オペラ
ウィーン少年合唱団『525周年記念コンサート』~2024来日記念国内盤リリース
ウィーン少年合唱団は2023年、設立から525周年を迎えました。それを記念してウィーンの楽友協会で行われたコンサートのライヴ録音が発売。アルバムにはルートヴィヒ・ゼンフル、ジョスカン・デ・プレ、モンテヴェルディ、カルダーラ、モーツァルト、サリエリ、ハイドン、ブルックナー、シューベルト、ベートーヴェン、ヨーゼフ・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス2世といった作曲家によるまさしく歴史を辿るような楽曲が並んでいます
(2024/03/07)
ブランシャール、サルトル&レゾンブル/デトゥーシュ:音楽悲劇《テレマークとカリプソ》(2枚組)
1714年パリの王室音楽アカデミー劇場(オペラ座)で初演された《テレマークとカリプソ》。ブランシャール、サルトル&レゾンブルによる、再評価目覚ましいデトゥーシュの真髄に触れられる全曲録音です。表題役のドリュエとロンドピエールを筆頭に、ハスナア・ベナニやエマニュエル・ド・ネグリら存在感ある歌手が揃います
(2024/03/06)
コセンコ&レザンバサドゥール=ラ・グランド・エキュリー、ナミュール室内合唱団/モンドンヴィル:英雄舞踏劇《パルナス山の謝肉祭》(2枚組)
フランス18世紀の作曲家ジャン=ジョゼフ・カサネア・ド・モンドンヴィルの英雄舞踏劇《パルナス山の謝肉祭》は1749年に初演されて大成功を収めた傑作。全曲通しての録音はこれが初となります。26人の弦楽器奏者に対しフルート、オーボエ、バスーンをそれぞれ4人ずつ起用、一対のホルンとティンパニ、パイプ&テイバーが加わる充実編成。「英雄舞踏劇」と銘打たれている通り、躍動感に富んだ舞曲ナンバーが多い点も魅力の一つです
(2024/03/06)
ゴルダ・シュルツ、マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダム/モーツァルト:ダ・ポンテ三部作名場面集
南アフリカ出身のソプラノ、ゴルダ・シュルツによるモーツァルト後期の重要なオペラ《ドン・ジョヴァンニ》《フィガロの結婚》《コジ・ファン・トゥッテ》の3作から名場面を集めたアルバム。アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムとの共演です。アリアのほか、かなり大掛かりなアンサンブルや二重唱も意欲的に選曲されています
(2024/03/05)
CPO レーベル~2024年4月発売新譜情報(6タイトル)
今回は2012年から続くゲルハルト・ヴァインベルガーのレーガー:オルガン作品全集録音完結編となる第9集に、ボヘミアで生まれインドで活躍した作曲家ウォルター・カウフマンの管弦楽作品集、初期古典派の作曲家アイヒナーの交響曲集、ラフのオラトリオ『世界の終わり - 審判 ー 新世界』などCD6タイトルがリリースされます
(2024/03/05)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ生誕100周年『フィリップス&ドイツ・グラモフォン録音全集』(43枚組)
ハイドン、ベートーヴェン、チャイコフスキーの交響曲、そしてブラームス、メンデルスゾーンの交響曲全曲、ブラームス、メンデルスゾーン、シューベルトの合唱曲、珍しいオペラ録音とよく知られているバイロイト音楽祭のワーグナー録音、サヴァリッシュのピアノ伴奏によるディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ヘルマン・プライ、ペーター・シュライアーの歌曲が収められています。オリジナル・ジャケット仕様、限定盤
(2024/03/03)
メルツェンドルファー&ウィーン放送響/フランツ・シュミット: 歌劇“フレディグンディス” 世界初録音盤
1914年、ウィーン宮廷歌劇場で初演された歌劇《ノートルダム》が大成功を収めたことを受け、フランツ・シュミットが次の歌劇の題材として選んだのがフェリックス・ダーンの『フレディグンディス』でした。舞台は6世紀のフランク王国。赤い髪を持つ召使いフレディグンディスが輝かしい美貌と奸計で国王キルペリク1世の妃の座と莫大な富を手に入れるも、数々の悪行を重ねた末に破滅していく様を、ワーグナーを思わせる半音階を用いた濃厚な音楽で描き出しています
(2024/02/28)
ワルベルク、ホッター、ヴンダーリヒ/R,シュトラウス:歌劇“無口な女”抜粋~バイエルン放送響創立75周年記念CD化
1960年11月4、5日の放送用セッション録音(モノラル)。モロズス卿にハンス・ホッター、ヘンリーにフリッツ・ヴンダーリヒ、理髪師にヘルマン・プライと、前年夏にベームとウィーン・フィルがザルツブルクで上演した際と同じ豪華キャストによる歌が聴きものです。指揮はN響への客演でも親しまれたハインツ・ワルベルク。ドイツとオーストリアで歌劇場やオーケストラのポストを歴任し、ウィーン国立歌劇場では450回以上も指揮をした実力者です
(2024/02/28)
クリーガー&ベルリン・オペラグループ管/ドニゼッティ:歌劇《ダリンダ》(2枚組)~世界初録音!
歌劇《ルクレツィア・ボルジア》をナポリで上演するために、ドニゼッティは大幅な手直しを行行い《ダリンダ》と改題。しかし検閲を通すことができず、この版は未上演のまま忘れられてしまいました。近年、この楽譜が発見され復元、リコルディ社から比較校訂版が出版されました。2023年5月14日の本公演(セミステージ上演)は、ドニゼッティが意図したイスラム教徒とキリスト教徒の間の宗教的、社会的軋轢が上手く描き出されたことで評判となりました。世界初録音
(2024/02/28)
なかにしあかね、小川美羽、辻 裕久、春日保人『Twinkle, Twinkle, Little Star ―イギリス童謡集―』
なかにしあかねによるイギリス童謡のアレンジ集。アレンジにはシンプルバージョンとアレンジバージョンの2種類があり、すべての童謡について2バージョンともレコーディングされている。基本となるメロディーと、自由に発想を広げた華やかなアレンジの両方を楽しめる趣向。なお、楽譜は『イギリス歌曲シリーズ第5巻 Twinkle, Twinkle, Little Star イギリス童謡集』(カワイ出版)に全曲収録。(コジマ録音)
(2024/02/28)
山田和樹&モンテカルロ・フィル/サン=サーンス:歌劇《デジャニール》(2CD+BOOK)~世界初録音!
サン=サーンスが残した最後のオペラ《デジャニール》を山田和樹&モンテカルロ・フィルが世界初録音!ギリシャ神話のヘラクレスの最期を題材としたもので、コーラングレ、バス・クラリネット、ソプラノ・サクソフォン、コントラファゴット、バス・トランペット、ハープ2台などを含む3管編成の管弦楽のほか舞台裏にブラスバンドを置くという大規模な編成。国内仕様盤にはオペラ研究家岸純信氏による解説と、山下賢司氏による貴重な歌詞全訳が付属します
(2024/02/27)
ネヴィル・マリナー生誕100周年記念『ヘンデル―マリナー/ザ・デッカ・レガシー』(19枚組)
2024年に生誕100周年を迎えるイギリス出身の指揮者ネヴィル・マリナーが、1959年に創設したアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズとともにデッカ系列のレーベル、オワゾリールやアーゴとフィリップスに録音したヘンデルのアルバムがまとめて発売されます。CD19枚組ボックス・セット。限定盤。録音は1961年から1997年までにわたります
(2024/02/26)
ラルフ・ユスフ・ガウリック (1969-):オラトリオ “O Lungo Drom (長い道)”~10の言語とロマの方言による新作
ロマ・クルド系のドイツ系アメリカ人作曲家ラルフ・ユスフ・ガウリックによる『O Lungo Drom』がDECCAオーストラリアから発売されます。ロマの言葉で「長い道」を意味する『O Lungo Drom』。この大作はソプラノ、バリトン、フルート、クラリネット、ツィンバロン、ピアノと弦楽四重奏を含む室内アンサンブルのために作曲されました。世界中からテキストを集めた、様々な場所にいるシンティとロマの歌からなるオラトリオです
(2024/02/26)
〈タワレコ限定〉アンゲルブレシュト/ドビュッシー:歌劇“ペレアスとメリザンド”1963年ステレオ・ライヴ シャルラン録音(SACDハイブリッド)
Altusレーベルとのコラボ企画、最新の通算第13弾は2024年2月29日の「渋谷店CLASSIC専門フロア移設オープン記念」。1963年録音の“ペレアス”はアンゲルブレシュトが1965年に亡くなった際に、追悼盤LPとして関係者のみに200セット配布された幻の音源であり、収録はかのシャルランでした。今回、この貴重な録音を歌詞対訳付の国内盤仕様で限定数販売します。驚くべきクオリティの「ペレアス」を、高音質のSACDでぜひお聴きください
(2024/04/18)
フラッド、タランデク、バウムガルトナー&ジモン/フランコ・アルファーノ:歌曲集(3枚組)~世界初全曲録音!
ベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」からリリースされる26番目のアルバムはナポリ生まれの作曲家フランコ・アルファーノの歌曲集。ドイツ放送と共同で3年という時間をかけて制作された本アルバムにはアルファーノの活動時期のほぼすべてを網羅する1896年から1954年の間に作曲された多種多様なアートソングが初めて全曲収められており、豪華アーティストたちによる世界初録音が多く含まれています
(2024/02/22)
ロベルト・アバド&RAI国立響/ロッシーニ:歌劇《コリントの包囲》~2017年ロッシーニ・フェスティヴァルで上演
毎年8月にイタリアのペーザロ市で開催されている音楽祭「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」で2017年に上演されたロッシーニ:歌劇《コリントの包囲》の映像が登場。本上演の演出は、バルセロナのパフォーマンス集団ラ・フラ・デルス・バウスが参加しており、その中心メンバー、カルルス・パドリッサが演出を担当しています。ルカ・ピサローニ、ニーノ・マチャイゼなど充実の歌手陣にも注目。日本語字幕付き
(2024/02/22)
ラニクルズ&ベルリン・ドイツ・オペラ/ワーグナー:楽劇《ワルキューレ》~《ニーベルングの指環》4部作映像の分売第2弾!
ベルリン・ドイツ・オペラで2021年に上演された鬼才ステファン・ヘアハイム演出、音楽総監督ドナルド・ラニクルズの指揮による新制作によるワーグナー:舞台祝祭劇《ニーベルングの指環》。4部作映像の分売第2弾となる楽劇《ワルキューレ》が登場!日本語字幕付き
(2024/02/21)
フルトヴェングラー唯一の録音 ベルリオーズ“ファウストの劫罰”が世界初出LPのマスターからCD化!
1950年夏のルツェルン音楽祭で行なわれたコンサート。放送局(ベロミュンスター・ラジオ)のテープは消去されたものの、1980年に収集家のコピーテープが発掘され、これをもとに伊チェトラ社が1983年に世界初出LP(FE-21/3)として発売。翌84年にキングレコードがこのマスターから国内LP(K20C-337/9)を発売。キャッチフレーズは「30年待った!!あの幻の名演、ついに陽の目を見る!」とあります。今回、ここから40年ぶりに初CD化!
(2024/02/20)
ヴィヨーム&リセウ大劇場管/プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》~2018年6月上演
2018年6月にスペイン、バルセロナの名門劇場リセウ大劇場で上演されたプッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》。ウクライナ出身のリュドミラ・モナスティルスカがタイトル・ロールを、デ・グリューをグレゴリー・クンデが演じています。鬼才ダヴィデ・リヴェルモーレによる演出。日本語字幕付き
(2024/02/20)
ラーデマン&NDR合唱団ハンブルクによる名盤『ブルックナー:合唱と管楽アンサンブル作品集』が復活!
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮、NDR合唱団(ハンブルク)が、アントン・ブルックナーの合唱と管楽アンサンブルによる宗教作品を幅広く紹介しています。ブルックナーの半世紀に及ぶ創作活動の軌跡をたどることができます。多くの方々の要望に応えて、既発売・廃盤・の83466(#4009350 834668)がが装丁を変えて再発売と成りました
(2024/02/19)