2024/06/07)
ハンナ・シバイエヴァ/ジェフスキー:《不屈の民》変奏曲(SACDハイブリッド)~サウンド・オヴ・ミュージック音楽祭で魅せた渾身のライヴ・レコーディング!
ジェフスキーの傑作 《不屈の民》 変奏曲を同曲の録音では過去に類を見ないSACD盤でリリース。ベラルーシ出身のピアニスト、ハンナ・シバイエヴァが祖国への想いを込め、2023年11月にオランダのフローニンヘンで行われた「サウンド・オヴ・ミュージック音楽祭」で魅せた渾身のライヴ・レコーディング!
(2024/06/06)
トムソン、ゲレーロ&サンパウロ交響楽団/ミニョーネ:4つの協奏曲(ギター、クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン)
NAXOSが誇るブラジル音楽シリーズから、今回はフランシスコ・ミニョーネの4つの協奏曲集が登場。オーケストラとソリストがブラジルの詩と歌の形式である素早いエンボラーダ(掛け合い)を駆使する彼の協奏曲は、ドラマティックかつ、陽気さと豊かな情緒を備えており、どれも聴きごたえのあるものばかり。ヴァイオリン協奏曲では、サンパウロ交響楽団のコンサートマスター、エマヌエーレ・バルディーニがソリストを務めます
(2024/06/05)
CPO レーベル~2024年7月発売新譜情報(6タイトル)
今回は「ボヘミアのヨーゼフ・ランナー」と称えられたヨーゼフ・ラビツキーとその息子アウグストのワルツ・ポルカ集に、17-18世紀に書かれた、さまざまな作曲家によるホルン協奏曲集、ヨーゼフ・ハイドンの弟ミヒャエルの6つの弦楽四重奏曲、スイスの作曲家ハンス・フーバーの2つのピアノ五重奏曲などCD6タイトルがリリースされます
(2024/06/05)
Naxos~2024年7月第1回発売新譜情報(5タイトル)
今回はグラジナ・バツェヴィチの兄、ヴィータウタス・バツェヴィチウスの交響曲とピアノ協奏曲集に、コリリアーノの名作「ミスター・タンブリンマン」の室内楽ヴァージョン、弦楽アンサンブル、LGTヤング・ソロイスツのマーラー編シューベルト:死と乙女など、世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2024/06/05)
『ルドルフ・フィルクスニー・エディション』(12枚組)~シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番とモーツァルト:デュポール変奏曲は初出!
チェコのピアニスト、ルドルフ・フィルクスニー(1912-1994)がドイツ・グラモフォン、イギリスとアメリカのデッカ、そしてウェストミンスターに行った録音がまとめて発売されます。CD12枚組ボックス・セット。限定盤。フィルクスニーにとって重要なヤナーチェクのアルバムから未発表のシューベルトとモーツァルトのアルバムまで、1960年から1975年の間に録音されたものです
(2024/06/04)
『ラファエル・オロスコ~フィリップス・レガシー』(8枚組)~スペインの名ピアニストの録音集成!
スペインのピアニスト、ラファエル・オロスコ(1946-1996)が1972年から1975年にかけてフィリップスに行った録音が初めてまとめて発売されます。CD8枚組ボックス・セット。限定盤。オロスコは20歳の時に1966年のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝し、世界の注目を集めました。このセットは彼が真の芸術的成熟期に達した頃の録音です
(2024/06/04)
フランス6人組の女神~マルセル・メイエ『1925年~57年スタジオ録音全集』(17枚組)
フランス、リール出身のマルセル・メイエ(1897~1958)は、フランスの若手作曲家グループ「6人組」の作品を積極的に紹介し「6人組の女神」と呼ばれたピアニストです。フランス・コロムビアやディスコフィル・フランセへ数多くの録音を行いましたが、ほとんど日本未発売に終わり、長い間「知られざるピアニスト」でした。1990年代にCD化が進み、徐々に認知が高まり、現在では日本でも20世紀前半のフランス文化を体現した名手として高く評価されています
(2024/06/04)
フランスの名ピアニスト、イヴ・ナット録音全集『ザ・フレンチ・ピアノ・レジェンド』(15枚組)
このBOXセットには、イヴ・ナット(1890~1956)の1929~43年のパリでのSP録音、1950年から亡くなるまでのLPレコードへのモノラル録音が全て収められています。彼の演奏の自在なアゴーギグと引き締まった形式、美しいタッチは、とくに1950年以降のLPレコードのための録音に見事に刻み込まれています。中でも、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は名技師アンドレ・シャルランによる美しい録音も相まって、モノラル時代を代表する名盤として知られています
(2024/06/04)
ディアパゾン自主レーベルのBOXシリーズ第31弾!ベートーヴェン: 室内楽作品集 Vol.2 (11枚組)
芸術の国フランスの世界的クラシック音楽専門誌、「ディアパゾン(Diapason)」の自主製作レーベルの看板であるボックス・セット・シリーズの第31弾として、ベートーヴェンの室内楽作品集第2弾が登場します!クライスラー、ハイフェッツ、グリュミオーなどのヴァイオリニストの他、カザルスからブレインといった各楽器の名手たちの演奏がたっぷりと収録された豪華な11枚組となっています
(2024/06/04)
カルヴィン・アブディエル(p)『主題と変奏』~「ピアノマン」と呼ばれるインドネシア系オーストラリア人ピアニストがデビュー!
アブディエルは2021年のシドニー国際ピアノ・コンクールで第3位となり、オーストラリア人ピアニストとして史上最高位を獲得しました。カルヴィン・アブディエルは2001年インドネシア生まれ。5歳からクラシック音楽に興味を示し、2011年にオーストラリアに移住し、シドニー音楽院で学びました。現在はベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で修士号を取得中です
(2024/06/04)
マリー・アワディス『Etudes Melodiques』~ショパン×ミニマル×アルメニア!美しいメロディ溢れるエチュード!
アルメニアのコンポーザー・ピアニスト、マリー・アワディスがDGデビュー!ソロ・ピアノのための12のエチュードは、ショパンをはじめ、バッハからカンチェリ、ジャズや彼女が幼少期から親しんできたアルメニアの民謡まで、あらゆる要素が織り込まれています。さらにアメリカン・ミニマリズムのリズムの正確さ、ヨーロッパのミニマリズムの精神性、2つのミニマリズムの要素も重要な役割を果たしています
(2024/05/31)
『ヴィルヘルム・バックハウスの芸術』(30タイトル)~生誕140年&没後55年を記念して高音質SHM-CDで再発売!
【SHM-CD】【グリーン・カラー・レーベルコート】ドイツ・ピアノ音楽に金字塔を打ち立てた「鍵盤の獅子王」と呼ばれたヴィルヘルム・バックハウス(1884-1969)のの名盤30タイトルを、高音質SHM-CD&グリーン・カラー・レーベルコート仕様で再発売!
(2024/05/30)
諏訪内晶子&ボジャノフ『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集』~SACDハイブリッド(初回限定)とUHQCDで登場!
現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子。ヒットを記録した『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)』から2年半ぶりとなるニュー・アルバム。今回はピアニストのエフゲニ・ボジャノフを迎えて、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番~第3番に挑戦。2023年10月に独デュッセルドルフのロベルト・シューマン・ザールにて、前作でも使用した1732年製のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」を用いて録音
(2024/05/29)
フランチェスコ・トリスターノ、自主レーベル第2弾はJ.S.バッハ:フランス組曲(全6曲)
トリスターノ自身のレーベル「intothefuture」第2弾は、フランス組曲。冒頭から鮮烈な音色と、一音一音にみなぎる研ぎ澄まされた集中に圧倒されます。それでいてリラックスした表情もあり、この音楽が今この瞬間に生まれているかのようなフレッシュさです。子供の頃からバッハに対して尋常ならぬ思い入れがあるトリスターノの、機敏なリズム、清冽の極みの音色が冴え渡った入魂の1枚です。「intothefuture」レーベルからライセンスを受けた、日本限定発売CDです
(2024/05/29)
サンソン・フランソワ『リサイタル・アット・ザ・サル・プレイエル(1968)』~Spectrum Soundより正規初出音源!
サンソン・フランソワ(1924~1970)は今年(2024年)、生誕100周年を迎えました。これを記念してスペクトラム・サウンドから正規初出音源をリリース。フランス国立視聴覚研究所(INA)所有音源から1968年11月18日、サル・プレイエルにおけるリサイタルが日の目を見ます。当復刻はフランソワの孫クローディ・フランソワの全面協力のもと実現しました。収録作品はスクリャービン、リスト、ラヴェルで、いずれもフランソワが得意とした作曲家です
(2024/05/28)
『パリ国立高等音楽院の名教師たち』~シャルミーの“クロイツェル”、エルリーのパガニーニ奇想曲(6曲)、カントロフのメンコン!
フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」。「パリ国立高等音楽院の名教師たち」と題した当アルバムにはローラン・シャルミー(1908~1987)、ドゥヴィ・エルリー(1928~2012)、ジャン=ジャック・カントロフ(1945~)という3名のヴァイオリニストの正規初出録音を収録
(2024/05/28)
ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION” 第35弾!バックハウス『最後の演奏会』、シューリヒト『ハフナー/未完成』、ブレンデル『協奏曲集』
今年(2024年)生誕140年&没後55年を迎えたヴィルヘルム・バックハウス(1884-1969)の『最後の演奏会』(DECCA音源)を中心とした歴史的名盤3点を最新復刻します。同じくDECCA音源のシューリヒトとウィーン・フィル唯一のステレオ録音にして超優秀録音盤である「ハフナー」と「未完成」では、余白にモノラル版も収録しました。そしてPHILIPS音源ではブレンデルの第1回目の録音であるブラームスのピアノ協奏曲2曲に加え、アバドとのシューマン他も収録しました
(2024/05/24)