注目アイテム

クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク、シリル・デュボワがクープランの新たな側面を明らかに!『クープラン:親密の領域』

フランソワ・クープランといえばフランス・バロックならではの美しさあふれるクラヴサン曲で知られますが、彼の最初の出版楽譜には「スタンケルク」をはじめとするいくつかのソナタのほか多くのエール・セリュー(愛や牧歌的場面を扱った歌)が含まれていました。ルセとシリル・デュボワがこれらクープランの作品中あまり知られていない部分をまとめ、新たな側面を明らかにする画期的な試み。(キングインターナショナル)
(2022/07/29)

クラシック 古楽・バロック

ドゥース・メモワールによるデュ・ベレーの詩にもとづくルネサンス期の作曲家たちの作品集!『ユリスのごとく旅する者の幸せよ』

フランス・ルネサンスの詩人ジョアシャン・デュ・ベレー(1522-1560)。ドゥース・メモワールは今回、デュ・ベレーの詩にもとづくルネサンス期の作曲家たちの作品を厳選。抜群の古楽歌唱を聴かせる声楽陣、素朴にして妖艶な音色が美しい古楽器奏者たちが織りなす多様な編成で、16世紀フランス声楽の美の真相に迫ります
(2022/07/29)

クラシック 古楽・バロック

デュメストル&ル・ポエム・アルモニークによる『主が建ててくださらなければ』~対抗宗教改革期からバロック期にかけての独唱教会音楽

ヴァンサン・デュメストル率いる古楽器合奏団、ル・ポエム・アルモニーク。対抗宗教改革期からバロック期にかけてのイタリアの独唱教会音楽を収録。主宰者デュメストルはイタリア南部の伝統楽器コラシオーネとバロックギターを適宜持ち替え、時に民俗音楽をも思わせる柔軟な歌唱を聴かせる声楽陣とともに、生々しいイタリア教会音楽の真相に迫ります。ソプラノのエヴァ・ザイシクも参加
(2022/07/29)

クラシック 古楽・バロック

アリーナ・イブラギモヴァ~テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア

バロックから新作委嘱作品までをモダン楽器とピリオド楽器の双方で演奏するロシアのヴァイオリニスト、イブラギモヴァ。バッハ、パガニーニ、イザイなどバロック~近代の無伴奏ヴァイオリンのための録音で高く評価されてきた彼女がついにテレマンの無伴奏を録音。普段使用しているアンセルモ・ベッロシオ1775年頃製のヴァイオリンではなく、Jumpstart Jr. Foundationから貸与されたアンドレア・アマティ1570年製のヴァイオリンを使用している点も大きなポイントです
(2022/07/26)

クラシック 古楽・バロック 協奏曲・室内楽・器楽

ルノー・カピュソン&ローザンヌ室内管~ヴィヴァルディ“四季”&サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲

2021年秋、ルノー・カピュソンはローザンヌ室内管弦楽団芸術監督に就任。このコンビによる最初の本格的な録音(ヴァイオリンも演奏)は、アルヴォ・ペルトの空間と時間の概念は超越した演奏で高評価を得ました。その2枚目のアルバムでは名曲中の名曲《ヴィヴァルディ:四季》の録音となります。カップリングには、アフリカ系の母親の血を引いたため褐色の肌色を持ったサン=ジョルジュのヴァイオリン協奏曲
(2022/07/22)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック

Et'cetera 創立40周年記念!10~11枚組×4種類の完全限定記念BOXがリリース!『古楽』『バロック音楽』『古典派&ロマン派』『20世紀』

オランダ/ベルギーの老舗レーベル「Et'cetera」の創立40周年を記念して、10枚組×4種類の完全限定記念BOXがリリースされます。創立40周年記念BOXは、レーベルが築いてきた膨大な録音遺産の中から、「古楽」、「バロック」、「古典派&ロマン派」、「20世紀」と時代ごとに10~11枚ずつ厳選した、4種のコレクション・ボックスとなります
(2022/07/22)

クラシック 古楽・バロック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ 現代音楽

CPO レーベル~2022年8月発売新譜情報(5タイトル)

今回は歌曲作曲家カール・レーヴェの2曲の交響曲に、ドイツ後期ロマン派の作曲家ハンス・ガルのピアノ四重奏曲、レーガーのオルガン作品集第8集(SACDハイブリッド2枚組)、C.P.E.バッハと親交のあった作曲家E.W.ヴォルフの鍵盤作品集、そしてインスブルック古楽音楽祭で350年ぶりに蘇演されたパスクィーニの歌劇“イダルマ”の、CD5タイトルがリリースされます
(2022/07/21)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ 古楽・バロック

川久保洋子、ミリアム・リニョル、ジュリアン・ヴォルフスによる「レ・タンブル」の新録音!マラン・マレ:音階、およびその他の器楽曲集

ブルージュ国際古楽コンクールに優勝しフランスを中心に活動するレ・タンブル(川久保洋子、ミリアム・リニョル、ジュリアン・ヴォルフス)が、フランス・バロックの巨匠マラン・マレが晩年に、ヴィオールと通奏低音のほかヴァイオリンが加わるトリオのために書いた“音階”“マレ流儀のソナタ”“パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘”を録音!
(2022/07/21)

クラシック 古楽・バロック

ジュリアーノ・カルミニョーラがヴァイオリン版J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(マルコ・セリーノ編曲)を録音!(2枚組)

ジュリアーノ・カルミニョーラがJ.S.バッハの“無伴奏チェロ組曲”をARCANAレーベルに全曲録音!編曲はイ・ムジチのメンバーとして活躍し、カルミニョーラとは20年にわたり共演を重ねてきたマルコ・セリーノによるもの。チェロとヴァイオリンの調弦は1オクターヴと5度違うため、この編曲でも基本的に5度上に移調、また第5番ではチェロと同様に第4弦を1音下げるスコルダトゥーラを採用しています
(2022/07/21)

クラシック 古楽・バロック 協奏曲・室内楽・器楽

初出ライヴ映像DVD付き!『イザベル・ファウスト・プレイズ・バッハ [8CD+DVD]』<限定盤>

ファウストがこれまで収録してきたバッハが、ボックスで登場!大注目なのが、バッハの無伴奏パルティータ第2番とソナタ第3番を、ライプツィヒのトーマス教会で、J.S.バッハの墓前で演奏した映像も入っていること(DVD/NTSC)(2020年4月5日収録)。今回がDVD初登場の映像です(こちらの演奏会は、ライヴ配信され、期間限定でオンラインで視聴できたものですが、現在は見ることができません
(2022/07/20)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック

シュタイアー&フライブルク・バロック管のバッハ:チェンバロ協奏曲集を日本独自企画でSACDハイブリッド化(2枚組)

アンドレアス・シュタイアーがソロを務めるバッハのチェンバロ協奏曲集。オーケストラは古楽器オーケストラの雄、フライブルク・バロック・オーケストラという最高の布陣。ペトラ・ミュレヤンスがリーダーとなってのレコーディングです。ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスして、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です
(2022/07/20)

クラシック 古楽・バロック 協奏曲・室内楽・器楽

クリストフ・シュペリング/J.S.バッハ:カンタータ第78, 96, 100, 122, 127, 130, 180番(2枚組)

このアルバムでは、バッハが1724年から1725年の間に書いた、ライプツィヒ時代第2年度のカンタータが収録されています。バッハが1724年の三位一体主日(聖霊降臨祭のあとの最初の日曜日)から、1725年の復活祭の間に作曲したこれらのカンタータは、独特の統一した特徴が見られます。シュペリングは、宗教的な理解や、演奏方法、楽器の使用法など、多くの視点からこれらの曲を研究し、斬新で慎重に考え抜かれた新しい解釈で録音に臨んでいます
(2022/07/15)

クラシック 古楽・バロック オペラ

ガエタン・ジャリ率いるマルグリット・ルイーズ(合唱&古楽器アンサンブル)によるヘンデル:シャンドス・アンセム

ヴェルサイユ宮殿の自主レーベル「Château de Versailles Spectacles」より、ガエタン・ジャリ&マルグリット・ルイーズがヘンデルのシャンドス・アンセムを録音。伸びやかなバロックオーボエのソロやテオルボを組み込んだ通奏低音の多彩さもさることながら、各パート5~6人からなる3声の合唱が織り上げてゆく一体感に満ちた歌唱も見事なもの。ヴォランタリーやシャコンヌでは指揮者ジャリのオルガン独奏で、18世紀オリジナルの形に復元されたヴェルサイユ王室礼拝堂の銘器の美音も味わえます
(2022/07/15)

クラシック 古楽・バロック

テオドーロ・バウ&アンドレア・ブッカレッラ~コレッリ:ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音によるソナタ集(Op.5より)

1992年生まれ、ギエルミとジーニに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者テオドーロ・バウ。イタリア・バロックの巨匠コレッリの傑作“ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集Op.5”を、ヴィオラ・ダ・ガンバで演奏したアルバムが登場!
(2022/07/15)

クラシック 古楽・バロック

ソプラノのジュリー・ロゼがアラルコン&ミレニアム・オーケストラと共演!ヘンデル:ソプラノのためのモテットとアリア

フランスのソプラノ歌手ジュリー・ロゼが、レオナルド・ガルシア・アラルコン&ミレニアム・オーケストラと共演したヘンデル作品集が登場。埋もれがちなヘンデルの教会向け独唱モテットや初期オラトリオのアリアを集めた注目のプログラムです
(2022/07/15)

クラシック 古楽・バロック オペラ

ジュリア・ヌーティによるイタリア16世紀のオリジナル・ヴァージナルを用いた、英国後期ルネサンスの鍵盤音楽作品集

イタリアの鍵盤奏者ジュリア・ヌーティが、フィレンツェのルチェッライ宮の天井裏から見つかった16世紀末イタリア製のヴァージナルという貴重なオリジナル楽器でイタリア音楽の影響を受けつつあったルネサンス末期の英国音楽を録音
(2022/07/15)

クラシック 古楽・バロック

ヨーヨー・マがリモート参加!南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーの個性的なデビューアルバム!

南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーは、世界的なミュージシャンやビートボクサー(口や鼻からの発声させる擬音)によるコラボレーションから、協奏曲やソロのクラシックのリサイタルまで、さまざまなジャンルやスタイルをシームレスに移動します。このデビューアルバムは、バロック音楽、彼自身の作曲、南アフリカの賛美歌を組み合わせています。トラック1のアベルの自作では、アベルを高く評価するヨーヨー・マが、ボストンからリモートで参加しています
(2022/07/14)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック 現代音楽 クラシック オムニバス

話題沸騰のソプラニスタ、ブルーノ・デ・サのデビューアルバム!『仮装したローマ』

ブラジル出身のソプラニスタ(男性ソプラノ)、ブルーノ・デ・サは、女性ソプラノや、カウンターテナーとは異なる、独特の色彩や質感を帯びた声を持っています。ここには、女性が公共の劇場やオペラハウスの舞台で歌うことが禁じられていた時代(17~18世紀)のアリアを集めています。多くの曲が世界初録音となり、共演のフランチェスコ・コルティの指揮とチェンバロによるイル・ポモ・ドーロによって、優しい声から狂乱の場まで幅広い表現力を描き出しています
(2022/07/13)

クラシック オペラ 古楽・バロック

グレイス・デイヴィッドソンが歌う、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:単旋聖歌集!

英国を代表する古楽系ソプラノ、グレイス・デイヴィッドソン。Signum Classicsのソロ・レコーディング第3弾は、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンによる聖歌をソロで歌うという珍しいプログラムです
(2022/07/13)

クラシック 古楽・バロック

大塚直哉~J.S.バッハ:平均律クラヴィーア 第2巻(3枚組、HQCD)

高く評価されている平均律クラヴィーア第1巻(WAONCD 380)につづき、第2巻の登場。バッハによる厳密な対位法の世界、とりわけ第2 巻の特徴でもあるより複雑なフーガを、見事に解きほぐして展開しているだけでなく、ポジティフオルガン1 台とは思えないほどに様々な音色と表情が次から次へとあらわれ、この楽器のもつ可能性も見事に引き出されています。(キングインターナショナル)
(2022/07/13)

クラシック 国内クラシック 古楽・バロック