古楽・バロック
フランスのギタリスト、ティボー・コーヴァンのニュー・アルバム!『バッハ』
フランスの俊英ギタリスト、ティボー・コーヴァンのニュー・アルバム『バッハ』は、アコースティック・ギターとバッハの音楽の親和性を改めて示すべく、バッハの最も著名なオルガン曲「トッカータとフーガ」、そしてヴァイオリン・ソロで深遠な音楽世界を描きあげたシャコンヌを含むパルティータ第2番、そして前奏曲3曲をギター用に自らが(そして前奏曲は弟が)編曲した作品を収めています。(ソニーミュージック)
(2022/12/22)
ラ・レヴーズが「鳥」をテーマに選曲!『鳥たちのコンサート』
古楽器団体「ラ・レヴーズ」が、ルネサンス、バロックはもとより、サン=サーンス、ラヴェル、ブリテンらの近代手法による鳥描写された作品を選曲!さらにヴァンサン・ブショがサン=サーンス作品をもじって作った「絶滅危惧種の謝肉祭」が聴きもの。ブックレットはフルカラーで各種鳥類や動物の詳細な説明もあり愛蔵したくなる美しさです
(2022/12/22)
アンソニー・ロマニウクのソロ第2弾!『Perpetuum ~無窮動』
来日公演でもその個性で聴衆を魅了したロマニウクのセカンド・ソロ・アルバムは、古楽器(フォルテピアノ、チェンバロ、ヴァージナル)から現代楽器(ピアノ)、そして電子楽器(電子ピアノ、シンセサイザー)を駆使し、バロックから現代音楽、ポップスに至るロマニウクの個性あふれる選曲となっています
(2022/12/21)
カペリャ・デ・ミニストレルスの新録音のテーマはグロテスク!『中世からルネサンス音楽のグロテスク趣味』
スペインの古楽集団カペリャ・デ・ミニストレルスが中世末期からルネサンス末期にかけての作品から、美術や文学などと全く同じように、音楽もまたその本来の魅力を全く手放さずに劇場的・文学的な醜悪さを体現。美だけでなく荒唐無稽を描出できてこその曲種の数々を、技量充分の感性豊かな歌唱と古楽器演奏で味わい尽くせます
(2022/12/20)
プランディ&ギスリエーリ合唱団、ギスリエーリ合奏団による『若きモーツァルトとミラノでの出会い』~モテット、詩篇曲、マニフィカト
ギスリエーリ合奏団は今回、中世以来の独特な聖歌の伝統もあるミラノに注目。18世紀中盤から後半にかけミラノで活躍した作曲家たちの優れた教会音楽作品を集め、モーツァルトがミラノで作曲・披露した有名な“エクスルターテ・ユビラーテ K.165”と組み合わせたアルバムを制作しました
(2022/12/20)
カウンターテナーのティム・ミードとコーエン&アルカンジェロが共演!ヴィヴァルディの独唱作品集
カウンターテナー歌手、ティム・ミードとジョナサン・コーエン指揮、古楽器楽団アルカンジェロによるヴィヴァルディ!声楽中心の選曲で、ヴィオラ・ダモーレ独奏の典雅な響きに彩られる“ニジ・ドミヌス”、躍動感豊かに恋の栄光を歌いあげる“恋の神よ、分かった、おまえの勝ちだ”まで、ヴィヴァルディの聖と俗の両面を鮮やかに描き出してゆきます
(2022/12/16)
イェルク・デムスのLP初期の名盤が蘇る!『ウェストミンスター/バッハ録音集』(11枚組)
ウィーンのピアニスト、イェルク・デームスがウェストミンスターに行った有名なバッハ録音をまとめたCD11枚組BOXセットが発売されます。その演奏は聴く人に元気を与え、心を満たしてくれます。デームスはパウル・バドゥラ=スコダ、フリードリヒ・グルダとともに「ウィーン三羽烏」と呼ばれ、バロックと古典派レパートリーに新たな光を当てました。『ゴルトベルク変奏曲』は1953年のモノラル録音と1963年のステレオ録音の両方が収録されています
(2022/12/13)
プルハー&ラルペッジャータのベストセラー『モンテヴェルディ: 愛の劇場』がLP化!
古楽アンサンブルとフィリップ・ジャルスキーらも参加した、モンテヴェルディのマドリガーレを、自由に現代的解釈でアレンジした彼らのベストセラー盤がアナログLPで発売。モンテヴェルディのマドリガーレを、自由に現代的解釈でアレンジを施したもの。古楽器に加えピアノ、ギター、ベース、クラリネットまで出てきたりと、シャンソンのようなジャズのようなジャズ風、フラメンコ風など、その即興的な演奏は、普通の古楽とは違った楽しさが感じられる演奏です
(2022/12/09)
アントニーニによるハイドン交響曲全曲録音第13巻はイル・ジャルディーノ・アルモニコとの『ホルン信号』~交響曲第31番、第59番、第48番
2032年の作曲家生誕300周年に向け、100曲以上が現存しているハイドンの交響曲の全てを録音してゆくジョヴァンニ・アントニーニのHAYDN 2032プロジェクト。第13巻は中期前半の表題付きの傑作3曲(第31番“ホルン信号”、第59番“火事”、第48番“マリア・テレジア”)を厳選。いずれもアントニーニ自身の楽団であるイル・ジャルディーノ・アルモニコならではの、全奏者の個性が生かされながら豊かな一体感あふれる解釈が映える作品ばかりです
(2022/12/09)
アラベラ・美歩・シュタインバッハーがJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲を遂に録音!カップリングはペルト!
アラベラ・美歩・シュタインバッハーがシュトゥットガルト室内管弦楽団をバックにJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲とアルヴォ・ペルトの名曲“フラトレス”と“鏡の中の鏡”を録音しました。バッハの“2つのヴァイオリンのための協奏曲”ではクリストフ・コンツと共演!
(2022/12/08)
イギリスを代表する男声クヮルテット、オルランド・コンソートによるギヨーム・ド・マショー:運命の妙薬
1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。ギヨーム・ド・マショーの録音プロジェクトでも注目を浴びてきたオルランド・コンソートの新録音は、“運命の妙薬”。それを各パート一人ずつという編成で正確に歌い上げるオルランド・コンソートの見事なアンサンブルをご堪能ください
(2022/12/08)
ライラ・シャイエークの新録音はアンサンブル「ラ・チェンティフォリア」との共演で17世紀のシャコンヌ・アルバム!
バロック・ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエークの新録音は17世紀に書かれたシャコンヌ集!本アルバムではドレスデンのシュランク2世の有名なコレクションから、ベルターリ、パーセル、シュメルツァー、マッテイス、コレッリといった作曲家の作品を収録。2019年にシャイエークが設立したアンサンブル「ラ・チェンティフォリア」との共演です
(2022/12/08)
レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリアが「オスティナート」をテーマとしたアルバムをリリース!
レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリアの新録音は、絶えず繰り返されるフレーズ(オスティナート)をテーマとしたアルバム!シュメルツァー、ベルターリの“チャッコーナ”にビーバーなどが収録され、このアルバムでレツボールは、ビーバーが楽長を務めたザルツブルクの宮廷では特別な通奏低音があったという研究結果のもと、リュート、キタッラ・アッティオルバータ、コラシオーネという豪華な音響効果を持った通奏低音編成を採用しています
(2022/12/07)
アレッサンドリーニ&コンチェルト・イタリアーノによるJ.S.バッハ:管弦楽組曲、J.B.バッハ&J.B.バッハ:序曲集(2枚組)
アレッサンドリーニによるバッハの管弦楽組曲。録音にあたり、アレッサンドリーニは、バッハのあらゆる作品をあらためて検証、スタイルや楽器編成についても再考し、この「管弦楽組曲」の魅力である複雑な対位法と、フランス・イタリア趣味の舞曲のキャラクターを見事なバランスを保ちながら再現しています。アレッサンドリーニが放つ決定的名演!
(2022/12/07)
ラ・フォンテヴェルデ~モンテヴェルディ:マドリガーレ集第9巻“2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ”&“薄情な女たちのバッロ”(2枚組)
ラ・フォンテヴェルデによる日本初のモンテヴェルディのマドリガーレ全集が完結!6年の歳月をかけた渾身のアルバム最終章は“マドリガーレ集第9巻『2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ』”!“薄情な女たちのバッロ”も同時収録!
(2022/12/07)
シャルランの名録音がハイレゾ化&2022年最新リマスタリング!『ミヨー自作自演集』『カンプラ:クリスマス・オラトリオ』
伝説のエンジニア、アンドレ・シャルラン(1903~1983)の名録音。これまでリリースされていたCDは16bit/44KHzでしたがこの度24bit/96KHzでリリースされます。リマスタリングのエンジニアは半世紀以上シャルランの音に惚れこみ、シャルラン・レーベルの存続に大きく貢献している名エンジニア、ブリュノ・ゴリエです。シャルランの遺産を後世に伝えるべく、並々ならぬ思いでマスタリングしており、実に生々しく、驚くべき熱量で蘇ります!
(2022/12/02)
アンドラーシュ・シフ最新作!J.S.バッハ:クラヴィコード(2枚組)
2021年度「レコード・アカデミー賞」大賞を受賞した『ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&第2番』に続くアンドラーシュ・シフ最新作は、全編クラヴィコードによるJ.S.バッハ作品集!「クラヴィコードのおかげで、私はバッハを以前とは違ったふうに、より精緻に、より明解に聴き、演奏するようになった」とシフ自身も語るように、作品への深い洞察に基づいた圧巻の表現を展開しています
(2022/12/02)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席フルート奏者ケアステン・マッコールによるバッハ・アレンジメンツ!『B.ACH ~ バッハ・フルート編曲集』(SACDハイブリッド)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席フルート奏者を長年務める名手、ケアステン・マッコールによる、J.S.バッハの室内楽作品を自身が編曲したものと、自作曲を組み合わせたアルバムが、オランダの高音質レーベルTRPTKからリリース!
(2022/12/01)
ルセ&レ・タラン・リリク~リュリ:抒情悲劇“プシュケ”(2枚組)
クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリクの最新録音は、ジャン=バティスト・リュリの抒情悲劇第6作“プシュケ”。この牧歌的神話劇を、本場ヴェルサイユの王室歌劇場を舞台に鮮やかに現代に甦らせます。題名役を務めるアンブロワジーヌ・ブレに、シリル・オヴィディ、デボラ・カシェなどフランス古楽界の名歌手が出演
(2022/12/01)
ロマン・ボクレール、ボル・ズリヤンのデュオ「ドゥルセス・エクスヴィエ」の新録音!『夜が来るたび』~独唱とリュートによるルネサンス世俗声楽曲
スロヴェニア出身のリュート奏者ボル・ズリヤンとフランスの古楽歌手ロマン・ボクレールのタッグは今回、たった一人で過ごす夜に去来する恋の悩みを歌ったイタリア語マドリガーレやフランス語シャンソン、およびスペイン語歌曲を集め、黄昏から夜明けまでの時の流れを追ったプログラム
(2022/12/01)