現代音楽
ポーランド独立100周年記念!超豪華限定BOXセット!『100 for 100 ~ ポーランド音楽の100年』(36枚組)
ポーランド音楽ファン必聴必携!2018年のポーランド独立100周年を記念した超特大BOXセットがリリース。1918年から2018年までに作曲されたポーランド音楽を、1年につき1曲ずつ収録。シマノフスキ、バツェヴィチ、ルトスワフスキ、ペンデレツキなど20世紀ポーランドを代表する作曲家たちの作品から、ポーランド国外では余り知られていない作曲家の作品まで収録。豊富な楽譜資料を含む詳細な作品解説を掲載した10冊のブックレット(英語)付き!
(2021/10/22)
グバイドゥーリナ90歳記念!ネルソンス&LGO、レーピン『ソフィア・グバイドゥーリナ:作品集』
ロシア出身の女性作曲家ソフィア・グバイドゥーリナの生誕90年を記念して、3曲の奥深く崇高な管弦楽作品を収録したCDがドイツ・グラモフォンより発売されます。すべて初録音となります。その中の1曲『Dialog: Ich und Du』はヴァイオリニストのヴァディム・レーピンに献呈されています。演奏はグバイドゥーリナと深い関わりのあるアンドリス・ネルソンスとゲヴァントハウス管弦楽団です
(2021/10/19)
キセノン・サクソフォン四重奏団 デビュー!グリーグ "ホルベアの時代より"、モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番、他
メンバー全員がケルン音楽大学で室内楽と現代音楽の修士号を取得しているキセノン・サクソフォン四重奏団のデビュー盤。弦楽器作品と、21世紀のオリジナル作品を「献身」をテーマに結び付けた絶妙なプログラム。演奏にあたって弦楽四重奏団のメンバーと一緒に奏法を研究、こだわりの感じられる作品に仕上がっています。ちなみにアンサンブル名は希ガスのキセノンに因んでおり、カルテットの理想とする相互作用とアンサンブル・ソノリティを体現しているとのことです
(2021/10/15)
日本独自の美しさと力強さを表現~外山雄三&日本フィル/小川寛興:交響曲“日本の城”がリマスタリングで復活!
数々のヒット曲やテレビ主題歌で有名な作曲家・小川寛興(おがわ ひろおき、1925~2017)が1968年、明治100年記念芸術祭参加作品としてキング・レコードのLPのために作曲した交響曲の大作「日本の城」をリマスタリングで再発売!日本フィルと日本屈指の邦楽演奏家を集めて行われたレコーディングでは、外山雄三の指揮により、小川寛興の交響曲作家としての魅力を存分に描き出しています
(2021/10/15)
Naxos~2021年11月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回はマリン・オルソップがヒンデミットの交響曲“画家マティス”と一幕の歌劇“聖スザンナ”を録音!ほかに、アメリカ近代女性作曲家フローレンス・プライスの交響曲第3番、ウィリアム・ボルコムのホルン三重奏曲&無伴奏ヴァイオリン組曲第2番、MARCO POLOレーベルからの移行盤『ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第3集』、NAXOSの人気シリーズ、リスト・ピアノ曲全集第59集など、世界初録音も含むCD6タイトルがリリースされます
(2021/10/15)
大橋多美子&谷辺昌央~『武満徹・細川俊夫 声とギターの世界』
二人の日本人作曲家、武満徹と細川俊夫による、歌とギターのための作品集。直接的に身体的とも言える歌の可能性も追求していた武満に対し、東洋の文化を背景とする作曲家の創造の可能性を追求する細川。二人の歌に対する大きく異なるアプローチを、大橋と谷辺が真摯に解き明かす。(コジマ録音)
(2021/10/14)
GRAND PIANO レーベル~2021年11月発売新譜情報~シュツェルビンスキ、H-A-M.モンジュルー、カール・フィリオーニ(3タイトル)
2012年、知られざるピアノ曲のレパートリーを開拓するために設立された「GRAND PIANO」レーベルの新譜情報です。後期ロマン派時代ポーランドの知られざる作曲家アルフォンス・シュツェルビンスキのピアノ作品全集第1集に、女性初のパリ音楽院の教授を務めたH-A-M.モンジュルーのピアノ・ソナタ全集、マルタ出身の現代作曲家カール・フィリオーニの室内楽アルバムの3タイトルがリリース
(2021/10/12)
85歳記念盤!ピエール・ビボーによるスティーヴ・ライヒのギター作品集!『ライヒ:エレクトリック・カウンターポイント』
2021年10月3日に85歳の誕生日を迎えた現代音楽&ミニマル・ミュージックの大巨匠、スティーヴ・ライヒへと捧げるギター・アルバム。パット・メセニーが初演した代表作「エレクトリック・カウンターポイント」の他、ナゴヤ・マリンバズ、ヴァイオリン・フェイズからのギター・トランスクリプション作品を組み合わせたラインナップは、スティーヴ・ライヒ自身によっても検証済みのプログラムです。(クラッピング・ミュージックは原曲通りハンドクラップのみで演奏)(東京エムプラス)
(2021/10/11)
久石譲&ミュージック・フューチャー・バンド~『久石譲 presents ミュージック・フューチャー V』(SACDハイブリッド)
久石譲が“明日のために届けたい”音楽をナビゲートするコンサート・シリーズ「ミュージック・フューチャー」より、アルバム第5弾が登場。2020年のコンサートのライヴを収録した本作は、久石譲、ジョン・アダムズ、ブライス・デスナーのエネルギッシュなミニマル作品が集められ、エキサイティングなアルバムとなりました
(2021/10/06)
鹿野草平(1980-):交響曲第1番《2020》~コロナ禍に対峙して人類の未来を拓くために作曲!
鹿野草平(1980-)は、東京音楽大学で池辺晋一郎、西村朗、三木稔らに、学外で水野修孝に学んだ作曲家で、吹奏楽作曲や、ゲーム、アニメ音楽や、伊福部昭百年紀の楽譜作成でも知られています。鹿野の作品について師の池辺晋一郎は「音の連鎖に光が降り注いでくる」と形容しています。交響曲第1番はコロナ禍に対峙して人類の未来を拓く交響曲として作曲されたもの。カップリングの《よみがえる大地への前奏曲》は2011年の東日本大震災からの復興を描いています
(2021/10/05)
ホーネック&ピッツバーグ響による大好評シリーズ第12弾!ブラームス:交響曲第4番&マクミラン:管弦楽のためのラルゲット(SACDハイブリッド)
長年高音質レーベルとして高い評価を得ているREFERENCE RECORDINGSと、録音を担当するsound mirror社がタッグを組んだ大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ。シリーズ第12弾は、ブラームスの“交響曲第4番”、そしてカップリングは、ホーネックの音楽監督就任10周年を記念してオーケストラから委嘱されたジェイムズ・マクミランの“管弦楽のためのラルゲット”の2017年10月の初演時のライヴが収録!
(2021/10/05)
ポマリコ&ケルンWDR響による2018年ライヴ!B.A.ツィンマーマン:1楽章のシンフォニー(1951年初稿版)&ヴォーカルシンフォニー
Bastille Musiqueレーベルから、独自の様式と難解な作風で知られるドイツの現代音楽作曲家、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの“1楽章のシンフォニー(1951年初稿版)”と、歌劇《兵士たち》を演奏会用にまとめた“ヴォーカルシンフォニー”のライヴ録音がリリース!演奏はツィンマーマン作品と縁の深いケルンWDR交響楽団、2018年5月5日に行われた貴重なライブコンサートからの収録です
(2021/10/05)
エルツ&アントワープ響によるカレヴィ・アホ:二重協奏曲&三重協奏曲~ウィーン・フィル首席ハープ奏者レナエルツも参加!(SACDハイブリッド)
フィンランドの作曲家カレヴィ・アホの協奏曲集!アントワープ交響楽団がディミトリー・メストダグとアンネレーン・レナエルツのために委嘱した“コールアングレ、ハープと管弦楽のための二重協奏曲”に、アントワープ交響楽団とオランダのアンサンブル「ストリオーニ三重奏団」の共同委嘱で作曲された“ヴァイオリン、チェロ、ピアノと室内管弦楽のための三重協奏曲”の2作品を収録
(2021/10/05)
Naxos~2021年11月第1回発売新譜情報(9タイトル)
今回はフルートとギターのための20世紀の作品集に、映画「戦場のアリア」の脚本を元にしたケヴィン・プッツの歌劇“きよしこの夜”、パルフェノフ&チャイコフスキーの管弦楽作品集、hr交響楽団の首席奏者ハープ奏者アンヌ=ソフィー・ベルトランによるハープ作品集、イアン・クルーズの“交響曲第5番「平和への道」”など、世界初録音も含むCD9タイトルがリリースされます
(2021/10/05)
アタッカ四重奏団の新録音はルネッサンスとミニマリストをつなげる独自のコンセプト・アルバム『オヴ・オール・ジョイズ』
『キャロライン・ショウ:オレンジ』で2020年グラミー賞(最優秀室内楽・小編成アンサンブル・パフォーマンス賞)受賞したアタッカ四重奏団。今回は「シンプルであることの強さ」をテーマに、明瞭な流れとシンプルな和声・リズム・構造を持ち、精神の美しさが体現された作品をセレクト。アルヴォ・ペルトやフィリップ・グラスなどのミニマル作品と、ジョン・ダウランド、ギボンズ、アレグリなどのルネッサンス作曲家の作品が収録されています
(2021/10/01)
リントゥ&フィンランド放送響~ラルヒャー:交響曲第2番“慰霊碑”、連作歌曲“失われた夜”
リントゥ&フィンランド放送響がオーストリアの作曲家トーマス・ラルヒャー(1963-)の2作品を録音!“交響曲第2番《慰霊碑》”はオーストリア国立銀行の設立200年記念の委嘱作で、今回が初録音となります。さらにバリトンのアンドレ・シュエンを迎えて連作歌曲“失われた夜”を収録
(2021/10/01)
東誠三、藤原亜美~日本フォーレ協会創立30周年記念『ガブリエル・フォーレ讃 8つのピアノ小品~日本フォーレ協会の8人の作曲家による』
日本フォーレ協会が創立30周年記念した演奏会「第32回 日本フォーレ協会演奏会 創立30周年記念演奏会II~フォーレを讃えて~」(演奏会は2020年の予定でしたが、コロナ禍のため2021年6月21日、東京文化会館で行われました)から8人の新作委嘱(川島余里、大江千佳子、服部隆之、市川景之、ローラン・テシュネ、藤井一興、野平多美、野平一郎)を収録。(キングインターナショナル)
(2021/09/30)
クルティヒ&グラーツ・フィル、2021年グラーツ歌劇場での録音!ヴァインベルク:歌劇“パサジェルカ - 女旅行者”(2枚組)
ソビエト時代に上演されることはなく、ヴァインベルクの死後、10年を経てモスクワにて演奏会形式での上演が実現し、2010年にようやくブレゲンツ音楽祭で世界初の舞台上演が行われた歌劇“パサジェルカ - 女旅行者”。この演奏は2021年にグラーツ歌劇場での上演を収録したもの。ふとしたきっかけから狂気へと至るリーザを歌うカイザーの表現力豊かな歌唱にも注目です
(2021/09/29)
ピアソン&マンハイム国立劇場管、2020年ライヴ!ハンス・トマッラ:歌劇“暗い春”~ヴェーテキントの問題作「春のめざめ」がオペラ化!(2枚組)
ドイツの文豪フランク・ヴェーテキントの問題作「春のめざめ」をオペラ化した“暗い森”が、2020年マンハイム国立歌劇場で上演されました。ハンス・トマッラが作曲、2011年の歌劇“未知なるもの”で用いた手法と同じく、切れ切れのオーケストラの咆哮を縫って、ロックのリズムや歌手たちの悲鳴、なんども繰り返す言葉をコラージュし、混沌のストーリーを描き出していきます
(2021/09/29)
サバティエ、アラルコン&ディジョン・ブルゴーニュ管によるピアソラ:バンドネオン協奏曲“アコンカグア”&二重協奏曲“リェージュに捧ぐ”、他
アルゼンチン出身のチェンバロ奏者・指揮者アラルコンがモダン・オケを振ったピアソラが登場。フランス出身のバンドネオン奏者ウィリアム・サバティエを迎え、バンドネオン協奏曲“アコンカグア”を録音。ソリストとオケが一体となった凄まじい熱量の演奏を繰り広げています。さらにギターとバンドネオンのための二重協奏曲をギターの代わりにピアノを用いた編曲版など収録
(2021/09/28)