古楽・バロック
イ・ムジチ合奏団70周年記念!『フィリップス録音全集』(83枚組)~アナログ録音を集大成
イ・ムジチ合奏団が今年デビュー70周年を迎え、デッカよりそのアナログ録音をすべてまとめたCD86枚組BOXセットが発売されます。有名な『四季』の録音の他、アッカルドやホリガーとの録音、トレッリ、コレッリ、マルチェッロ、マンフレディーニとボンポルティ作品の受賞録音、世界初録音のアルビノーニの合奏協奏曲集Op.10など、盛りだくさんです。初CD化となる録音も多数含まれています。オリジナル・ジャケット仕様。168ページに及ぶブックレット付き
(2022/08/23)
アントネッロのリーダーでリコーダー、コルネット奏者の濱田芳通の新録音!ファン・エイク:「笛の楽園」より
第53回(2021年度)サントリー音楽賞を受賞した濱田芳通。古楽器集団アントネッロのリーダーにして世界最高のリコーダー、コルネット奏者である彼が、「リコーダーの旧約聖書」といわれるファン・エイクの「笛の楽園」を最新録音
(2022/08/19)
アンドニ・メルセロによるJ.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集~スペインの高音質レーベル EudoraのSACD/MQA-CDハイブリッド盤!
スペインの高音質レーベルEudora。SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様でリリースされる、バッハのヴァイオリン・ソナタ集!演奏はカザルス弦楽四重奏団の元メンバー、アンドニ・メルセロ!スペイン・サラゴサにあるサン・ミゲル教会の没入感ある音響効果と、メルセロの温かみのあるシルバートーンを、Eudoraのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケが見事に捉えています
(2022/08/19)
グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音/アナログ・マスター編集版)
グールドの生誕90年・没後40年、そしてこの「ゴールドベルク変奏曲」1981年盤の発売40周年を記念しての単独リイッシュー。使用マスターは、2002年に初めて世に出たDSDリマスターで、デジタル録音と並行してバックアップ用に使われていたアナログ・マスターからグールドおよびプロデューサーの指示通りに編集されたもの。ブックレットのジャケットは米国初出盤のデザインを再現。ブックレット内には初出盤のジャケット見開きと裏側のデザインが掲載されています
(2022/08/18)
ミシェル・コルボ/エラート録音全集 バロック&ルネッサンス編(74枚組)~約1/4が初CD化!
スイスの名指揮者ミシェル・コルボ(1934.2.14-2021.9.2)は1964年にエラート・レーベルと契約し、ルネッサンス音楽から近現代音楽まで膨大なレパートリーを録音しました。ここではバロック&ルネッサンスの全録音を集成しており、CD74枚中4分の1は初CD化となります。このBOXのためにオリジナル・マスターテープより、Art & Son Studio, Annecyによって24bit/192kHzリマスターを行いここに収録してあります
(2022/08/18)
ルクレール唯一のオペラをプレフニャク&イル・ジャルディーノ・ダモーレが録音!ルクレール:歌劇“シラとグロキュス”(3枚組)
フランス・バロック随一のヴァイオリン奏者=作曲家ルクレールがルイ15世の皇太子の結婚祝賀として書いた唯一のオペラ“シラとグロキュス”。意外に音源に恵まれていません。今回、この全5幕の抒情悲劇を、バロック・ヴァイオリン奏者としても活躍するステファン・プレフニャクが指揮を執り、声楽&古楽器アンサンブル「イル・ジャルディーノ・ダモーレ」と録音しました
(2022/08/18)
エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエルが再録音!ボワモルティエ:公爵夫人家のドン・キホーテ
鬼才指揮者エルヴェ・ニケ。今回、頻繁に取り上げてきたボワモルティエの舞踏音楽喜劇“公爵夫人家のドン・キホーテ”を再録音!コロナ禍によるスケジュール変更の間隙をぬって実現したという贅沢布陣の録音で、主人公のドン・キホーテと公爵夫人はそれぞれマティアス・ヴィダルとシャンタル・サントン=ジェフェリが参加。旧盤CDから四半世紀をへて、ニケ自身も解釈の深まりを自負する名演で、起伏に富んだ物語の面白さをじっくり堪能できます
(2022/08/17)
ザ・シックスティーンの新録音は、2023年に没後400年を迎えるウィリアム・バード:詩篇、歌曲およびソネット集!フレットワークも参加(2枚組)
ハリー・クリストファーズ率いるイギリスの合唱団「ザ・シックスティーン」。新録音はイギリスのルネサンス期を代表するウィリアム・バード(c.1543-1623)の、2023年の没後400周年に向けた記念盤。世界最高のヴィオール・コンソート、フレットワークが参加し収録しました!
(2022/08/17)
ベスティオン・ド・カンブラ&アンサンブル・レ・シュルプリーズ~ラモー:“アストレの帰還”、“シバリスの住民たち”
フランスの古楽アンサンブル「アンサンブル・レ・シュルプリーズ」の新録音は、ラモーの希少録音となる1幕の歌劇2作品。ポンパドゥール夫人の肝煎りで複数回上演された音楽劇《愛の驚き》から、過去に録音されることのなかったプロローグ(序幕)と、1757年の再演時に新たに挿入された第2幕の原型となった“シバリスの住民たち”を収録
(2022/08/12)
ベルナルディーニ率いるゼフィーロの新録音!『ヴェネツィアへのグランド・ツアー』~ドレスデン宮廷楽団におけるヴェネツィア楽派の影響~
アルフレード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロの新録音は、18世紀当時ヨーロッパ最高のオーケストラと称されたドレスデン宮廷楽団が、ドレスデン宮廷を訪れたヴェラチーニやロッティらの作品も含め、強く影響を受けたというヴェネツィア楽派の作品をプログラム!
(2022/08/12)
セバスティアン・ドセが再構成!アンサンブル・コレスポンダンス~マシュー・ロック:歌劇“プシュケ”(2枚組)
イギリスのオペラ史初期における重要な傑作“プシュケ”の登場!フランスでルイ14世の肝いりで制作され大成功をおさめたリュリ作曲の“プシュケ”に影響を受け作曲された英国版“プシュケ”は、演劇、歌、ダンスといった要素のほか、装置や背景といった実際の舞台面もこのうえなく豪華な上演がなされた作品です。楽譜が消失している部分をドセは、リュリとロックの既存の作品から、場面にふさわしいものを注意深く選び、この英国版“プシュケ”を再構成して完成させています
(2022/08/10)
クイケン&ラ・プティット・バンドがマリオ・セラッチャを迎えて録音!J.S. バッハ:チェンバロ協奏曲集第1集
2022年に結成50周年を迎えたラ・プティット・バンドが、ついにチェンバロ協奏曲の録音をスタート!メインでソロを弾くマリオ・セラッチャはこれまでもラ・プティット・バンドの奏者としてチェンバロを弾いてきました。全3巻からなる予定で、1台と2台用のチェンバロ協奏曲に、ヴァイオリン協奏曲2曲とヴァイオリンの二重協奏曲を組み合わせて構成されていきます
(2022/08/05)
フェデリコ・マリア・サルデッリ&モード・アンティクォ~ヴィヴァルディ:3声のセレナータ RV690
フェデリコ・マリア・サルデッリが、自身が創設した古楽オーケストラ「モード・アンティクォ」とともに贈るGlossa(グロッサ)録音第2弾。今回はヴィヴァルディのセレナータのなかでももっとも知られておらず、ある意味でもっとも謎めいた作品とも言われる“3声のセレナータ RV690”を録音
(2022/08/05)
サルトル&古楽アンサンブル「レゾンブル」~ジェルヴェ:王室礼拝堂のためのグラン・モテ集
ルイ15世の幼少期に摂政を務めたオルレアン公に音楽教師として仕えたシャルル=ユベール・ジェルヴェ(1671-1744)。これまで録音もほとんどありませんでしたが、今回晴れやかな“ユビラーテ・デオ“や悲哀の表現が美しい“ミゼレーレ“、曲中さまざまな箇所で各楽器の味わいが活きる小編成解釈が際立つ“バビロンの流れのほとりで“と、作曲家自身とゆかりの深い礼拝堂で3曲収録されました
(2022/08/05)
2021年パリ・オペラ=コミック座で上演!サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオンによるモンテヴェルディ:歌劇“オルフェオ”
古楽界の巨匠ジョルディ・サヴァールが、ル・コンセール・デ・ナシオンを率いて2021年6月にパリのオペラ=コミック座でライブ収録した歌劇“オルフェオ”の映像が登場!エウリディーチェ役にルチアーナ・マンチーニ、オルフェオ役にマルク・モイヨン。ポリーヌ・ベール演出による舞台は、何もない空間に、歌手・ダンサーらによって持ち込まれる深紅の花々で地上の世界を、モノクロームの舞台美術で地下の世界を表わすという簡素ながら印象的なもの。日本語字幕付き
(2022/08/04)
アグニュー&レザール・フロリサンによるヴィヴァルディ:ヴェネツィアの「大ミサ曲」
アグニュー率いるレザール・フロリサンの新録音。ヴィヴァルディの現存する完成された宗教曲「グローリア」などと、ヴィヴァルディのほかの楽曲に、旋律を変えずにミサ通常文のテキストをあてはめ(コントラファクトゥム)たものを組み合わせて、ひとつの完成した「ミサ曲」を作り上げました
(2022/08/04)
ラ・セレニッシマが描く、ピエタ院のためのヴィヴァルディ作品集!『ヴィヴァルディの女性たち ~ ピエタ院の女性奏者&歌手のための器楽&宗教的声楽作品』
ヴィヴァルディが教師を務めたピエタ院の女性奏者や歌手のための貴重な作品集。ヘ長調のヴァイオリン協奏曲は世界初録音になります。また、ストラディバリウスが設計したヴィオラ・ダモーレや、ヴィヴァルディ自身が発明したトロンバ・マリーナ風ヴァイオリンといった今では珍しい古楽器の協奏曲も併せて収録されており、当時の演奏会の様子を窺い知ることが出来る貴重なアルバムに仕上がっています
(2022/08/02)
ジュリアン・ショヴァン&コンセール・ド・ラ・ローグによる『ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集~ピゼンデルとその周辺』
Naiveレーベルのヴィヴァルディ・エディションの最新盤は、ヴァイオリン協奏曲第10巻目となる「ピゼンデルとその周辺」。タイトルが示すとおり、ヴィヴァルディと同時代にドレスデンで活躍した当時最高峰のヴァイオリン奏者、ピゼンデルに捧げられた、あるいは彼にまつわる作品が収録されています
(2022/08/02)
ブラム・ファン・サムベークによるオール・バッハ・プログラム!『バッハ・オン・ザ・バスーン』(SACDハイブリッド)
ファゴット(バスーン)奏者ブラム・ファン・サムベークの新録音は、オール・バッハ・プログラム!鍵盤、フルート、チェロに書かれた独奏作品をファゴットで演奏しました。注目は“パルティータ第2番”で、自身の編曲でなんと8重奏版で多重録音!
(2022/08/02)
DG、デッカの名盤を厳選した究極のカタログシリーズ『クラシック百貨店』から「クロニクル(年代記)」シリーズがリリース!(100タイトル)
グレゴリオ聖歌からマックス・リヒターまで、これだけは聴いておきたい王道のクラシック名曲を「ルネサンス」「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」と音楽史に沿って分類、それぞれの時代の名曲名盤を、ドイツ・グラモフォン、デッカの名盤から100タイトルをセレクト!4回に分けてリリースされます
(2022/08/02)