注目アイテム

国際モーツァルト財団公認 H.アンゲラー&モーツァルテウム管楽フィル『モーツァルト:管楽作品全集』(5枚組)

ドイツ・グラモフォンより国際モーツァルト財団公認の新録音BOXが登場。ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニーは、世界的に有名な大学の卒業生や教師から創設されたアンサンブルにベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどの主要なオーケストラからの音楽家、ソリスト、国際コンクールの優勝者たちも参加している楽団です。部分的に使われている古楽器のホルン、トランペット、ティンパニが現代音楽と調和した素晴らしい音を作り出しています
(2022/07/08)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 ブラス

往年の名指揮者ベイヌムの録音集大成『デッカ&フィリップス録音全集<限定盤>』(44枚組)

オランダの名指揮者ベイヌムは1959年4月13日、リハーサル中の心臓発作で惜しくも58歳で亡くなりましたが、彼の死後、抜群の洞察力、音楽作りのセンスの良さなどその録音は改めて見直されました。これはベイヌムが首席指揮者を務めたロイヤル・コンセルトヘボウ管とロンドン・フィルとの演奏を中心に、デッカとフィリップスに行われた全録音です。「オランダ・デッカ」、テレフンケン、ドイツ・グラモフォンに行われた珍しいSP録音も初めてCD化されます
(2022/07/08)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

角田鋼亮&セントラル愛知交響楽団~エルガー:エニグマ変奏曲、ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲、他(SACDハイブリッド)

セントラル愛知交響楽団と、常任指揮者を務める角田鋼亮による2022年3月の定期演奏会から3つの「変奏曲」を収録。ピアノ曲として知られるラフマニノフの“コレルリ変奏曲”では、ダンブラヴェヌーによるオーケストラ編曲版を披露しました。美しく豪華なヴァリエーションの世界をお楽しみください
(2022/07/08)

クラシック 国内クラシック 交響曲・管弦楽曲

スロボデニューク&ラハティ響~プーランク、プロコフィエフ&ブリテン:シンフォニエッタ集(SACDハイブリッド)

ディーマ・スロボデニューク率いるラハティ響の新録音は、プーランク、プロコフィエフ&ブリテン:シンフォニエッタ集!当アルバムに収録のシンフォニエッタは元々別の編成や改訂を重ねたことが共通しますが、作曲家の作品に対する思いはより凝縮され、独自の個性を発揮しており、スロボデニュークの奥深い解釈がその演奏にも表れております
(2022/07/07)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

廃盤だったBOXが限定再入荷!マタチッチ&NHK交響楽団~ライヴ集成(12枚組)

ALTUSレーベル15周年記念として2016年に限定生産されたボックスが嬉しい再入荷。ALTUSから発売されているマタチッチ&N響の音源を完全網羅した12枚組で廃盤になって久しく、復活をのぞむ声が多かったものです。ブルックナーでは第7・第8はノヴァーク版、第5はシャルク版を基本としつつ、それぞれ独自に手が加えられたマタチッチ流の大演奏が聴けます。雄渾壮大なワーグナーもこれぞマタチッチ。今回も限定数になりますのでお早めにお買い求めください!
(2022/07/05)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

バルビローリ&ベルリン・フィル/マーラー:交響曲第9番~2トラ38オープンリール復刻

バルビローリ&ベルリン・フィルの定番、マーラーの交響曲第9番はGS-2182(2018年4月【廃盤】)に発売、またたく間に完売してしまいました。その後、再プレス案も浮上しましたが、望みうる最上の結果を得るために、全行程をプロ用の機器を使用してマスターを作り直しました。結果は予想以上で、やった甲斐がありました。解説書も前回掲載したバルビローリのインタビューに加え、マニアックな情報も加え、コレクターズ・アイテムとしての価値を高めました。(平林直哉)
(2022/07/04)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ロスバウト&SWR『フランス音楽集』(4枚組)~ドビュッシー、ラヴェル、イベール、ミハロヴィチ、メシアン、他

ドビュッシーの2曲を除けば20世紀に書かれた作品ばかりを収録。ラヴェル「マ・メール・ロワ」、イベール「放浪の騎士」、メシアン「クロノクロミー」、ルーセル「小管弦楽団のためのコンセール」など多岐に渡っています。注目はダンディに学んだブカレスト生まれのミハロヴィチの作品で、交響曲第2番はこの録音が世界初。そしてピアノとオーケストラのための「トッカータ」ではフランスの名ピアニストで作曲者の妻モニク・アースがソロを務めています
(2022/07/01)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 現代音楽

ノリントン&シュトゥットガルト放送響のマルティヌー: 交響曲第5&6番が初リリース!

ノリントンは1998~2011年にシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務め、作曲当時に聴衆が感じたサウンド・イメージに迫るために、時代考証に基づいてオーケストラのサイズ・配置・奏法を調整し、弦楽器のノンヴィブラート演奏を基調とする「シュトゥットガルト・サウンド」と呼ばれる独自のスタイルを編み出しました。透明感と立体感を保ち、曲の構造を明らかにする演奏スタイルがマルティヌーをどう響かせるのか、大いに注目されます
(2022/07/01)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ベルリン古楽アカデミーがランツハーマーを迎えて、ハイドン、ベートーヴェン、モーツァルトのシェーナとアリア、そしてハイドンの交響曲第49番“受難”を録音

ベルリン古楽アカデミーが名ソプラノ歌手クリスティーナ・ランツハーマーを迎えて愛と憧れと喪失を歌ったハイドン、ベートーヴェン、モーツァルトのシェーナとアリア、そしてハイドンの交響曲第49番“受難”を収録
(2022/07/01)

クラシック オペラ 交響曲・管弦楽曲 古楽・バロック

小澤征爾を題材とした名作『ドキュメンタリー OZAWA』1インチ・マスターテープから初ブルーレイ化!

世界的指揮者・小澤征爾に、ドキュメンタリー映画『ギミー・シェルター』などの作品を手がけた米国映画制作界の鬼才メイルズ兄弟が迫った異色の映像作品。クラシック音楽に真摯に向き合う小澤征爾を題材としながら、創造に向かってほとばしる激しい熱情とオザワの人間的魅力をあますところなく捉え、ソリスト達とオーケストラの素晴らしい音楽と相まって、映画を越える迫力で訴えかける名作。1インチ・マスターテープからのアップコンバートによる初BD化
(2022/07/01)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 国内クラシック

室内オーケストラ「ザ・ナイツ」が“クロイツェル”をテーマにしたアルバムをリリース!『クロイツェル・プロジェクト』

エリック・ジェイコブセンとコリン・ジェイコブセン兄弟らによって創設された室内オーケストラ「ザ・ナイツ」が、ベートーヴェンから繋がる“クロイツェル”をテーマにした『クロイツェル・プロジェクト』をリリース。編曲版ベートーヴェンとヤナーチェクに、トルストイの言葉からタイトルを付けたアンナ・クラインの作品など収録
(2022/06/30)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

バーンスタイン/DGへのマーラー:交響曲全集が180g重量盤LP-BOX化(16枚組)

レナード・バーンスタインが指揮した1980年代のマーラー交響曲録音が初めてまとめられ、全集として豪華なLP16枚組で発売されます。オリジナル音源よりエミール・ベルリナー・スタジオでリマスタリングされた、オプティマル社のプレスによる180g重量盤。オリジナル・ライナーノーツ+新規ライナー、オリジナル・ジャケット仕様、シリアルナンバー入り限定盤
(2022/06/29)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管のストラヴィンスキー“ペトルーシュカ”が初LP化!

!テスタメントがEMIのマスターテープから発掘、CD化したクレンペラーの「ペトルーシュカ」がLPとなって登場します(もちろん本演奏の初LP化)。アナログ録音最盛期の優秀録音。2022年に69歳で惜しくも亡くなったレーベル創業者、スチュワート・ブラウン氏のいわば置き土産ともいえる、特別なリリースといえましょう
(2022/06/29)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 バレエ

ヤーコプス&ビー・ロック・オーケストラのシューベルト完結!交響曲第8番“未完成”&第9番“ザ・グレート”

「未完成」ではシューベルトの自伝的な作文「私の夢」の朗読付き。この作文は1822年7月3日に書かれた2部構成のもの。前半は母の死や父との関係が語られ、後半は幻想的でロマンティックな世界へと進み、やがて父との和解がもたらされます。一方「未完成」の自筆スコアには同年10月30日という日付が記されています。ほぼ同時期に書かれたこれらを組み合わせることにより当時のシューベルトの精神性をあらわせるという考えのもと収録しています
(2022/06/29)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

映像による全集第2弾!ティーレマン&ウィーン・フィルによるブルックナー:交響曲第1番(ウィーン稿)&第7番(ノヴァーク版)

2024年のブルックナー生誕200年に向けたティーレマン&ウィーン・フィルによるプロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」。この度C majorレーベルから映像による全集がスタート。第2弾としてリリースされるのは、2021年2月、ウィーン楽友協会で無観客収録した交響曲第1番(ウィーン稿)と、2021年8月ザルツブルク音楽祭でのライヴ映像の交響曲第7番(ノヴァーク版)
(2022/06/29)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ウォード&アーヘン響によるオペラ指揮者として活躍したレオ・ブレッヒ作品集!レオ・ブレッヒ:管弦楽作品全集と管弦楽伴奏付き歌曲

オペラ指揮者として活躍したレオ・ブレッヒ(1871-1958)の作品を収めた珍しい1枚。ブレッヒの作品は師であるフンパーディンクの影響を受けた美しい旋律と 半音階的なハーモニーを持ち、後期ロマン派的な魅力をたたえています。“6つの子供のための歌”は彼自身の二人の子供たちのために書いた50曲のピアノ伴奏付きの曲集から選んだ6曲をオーケストレーションしたものです
(2022/06/28)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 オペラ

カラヤンの50年代ベートーヴェン・ライヴ!ニューヨーク・フィルとの交響曲第1番、トリノ・イタリア放送響との“田園”

第1番がニューヨーク・フィルとの1958年11月22日ライヴ、第6番“田園”がトリノ・イタリア放送響との1954年2月12日ライヴ(ともにモノラル)。旧EMIでのフィルハーモニアとのベートーヴェン/交響曲全集録音と同時期のライヴ録音です。カラヤンがどのオーケストラからでも常に最高のサウンドを引き出していたことが分かる貴重な音源です。IDIS最新リマスターでの発売
(2022/06/27)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

フルトヴェングラー&トリノ・イタリア放送響/ブラームス:交響曲第1番&ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番

フルトヴェングラーがトリノ・イタリア放送交響楽団を振ったブラームスの交響曲第1番、1952年3月7日のライヴ(略)今回入手したテープは間違いなく過去最高の情報量です! これを聴くと、同じ1952年にライヴ録音されたベルリン・フィル、ウィーン・フィルを上回るとまでは言いませんが、かなり肉迫するものだということが実感されるのでしょう。「レオノーレ」序曲第3番はGS-2048【廃盤】に世界初出としてCD化したものです。(平林 直哉)
(2022/06/27)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ティーレマン&ウィーン・フィルのブルックナー・ツィクルス第5弾~交響曲第5番[原典版/ノーヴァク校訂]

ブルックナーの中期交響曲の中で個性的な存在感を持つ第5番。ピツィカートの歩みで開始され、ロジックによる構築感が他の交響曲よりも際立っています。中でもソナタ形式とフーガとを独自に融合させた第4楽章は、金管のコラールが響き渡る集結部分が圧倒的。ティーレマンの得意曲でもあり、既に3種類のソフトが発売されているほど。ここではウィーン・フィルの豊潤かつ濃厚なサウンドを生かした、ティーレマンのスケール雄大な解釈が聴きものです。
(2022/07/22)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

1959年ライヴ!チェリビダッケ&シュトゥットガルト放送響/ハイドン:交響曲第102番、チャイコフスキー:同第6番“悲愴”

ともにチェリビダッケがとりわけ好んでいた曲で、繊細さと透明感を持つハイドン、緩急強弱の振幅を大きくとったドラマティックなチャイコフスキーと、コントラストのあるプログラムになっています。引き締まった造形の中で、ハイドンの第1楽章での壮大な序奏や、チャイコフスキーの第2楽章中間部での不気味なティンパニのリズムに彼らしさがうかがわれます。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスター。モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています
(2022/06/24)

クラシック 交響曲・管弦楽曲