協奏曲・室内楽・器楽
初CD化音源を含む偉大なチェロ奏者の録音集!パブロ・カザルス『フィリップス・レガシー』(7枚組)
スペイン、カタルーニャ地方出身の偉大なチェロ奏者、パブロ・カザルスがフィリップス・レーベルへ1956年から1961年にかけて、長年の友人や仲間たちと演奏した室内楽、協奏曲録音を集成しています。1956年10月、パリ、ソルボンヌ大学でのライヴは、いままで特典盤でのCD化しかなく、市販盤として初CD化。フィリップスに2種類の録音があったベートーヴェン“幽霊”の古い方の録音(ボン・ベートーヴェン・ハウスでのライヴ)は初出LP以来の初CD化となります!
(2022/07/05)
メジューエワ『京都リサイタル 2019 & 2021』~ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集(2枚組)
メジューエワによる京都公演シリーズ。2019 年の「日本ロマン・ロラン友の会 70 周年記念コンサート」 と、コロナ禍による休止を挟んだ 2021 年のリサイタルから、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 7曲を収録。いずれも過去に録音のあるレパートリーですが、ライヴならではの緊迫感と高揚感は最大の魅力。1925 年製のヴィンテージ・スタインウェイ(CD135)の輝かしいサウンドも「圧巻」の一言。初録音となるバガテル 2 曲が収録されているのも嬉しいところです
(2022/07/04)
ハーデリッヒによるスペインゆかりの作品集『レクエルドス』~プロコフィエフ、ブリテン: ヴァイオリン協奏曲、他
スペイン語のタイトル《Recuerdos》は、「思い出」を意味します。《ブリテン:ヴァイオリン協奏曲》《プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番》《サラサーテ:カルメン幻想曲》では、WDR交響楽団とその首席指揮者クリスティアン・マチェラルが共演。ルッジェーロ・リッチがヴァイオリン独奏用にアレンジしたタレガの名曲《アルハンブラの思い出》を最後に置かれています
(2022/07/01)
リストのスペシャリスト!ジョージアの新星マリアム・バタシヴィリ『ロマンティック・ピアノ・マスターズ』
1993年ジョージア(グルジア)生まれ。2014年フランツ・リスト国際コンクールで優勝して以来「リストのスペシャリスト」として高い評価を得ているマリアム・バタシヴィリの「リスト愛」を、わたしたちにトランスクリプション作品を通して投げかけます。日本語解説には、真嶋雄大 氏による書き下ろし解説、ジョン・トランスキーとマリアム・バタシヴィリの、このアルバムについての対談の日本語訳を掲載
(2022/07/01)
キーシンが唯一の師に捧げたザルツブルク音楽祭ライヴ~ベルク、フレンニコフ、ガーシュウィン、ショパン
2021年7月に98歳で逝去したキーシン唯一の師、アンナ・カントールに捧げたザルツブルク音楽祭での公演ライヴ。このアルバムは、恩師カントールの思い出に捧げられています。モスクワのグネーシン音楽学校で彼女から最初のレッスンを受けたとき、キーシンはわずか6歳でした。「アンナ・パヴロヴナは、私たち家族にとって先生以上の存在になった。彼女は私の唯一のピアノの師であり、私が現在ピアノで表現できることはすべて彼女のおかげ」 と回想しています
(2022/08/12)
シャロン・ベザリーの記念すべき50枚目のアルバムは豪華アーティストとの共演!『相乗効果』(SACDハイブリッド)
フルート奏者シャロン・ベザリーの記念すべき50枚目のアルバムは、ミカラ・ペトリ、マイケル・コリンズ、ワルター・アウアーら超豪華アーティストとの共演で生まれる「相乗効果」をテーマとした充実の内容です。収録曲はテレマン、サン=サーンス、フランツ・ドップラー、ヴィラ=ロボス、そしてマーラー編の“J.S. バッハの管弦楽作品による組曲”など多彩!
(2022/07/01)
ユジャ・ワン、G.カプソン、A.オッテンザマー、名手3人による室内楽!『ラフマニノフ&ブラームス作品集』
世界中の公演で絶賛されているクラシック界のスーパー・トリオの注目作!ピアニストのユジャ・ワン、クラリネット奏者のアンドレアス・オッテンザマー、チェリストのゴーティエ・カプソンが、ラフマニノフの“チェロ・ソナタ”、ブラームスの“チェロ・ソナタ第1番”&“クラリネット三重奏曲”を録音!今作は2021年にドルトムントのコンツェルトハウスでレコーディングされました
(2022/07/08)
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第47弾 D.オイストラフ&BPO/モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集、他(3枚組)
ダヴィド・オイストラフがベルリン・フィルを弾き振りで収録したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲は1970~72年録音で、協奏交響曲ではヴィオラを演奏し、息子イーゴリとの共演盤としても知られています。確固たる堂々とした演奏は高い評価を得てきましたが、モダン楽器によるひとつの完成形とも言える重要な遺産を最良の音質で再現すべく、音楽的な面を損なうことなく留意した上で、オリジナルのアナログ・マスターテープから最新でマスタリングを行いました
(2022/06/30)
室内オーケストラ「ザ・ナイツ」が“クロイツェル”をテーマにしたアルバムをリリース!『クロイツェル・プロジェクト』
エリック・ジェイコブセンとコリン・ジェイコブセン兄弟らによって創設された室内オーケストラ「ザ・ナイツ」が、ベートーヴェンから繋がる“クロイツェル”をテーマにした『クロイツェル・プロジェクト』をリリース。編曲版ベートーヴェンとヤナーチェクに、トルストイの言葉からタイトルを付けたアンナ・クラインの作品など収録
(2022/06/30)
山根弥生子がついにバッハの“平均律クラヴィア曲集 第1巻&第2巻”を録音!(4枚組)
日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音の完結と長年の演奏活動に対し、2014年にミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞した山根弥生子。パリで学び、父・山根銀二が研究していたベートーヴェンを筆頭に数々の名盤を生み出してきた山根弥生子が、ついにバッハの《平均律クラヴィア曲集》をリリース。瑞々しく心躍る、新たな名盤の誕生。(コジマ録音)
(2022/06/30)
『ムター・プレイズ・ジョン・ウィリアムズ』がブルーレイ・ビデオ&オーディオで登場!
ジョン・ウィリアムズの新作ヴァイオリン協奏曲の世界初演となったタングルウッドでの演奏に、同年の秋にボストンのシンフォニーホールで演奏されたジョン・ウィリアムズの映画音楽の名作をカップリング。2つの公演の模様を映像と3種のオーディオで楽しめる超豪華版。日本語字幕入りのインタビュー映像:ジョン・ウィリアムズとアンネ・ゾフィー・ムターのインタビュー(25分)、アンネ・ゾフィー・ムターのみ(7分)。全楽曲をステレオ、サラウンド、ドルビー・アトモスの3種類の音声で収録
(2022/06/29)
輸入盤情報も解禁!バティアシュヴィリ『シークレット・ラヴ・レター』~シマノフスキ、フランク、ショーソン、ドビュッシー
バティアシュヴィリのDG第7作。シマノフスキが第一次世界大戦中にウクライナで作曲したヴァイオリン協奏曲第1番は、象徴主義詩人タドイ・ミチンスキーの詩『5月の夜』にインスパイアされ作曲された作品。ショーソンが1896年に書いた《詩曲》は、ツルゲーネフの小説『愛の勝利の歌』に基づく交響詩として着想された人気曲。共演は、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番を1924年にアメリカ初演したフィラデルフィア管弦楽団と、その音楽監督ネゼ=セガン
(2022/06/29)
ラインハルト・ゲーベル70歳記念!『アルヒーフ録音全集』(75枚組)<限定盤>
ムジカ・アンティクヮ・ケルンの創設者、ヴァイオリニスト、指揮者、音楽学者のラインハルト・ゲーベルが70歳を迎えるのを記念して、アルヒーフに行われた全録音がBOX化(初CD化を含む)。ゲーベルへのインタビューを収めたCD付き。128ページのブックレット(ドイツ語・英語)には、ゲーベルとムジカ・アンティクヮ・ケルンについてのエッセー、ゲーベルへの新しいインタビューの他、多くの未発表写真も掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様
(2022/06/29)
バレンボイム80歳記念!メンデルスゾーン:無言歌全集を180g重量盤LP3枚組で復活!
偉大なアーティスト、ダニエル・バレンボイムが今年80歳を迎えます。ドイツ・グラモフォンではそれを記念して、メンデルスゾーンの『無言歌集』全曲とその他のピアノ・ソロ作品集を収めた特別なLP3枚組をリリースします。限定盤。オリジナル音源からリマスターされた、独パラス社のプレスによる180g重量盤
(2022/06/29)
ツィパーリング、若松夏美、鈴木秀美がハイドンのバリトン・トリオを録音!
共鳴弦をもった「バリトン」を名手ライナー・ツィパーリングが演奏し、若松夏美、鈴木秀美という古楽界の名手たちと共に、ハイドンのバリトン・トリオを録音。ハイドンはこの楽器を含む多数の作品を残しており、ヴィオラ、チェロを伴うバリトン・トリオは1770年代半ばまでに、少なくても126曲を残しています。当アルバムには6曲を収録しました
(2022/06/29)
Capriccioレーベル40周年記念名演集10枚組BOX第3弾!『ソリストとアンサンブル』(10枚組)
1982年に設立されたCapriccioレーベル。2022年、40周年を迎えました。40周年記念名演集第3弾となるこのBOXには、Capriccioレーベルを代表するソリストたちの演奏を収録。トン・コープマンが1987年に録音したJ.S.バッハの“インヴェンションとシンフォニア”をはじめ、ショルンスハイム、ラインホルト・フリードリヒ、タベア・ツィマーマン、リノス・アンサンブル、ペーターゼン四重奏団など膨大なカタログの中から素晴らしい演奏が選ばれており、レーベルの歴史を俯瞰するものとしても貴重なBOXとなっています
(2022/06/28)
ルーマニアの作曲家、ラドゥ・パラディの作品集!ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、交響的組曲“小さな魔法の笛”
ルーマニアの作曲家、ラドゥ・パラディ(1927-2013)の作品集がCapriccio レーベルから登場。このアルバムにはピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲、そしてルーマニア民話を題材にし、もともとはアニメーションの付随音楽として書かれ、後に交響的組曲に編纂された「小さな魔法の笛」の3曲が収録されています
(2022/06/28)
ヤン・フォーグラーがモーリッツブルク音楽祭の仲間と奏でるドヴォルザークの室内楽作品『ドヴォルザーク・アルバム』
フォーグラーがチェロとピアノのためにアレンジした名曲「わが母の教え給いし歌」、あまり演奏されることのない「2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 Op.74」からの曲、最後に名曲「ユーモレスク」のオリジナルのピアノ独奏版を、ピアノが弦と完全に融合した2つのピアノを伴った三重奏曲と四重奏曲を挟み込んで、ドヴォルザークの恩師であるブラームスとの比較を可能にしています
(2022/06/24)
ジャン=フィリップ・コラールがフォーレの“13の舟歌”と“バラード”を新録音!
フォーレの名手として知られるジャン=フィリップ・コラール(1948年生まれ)。70年代にフォーレの全ピアノ独奏曲と室内楽作品を録音していますが、今回50年という時を経て“13の舟歌”と“バラード”を新録音!様々なスタイルの舟歌を、鼻歌を歌うように軽々と、しかし完璧に均整のとれたハーモニーで美しく響かせています
(2022/06/24)
ラン・ランの新録音は、2023年ディズニー100周年に向けた名曲集!『ディズニー・ブック』
1923年に設立されたウォルト・ディズニー・カンパニー100周年に向けて、クラシック音楽界のトップランナーであるピアニスト、ラン・ランが昔からの名作『美女と野獣』『白雪姫』『アラジン』から最近作の『アナと雪の女王』『ソウルフル・ワールド』『ミラベルと魔法だらけの家』まで、ディズニー映画音楽の歴史をたどりながら、老若男女問わずディズニーの魔法を感じていただける内容となっています。(ユニバーサルミュージック)
(2022/06/24)