現代音楽
オニクス・ブラス結成30周年記念盤!『太陽は海とともに自由に流れる ~オニクス・ブラス30周年記念委嘱作品集』
イギリスの金管五重奏団「オニクス・ブラス」は、1993年に結成され、金管五重奏のパイオニア的存在として、200以上の新作を委嘱してきました。2023年に結成30周年を記念してNMCからリリースされる本アルバムでは、マーク=アントニー・ターニジ、アンジェイ・パヌフニクの娘ロクサンナ・パヌフニクなど、9名の現代作曲家による委嘱作品を収録
(2023/05/02)
ヨースト&エストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内管~トヌ・クルヴィッツ:翼の音
現代エストニアを代表する作曲家の一人、トヌ・クルヴィッツ。このアルバムは、リスト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内管弦楽団による合唱三部作の最後を飾るもの。“翼の音”は、三部作の中でも最も明るく光を放つ作品であると作曲家自身が語っています
(2023/04/26)
ホープ&ニュー・センチュリー室内管 委嘱作品集『Music for a New Century』~グラス、タン・ドゥン、タネジ、ヘギー
ニュー・センチュリー室内管弦楽団30周年記念アルバム。4つの作品はすべて委嘱作品で、グラスのピアノ協奏曲は2018年に米ウェスト・コートで初演されました。ここではウクライナのピアニスト、アレクセイ・ボトヴィノフが演奏しています。他の3つの作品、タネジのソロ・ヴァイオリンと弦楽のための『ラメント』、タン・ドゥンの「ヴァイオリン、ピアノ、打楽器と弦楽のための二重協奏曲」、ジェイク・ヘギーの最新作はいずれも世界初録音です
(2023/04/25)
ランドル・グーズビー(vn)ネゼ=セガン&フィラデルフィア管/ブルッフ&プライス:ヴァイオリン協奏曲
アフリカ系アメリカ人の父と、日本で育った韓国人の母の間に1996年に生まれたヴァイオリニスト、ランドル・グーズビー。黒人クラシック作曲家を称えたデビュー・アルバム『ルーツ』(2021)に続く初の協奏曲アルバム。ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番とアメリカ初の黒人女性作曲家として知られるフローレンス・プライス(1887-1953)のヴァイオリン協奏曲第1番と第2番。アンコールではグーズビーのトレードマークのようになっているプライスの『崇拝』も収録されています
(2023/04/20)
レプシッチ&ミュンヘン放送管、ラツィックほかによる母国クロアチアの音楽文化へのオマージュ『イストリアン・ラプソディ』
クロアチア出身のデヤン・ラツィックと、ミュンヘン室内管弦楽団の首席指揮者イヴァン・レプシッチ。のアルバムは、クロアチア西部のイストラ半島の音楽文化に彼らが捧げるオマージュです。ラツィック自身の作曲による“イストリアの様式によるピアノ協奏曲”や、デヴシッチの民俗音楽を素材とした作品“イストリア組曲”などが収録されています
(2023/04/19)
デュサパンは世界初録音!ジュリアン=ラフェリエール~デュティユー、デュサパン:チェロ協奏曲
2017年に新設されたエリザベート王妃国際音楽コンクール・チェロ部門の初代覇者ジュリアン=ラフェリエールの新録音は現代のチェロ協奏曲2曲を収録。ボードレールの『悪の華』をモチーフにしたデュティユーの“チェロ協奏曲「遙かなる遠い国へ」”と、今回が世界初録音となるデュサパンの“チェロ協奏曲「アウトスケイプ」(改訂版)”
(2023/04/19)
アーロン・ピルザン~シューマン:クライスレリアーナ、創作主題による変奏曲&ヴィトマン:11のユモレスク
アーロン・ピルザンのALPHA第2弾となる今作ではシューマンの“クライスレリアーナ”、“創作主題による変奏曲”と、シューマンから大きな影響を受けているというヴィトマンを収録。ヴィトマンによる“ユモレスク”はその第10曲に、後に収められたシューマンの変奏曲が1小節引用されているなど、関連性の深い作品です
(2023/04/19)
Naxos~2023年5月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回は世界初録音となるアダン:バレエ音楽『オルファ』に、ハンガリーの作曲家イムレ・セーチェーニのピアノ作品集、リゲティのピアノ作品集、韓国の女性作曲家の歌曲集、朗読と音楽で綴る生涯シリーズからチャイコフスキーがリリースされます
(2023/04/18)
向井山朋子の自主レーベル「TOMOKO MUKAIYAMA FOUNDATION」の旧譜が再入荷!
現代音楽を得意とする名ピアニストであり建築や美術などあらゆる芸術を総合した独自の世界を創り上げるアーティスト・向井山朋子による自主レーベル「TOMOKO MUKAIYAMA FOUNDATION」からリリースされているアルバムが再入荷しました!
(2023/04/18)
アイラット・イシュムラトフ自作自演集!イシュムラトフ&ロンドン響~ピアノ協奏曲、ヴィオラ協奏曲第1番(SACDハイブリッド)
アイラット・イシュムラトフ(1973-)は、タタールスタン共和国出身の若きロシア系カナダ人作曲家。Chandosから3枚目となる作品集では、彼の代表作である2つの協奏曲を収録。どちらも作品の被献呈者であり、初演を行ったソリストが録音しています
(2023/04/14)
スペインのコンポーザー・ピアニスト、アルベルト・ギノバルトの自作自演ピアノ作品集!『言葉のない詩』
スペインを代表するピアニスト・作曲家として活躍するアルベルト・ギノバルト。最新作となるピアノ・ソロ・アルバム『言葉のない詩』は、この困難な時代に、より明るい未来への希望と自信の光を灯したいという作曲者の思いから生まれました。アルバムの中心にある“24の前奏曲”は、ギノバルトが1日1曲、SNSに投稿した作品を集めたもので、聴く者を慰め、力を与え、困難な時代にこれまで以上に美しさが必要であることを思い出させてくれます
(2023/04/14)
Naxosの注目のプロジェクト「Brasil em Concerto」!トムソン&サンパウロ響~アルメイダ・プラド:オリシャたちの交響曲、ほか
ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。今作は20世紀後半から21世紀初頭にかけてブラジルで活躍した作曲家ジョゼ・アントニオ・レセンデ・ジ・アルメイダ・プラド。ラジルの伝統的宗教と儀式、大いなる自然への賛美が描かれた”オリシャたちの交響曲”に、初期の作品”詩人カルロス・マリア・ジ・アラウジョへのささやかなる葬送歌”の2作品を収録
(2023/04/13)
ミッテンヴァルト・レーベルより名曲「夕焼小焼」作曲者 草川信室内楽全集スタート!『草川 信 室内楽全集特別編』
ミッテンヴァルト・レーベルより、草川信(1893-1948)の室内楽作品全集がスタートします。今回は正式な第1集の前の特別編として、東京音楽学校では同期、創作童謡ではともに新境地を切り拓いた盟友成田為三の死に際して作曲された「成田為三氏の御霊に捧げるファンタジア」と童謡を収録したものを発売
(2023/04/13)
オッリ・ムストネン、スタセフスカ&ラハティ響~ラウタヴァーラ&マルティヌー:ピアノ協奏曲第3番(SACDハイブリッド)
フィンランドのピアニスト、オッリ・ムストネンが、2021/22年のシーズンに首席指揮者に就任したダリア・スタセフスカの指揮するラハティ交響楽団と共演したアルバム!ラウタヴァーラが1998年に作曲した“ピアノ協奏曲第3番「夢の贈り物」”と、マルティヌーの“ピアノ協奏曲第3番”を録音しました
(2023/04/10)
レイランド&メス・グラン・テスト国立管による19-20世紀の女性作曲家による標題音楽集『シンフォニック・ポエトリー』
デイヴィッド・レイランド&メス・グラン・テスト国立管弦楽団がオーギュスタ・オルメス、リリ・ブーランジェ、メル・ボニ、ベッツィー・ジョラスの標題音楽を録音。ジョラスの“A Little Summer Suite”はラトル指揮ベルリン・フィルから委嘱を受けて作曲された7つの楽章から成る作品で、今回世界初録音となります
(2023/04/06)
ウカシェフスキ&ポーランド室内合唱団~グレツキ:教会の歌集 Op.84(ラテン語版全曲)(2枚組)
グレツキの無伴奏混声合唱のための“教会の歌集 Op.84”ラテン語版の初の全曲盤が登場。ヤン・ウカシェフスキ指揮、ポーランド室内合唱団による演奏で、グダンスクの聖堂で行われた演奏は、かなりゆったりとしたテンポをとり、祈りや瞑想的な気分へと誘います
(2023/04/06)
ルーカス・ハイスマン~高橋渓太郎、西村朗:ピアノ作品集
ベルギーの現代音楽系ピアニスト、ルーカス・ハイスマンが西村朗と高橋渓太郎のピアノ曲を、鮮烈なイメージと明るく突き刺さるようなハーモニーで演奏。西村朗は「星の鏡」、「三つの幻影」、「法悦の鐘」、高橋渓太郎は、「風鈴」と「嶺谺(りょうか)」、そして4手のための「疾薫(しっくん)」を収録。(日本出版貿易)
(2023/04/06)
メッコーレ弦楽四重奏団~ペンデレツキ:弦楽四重奏曲第1番-第4番、ほか
ポーランドのメッコーレ弦楽四重奏団によるペンデレツキ。このアルバムには1960年代から、2016年までの室内楽作品が収められています。弦楽四重奏曲を中心に、“クラリネット四重奏曲”、“弦楽三重奏曲”を収録
(2023/04/05)
Naxos~2023年5月第1回発売新譜情報(6タイトル)
今回は映画『レッド・バイオリン』の音楽などで知られるジョン・コリリアーノのソロ・ピアノ曲全てを収録したアルバムに、世界初録音となるツェルニーのピアノ・コンチェルティーノ集、アクィナス・ピアノ三重奏団によるハイドン:ピアノ三重奏曲集第8集、ロシア正教聖歌の伝統を継承する作曲家チェスノコフの宗教的合唱曲集など世界初録音を含むCD6タイトルがリリースされます
(2023/04/05)
コロン&フィンランド放送響、ピアノはヤブロンスキー!バツェヴィチ:ピアノ協奏曲、2台のピアノとオーケストラのための協奏曲、ほか
再評価著しいバツェヴィチの協奏的作品を集めた貴重なアルバム。当CDはポーランドの独立回復100周年(2018年)を記念する国際文化プログラムの一環として、アダム・ミツキエヴィチ協会と共同で制作されたもので、バツェヴィチの協奏的作品を3曲収録。演奏はニコラス・コロン指揮フィンランド放送響、ピアノにペーテル・ヤブロンスキー
(2023/04/04)