国内クラシック
日本独自の美しさと力強さを表現~外山雄三&日本フィル/小川寛興:交響曲“日本の城”がリマスタリングで復活!
数々のヒット曲やテレビ主題歌で有名な作曲家・小川寛興(おがわ ひろおき、1925~2017)が1968年、明治100年記念芸術祭参加作品としてキング・レコードのLPのために作曲した交響曲の大作「日本の城」をリマスタリングで再発売!日本フィルと日本屈指の邦楽演奏家を集めて行われたレコーディングでは、外山雄三の指揮により、小川寛興の交響曲作家としての魅力を存分に描き出しています
(2021/10/15)
吉岡次郎~ポール・ジャンジャン:フルートのための近代音楽エチュード
フランスの作曲家ポール・ジャンジャン。ジャンジャンの“フルートのための近代音楽エチュード”は、学習者が近代クラシック音楽のリズムパターンや和声進行に慣れることを目的として書かれており、芸術的で表情豊かな曲が多く含まれている作品です。音楽之友社から自身が監修した楽譜もリリース
(2021/10/15)
青木洋也、栗原洋介、和田健太郎、角野まりな、新妻由加~『対話 ―Dialogus―』
カウンターテナーの青木洋也ほか、実力派演奏家が集い、17世紀の主にイタリアの音楽を集めたアルバム。サクバットはトロンボーンの祖先で、15・17世紀に盛んに演奏された楽器。教会に溶け込む豊かな響きにより「神から祝福された天使の楽器」とも言われている。17世紀ヴェネツィアでは教会でも特にサクバットを盛んに使っていたことから、モノディーの影響を受けた独唱による聖歌と器楽合奏曲を選び、極めて個性的な「ヴェネツィア教会音楽の栄光」とも呼ぶべきプログラムを組み上げている。(コジマ録音)
(2021/10/15)
菊地裕介の新録音はベルリオーズ(リスト編曲):幻想交響曲!
リストが超絶技巧を駆使し、ピアノ版に編曲したベルリオーズの代表作“幻想交響曲”。この菊地裕介の演奏は、ピアノが紡ぎ出す音のみで、幻想交響曲の持つ華やかさの中に潜む不気味さまでをも見事に表現しています
(2021/10/14)
篠田昌伸&横島浩~ヘルツォーゲンベルク:ピアノ4手連弾のための変奏曲全集
マニエリスムの日本の代表的な作曲家、横島浩が、同じく作曲家でピアニストの篠田昌伸とともにハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900)のピアノ連弾作品集を録音。ヘルツォーゲンベルクは、ブラームスとレーガーの間に位置する重要な作曲家で、オペラ以外の分野は大規模な宗教曲から交響曲、協奏曲、室内楽まで幅広く作曲している多作家。とくに「変奏曲」に特別な技巧を発揮しており、今回のピアノ連弾のための変奏曲全曲を世に問う意義は大きい。(コジマ録音)
(2021/10/14)
大橋多美子&谷辺昌央~『武満徹・細川俊夫 声とギターの世界』
二人の日本人作曲家、武満徹と細川俊夫による、歌とギターのための作品集。直接的に身体的とも言える歌の可能性も追求していた武満に対し、東洋の文化を背景とする作曲家の創造の可能性を追求する細川。二人の歌に対する大きく異なるアプローチを、大橋と谷辺が真摯に解き明かす。(コジマ録音)
(2021/10/14)
ユーフォニアム奏者、新井秀昇によるソロ最新作!『ユーフォニアム・アラカルト』
新井秀昇のオリジナル作品から、フィリップ・スパーク、ロビン・デューハーストといったユーフォニアムのソロ曲として押さえておきたい楽曲など、全10作品を収録。新井秀昇の甘美なユーフォニアムの音色と卓越のテクニックなど、存分にお楽しみにいただける一枚です。(ワコーレコード)
(2021/10/08)
〈タワレコ限定・高音質〉聖フローリアン公演を含む!朝比奈隆/大阪フィル ヨーロッパ公演1975&1992 SACDシングルレイヤー
全210分をAltusによる新規マスタリング により1枚のSACDシングルレイヤーに収録。ザンクト・フローリアンでのブルックナー:交響曲第7番を含む、気合充分の欧州楽旅3公演分を収録。(1)ブルックナー:交響曲第7番:1975.10.12/ザンクト・フローリアン修道院マルモアザール(オーストリア)、(2)ブルックナー:交響曲第7番:1975.10.26/オースターポート大ホール(オランダ)、(3)ベートーヴェン:交響曲第7番他:1992.11.9/自由ベルリン放送協会ゼンデザール(ドイツ)
(2021/10/06)
『尾城杏奈 IN CONCERT』(SACDハイブリッド+DVD)~大友直人が贈る高崎芸術劇場の「T-Shotシリーズ」第4弾!
若手アーティストによるリサイタルを開催すると同時に、高崎芸術劇場の音楽ホールの響きを最大限に生かした録音を行い、その演奏をCDおよびDVD化するシリーズ「高崎芸術劇場 大友直人Presents T-Shotシリーズ」第4弾。今回は、ピアニストの尾城杏奈!CDにはラフマニノフ、ストラヴィンスキー、ショパンの24の前奏曲を含むリサイタルを、DVDにはメトネルとシューマン(リスト編)の“献呈”を収録
(2021/10/06)
デビュー25周年記念アルバム!宮谷理香~『Rika Plays Fantaisie series 前奏曲』(SACDハイブリッド)
ショパン国際ピアノコンクール入賞から26年、そしてデビュー25周年を迎えたピアニスト宮谷理香の記念すべきアルバムが登場します。今作は“Prelude=前奏曲”をコンセプトに、J.S.バッハ、ショスタコーヴィチ、フランク、そしてショパンの“24の前奏曲”を収録
(2021/10/06)
久石譲&ミュージック・フューチャー・バンド~『久石譲 presents ミュージック・フューチャー V』(SACDハイブリッド)
久石譲が“明日のために届けたい”音楽をナビゲートするコンサート・シリーズ「ミュージック・フューチャー」より、アルバム第5弾が登場。2020年のコンサートのライヴを収録した本作は、久石譲、ジョン・アダムズ、ブライス・デスナーのエネルギッシュなミニマル作品が集められ、エキサイティングなアルバムとなりました
(2021/10/06)
サックス四重奏団「ブルーオーロラサクソフォン・カルテット」6年振りの新録音!『Melodia Sentimental』(SACDハイブリッド)
日本を代表するサックス四重奏団「ブルーオーロラサクソフォン・カルテット」の6年振りとなる新録音が登場。待望の新譜には、チャイコフスキー、グリーグ、ドビュッシーなど、国も時代もジャンルを越えて親しまれる名曲を厳選し、BASQならではのスパイスを効かせたオリジナル小品集
(2021/10/06)
モーツァルト・シンガーズ・ジャパン第4弾!モーツァルト:歌劇“フィガロの結婚”(3枚組SACDハイブリッド)
MSJ(モーツァルト・シンガーズ・ジャパン)のモーツァルトのオペラは、“コジ・ファン・トゥッテ”“ドン・ジョヴァンニ”に続き、この“フィガロの結婚”でダ・ポンテの3部作が遂に完結!歌詞対訳付き(オクタヴィア・レコード)
(2021/10/06)
鹿野草平(1980-):交響曲第1番《2020》~コロナ禍に対峙して人類の未来を拓くために作曲!
鹿野草平(1980-)は、東京音楽大学で池辺晋一郎、西村朗、三木稔らに、学外で水野修孝に学んだ作曲家で、吹奏楽作曲や、ゲーム、アニメ音楽や、伊福部昭百年紀の楽譜作成でも知られています。鹿野の作品について師の池辺晋一郎は「音の連鎖に光が降り注いでくる」と形容しています。交響曲第1番はコロナ禍に対峙して人類の未来を拓く交響曲として作曲されたもの。カップリングの《よみがえる大地への前奏曲》は2011年の東日本大震災からの復興を描いています
(2021/10/05)
YouTubeで人気のピアニスト「ござ」が遂にCDデビュー!『EnVision』
YouTubeなどネットでの動画投稿と生配信で人気のピアニスト「ござ」が遂にCDデビュー!演奏生配信を長年続けている中で培い育てられてきたアレンジメントの数々に、オリジナル作品が収録。初回限定盤のDVDには「5月3日は、ござの日です」(配信ライブ)より3曲収録予定
(2021/11/05)
前代未聞!最大6挺のチェロアンサンブルをひとりで録音!伊藤悠貴~『アダージョ~孤独のアンサンブル~』
ブラームス国際コンクール、ウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで日本人初優勝するなど注目のチェリスト、伊藤悠貴。なんと今回最大6挺のチェロアンサンブルをひとりで録音。自身がライフワークとして取り組むラフマニノフから映画音楽(モリコーネ)、タンゴ(ピアソラ)まで、伊藤悠貴自らがプロデュース!
(2021/10/01)
村治佳織~名曲満載のベスト・アルバム「ミュージック・ギフト・トゥ」
人気ギタリスト、村治佳織の7年振りのベスト・アルバム。近年公演でよく弾くレパートリーを中心に、ポピュラー楽曲、クラシックの名曲や映画音楽など人気レパートリーを村治本人が選曲。このアルバムのために新録音したミュージカル《キャッツ》の「メモリー」を特別収録。初回限定盤には(1)新たに撮影した写真満載の別冊フォト・ブックレット、(2)2019年3月にTeamLabボーダレスで開催されたイエロー・ラウンジのライヴから2曲の映像を収録したDVD付き
(2021/11/12)
ミュンヘン国際コンクール優勝!佐藤晴真2ndアルバム「SOUVENIR~ドビュッシー&フランク作品集」
2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝する快挙を果たした23歳の新進気鋭チェロ奏者、佐藤晴真のセカンド・アルバム。2021年11月7日から開催が予定されている佐藤晴真チェロ・リサイタルに合わせてリリースされるもので、フランスで活躍したドビュッシーとフランクのソナタを中心に、「月の光」「美しき夕暮れ」といった編曲作品など、フランスのチェロ作品の美点を十分に組み込んだ1枚
(2021/10/20)
東誠三、藤原亜美~日本フォーレ協会創立30周年記念『ガブリエル・フォーレ讃 8つのピアノ小品~日本フォーレ協会の8人の作曲家による』
日本フォーレ協会が創立30周年記念した演奏会「第32回 日本フォーレ協会演奏会 創立30周年記念演奏会II~フォーレを讃えて~」(演奏会は2020年の予定でしたが、コロナ禍のため2021年6月21日、東京文化会館で行われました)から8人の新作委嘱(川島余里、大江千佳子、服部隆之、市川景之、ローラン・テシュネ、藤井一興、野平多美、野平一郎)を収録。(キングインターナショナル)
(2021/09/30)