協奏曲・室内楽・器楽
シベリウスが愛奏した歴史的ピアノによる世界初録音!『舘野泉/アイノラのシベリウス』(2枚組)が復活!
シベリウスが生涯の後半を過ごしたアイノラの山荘にあり、彼自身が愛奏した所蔵のピアノによる世界初録音。永年フィンランドの音楽に貢献した舘野のために、アイノラ財団が特別にレコーディングを許可したもので、まさに歴史的公開となりました
(2020/10/05)
フランス・ピアニズムの正統的継承者ミシェル・ダルベルトがラヴェルを録音!
フランスの名ピアニスト、ミシェル・ダルベルトがラヴェルを新録音!ダルベルトはアルフレッド・コルトーの愛弟子でもあったペルルミュテールに師事。ペルルミュテールはラヴェルからも認められたラヴェル演奏家でした。ダルベルトは彼から“ソナチネ”のレッスンを受け、“鏡”“クープランの墓”“夜のガスパール”なども音楽院時代に指導を受けたといいます。ついに、脈々と受け継がれてきた貴重なフランスの音楽的遺産がヴェールを脱ぎます
(2020/10/05)
NHK Eテレ『クラシック音楽館』で取り上げられたニコライ・カプースチンが話題!
2020年10月4日(日) に放映されたNHK Eテレの番組『クラシック音楽館』で、7月に惜しくも亡くなったロシアの作曲家ニコライ・カプースチンが取り上げられました。番組内で取り上げられた作品が収録されたアルバムをご紹介いたします
(2020/10/05)
巨匠ペレーニ、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を約40年ぶりにセッション録音!
1度目のセッション録音は1981年に実現しましたが、CD化についてペレーニが決して首を縦に振りませんでした。その後、1996年にハンガリーのTV放送用の映像が2006年にDVD化され異例のベストセラーを記録(現在は廃盤)。その後、2009年1月、ウィグモアホールにおけるライヴで組曲第3番を、同年8月、ルガーノにおけるセッションで組曲第2番をそれぞれ録音しましたが、全6曲を揃えてのセッションは約40年ぶりの再録音となります
(2020/10/02)
モリーニ+セル+クリーヴランド 至高のベートーヴェン(1967、ステレオ) UHQCDで登場!
名女流エリカ・モリーニ(1904~1995)は、ウィーンに生まれ、ユダヤ系だったために1938年からはアメリカを本拠に活躍しました。芸風は繊細な美音を生かした高貴、典雅そのもの。ウィーンのエレガンスを体現できる名女流です。伴奏がセルというのも泣かせます。このライヴが音質良好なステレオ録音で収録されていたことに感謝するばかりです
(2020/10/02)
ミトロプーロス+NBC弾き振りのプロコフィエフ、シゲティとの凄絶なベルク、UHQCDで復活!
ミトロプーロスとNBC響が遺した20世紀の傑作集。ベルクは現代音楽の擁護者であったシゲティとの共演。かつて内田光子氏がレコ芸誌上で大絶賛をしたことでも知られます。そして数十年ぶりの復活となるのが、ミトロプーロス弾き振りのプロコフィエフ。1930年のベルリンフィルデビューで、エゴン・ペトリの代役で弾き振りを披露して大成功を収め、国際的なキャリアの足掛かりとしました
(2020/10/02)
祝85歳!初BOX化『エリック・ハイドシェック/エラート&旧EMI録音全集』(27枚組)
1970年前後に録音されたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集、1957年デビュー録音の「ハンマークラヴィーア」ソナタも補完。また、ヘンデル、ヒンデミット、クープラン、ドビュッシー、ルーセル、ラヴェルなどの、初CD化の演奏が多く含まれています。初CD化の音源は、オリジナル・マスターより24bit/192kHzリマスターが施されています。さらに当時の東芝音楽工業が、1970年来日時に録音したアルバムも特別収録!
(2020/10/02)
スペインの鬼才コンポーザー・ピアニスト、アルベルト・ギノバルトの最新アルバムは注目の“ピアノ協奏曲第3番”が収録!『大地の悲しみ』
スペインの鬼才コンポーザー・ピアニスト、アルベルト・ギノバルトの最新録音が登場。今作ではついに3番目のピアノ協奏曲“第3番「Les Mans del Vent」”が収録!そして地球環境保全を訴える“大地の悲しみ”、バルセロナからインスピレーションを受けた交響的作品“ガウディの夢”の3作品が収められています
(2020/10/02)
エドガー・モローと兄弟たちによるドヴォルザークとコルンゴルトの珍しい室内楽作品アルバム『ファミリー・アフェア』
フランスの若きチェリストであるエドガー・モローと、ヴァイオリニストのラファエル、とダヴィッド、そしてピアニストのジェレミーの4兄弟によるアルバム。1870年代後半に作曲された2つのヴァイオリン、チェロとピアノのためのドヴォルザークの“5つのバガテル”と、同編成のためのコルンゴルトの“組曲”をメインにした珍しい室内楽作品集です
(2020/10/02)
クレモナ弦楽四重奏団 創立20周年記念!イタリアに想いを馳せて書かかれた名曲集『イタリアのポストカード』
イタリアを代表する世界的アンサンブルの一つ、クレモナ弦楽四重奏団が創設20周年を迎えました。記念すべき新録音『イタリアのポストカード』が、イギリスのAvieから初登場!ヴォルフ、モーツァルト、ボーレンシュタイン、チャイコフスキーなど、イタリアの作曲家の作品ではなく、4人の様々な国の作曲家がイタリアに想いを馳せて書いた作品を取り上げています
(2020/10/02)
幻の名盤エルリーのバッハ無伴奏ヴァイオリン全曲がオリジナルデザインでLPに復刻!
ハイ・クオリティな復刻で注目を浴びる韓国SOUND TREE社によるこだわりのオリジナル・デザイン復刻シリーズ第3弾!フランス・アデ社(Disques Ades)のデザインを可能な限り踏襲して復刻したマニア泣かせのLPです。ライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施して製品化。プレスはドイツのパラス社で行われています
(2020/10/01)
河村尚子/ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ集(3) ハンマークラヴィーア&告別(SACDハイブリッド)
河村尚子が2年がかりで取り組んだ「ベートーヴェン・プロジェクト」での実り多い成果を刻み込んだ3枚目にして完結編となるアルバムです。サントリー音楽賞やCDショップ大賞を受賞するなど、評価を急速に高めつつある河村ならではの密度の濃い演奏は、ベートーヴェン・イヤーのトリを飾る大きな話題になること必至です
(2020/10/01)
〈初回直筆サイン色紙入り〉児玉麻里~ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ&ピアノ協奏曲全集(13SACDハイブリッド)
正統的で緻密な解釈のなかにも豊かな表情を示す児玉麻里のベートーヴェン。2003年から録音をスタートさせたPENTATONEのピアノ・ソナタ全集(2013年完成)と並行して2006年からケント・ナガノ指揮で録音していたBERLIN CLASSICSの協奏曲全集(2019年完成)を日本限定13枚組SACDハイブリッドのBOXで発売!初回入荷分は直筆サイン色紙(CDジャケットサイズ)入り!
(2020/10/01)
エレーヌ・グリモー、2017年エルプフィルハーモニーでのライヴ映像!『ピアノ・リサイタル「ウッドランド・アンド・ビヨンド」』
この映像は、2017年ハンブルクのエルプフィルハーモニーで行われた「ウッドランド・アンド・ビヨンド」と題したコンサートの模様を収録したもの。大きなスクリーンに映し出される「森」をバックに、演目は、アルバム『ウォーター』と同じ構成で、ベリオ、武満、フォーレ、ラヴェル、アルベニス、リスト、ヤナーチェク、ドビュッシーの「水」をテーマとした作品とニティン・ソーニーの書き下ろしの新作“トランジション”を取り上げています
(2020/10/01)
水谷川優子×黒田亜樹/ブラック・スワン~ヴィラ=ロボス: チェロとピアノのための作品集
ヴィラ=ロボスの音楽を聴くと心がざわざわ時にうきうきする。この音は新しいのか懐かしいのか?!音色の不思議さと癖になるリズム。耳慣れたはずのピアノやオーケストラも大胆かつ繊細に料理されて新しい音を紡ぐ。(略)長く共にさまざまなコンサートに挑戦してきた盟友、ピアニストの黒田亜樹とイタリアでヴィラ=ロボスの作品を録音する幸運がやってきた。時が満ちた!(水谷川優子)
(2020/09/30)
世界初録音!4手ピアノ連弾によるチャイコフスキー/交響曲全集(含むマンフレッド交響曲)
ラトビア出身でモスクワに拠点を移し、さらにイタリアにおいての活動も盛んなアナスタシア・グロモグラソヴァ(妹)、リウボフ・グロモグラソヴァ(姉)による"ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ"による4手ピアノによるチャイコフスキー:交響曲全集」です。「マンフレッド」も含まれる画期的な世界初録音です
(2020/09/30)
ベルリン・フィル恒例、大晦日のジルヴェスター・コンサートがブルーレイBOXで登場!『ジルヴェスター・コンサートBOX』(20枚組ブルーレイ)
ベルリン・フィル恒例の大晦日のジルヴェスター・コンサート。1977年から2019年の間に行われた中からカラヤン、アバド、ラトル、キリル・ペトレンコなどが参加した20のコンサート映像をまとめたブルーレイBOXが発売されます。以前DVD-BOXとして発売されていましたが、今回は内容を一部変更し、さらにディスク未発売の2つのコンサート(ラン・ラン[2009年]、トリフォノフ[2016年])が追加されています
(2020/09/29)
アストリグ・シラノシアン&ナタナエル・グーアンによるナディア・ブーランジェへのトリビュート・アルバム!『ディア・マドモアゼル』
近代フランスを代表する音楽教育者の一人、ナディア・ブーランジェ。ピアソラ、ストラヴィンスキーからミシェル・ルグラン、クインシー・ジョーンズなど多種多様なアーティストたちに音楽の基礎を教えました。今回チェロ奏者のアストリグ・シラノシアンがブーランジェの作品に、門下のアーティストの名作を収録したトリビュート・アルバムを制作。ブーランジェの“3つの小品”ではピアノにバレンボイムが参加しています
(2020/09/29)
藤田嗣治のモデルも務めた名ピアニスト、フェリシア・ブルメンタールのベートーヴェン/ピアノ協奏曲全集(全6曲)
ポーランド、ワルシャワからブラジルへと渡り、欧州各国のバロック音楽から、ブラジルの近現代作品、知られざる協奏曲作品など膨大なレパートリーを誇った知る人ぞ知る幻の女流ピアニスト、フェリシア・ブルメンタール(1908-1991)。彼女のベートーヴェン/ピアノ協奏曲全集(変ホ長調(1784)を含んだ全6曲)がBOX化!彼女は藤田嗣治のモデルを務めたことでも知られています
(2020/09/25)
INA秘蔵音源よりオイストラフ、シェリング、アンドラード、ボベスコ、ソリアーノの名演が蘇る!(2枚組)
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。フランス国立視聴覚研究所音源提供の音源から当アルバムにはオイストラフのチャイコン(1960年)、初CD化のシェリングのメンコン(1953年)、アンドラードのシベリウス(1962年)、ボベスコのF.A.E.ソナタより「スケルツォ」(1958年)、そしてソリアーノのバッハのソナタ第4番(1966年)が収録されています
(2020/09/25)