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フルシャ&バンベルク響/ブルックナー:交響曲第4番“ロマンティック” (3つの版による)

ブルックナーの交響曲にはいくつかの「稿」が存在することはよく知られています。今回ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽は長年のブルックナー演奏の経験をもとに3つの版を録音。フルシャ自身も指揮者にとってすべての版を録音できるということはまたとない機会であると考えこのプロジェクトに賛同。また聴き手にとっても異なる版を同じ演奏者で聴くことは、作曲家意図、版が複数存在する意義などを判断することができるでしょう
(2021/08/09)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ティーレマン&ウィーン・フィルのブルックナー・ツィクルス第3弾~交響曲第4番《ロマンティック》(ハース版)

「ブルックナー:交響曲全集」第3弾は交響曲第4番。ブルックナーが初めて長調で書いた交響曲で、ホルンのロマンティックな吹奏で開始され、夜明けを思わせる第1楽章冒頭や、狩りの角笛を想起させる第3楽章など、強い印象を残す箇所が多く、ブルックナー入門に最適の交響曲。ティーレマンは、ブルーノ・ワルターや朝比奈隆ら20世紀の指揮者に根強く支持されたことで今もファンの多いロベルト・ハース校訂の第2稿(1936年出版の旧全集版)を使用しています
(2021/08/13)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

マルクス・ポシュナー / ブルックナー全交響曲の全稿を録音する#bruckner2024プロジェクト始動~ 第1弾は第6番!

ブルックナーの生誕200年である2024年までに全交響曲の全稿を録音する#bruckner2024プロジェクト始動!プロジェクトはヴァージョン違いが存在しない第6番からスタートしますが、最新の校訂譜(未出版)を使用している点が注目されます。リンツ・ブルックナー管弦楽団と首席指揮者マルクス・ポシュナーの演奏です。国内仕様盤には国際ブルックナー協会会員、石原勇太郎氏の解説が付属します
(2021/07/22)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ベーム&ウィーン・フィル/ヒンデミット: 木管とハープのための協奏曲&ブルックナー: 交響曲第7番

定評あるaudi teレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ、正規初出音源集。第16弾はカール・ベーム(1894-1981)がウィーン・フィルを振ったとブルックナーの交響曲第7番(1964年9月6日/モノラル)とヒンデミットの木管とハープのための協奏曲(1970年9月6日/ステレオ)です!
(2021/07/16)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽

ドイツ音楽の継承者!浮ケ谷孝夫~ブルックナー:交響曲第4番“ロマンティック”

ドイツに浮ケ谷あり!と人に知られたマエストロ浮ケ谷。今やドイツでも見掛けなくなったドイツ的修業で叩き上げた真の巨匠です。今までは珍曲秘曲の録音が多いきらいがありましたが、満を持して登場するのが最新ライヴ録音であるこの「ロマンティック」です。東京21世紀管弦楽団はメンバー表をみればビックリの名手揃いのオーケストラ。流行におもねらない、衒いのない率直で深々とした風情にあふれる大自然が鳴り出すようなブルックナー讃歌
(2021/07/15)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 国内クラシック

尾高忠明&大阪フィル/ブルックナー:交響曲第9番二短調(コールス校訂版)

尾高の父尚忠氏はその晩年にこの作品を指揮し、終演後「ブルックナーさん良かったね。天国へ行けて」と涙を浮かべて語ったと伝えられています。10代よりこの作品に傾倒する尾高は、30代前半で初めて指揮して以来、演奏を重ねてきました。そして「嬉しくなるような音が出る」大阪フィルとの共演で、初のCDリリースを決意します。「この縁ある曲に、生涯を掛けて向き合う」尾高。確信に満ちたその演奏は、峻厳、神秘的な響きで彩られ、聴く者を天国の門へと誘います
(2021/07/14)

クラシック 国内クラシック 交響曲・管弦楽曲

チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル / ブルックナー:交響曲第4番(アナログLP2枚組)

この1988年ミュンヘンでのライヴ録音は、特に終楽章コーダでの極端なまでのスロー・テンポ&刻みによる演出と、随所にあるこの不思議なフェイント感はチェリビダッケ独自の理論によるもの。今回この名演を、初のアナログLP盤として数量限定で世に送り出します。演奏時間がトータル79分にも及ぶため、1面に1楽章ずつのカッティングとし、2枚組(4面)180gアナログLP盤仕様となります。数量限定生産盤となりますので、早めのご購入を!
(2021/07/09)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

〈タワレコ限定・高音質〉朝比奈隆&東京交響楽団/ブルックナー:交響曲選集(1991-96)(6SACDハイブリッド)

朝比奈とは大阪フィルに次ぐブルックナーの演奏回数を誇る東京交響楽団との1991年から95年までのライヴを、SACDハイブリッド6枚組(特別価格)に集成しました。今回のセットには1993年から1年ごとに演奏された4曲と、それに先立ち収録された91年の「テ・デウム」と「第9番」も含んでいます。重厚な朝比奈隆の響きを 高音質でお楽しみください!
(2021/06/23)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 国内クラシック

バレンボイム&ベルリン・フィル/ブルックナー:交響曲全集(9枚組)が廉価BOXに!

バレンボイムがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とともに90年代に録音し高い評価を得た、彼にとって2度目のブルックナー全曲録音ボックスの再発売です。70年代にシカゴ響と行った1度目の全曲録音に比しても円熟の色合いは段違いで、90年代に飛躍的な成熟を遂げたといわれるバレンボイムの、現代の巨匠と呼ばれるに相応しい名録音です
(2021/06/18)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ファンホ・メナ&BBCフィルによる2012年の録音が登場!ブルックナー:交響曲第6番 (ノヴァーク版)

2011年~2018年までBBCフィルハーモニックの首席指揮者を務めたファンホ・メナ。2012年7月に録音されていたブルックナーの交響曲第6番 (ノヴァーク版)がリリースされます。首席指揮者に就任した一年後ということもあり両者ともに非常に充実した関係にあった中で行われました
(2021/06/17)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

キャラガン編曲+演奏の2台ピアノによるブルックナー:交響曲第4番第1稿&シャルク編連弾版に基づく第8番!

ブルックナー研究の第一人者、ウィリアム・キャラガン博士(1937~)が2台ピアノのために編曲した交響曲集。しかも自らピアノを弾いています。もう一台のピアノを担当するのはスコットランド生まれのブルックナー学者、クロフォード・ホヴィ(1942~)。第4番は嬉しいことに1874年の第一稿です。第8番はヨゼフ・シャルクによるピアノ連弾版をさらに2台ピアノ版に編曲したもの。シャルクは中間の二楽章を入れ替えていたそうで、これに従って演奏されています
(2021/06/15)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽

ベルリン・フィルと現代の8人の巨匠指揮者によるブルックナー/交響曲全集(SACDハイブリッド)

2009年から2019年にかけて、ベルリン・フィルで演奏されたブルックナーの交響曲9曲を、8人の巨匠指揮者によって演奏された全集が発売されます。ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー。これまで数々の名録音が世に出ていますが、現代の8人のブルックナー指揮者たちがそれぞれの解釈を聴かせます
(2021/06/11)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

日本先行発売!パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響/ブルックナー:交響曲全集(SACDハイブリッド)

フランクフルト放送交響楽団と成し遂げたマーラー、ニールセン、F.シュミットの交響曲全集録音が高く評価されているパーヴォ・ヤルヴィ。この3人の作曲家への取り組みと並行して、ヤルヴィ自身が同響と自らのライフワークと位置付けて大切に進めてきたのがブルックナーの交響曲全曲演奏。ブルックナー没後125年メモリアル・イヤーとなる本年、未発売の「第0番」と「第8番」の2曲を加えて全集が完成、ボックスセットとしてリリースいたします(ソニーミュージック)
(2021/08/25)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

チェリビダッケ・コンダクツ・ブルックナー~交響曲第6番・第7番・第8番(4ブルーレイBOX)

1990年~92年にかけて収録されたもので、この時期はまさにチェリビダッケとミュンヘン・フィルの絶頂期にあたり、特に第7番と第8番は、1990年10月の日本公演中にサントリーホールでライヴ収録された伝説的な演奏として知られています。さらに 1992年3月~4月にかけて、ベルリンのシャウスピールハウスにて行なわれたベルリン・フィルとの第7番も4:3のオリジナル画質のブルーレイ・ディスクとしてついにソニー・クラシカルから初発売されます
(2021/06/08)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ダウスゴー&ベルゲン・フィル/ブルックナー交響曲第3番[1873年原典版ノヴァーク第1稿](SACDハイブリッド)

ブルックナー:交響曲第6番(BISSA2404)が、レコード芸術誌(2020年5月号)の特集「新時代の名曲名盤500」にて同曲ベスト・ワン・ディスクに選ばれたダウスゴー。続編となる今回の第3番では第1稿を選択。「私がこの交響曲を知ったのは第3稿(1889年稿)でしたが、1873年の原典版のスコアに立ち返ったとき、自分自身と完全に調和し、そのユニークで実験的なスタイルは最初から最後まで光り輝いていました。」と語っています
(2021/06/04)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION”第27弾!リヒターのマタイ、ベームのベートーヴェン、マゼールのブルックナー

2021年に没後40年という節目を迎える2名の指揮者、カール・リヒターとカール・ベームの音源を中心に、もう1点はDECCAのマゼール&ウィーン・フィルのブルックナー:交響曲第5番を最新で復刻します。リヒターは名高い1958年盤の「マタイ」ではなく、あえて1979年収録の最後の音源としています。ベームは壮年期のベルリン・フィルとのベートーヴェン2曲と、定評あるブラームスの1番を収録しました
(2021/04/21)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 オペラ

レミ・バロー(vn)アルトモンテ・アンサンブル~ブルックナー:弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲

指揮者としても活躍著しいレミ・バロー。彼はもともとパリ国立高等音楽院でジェラール・プーレに師事し、イヴリー・ギトリスからも指導を受けた優れたヴァイオリニスト。現在でも数々の室内楽アンサンブルに参加し、演奏を続けています。ここでは、彼が活動の拠点とするウィーンの弦楽器奏者たちとブルックナーの室内楽を演奏しており、指揮者としての深い洞察力がブルックナーの室内楽に新たな光を当てています
(2020/03/09)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽

クーベリック&バイエルン初出ステレオ・ライヴ!ブルックナー:交響曲第8番&ベートーヴェン“田園”

NHK音源をもとにALTUSが最新技術を駆使してマスタリング。超貴重音源が堂々の初発売、65年クーベリック来日公演から渾身のブルックナー8番がついに登場です!CD1枚に収まっていながら充実の極みで壮絶な切れ味と緊迫感がたまりません。両翼配置の効果も絶大です。「田園」も両翼配置で立体的に旋律が高めあっていきます
(2021/03/26)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

待望の再プレス!ヨッフム&ミュンヘン・フィルのブルックナー:交響曲第9番ライヴ

WEITBLICK初登場だったこのオイゲン・ヨッフムのブルックナー9番は2007年の発売以来ロングセラーを続けていました。この名盤が待望の再プレスとなります。ヨッフムが60年に及ぶ長い結びつき(巨匠の指揮者デビューはミュンヘン・フィル!)を誇ったミュンヘン・フィルと初の公式ディスクでした。バイエルン放送マスターによる音源は極上品質です!
(2021/03/23)

クラシック 交響曲・管弦楽曲

ゲルト・シャラーが自らオルガン編曲して弾いたブルックナー:交響曲第9番 (全4楽章)

ブルックナーの全交響曲を異版も含め追及する指揮者ゲルト・シャラー。彼は弦楽五重奏曲をフルオーケストラ用に編曲したり、交響曲第9番の終楽章を完成させるなど、その徹底ぶりには目を瞠らされます。シャラーは指揮者としてだけでなくオルガニストとしても優れ、ブルックナーのオルガン曲全集もリリースしています。そのシャラーが交響曲第9番を自身でオルガン用に編曲・演奏して世に問うアルバムの登場です!
(2021/03/23)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽