協奏曲・室内楽・器楽
バラインスキー&デリアン四重奏団『Im wachen Traume』~シューマン:女の愛と生涯(ライマンによる弦楽四重奏伴奏版)
「デリアン・クァルテット」のニュー・アルバム『Im wachen Traume』が「ECM New Series」から発売されます。タイトルの「Im wachen Traume」はシューマンの歌曲集『女の愛と生涯』の最初の曲の歌詞から名付けられました。プログラムはアリベルト・ライマンによるソプラノと弦楽四重奏のための新編曲の『女の愛と生涯』とルネサンス期の作曲家ウィリアム・バードとバロック期の作曲家ヘンリー・パーセルの音楽を組み合わせたもの
(2024/05/24)
イサタ・カネー=メイソン『メンデルスゾーン』CDとLPで登場!弟のピアノ協奏曲第1番、姉のイースター・ソナタ等を収録
フェリックス・メンデルスゾーンの輝かしいピアノ協奏曲第1番、フェリックスの姉ファニーが作曲して長い間失われていた『イースター・ソナタ』、そしてフェリックスのよく知られた作品の他の作曲家たちによる編曲を中心に収録
(2024/05/24)
ルノー・カプソン&ローザンヌ室内管『ガブリエル・フォーレ』~未完のヴァイオリン協奏曲、組曲“ペレアスとメリザンド”、子守歌、他
フランス出身のヴィルトゥオーソ・ヴァイオリニスト、ルノー・カプソンによるフォーレ没後100年記念盤。カプソンにとってフォーレの作品は幼少期の頃から驚きとインスピレーションの源でした。大切な仲間であるギヨーム・ベロンとユリア・ハーゲン、そしてローザンヌ室内管弦楽団と共に、カプソンはよく知られたフォーレの作品を称えると同時に、あまり聞かれる機会のない珠玉の作品にもスポットライトを当てています
(2024/05/24)
Naxos~2024年6月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回は行進曲「旧友」で知られるカール・タイケの作品を網羅する全3巻のシリーズの第1弾に、ポッペンとケルン室内管弦楽団のモーツァルト:ミサ曲第3集、ギリシャの作曲家ペトリディスのオラトリオ「聖パウロ」と交響曲第1番、ブゾーニのピアノ作品集第12集など、世界初録音を含むCD6タイトルがリリースされます
(2024/05/23)
オルガ・パシチェンコ&イル・ガルデリーノ/モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番、第23番
アムステルダムとヘントの音楽院で教鞭をとりながら世界的な活躍を続けるフォルテピアノ奏者オルガ・パシチェンコ(アレクセイ・リュビモフ門下)と、ベルギーの実力派古楽器集団イル・ガルデリーノによるモーツァルトのピアノ協奏曲録音シリーズに待望の第2弾が登場。『レクイエム』などと並ぶニ短調の傑作=第20番と、オーボエの代わりに一対のクラリネットが印象的な響きを添える第23番!
(2024/05/17)
『リヒター1969年来日ライヴ集成 SACD3タイトルセット<完全限定生産盤>』(SACDシングルレイヤー3枚組)
ALTUSから発売されている1969年リヒター来日公演のSACDシングルレイヤー盤3タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。各ディスクはシングルレイヤーの特性を生かし1枚に長時間収録!強烈なまでに峻厳な畢生の名演をたっぷりと味わえます。J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲、オルガン作品集、マタイ受難曲、ミサ曲 ロ短調を収録!総収録時間は7時間超!
(2024/05/17)
周防亮介&酒井有彩『歌う旅路―Voyage lyrique à deux』(SACDハイブリッド)
近年目覚ましい活躍で注目を集める二人の音楽家の初共演となるデュオ・アルバム。イタリアからスペイン、フランス、ポーランドへと続く音楽の旅路は、周防の凛とした艶やかな音色と、酒井の抜群のセンスとテクニックで、幻想的で歌心に満ちた世界へと誘います。圧倒的表現力で奏でられる名曲の数々、それぞれの色彩やドラマをお楽しみください。(オクタヴィア・レコード)
(2024/05/17)
『マリア・ジョアン・ピリス ベスト・オブ・ベスト』(2枚組)~生誕80周年記念
マリア・ジョアン・ピリス生誕80周年記念!ピアニストとしてだけでなく、教育者としても広く知られているマリア・ジョアン・ピリス。その彼女の幅広いレパートリーから、ピアノソロ曲とピアノ協奏曲、室内楽曲を中心に2枚組に収めました
(2024/05/17)
『サイトウ・キネン・オーケストラ名盤UHQCD』(40タイトル)~SKO結成40周年・齋藤秀雄没後50年!
小澤征爾の恩師である齋藤秀雄の没後10年を記念し、1984年に師の名前を冠したサイトウ・キネン・オーケストラが結成。その後、1992年にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本が始まり、2015年に名称をセイジ・オザワ 松本フェスティバルに変更、いまや世界中から毎年多くの音楽家が集まる音楽祭として定着しました。サイトウ・キネン・オーケストラ初の録音となったブラームスの交響曲から、2018年のサントリーホール公演までをUHQCDでリリースします
(2024/05/16)
イリーナ・メジューエワ/ショパン: プレリュード集&ロンド~メジューエワによる新ショパン・シリーズ第3弾!
メジューエワは、傑作として名高い「24のプレリュード集」は過去に三回録音していますが、今回のバージョンは決定版とも呼べるほどの解釈の深まりを示していて聴き応え充分。同じく三度目の録音となる「ロンド」は、かのゲンリヒ・ネイガウスやホロヴィッツも手掛けた佳品。ショパン初期作品ならではの華やかさと軽やかさの際立つ演奏が印象的です
(2024/05/15)
ゾルターン・セーケイ『ソリストと弦楽四重奏の録音集』~グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲、バルトーク:弦楽四重奏曲第5&6番
バルトークとの交流や、ハンガリー弦楽四重奏団としての録音で知られるヴァイオリニスト、ゾルターン・セーケイ(1903-2001)の復刻盤。協奏曲録音は少なく、ここに収められたグラズノフのヴァイオリン協奏曲は貴重。オランダDeccaによる録音はセーケイの艶やかな音を伝えてくれます。自ら編曲したルーマニア民俗舞曲(部分)の録音も歴史的価値があり、戦後すぐに録音したバルトークの弦楽四重奏曲第5&6番も、若き日の彼らの姿を伝えてくれます
(2024/05/14)
『クラウディオ・アラウLIVE 第2集』~リスト&ショパン作品集 ピアノ協奏曲+1972年ヘルシンキ・リサイタルを収録した2枚組
アラウ(1903-1991)の貴重ライヴ音源集。リストとショパンを並べた公演で、かたや協奏曲、かたや独奏曲というおもしろい内容。重みのある独特のピアニズムで音楽のうまみをじっくりと引き出します。(キングインターナショナル)
(2024/05/14)
ラドゥ・ルプーLIVE 第7集~カラヤン&BPOとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 1978年ザルツブルク・ライヴを中心とした2枚組!
ルプーの貴重なライヴ音源集、第7弾です。カラヤンBPOとのベートーヴェン3番という驚きの音源はルプーがはじめてザルツブルク音楽祭に参加した時のもの。その他リサイタルもドイツものでまとまり聴き応え充分。 (キングインターナショナル)
(2024/05/14)
三浦文彰&清水和音/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(4枚組)
日本を代表するピアニスト清水和音と現代最高のヴァイオリニストと欧米でも高い評価を受ける三浦文彰。ふたりの高い音楽性とクラシック音楽演奏の正当な伝統的演奏技術が共鳴し、偉大なアーティストたちが多くの名盤を残してきたベートーヴェンのヴァイオリンソナタ史に新たなる名盤を誕生させました。ベートーヴェンならではの深い感動の世界に聴くものを誘う聴きごたえ十分の全集の誕生です。(avex)
(2024/05/10)
CPO レーベル~2024年6月発売新譜情報(6タイトル)
今回はメンデルスゾーンのオルガン作品を当時のオルガンで演奏したSACDハイブリッド3枚組に、再評価が目覚ましいカプラーロヴァーの管弦楽作品集、ディッタースドルフの「変身物語」に基づく交響曲集、ヨハンナ・ゼンフターの室内楽作品集などCD6タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
Naxos~2024年6月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回はカステルヌオーヴォ=テデスコの弦楽四重奏曲全集に、ポール・ヒリアー指揮コーロ・カーサ・ダ・ムジカによるポルトガルの作曲家ロペス=グラサの合唱曲集、オルソップ&ウィーン放送響によるマーガレット・ブラウワーの管弦楽作品集、ブロックスハム&ロンドン響によるブルース・ブロートンの作品集、2022年「ヴィルトバートのロッシーニ」音楽祭で上演された悲劇《エルミオーネ》など、世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
ロバート・レヴィン、エガー&アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック/モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番&第27番、他~ついに完結!
長い中断の後、2023年春にレーベルを変えて突如再開したレヴィン&AAMによるモーツァルト:ピアノ協奏曲の全曲録音が遂に今作で完結。収録曲は、第25番K.503と第27番K.595。ピアノ協奏曲のカデンツァはここでもレヴィンの即興によるもの。カップリングにはコンサートアリア 「どうしてあなたを忘れられよう…心配しないで、愛する人よ」K.505を収録
(2024/05/09)
メルニコフ、フリッシュ、カフェ・ツィマーマン/C.P.E.バッハ:チェンバロとフォルテピアノのための協奏曲、モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、ほか
古楽器楽団カフェ・ツィマーマンの新録音は、ゲストにアレクサンドル・メルニコフを迎え、C.P.Eバッハとモーツァルト!C.P.E.バッハの“チェンバロとフォルテピアノ〔と管弦楽〕のための協奏曲”では、中心メンバーで独奏者としても活躍するセリーヌ・フリッシュがチェンバロ独奏を務め、モーツァルトのピアノ協奏曲では総奏部分からメルニコフがフォルテピアノで通奏低音も演奏しています
(2024/05/09)
アンナ・ゴウラリ&マーカス・ポシュナー/シュニトケ:ピアノと弦楽合奏のための協奏曲、ヒンデミット:“4つの気質”、“画家マティス”
ECMでソロ・ピアノ・プログラムのアルバムを3枚リリースし、高い評価を得たロシアのピアニスト、アンナ・ゴウラリ。今回発売されるアルバムではルガーノを拠点として活動しているマーカス・ポシュナー指揮するスイス・イタリアーナ管弦楽団と共演した劇的な演奏でこの楽器の可能性を広げています。収録曲はアルフレート・シュニトケの『ピアノと弦楽合奏のための協奏曲』、パウル・ヒンデミットの交響曲『画家マティス』と主題と変奏『4つの気質』
(2019/04/16)
イム・ユンチャン『ショパン:練習曲集 Op.10 &Op.25』がLPレコードで登場!
韓国のピアニストのDECCAデビュー・アルバムがLPで登場。アルバムのカバー写真はユンチャンが望んだ雰囲気を出すためにフィルムで撮影されています。アシュケナージ、カーゾン、ルプーなどを思い起こさせるように、彼はオリジナルのデッカLPロゴの一つをリクエストしました
(2024/05/08)