交響曲・管弦楽曲
フルトヴェングラーのベートーヴェン:交響曲第4番 VOX所蔵のLPよりVOX自ら板起こし!(CD-R)
1951年にVOXレーベルからPL7210の番号でリリースされたフルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルのベートーヴェン:交響曲第4番の復刻です。この音源は初出LPでは1945年の録音と記載されていましたが、その後の研究により1943年6月、ベルリンでの録音ということが判明しました。復刻素材はレーベル所蔵のLPを使用し、アメリカ、ナッシュヴィルのスタジオで2022年に新規リマスター。収録時間36分余り。ブックレットに初出時のLPジャケットをカラーで掲載しています
(2023/02/09)
ケラー&コンチェルト・ブダペスト/マーラー:交響曲第9番(SACDハイブリッド)
同コンビによるTACETへの5つ目の“交響曲第9番”です!ブルックナー、ドヴォルザーク、ショスタコーヴィチ、シューベルト(現在は第8番とされている)に続き、今度はマーラーです。この並外れたオーケストラとその偉大な指揮者の幅の広さを印象的に証明しています。TACETのリアル・サラウンド・サウンドで録音したもので、、これまで隠れていた美しさが浮かび上がり、リスナーが音楽の真ん中にいるような感覚を味わうことができます
(2023/02/07)
マリス・ヤンソンス&バイエルン放送響/チャイコフスキー“ロメオとジュリエット”、ストラヴィンスキー“火の鳥”、ヴァレーズ“アメリカ”
マリス・ヤンソンス・エディション(900200)からの初分売となるもの。ロマンティックな作風と明確なストーリー性を持つチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」、ヤンソンスが得意としたストラヴィンスキーの代表作の一つ「火の鳥」、パトカーのサイレンまでもが用いられ、ニューヨークの風景が鮮烈に描写されたヴァレーズの「アメリカ」を収録
(2023/02/07)
トリンクス&フランクフルト放送響~ヴィルヘルム・ペーターゼン:交響曲第3番
ヒンデミットと同世代のドイツの作曲家ヴィルヘルム・ペーターゼン(1890-1957)。交響曲は5曲作曲しており、“第3番 嬰ハ短調”は1934年初演。3楽章60分の大作です。コンスタンチン・トリンクス指揮、フランクフルト放送交響楽団による演奏です
(2023/02/07)
ジョン・ネシリング&リエージュ王立フィル~レスピーギ:組曲“鳥”、“リュートのための古い舞曲とアリア”(SACDハイブリッド)
好評のジョン・ネシリング指揮リエージュ王立フィルによるレスピーギの管弦楽作品集。今作にはパスクィーニ、ラモーなどのクラヴサン曲より編曲した管弦楽作品“組曲「鳥」”と、名曲“リュートのための古い舞曲とアリア”を収録
(2023/02/04)
Naxosの注目のプロジェクト「Brasil em Concerto」!メケッティ&ミナス・ジェライス・フィル~カルロス・ゴメス:オペラ序曲と前奏曲全集
19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲の作品をブラジルのオーケストラが演奏、録音する、ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。今作はヨーロッパで成功を収めたブラジル人作曲家の草分け的存在、カルロス・ゴメスが書いた全8作の歌劇の序曲(前奏曲)などを収録。サンパウロ生まれの指揮者ファビオ・メケッティと、2008年に創設されたミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団による演奏です
(2023/02/04)
ケルン放送管弦楽団によるニーノ・ロータ:映画音楽組曲と協奏曲集
このアルバムでは、まずトルストイの原作による1956年の映画『戦争と平和』の音楽を組曲仕立てにしたものを収録、その後にはイ・ムジチ合奏団の委嘱で書かれた“弦楽のための協奏曲”にジュリーニの指揮で初演された“ハープ協奏曲”など「クラシック音楽」の作品を収録。そして最後にクラシック音楽そのものをテーマにした映画『オーケストラ・リハーサル』の音楽で締めくくります
(2023/02/04)
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第52弾 シャルル・ミュンシュ&パリ管弦楽団 録音集1967-68 (SACDハイブリッド3枚組)
「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」最新作は、シャルル・ミュンシュ(1891.9.26-1968.11.6)がパリ管弦楽団の初代音楽監督に就任していた1年ほどの間に旧EMIレーベルにステレオ録音を行った、LP4枚分を3枚組に集成した最新復刻盤です。歴史的名盤を音質面含め音楽的な見地に立って再構築。新規で本国オリジナル・アナログ・マスターテープより192kHz/24bit化された音源を初めて使用。新規解説付
(2023/02/03)
ロト&LSO/R.シュトラウス:交響詩“ツァラトゥストラはかく語り”&ドビュッシー:バレエ音楽“遊戯”(SACDハイブリッド)
活躍目覚ましいロトがピリオド楽器の手兵レ・シエクルではなく高性能モダン・オーケストラLSOを振った期待の最新アルバムが登場します。2曲ともロトの十八番で別団体との録音はありますが、今回はLSO だけに期待が高まります。1896年作の「ツァラトゥストラはかく語り」と1913年の「遊戯」17年違いですが、どちらも20 世紀的精緻な管弦楽法を駆使し、オーケストラの性能を存分に発揮させる曲だけにLSO の名人芸が光ります
(2023/02/03)
ジョン・ネルソン&ストラスブール・フィル、ディドナート/ベルリオーズ:ロメオとジュリエット、クレオパトラの死(2CD)
今回の録音には世界的メゾの女王のジョイス・ディドナートが参加しています。この録音中に行われたコンサートでは、「増強されたストラスブール・フィルに最大の熱意と感性を最大に発揮させるジョン・ネルソンの統括能力」「これまでにない鮮やかで焼け付くような激しさに遭遇」と絶賛されました。ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・歌詞訳、帯付き。日本語解説書には、八木宏之氏による書き下ろし解説を掲載
(2023/02/15)
ミヒャエル・ザンデルリンク&ルツェルン響/ブラームス: 交響曲全集(5枚組)
遅めのテンポ、大きなうねり、濃厚なロマンティックさ! 最近の演奏とは大きく異なる、重厚なブラームス像を作り出した、ミヒャエル・ザンデルリンク&ルツェルン交響楽団による交響曲全集。。通常余白に入る管弦楽作品「悲劇的序曲」「大学祝典序曲」などは無く、ここではシェーンベルク編曲版の「ピアノ四重奏曲第1番ト短調」が収録されている点も彼らしいところ。大注目の演奏録音です
(2023/02/03)
没後35周年!アンタル・ドラティ&ロイヤル・フィル/ベートーヴェン:交響曲全集(5枚組)
ハンガリー出身の名指揮者アンタル・ドラティは、2023年没後35周年を迎えます。ドラティにとってベートーヴェンは中心的なレパートリーでした。この交響曲全集は1975年と76年に録音され、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者としての在任期間が始まった頃のものです。舞踏的な明快さで重厚さと奥深さを結びつけた生き生きとしたこれらの録音が新たなセットで発売されます。CD5枚組BOXセット。LPからのオリジナル・ジャケット仕様
(2023/02/03)
エッシェンバッハ&ベルリン・コンツェルトハウス管~フランツ・シュレーカー:管弦楽曲&歌曲集(2枚組)
ドイツの指揮者クリストフ・エッシェンバッハがオーストリアの作曲家フランツ・シュレーカー(1878-1934)の華やかなロマン派音楽を指揮したアルバムです。荘厳な“夜曲”に“室内交響曲”、チェン・レイスとマティアス・ゲルネが歌うシュレーカーの魅惑的なオーケストラ歌曲を収録
(2023/02/03)
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル『ウィーンの休日』2トラ38オープンリール復刻!!
当シリーズでも過去にGS-2040(LP 復刻/2009年)、GS-2085(4トラック、19センチのオープンリール・テープ復刻/2012年)と発売しましたが、今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープの音質には、心底驚いてしまいました。2種のGS盤を含め、既存のディスクではLPにカッティングするためにダイナミック・レンジを圧縮したマスターが使用されていたようですが、その枠組みを取り払った音質は、解き放たれたような開放感があります。(平林直哉)
(2023/02/02)
ドミンゴ・インドヤン&ロイヤル・リヴァプール・フィルによる録音第2弾!ロベルト・シエッラ:交響曲第6番
2021年9月からロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したアルメニア系ベネズエラの若き注目指揮者、ドミンゴ・インドヤンの第2弾!1953年プエルトリコ生まれの作曲家、ロベルト・シエッラによるラテン・グラミー賞を獲得した“交響曲第6番”をメインとした作品集です
(2023/04/10)
2024年4月から首席客演指揮者に就任予定!ヤン・ヴィレム・デ・フリーント&京都市交響楽団~シューベルト:交響曲第8番“ザ・グレイト”(SACDハイブリッド)
2024年4月から京都市交響楽団首席客演指揮者に就任予定のヤン・ヴィレム・デ・フリーント。今作は2022年5月に京都市交響楽団と共演したライヴ録音のCD化。デ・フリーントと京響の相性の良さが表れる演奏に、会場は喝采と興奮に包まれました
(2023/02/02)
ジョナサン・ノット&東京交響楽団~マーラー:交響曲第5番(SACDハイブリッド)
2023年シーズンで10年の節目を迎える指揮者ジョナサン・ノットと東京交響楽団による音楽の旅路、これまで度々取り組んできた名コンビによるマーラー・シリーズに新たな1枚「交響曲第5番」が登場です。益々の深化を目指しお互いを熟知しているからこそ成せる壮麗なマーラーの世界、迫真の名演をどうぞお楽しみください。(オクタヴィア・レコード)
(2023/02/02)
ホセ・イトゥルビ(ピアノと指揮)『ハリウッドから世界へ~リディスカヴァード・RCAビクター・レコーディングス』(16枚組)
スペイン、バレンシアに生まれ、アメリカで活躍したピアニストのホセ・イトゥルビ(1895-1980)。1933~52年にかけてRCAに残したすべての録音を、23曲の未発表録音も含めて網羅したのがこの16枚組です。ピアノ・ソロと弾き振りだけでなく、指揮者としてのメンデルスゾーン“スコットランド”、ドヴォルザーク“新世界より”などの大曲が聴けるのも貴重。イトゥルビ財団全面協力・未発表写真満載187ページ・オールカラーの豪華ブックパッケージも必見です!
(2023/02/01)
20世紀アイスランドの作曲家!ガンバ&アイスランド響~イーソウルソン&ヴィーザル:舞台のための管弦楽作品(SACDハイブリッド)
ラモン・ガンバとアイスランド交響楽団による新録音は、20世紀アイスランドの作曲家パウトル・イーソウルソン(1893-1974)とヨウルン・ヴィーザル(1918-2017)の舞台のための管弦楽作品集。マックス・レーガーにに学んだイーソウルソンは劇付随音楽を2作品、ジュリアード音楽院でヴィットリオ・ジャンニーニに学んだヴィーザルはバレエ音楽2作品を収録
(2023/01/31)
没後70年『プロコフィエフ・コレクターズ・エディション』(36枚組)~自作自演を含むワーナー音源を集成!
2023年の没後70年に際し、プロコフィエフの最も重要な楽曲を、作曲者自身の演奏(1932&56年SP復刻、及びピアノ・ロール)をはじめ、現在(ムーティ、アルゲリッチ、レーピン)から過去(作曲者と親交があったリヒテル、オイストラフ、ロストロポーヴィチ)にかけての名演奏家による演奏が多数収録された画期的な録音集です。「ピーターと狼」を各国語版で収録しており、カラヤン盤はユスティノフ(英)、ロミー・シュナイダー(独)、坂本九(日)の3か国語で楽しめます!
(2023/01/27)