協奏曲・室内楽・器楽
ニーナ・コトワ『ソロ・チェロ/Solo Cello』~バッハ、ヒンデミット、カサドの無伴奏チェロ作品集
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調の素晴らしい演奏とともに、バロックではヘンデルとマラン・マレの作品を収録。ヒンデミットの無伴奏ソナタ(5楽章のうち4楽章が一晩で書かれた)、シュニトケのチェリストへの賛辞『音の手紙』、カサドの魅力的な難曲、無伴奏チェロ組曲はどれも20世紀の作品です。アルバムには無伴奏チェロのための有名曲とあまり知られていない曲が巧みに組み合わされ、マレとヘンデルの編曲はまるでソロ・チェロのために書かれたように聴こえます
(2023/03/23)
ワジム・チジク&アルベルト・ウロス/ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集、スケルツォ
1975年ロシア生まれのヴァイオリニスト、ワジム・チジクと2008年にニューヨークのカーネギーホールでデビューを飾ったピアニスト、アルベルト・ウロス。チジクは数多くのコンクールで入賞し、30か国以上のオーケストラと共演経験を持つ名手。EXTONレーベルからも船越清佳とのデュオで、ストラヴィンスキー、プーランクなど3枚のアルバムをリリースしている日本でもおなじみのヴァイオリニスト。ここでもウロスとともに、しっとりとした歌心溢れるブラームスを披露しています
(2023/03/23)
CPO レーベル~2023年4月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回はポール・メイエのソロと指揮も担当したカール・シュターミッツのクラリネット協奏曲集に、第10代神聖ローマ帝国皇帝レオポルト1世が作曲した亡き妻のためのレクイエム、シュナイダー&ラ・スタジオーネによるテレマン最晩年の管弦楽作品集、ヴィルヘルム・ベルガーの小協奏曲&交響曲などCD6タイトルがリリースされます
(2023/03/23)
ジャン=ポール・ガスパリアン、仏naïveレーベル移籍第1弾!ドビュッシー:前奏曲集 第1巻、版画、春のロンド
2020年のグシュタード音楽祭のティエリー・シェルツ賞を受賞したジャン=ポール・ガスパリアン。naïveレーベルからの第1弾はドビュッシー・アルバムです。“前奏曲集 第1巻”、“版画”に、ガスパリアン編曲によるピアノ独奏版“春のロンド”を収録
(2023/03/22)
Naxos~2023年4月発売新譜情報(5タイトル)
今回はグラミー賞ノミネート作曲家ジョナサン・レシュノフのヴァイオリン協奏曲第2番。ソリストはベルリン・フィルの第1コンサートマスター、ノア・ベンディックス=バルグリー。チェコの作曲家ヴィチェスラフ・ノヴァークの管弦楽作品集第2集、ローラン・プティジラールのバレエ音楽『西遊記』など世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2023/03/22)
マイスキー1度目のJ.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲(全曲)が韓国SOUND TREE社よりLPレコードとして復活!
韓国SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LPシリーズから、マイスキー1度目のバッハ無伴奏が登場。日本では85年度の「レコード・アカデミー賞」を受賞した音源ですが、LPのオリジナル盤はかなりレアで入手困難。チェロ1本の響きを美しくとらえた、レコードならではの質感が味わえます。ユニバーサル・ミュージックから正式にライセンスし取り寄せたオリジナルマスターに独自の丁寧なリマスタリングを施し、チェコ・プレスで製品化
(2023/03/22)
生誕150年記念!ラフマニノフが演奏家として遺した音源を集成『セルゲイ・ラフマニノフ 伝説の録音集 1919-1942 』(9枚組)
このBOXには、エジソンレコード社とビクタートーキングマシン社に録音された録音の中から、自身の作品を含むソロの録音と、ストコフスキーとオーマンディが指揮するフィラデルフィア管弦楽団をバックにした4曲のピアノ協奏曲、更に指揮者としての彼の録音の全てである「交響曲第3番」と「死の島」「ヴォカリーズ」が収められています。いくつかの音源は当時発売されることのなかった幻の音源です
(2023/03/20)
仏オルガン界の長老ピエール・ラブリックの幻の名盤復活第2弾!ヴィドール:オルガン交響曲第9&10番
1971年に録音され、アメリカで最初にLPリリースされたウィドールの交響曲はすぐに廃盤となりました。このアメリカ盤はプレスが粗悪で、私たちはずっと使用をためらっていましたが、ある日、ルーアンの医師がオークション(!)でオリジナル・コレクションのテープをかなりの数手に入れたと知らせてきました。この再発売(2022年6月)は、同月に101歳の誕生日を迎えるこの高名な音楽家を喜ばせるに違いありません。(フランソワ・カルブー/レーベルHPより)
(2023/03/17)
フランスの巨匠 アルフレッド・コルトー『ワーナークラシックス・エディション』(40枚組)が待望の再発売!
20世紀前半のフランスを代表する巨匠ピアニスト、アルフレッド・コルトー。没後60年を記念して、2012年にリリースされた40枚組大全集Anniversary Editionが、待望の再発売。コルトーの弟子であり、コルトーのレコーディング・セッションにも数多く参加したJohn Guthrie Luke監修によって、最良のオリジナル・マスターを使用し2012年にART & SON STUDIOによるリマスター音源使用
(2023/03/17)
ポーランド後期ロマン派、フェリクス・ノヴォヴィエイスキの知られざるピアノ協奏曲&チェロ協奏曲
ポーランド後期ロマン主義の作曲家フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946)の2つの協奏曲がポーランドのレーベルDUXよりリリース。軽快なスラヴ風の素材が使われ、後期ロマン派のヴィルトゥオージティが悠然と披露されるピアノ協奏曲 《スラヴ風》に、ポーランドの名チェロ奏者デジデリウシュ・ダンチョフスキのために捧げられた“チェロ協奏曲”。チェロ協奏曲の終楽章は初版と第2版(改訂版)の両方の演奏を収録
(2023/03/17)
グラッスル&トリンドル~ヨハンナ・ゼンフター:ヴィオラとピアノのための作品全集(2枚組)
マンデルリング四重奏団のヴィオラ奏者として、また近年ソロとしても活動しているローラント・グラッスルが、レーガーに薫陶を受けた女性作曲家ヨハンナ・ゼンフター(1879-1961)のヴィオラとピアノのための作品全曲を録音しました
(2023/03/17)
ジェームズ・エーネスの新録音はリサイタル・プログラム!『神話 ~ シマノフスキ&ヘンデル』
ジェームズ・エーネスの新録音は、シマノフスキの“神話”をメインに、かつては定番のヴァイオリン・レパートリーであったが現在はほとんど演奏されていないヘンデルのニ長調ソナタ、チャイコフスキーの“無言歌”やポンセの“エストレリータ”、華麗な技巧が迸る“熊蜂の飛行”、ヴァイオリンが軽やかに舞う“岸辺のモリー”など、きらびやかな小品やアンコール・ピースを組み合わせた、至福のリサイタル・プログラム
(2023/03/16)
アンティエ・ヴァイトハースがベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集録音を始動!第1弾は第2番、第4番、第9番“クロイツェル”
アンティエ・ヴァイトハースによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集録音がいよいよスタート!今回のヴァイオリン・ソナタ全集は、時系列に収録していくのではなく、作品のコントラストを重視しており、このアルバムではイ長調とイ短調の作品が選ばれています
(2023/03/16)
ガードナー&ベルゲン・フィルによるニールセン!交響曲第4番“不滅”、エーネスを迎えてヴァイオリン協奏曲(SACDハイブリッド)
長年コンビを組んでいるエドワード・ガードナー&ベルゲン・フィルの新録音はニールセン。ニールセン自身が“不滅”という副題を付けた交響曲第4番に、ソリストにジェームズ・エーネスを迎えた“ヴァイオリン協奏曲”を収録
(2023/03/16)
ラフマニノフ生誕150年記念!デッカ『ラフマニノフ:作品全集』(32枚組)限定再プレス!
20世紀最大のロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフは超絶技巧をものともしないピアノのヴィルトゥオーゾで、また一方では優れた指揮者でもありました。このBOXはラフマニノフ演奏の第一人者アシュケナージ、そしてプレトニョフ、コチシュ、ボレット他のDecca, Philips, DGの名アーティストを中心に、シャンドス, オンディーヌ, ペンタトーン, エクストン, マーキュリーの音源も借りることによって完成した全集です
(2023/03/20)
ディアパゾンが選んだ決定盤!ヴラディーミル・ホロヴィッツ/ライヴ・レコーディングス(1951~54年モノラル)
フランスの音楽専門雑誌「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン ~ ディアパゾンが選んだ決定盤』。シリーズ第156巻はヴラディーミル・ホロヴィッツのカーネギーホール・ライヴとニューヨークの自宅で行われた録音集。特に1953年のカーネギーホールで行われた演奏会は、ホロヴィッツのアメリカ・デビュー25周年を記念した演奏会として知られています
(2023/03/15)
ガット弦による演奏!リヒター・アンサンブル~ウェーベルン&バッハ:弦楽四重奏とフーガの技法
『フーガの技法』を曲種ごとのセクションに分け、ウェーベルンの作品を年代順に挟み込んでいく構成で、全曲をガット弦で演奏。近い音色で奏でることにより、ふたりの親近性が如実に表れてきます。バッハも基本的には弦楽四重奏編成で、楽曲の音域に合わせてヴィオラを2 本にし、曲によってはヴィオローネやチェンバロを追加。(キングインターナショナル)
(2023/03/15)
ユーディス・シャピロの貴重な復刻音源集~“弦のビダルフ”よりストラヴィンスキーが絶賛したヴァイオリスト
バッファロー生まれのヴァイオリニスト、ユーディス・シャピロ(1914-2007)は、古典から現代音楽、更にはポップスや映画音楽まで、多彩な分野で高い評価を得ました。ロサンゼルス室内管のメンバーとして現代音楽の演奏に意欲的に取り組み、特にストラヴィンスキーは彼女を非常に高く評価しました。ここにはソリストとして唯一の協奏曲録音となったモーツァルト、室内楽奏者としては弦楽四重奏の名曲小品集、そしてポップスの分野でヴィクター・ヤングの名曲2曲が収録されています
(2023/03/14)
NAXOSの人気シリーズ、リスト:ピアノ作品全集第60巻!フィリペツ~リスト:シューベルト歌曲編曲集第3集
NAXOSの人気シリーズ、リスト:ピアノ作品全集。記念すべき第60巻はゴラン・フィリペツによる演奏によるシューベルト歌曲の編曲集で、異稿・異版をまじえた内容になっています。“ます”の編曲にはいくつかの異稿版が存在しますが、ここではよく演奏される1844年の初稿版S.563と、リスト自身によるOssia(選択可能な別バージョン)で演奏した2ヴァージョンが収録されています
(2023/03/14)
アンナ・フェドロヴァによるラフマニノフのピアノ協奏曲全集完結!ピアノ協奏曲第3番、シルヴェストロフ:使者
ウクライナのキーウ出身、2009年のルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールでの優勝を始め、オランダを中心に世界的に活躍するアンナ・フェドロヴァによるラフマニノフのピアノ協奏曲全集完結!ラストを飾るのはピアノ協奏曲第3番。カップリングには若きラフマニノフによる交響曲の断章と、ウクライナの巨匠シルヴェストロフによる“使者”のピアノ独奏版を収録
(2023/03/13)



















