協奏曲・室内楽・器楽
リヒテルのリスト&ベートーヴェンのピアノ協奏曲集を2トラック 38センチ オープンリール・テープ復刻!
リストのピアノ協奏曲第1番&第2番はリヒテルがイギリス・デビューを果たしたあとに収録されたもので、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番はリヒテルがアメリカ・デビュー後に録音されたものです。双方ともに歴史的名盤として有名であり、今さら説明の必要はないと思われます。その3曲を2トラック、38センチ、オープンリール・テープより復刻、かつてないほど鮮明な音で蘇ります。(平林直哉)
(2021/09/21)
巨匠ショルティのロンドンでの軌跡を網羅した初のBOXセット『ロンドン(管弦楽)録音全集』(36枚組)
ハンガリー出身で後に世界的な活躍を果たし、イギリス国籍も取得した指揮者・ピアニスト、サー・ゲオルグ・ショルティはデッカに膨大な録音を残しています。その中からロンドンで行った管弦楽の録音をすべて集めたCD36枚組BOXセットです。モーツァルト、ハイドンを始め、バルトーク、エルガー、リスト、マーラーなどによる交響曲、管弦楽曲、協奏曲など、レパートリーも多岐に渡り、これらの録音がまとめて発売されるのは初めてです。限定盤
(2021/09/20)
"ひそやかな音楽”第4集の自演ライヴ!『モンポウ・ライヴ 1977 マドリード』
1977年にスペインのフアン・マルク財団のホールで行われたモンポウの初出ライヴが登場。『ひそやかな音楽』第4集の自演ライヴはこれが初めてとのことです。静寂を音楽で表現しようとするかのようなこれらの作品が、ライヴならではの緊張感の中で紡がれています。『ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲』は、モンポウと同じカタルーニャ出身のソプラノ、モンセラート・アラベドラ(1946-91)による歌唱。モノラルながらたいへん質感の高い音になっています
(2021/09/20)
APRより20世紀イギリスの偉大なるバッハ弾き『ハロルド・サミュエル~ソロ録音全集』(2枚組)
20世紀イギリスの偉大なるバッハ弾き、ハロルド・サミュエル(1879-1937)のバッハ録音集は、数々のソロの名演に続く形でニューヨークでのライヴ録音である「ブランデンブルク協奏曲第5番」と、イゾルデ・メンゲスとのスタジオ録音であるホ長調の「ヴァイオリン・ソナタ」によって締めくくられています。クレメンティやコロンビアの教育プロジェクト「ヒストリー・オブ・ミュージック」のために録音されたバッハの息子2人の作品なども収録されています
(2021/09/20)
全世界496枚限定生産!アッカルド~ドビュッシー&ラヴェル: ヴァイオリンとピアノのための作品集
イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドが2019年11月にミラノで録音したドビュッシーとラヴェルの作品集が、日本製(東洋化成株式会社)の超高品質限定プレスLPとなってリリース! ドビュッシーのソナタをメインに、ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのための難曲から、当時の音楽家による有名曲の編曲版(ハルトマンはドビュッシーの友人、ガルバンはラヴェルの友人でした)まで、フランス近代音楽の魅力が詰まったアルバムです
(2021/09/20)
ツィメルマン×ラトル×ロンドン響!ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集 デラックス・エディション[3CD+Blu-ray Audio+Blu-ray Disc]
7月にCD3枚組とLP5枚組が発売され大絶賛を受けた「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」。このデラックス・エディションはCD3枚にブルーレイ・オーディオ1枚、そしてブルーレイ・ビデオ1枚をセットにし、カードカヴァー・ブックに収めた豪華版
(2021/09/17)
ツィメルマン×ラトル×ロンドン響!ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集[3SACD Hybrid+Blu-ray Audio+Blu-ray Disc]
ツィメルマンが2020年のベートーヴェン生誕250年にベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、約30年ぶりに再録音!今回の新録音は、円熟を増したツィメルマンとラトルの組み合わせによる期待に違わぬ名演で話題を呼んでいますが、今回、国内盤のみSACDハイブリッド化、ブルーレイによるハイレゾ音源と映像が付く高音質を盛り込んだ限定デラックス版(初回生産限定盤)が新たに発売されることとなりました
(2021/09/17)
マルタ・アルゲリッチ『コンセルトヘボウ・ライヴ録音集』(アナログLP4枚組)
アルゲリッチがコンセルトヘボウで1978、79、92年におこなった演奏会からのライヴ録音。これまでCD3枚分で発売されていた音源を、180gアナログLP盤4枚組として限定生産!(ワーナーミュージック)
(2021/09/17)
『パリのヴァイオリン』~ルノー・カピュソンが新録音した小品集をCDとLPでリリース!
2020年3月、ルノー・カピュソンがパリのロックダウン中に、毎日56日間ヴァイオリンの名小品を自宅で演奏し、SNSを通じ世界中に配信されました。もともとルノーの息子であるエリオットへの音楽を通じての共有のための演奏でしたが、あらたに22曲(LPは15曲)を選曲してスタジオ録音し、エリオットへの感謝を伝えたアルバムです
(2021/09/17)
ハープによる"モルダウ""美しき青きドナウ"~アンネレーン・レナエルツ『ウィーンの物語』
このアルバムでは、ウィーン・フィルの首席ハープ奏者として、そして彼女の人生を反映させたレパートリーが選ばれています。有名曲のハープ独奏用に編曲した作品、ハープ教則本や数多くのハープ作品を書いたことでも知られるツァーベルのトランスクリプション。ムーティやネルソンスとのオーケストラで共演した印象的な思い出としての作品。彼女自身が作曲したハープの本領が発揮された華麗な「ボエーム」の主題による幻想曲などを収録しています
(2021/09/17)
スティーヴン・ハフ60歳記念!旧EMI & Virgin録音を初集成『エラート・イヤーズ 1987-1998』(9枚組)
イギリスの知性派ピアニスト、スティーヴン・ハフの名盤のいくつかは、この初期のEMIおよびVirgin Classicsから生まれ、非の打ちどころのないタッチ、音楽的および知的な厳密さ、19世紀後半のサロンを埋め尽くした小品への愛情を味わうことができます。2つのリストのリサイタル・アルバムを核として、モーツァルトからシューマン、ブラームスからブリテンまで、偉大な巨匠の伝統を振り返りながら、その華麗で知性と創造性にあふれた名演を味わうことができます
(2021/09/17)
フジコ・ヘミング自身が、2年の歳月をかけて選曲した全77曲、CD5枚組の究極のオールタイム・ベスト!『COLORS』(5枚組)
苦難を乗り越え、60代で世界に見いだされた「魂のピアニスト」 フジコ・ヘミング。衝撃のデビューから22年…200万枚を売り上げたデビュー作を含むビクター、ユニバーサル、フジコのプライベートレーベル他から、フジコ自身が2年間という時間をかけ選曲。初出音源も含む全77曲を収録した究極のベスト・アルバムが登場
(2021/10/07)
諏訪内晶子/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(全曲)
現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子が、アルバム・デビューから25周年を迎える今年、満を持して待望のバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲録音に挑みました。1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝して以来、30数年の歳月の中で自らを厳しく律し、感性豊かに育まれた音楽性で、しなやかに躍動するバッハ演奏を聴かせてくれます。使用楽器は1732年製のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」
(2022/01/24)
新倉瞳/11月の夜想曲~デビュー15周年記念アルバム 新倉瞳委嘱作品集(SACDハイブリッド)
ファジル・サイ、藤倉大、挾間美帆、佐藤芳明、和田 薫の5人の気鋭の作曲家に新倉自身が作品を委嘱、全曲世界初演という記念碑的アルバムです。フルオーケストラによるサイの壮大な作品に始まり、塚越のマリンバ、佐藤のアコーディオン、そして林の大太鼓とチェロのデュオといったレコーディングの限界に挑んだともいえる、心震える渾身のアルバムです。(アールアンフィニ)
(2021/09/15)
Naxos~2021年10月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回はエッカレ・ピアノ・デュオによるシューマンのピアノ連弾のための編曲集第6集に、ヴォルフ=フェラーリの序曲と間奏曲全集、ルイ・ヴィエルヌの珍しいピアノ作品集、アメリカの作曲家アーサー・ファーウェルの作品集など世界初録音も含むCD6タイトルがリリースされます
(2021/09/14)
バレンボイム邸とアルゲリッチ邸でのプライベート・コンサートを映像収録(DVD)
2人の偉大な演奏家の自宅で行われた本当にプライベートな演奏を楽しむことができます。バレンボイムは彼の息子マイケルと、マイケルの親友でチェリスト、キアン・ソルターニとのベートーヴェンのピアノ三重奏曲「幽霊」を披露。アルゲリッチはミッシャ・マイスキーとベートーヴェンやシューマン、ブラームスとショパンの作品を演奏。曲間には、それぞれの音楽家たちの人生観と芸術観についての会話を収録。インタビュアーはアルゲリッチの娘、アニー・デュトワです
(2021/09/13)
グザヴィエ・ドゥ・メストレが贈るクリスマス音楽作品集『クリスマス・ハープ』
様々なクリスマスに関する作品を選曲し、ソロハープ用に編曲されています。チャイコフスキーの「花のワルツ」と、レオントーヴィッチュの曲では、若きロシアのハープ奏者で作曲家でもあるボルダチョフによるハープの多様性が表現された編曲でお楽しみ頂けます。グザヴィエ自身の編曲による「金平糖の精の踊り」も収録。ハープ奏者で作曲家のサルセード(1885-1961)のクリスマスキャロルの演奏会用変奏曲やパラフレーズが数多く収録されています
(2021/09/10)
アリョーナ・バーエワ&ヴァディム・ホロデンコ / シマノフスキ&パデレフスキ: ヴァイオリン・ソナタ集
バーエワは1985年カザフスタン生まれ、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2001)、パガニーニ・モスクワ国際コンクール(2004)、仙台国際音楽コンクール(2007)で優勝。愛器は1738年製の銘器グァルネリ・デル・ジェス"ex-William Kroll"。ホロデンコは1986年ウクライナ生まれ。ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール(2013)、仙台国際音楽コンクール(2010)優勝の俊英ピアニスト。充実のデュオによる新録音!
(2021/09/10)
パーカー弦楽四重奏団による新録音!カシュカシャンも参加!クルターグ: 6つの楽興の時&オフィチウム・ブレーヴェ、ドヴォルザーク: 弦楽五重奏曲第3番
アメリカのパーカー弦楽四重奏団がジェルジ・クルターグの“6つの楽興の時”と、“アンドレーエ・セルヴァンスキを追悼する小聖務日課(オフィチウム・ブレーヴェ)”と、ヴィオラ奏者のキム・カシュカシャンが参加したドヴォルザークの“弦楽五重奏曲第3番”を録音
(2021/09/10)
ヨーゼフ・モーグ新譜2タイトル!『レーガー:ピアノ協奏曲&6つの間奏曲』&『ブラームス&シューマンによるパガニーニのカプリースに基づく3つの作品集』
2015年に英グラモフォン賞の「ヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」を受賞したドイツのヴィルトゥオーゾ、ヨーゼフ・モーグの新譜がONYXから2タイトル発売されます。マックス・レーガーの巨大なピアノ協奏曲に、ブラームス&シューマンによるパガニーニのカプリースに基づく3つの作品集!
(2021/09/10)