協奏曲・室内楽・器楽
北の空の絵模様が幾重にも変化する…舘野泉 / シサスク:エイヴェレの星たち(SACDハイブリッド)
エストニアの作曲家ウルマス・シサスク(1960年生)が、2012年から14年にかけて作曲した組曲で、かねてから親交を結ぶ舘野泉に献呈されています。シサスクは幼少時代から天体観測に興味を示し、そこから独自の音階を創出、ミニマル的書法による幻想的な作風を生み出しています。舘野のピアノは、北の空の絵模様が、幾重にも変化していくような夢幻的な世界へ誘ってくれます。エイヴェレはエストニアの首都タリンから80キロに位置する土地で、ここの歴史的施設のベーゼンドルファーを使用しての収録です
(2021/07/06)
MEMBRAN廉価BOX「アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ名演奏集」(10枚組)
20世紀を代表するイタリアの名ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920年1月5日 – 1995年6月12日)が得意としたイタリア古典、ショパン、シューマン、ドビュッシーなどの作品を幅広く集めた廉価BOXがドイツMEMBRANから発売されます!今回のBOXは1941年から1990年と録音年代が広く、しかも70~80年代のステレオ音源が中心で、良い音質でミケランジェリの至芸を楽しむことができます
(2021/07/29)
パパヴラミ、2度目のJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲録音!
パパヴラミによる同曲全曲ははaeonレーベルで2004年に制作された旧録音(AECD0535)もありますが、今回の新録音では徹底的にヴィブラートを抑え、音の造形を改めて考え抜いたピリオド・アプローチ寄りの解釈。しかも理念的な堅苦しさに傾くことがまったくない、驚くほど丹精で自然な演奏です。文芸批評や音楽評論でも活躍するジャーナリストのジャック・ドリヨンが解説を寄せている点も、文人音楽家の録音らしい一面といえるかもしれません
(2021/07/29)
多彩な活動を繰り広げるチェリスト 海野幹雄が奏でる『白鳥 - 珠玉のチェロ小品集』
音楽一家に生まれ(父は元N響コンサートマスター海野義雄、母は元都響首席チェリスト土田由紀子、祖父は元N響ヴァイオリニスト海野次郎、伯父は元札響首席チェリスト土田英順)、桐朋学園大学アンサンブル・ディプロマコース修了、洗足学園大学付属ソリストコース修了後、ソリスト、アンサンブル、オーケストラのゲスト首席奏者として多彩な活動を繰り広げるチェロ奏者、海野幹雄による珠玉のチェロ小品集です!
(2021/07/29)
ヴィオラ版バッハ無伴奏に画期的な名盤誕生!安達真理によるト調でまとめられた無伴奏組曲&パルティータ!
インスブルック響で副首席ヴィオラ奏者を務めたのち、今年度より日本フィルハーモニー交響楽団の客演首席奏者に就任した実力派の安達真理。2枚目のアルバムは、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番、そして無伴奏チェロ組曲第6番を収録。ヴィオラ版ではト長調→ト短調→ト長調となるぜ絶妙な組み合わせ!特典として192KHz / 24bitハイレゾ音源2曲が楽しめるダウンロード用QRコード付き!
(2021/08/16)
カザルス弦楽四重奏団によるモーツァルト:ハイドン・セット第2集~弦楽四重奏曲第15番、第17番“狩”、第18番
1997年に結成のスペインが誇る弦楽四重奏団、カザルス弦楽四重奏団によるモーツァルトのハイドン・セット。2013年録音の第1集以来の待望の続編です。今回は弦楽四重奏曲第15番、第17番“狩”、第18番を収録
(2021/07/29)
ノルショーピング響首席ハープ奏者コンスタンタン=レズニクによるアントン・エドヴァルド・プラテ:ハープのための作品集(SACDハイブリッド)
2008年からノルショーピング交響楽団で首席ハープ奏者を務めるフランスのハープ奏者デルフィーヌ・コンスタンタン=レズニク。19世紀にボヘミアに生まれ、スウェーデンを中心に活躍したアントン・エドヴァルド・プラテ(1796-1875)の忘れられたハープ作品集。ハープと管弦楽のための“グラン・コンセール”に、ハープ独奏作品2曲を収録
(2021/07/29)
イザベル・ファン・クーレン、マイケル・コリンズが中心メンバーの「ウィグモア・ソロイスツ」デビュー!シューベルト:八重奏曲(SACDハイブリッド)
歴史あるウィグモア・ホールの名を冠した初めての団体「ウィグモア・ソロイスツ」がデビュー!イザベル・ファン・クーレン、マイケル・コリンズなど豪華メンバーが集結した可変室内アンサンブルです。記念すべき第1弾は2020年12月にセッション収録されたシューベルトの傑作“八重奏曲”
(2021/07/29)
Sony Classicalのアナログ時代の名盤が復活!『クラシック名盤シリーズ』(全10タイトル)
ソニークラシカルとRCAの原盤から、作家の村上春樹氏が著書で取り上げたクラシック・レコードをCDで再発売するシリーズです。『古くて素敵なクラシック・レコードたち』の表紙で取り上げられたバースタイン指揮『プーランク/グローリア』、ジュリアード弦楽四重奏団『ドビュッシー&ラヴェル』、ラフマニノフが弾く『シューマン/謝肉祭』が同じジャケットで復活!スゼーが歌う『プーランク歌曲集』は世界初CD化となります。イストミンが弾く『シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番』は2022年6月12日(日)日経日曜版、鈴木淳史氏による名物コラム「名作コンシェルジュ」に掲載されました
(2022/06/13)
ルーカス・ゲニューシャスの新録音はロシア・東欧の民謡から生まれたピアノ曲集!デシャニトコフ、バルトーク、チャイコフスキー
第16回ショパン・コンクール第2位を受賞したルーカス・ゲニューシャスの新録音はロシア・東欧の民謡から生まれたピアノ曲を集めた興味深いアルバムです。メインは、クレーメルが積極的に作品を紹介する作曲家デシャトニコフ(1955-)の“ブコヴィナの歌”。ウクライナとルーマニアをまたぐ地域の民謡に基づく24の小品です。カップリングはバルトークの“15のハンガリー農民歌”とチャイコフスキーの“ドゥムカ”
(2021/07/28)
ロザンネ・フィリッペンスの弾き振り新録音!ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番&第4番、ストラヴィンスキー(レジャー編曲):ディヴェルティメント
ロザンネ・フィリッペンスのChannel Classics第6弾となるアルバムは、オランダのトップミュージシャンによるアンサンブル「ザ・フォンデル・ストリングス」を結成し、ハイドンのヴァイオリン協奏曲とストラヴィンスキーのディヴェルティメントのヴァイオリンと弦楽オーケストラ編曲版を弾き振りで録音!
(2021/09/21)
アリョーナ・バーエワ / メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(1844年版)&シューマン:同
メンデルスゾーンは2018年に出版された「1844年版」と呼ばれる改訂前の譜面を使用。第1楽章から、一聴しただけでわかるほどの旋律の違いなどが数多くあり、メンデルスゾーンの創作過程を窺いしることができる貴重な資料でもあります。ヴァイオリニストのバーエワは2001年の「ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」、2007年「仙台国際音楽コンクール」などの主要コンクールで優勝を飾り、世界的に活躍している名手です
(2021/07/27)
初出ライヴ!田中希代子/1952年ジュネーヴでのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番第1楽章
驚愕の録音がフランス国立視聴覚研究所(INA)に残っていました。1952年に行われた第14回ジュネーヴ国際コンクールのピアノ部門で田中希代子が日本人初の最高位(1位なしの2位)に入賞、そのガラコンサートのライヴ。ジュネーヴの5年後、フランスの放送用に収録されたスカルラッティのニ短調のソナタと平尾貴四男のピアノ・ソナタの第1、3楽章も非常に貴重。ニッポン放送所蔵の超お宝音源、かつて田中希代子の夫君だった宍戸睦郎のピアノ協奏曲をカップリング
(2021/07/27)
夭折のチェロ奏者 アニア・タウアーのドヴォルザーク:チェロ協奏曲が180グラム重量盤LPで復活!
ドイツの女流チェリスト、アニア・タウアーは国際的なキャリアのスタート地点に立っていた時、28歳で亡くなりました。数年後『ガーディアン』紙が「今まで聞いたことがないほどの偉大なチェリスト」と称えました。アニア・タウアーは1945年生まれで、「ドイツのジャクリーヌ・デュプレ」といわれ、この1968年の録音は音楽界に衝撃を与えました。オリジナル音源からのリマスタリング、オプティマル社プレスによる180g重量盤
(2021/07/27)
生誕100年を迎えたゲザ・アンダのモーツァルト:ピアノ協奏曲第17番&第21番が180グラム重量盤LPで復活!
今年11月に生誕100周年を迎えるハンガリー出身のスイスの名ピアニスト、ゲザ・アンダが自らザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮して録音したモーツァルトの第17番と第21番がLPになります。第21番の有名な第2楽章は1967年にスウェーデン映画『みじかくも美しく燃え』に使われ、広く知られるようになりました。オリジナル音源からのリマスタリング、オプティマル社プレスによる180g重量盤
(2021/07/27)
DGのショパン音源を厳選!ピリス&プレヴィンの初出音源を含む『ショパン・マスターズ・エディション』(28枚組)
ドイツ・グラモフォンより、往年の偉大なピアニストと現在注目のピアニストのショパンの名演奏をまとめたCD28枚組BOXセットが発売されます。8人のショパン・コンクール優勝者と伝説のショパン弾きによる、珍しいリサイタルからベストセラーとなった受賞アルバムまで幅広く収録。マリア・ジョアン・ピリスがプレヴィン指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と1991年に録音したピアノ協奏曲第1番はこれまで発売されたことがなく、今回が初出となります
(2021/07/27)
カール・ベーム『デッカ&フィリップス録音全集』(38CD+《指環》全曲24bit/96kHzBDオーディオ)
20世紀を代表する指揮者カール・ベームの没後40年を記念し、デッカとフィリップスに残された録音が初めてまとめて発売されます。CD38枚組+BDAのBOXセット。BDオーディオには1966/67年バイロイト音楽祭のライヴ録音による『ニーベルングの指環』が24bit/96kHzリマスタリングで収録されています。この音源がBDAになるのは初めてです
(2021/07/27)
ユリア・フィッシャー久々の新譜はLPのみの限定発売でイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ!!
現代最高のヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャー久々の新譜はなんとLP のみのリリースの完全限定盤!2017 年収録のイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全6曲です!イザイの録音はユリア・フィッシャーが立ち上げたファン・クラブ「JF CLUB」の会員だけがストリーミングで聴ける音源。ファンの間でもディスク化が強く期待されていましたが、この度全世界500セット完全限定プレスでLPのみのリリースが実現しました!
(2021/07/27)
メルニコフ、ボルトン&バーゼル響~ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、悲劇的序曲、他
アレクサンドル・メルニコフがボルトン&バーゼル響とブラームスのピアノ協奏曲第1番を録音!作曲当時の1859年頃に製作されたブリュトナー・ピアノで演奏しています。カップリングはブラームスの“悲劇的序曲”とケルビーニの歌劇“エリザまたはモン・サン・ベルナール氷河への旅”序曲
(2021/07/27)
バルトークに師事した名ピアニスト、ゲオルク・ヴァシャヘーリの幻の名盤が初CD化!『バルトーク・リサイタル』
ハンガリー生まれの名ピアニスト、ヴァシャヘーリが1978年に日本で収録し、自主制作LPとして1986年にリリースされた幻の名盤が、ついに初CD化!ブックレットにはヴァシャヘーリ自身が記したバルトークの思い出、秋山邦晴による解説も収録。彼の弟子の1人で録音時にも尽力した高橋アキが記した文章や当時の写真も貴重な記録となっています。(カメラータ)
(2021/07/27)



















