古楽・バロック
パゾッティ&ラ・フォンテ・ムジカによる中世とルネサンスを繋ぐ知られざる作曲家ザカラ・ダ・テラモの作品全集が登場!(4枚組)
初期ルネサンスのデュファイやバンショワらブルゴーニュ楽派よりもさらに早く、マショーやランディーニら中世末期の多声音楽作曲家たちより少し後の世代に属するザカラ・ダ・テラモ(1360頃-1416)。声楽&古楽器アンサンブル「ラ・フォンテ・ムジカ」が徹底解剖。充実したブックレットとあわせ、古楽ファンの関心を存分に満たしてくれるALPHAレーベルならではの4枚組です
(2021/07/21)
CPO レーベル~2021年8月発売新譜情報(5タイトル)
今回はパレデフスキとストヨフスキ、ポーランド2人の作曲家によるヴァイオリン・ソナタ集に、ウォルフィッシュ弾き振りによるベルンハルト・ロンベルクのチェロ協奏曲集、ドイツ初期ロマン派の作曲家ドレーゼケの弦楽四重奏曲第2集などCD5タイトルがリリースされます
(2021/07/20)
VOX BOX 18タイトル復活!マルティノンのプロコフィエフ、クリーンのシューベルト、ポンティのスクリャービンなど
VOXは1945年、大作曲家メンデルスゾーンの曾孫ジョージ・メンデルスゾーン=バルトルディ(1913~1988)が設立したアメリカのレーベルです。LP時代より、低価格レーベルの先駆け的存在として知られています。アーティストは実力派揃いで、マルティノン、ジンマン、クリーン、ブレンデル、ポンティ、東京SQなど錚々たる顔ぶれが揃っています。その膨大なカタログは数多くCD化されましたが、近年は廃盤も増えていました。今回18タイトルが復活しました!
(2021/07/19)
プレフニャク&ヴェルサイユ王室歌劇場管による、ナポレオンが愛したツィンガレッリ作曲の歌劇《ジュリエッタとロメオ》(抜粋)(CD+DVD)
ナポレオン歿後200周年にあたる2021年を記念して登場するのは、イタリア人作曲家ツィンガレッリの歌劇“ジュリエッタとロメオ”。1796年にミラノ・スカラ座で初演された後パリでもたびたび上演され、ナポレオンも大いに愛した傑作です。今回、現代最高のカウンターテナーの一人フランコ・ファジョーリが出演!重要な場面を中心とする抜粋ながら物語の起伏は充分すぎるほど伝わる好企画。ヴェルサイユ王室歌劇場で行われた、演奏会形式による同内容の無観客公演の模様を収めたDVD付
(2021/07/16)
注目の若手ピアニスト、フィリッポ・ゴリーニによるJ.S.バッハ:フーガの技法(2枚組)
1995年イタリアに生まれ、アルフレート・ブレンデルに師事し、2015年ボン・ベートーヴェン国際コンクールで第1位と聴衆賞を獲得したフィリッポ・ゴリーニ。2020年のボルレッティ=ブイトーニ財団アワードを受賞したことにより、その援助のもとバッハの『フーガの技法』を様々な分野から多角的に探究するプロジェクトを始動。Alphaレーベルからの3枚目のアルバムはその“フーガの技法”を満を持して録音!
(2021/07/15)
貴重な音源も復活!エンリコ・ガッティ~『ARCANAレーベル全録音集』(13枚組)
イタリア古楽器界を代表するバロック・ヴァイオリン奏者エンリコ・ガッティ。ARCANAレーベルからリリースされたイタリアのバロックを代表する17世紀から18世紀の大家たちの作品を中心に、いずれもリリース当時から世界各地で高い評価を博してき名盤をBOX化!コレッリのソナタ集や、ヴェラチーニやタルティーニ、15年以上廃盤状態だったモーツァルトのソナタ集など収録
(2021/07/15)
ザ・シックスティーンによるルネサンスから20世紀までの「アニュス・デイ」を集めたコンセプト・アルバム!
2019年に結成40周年を迎えたザ・シックスティーンによるルネサンスから20世紀にかけて作曲された“アニュス・デイ”部分だけを集めた珍しいコンセプトのアルバムが登場。タリス、スカルラッティ、モンテヴェルディ、フォーレ、ブリテン。プーランクなど数世紀に渡る“アニュス・デイ”を聴き比べできます!
(2021/07/14)
1985年録音の名盤が再発売!サヴァール、コープマン、ホプキンソン・スミスといった豪華メンバーによるクープラン:リュリ讃、コレッリ讃(SACDハイブリッド)
アストレ録音の再発シリーズに、1985年録音の名盤「クープラン:リュリ讃、コレッリ讃」が登場!演奏はジョルディ・サヴァールに、トン・コープマン、ホプキンソン・スミス、モニカ・ハジェット、キアラ・バンキーニという豪華メンバーたちによる、熱き思いのこもった名演です
(2021/07/14)
ヤアラ・タールの新録音はJ.S.バッハの“平均律クラヴィーア曲集”の10曲の前奏曲と、10人の作曲家によるフーガを組み合わせた『トレーシング・バッハ』
人気ピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」で活躍するヤアラ・タール。バッハの“平均律クラヴィーア曲集”の10曲の前奏曲と、古典派から現代にいたる10人の作曲家によるフーガを組み合わせた、新たな“前奏曲とフーガ”の世界を創造!W.F.バッハ、シューマン、ショパン、アルカン、アレンスキー、フェードルなどのフーガは、バッハによる原曲のフーガと同じくらい多様で、バッハの前奏曲と絶妙なコントラストを成しています
(2021/07/14)
Naxos~2021年8月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回は、10弦ギター・デュオによるバッハの“ゴルトベルク変奏曲”に、ヴァイオリンと管弦楽のための忘れられたフィンランド音楽集、アレンスキーのバレエ音楽“エジプトの夜”(MARCO POLOからの移行盤)、C.P.E.バッハとハイドンのチェロ協奏曲集、シューベルトのピアノのための稀少作品と小曲集など世界初録音も含むCD5タイトルがリリースされます
(2021/07/14)
クリスティ&レザール・フロリサン、ロバート・カーセンの話題の演出によるラモー:歌劇“プラテー”が映像化!
ロバート・カーセン演出、ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサンによる、2020年12月にアン・デア・ウィーン劇場で上演されたラモーの歌劇“プラテー”。神話的な出来事をファッション界のレジェンド、カール・ラガーフェルドをモデルにパリのオートクチュールの世界に読み替えた話題の演出です!日本語字幕付き
(2021/07/13)
ドロテー・ミールズとリコーダー四重奏団「ボレアス・カルテット・ブレーメン」が共演!『「バゼヴィの写本」~オーストリア、マーガレット王女の宮廷音楽』
名ソプラノ、ドロテー・ミールズとリコーダー四重奏団「ボレアス・カルテット・ブレーメン」が16世紀初頭、オーストリアのマーガレット王女の宮廷で演奏されていた音楽をよみがえらせました!「バゼヴィの写本」はルネサンス期のフランス=フランドル楽派のシャンソン、モテット、ミサ曲などを集めたもので声楽曲、器楽曲などの作品が残されています
(2021/07/13)
メゾ・ソプラノのレア・デザンドレ、初のソロ・アルバムはダンフォード&ジュピテールとの共演!『アマゾーヌ』
フランスの新鋭メゾ・ソプラノ、レア・デザンドレがエラート・レーベルと専属デビュー!今作はリュート奏者トーマス・ダンフォードが結成したピリオド楽器アンサンブル「ジュピテール」との共演で、女性戦士の神話上の種族であるアマゾーン(アマゾネス)をテーマに書かれたバロック・オペラからのアリアを中心としたプログラム。チェチーリア バルトリ、ヴェロニク ジャンスがレアとのデュエットで共演し、師でもあるウィリアム クリスティがクープランの作品でチェンバロを演奏しています
(2021/07/09)
ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION”第28弾!ベームのモーツァルト“レクイエム”、グリュミオーのバッハ、ヴィヴァルディ
2021年に没後40年を迎えるベームの「モーツァルト:レクイエム」と、生誕100年となるグリュミオーの名盤2点を取り上げました。ベームの音源は最新でハイレゾ化された本国のオリジナルのマスターを使用し従来以上の音質を目指しています。グリュミオーは1978年録音の「バッハ:ヴァイオリン協奏曲集」と「ヴィヴァルディ:四季」をメインとした2作。いずれもPHILIPSによるアナログ末期の優秀録音です。SA-CD化により更に素晴らしい響きを堪能ください
(2021/07/07)
ヴェロニク・ジャンスによるリュリと同時代の作曲家たちの作品を組み合わせた抒情悲劇仕立てのコンセプト・アルバム!『PASSION』
ヴェロニク・ジャンスの新録音は、抒情悲劇の確立者でもあるジャン=バティスト・リュリ作品からの抜粋と、同時代の17世紀フランスで活躍した作曲家たちの作品を組み合わせて、全5幕の抒情悲劇仕立てで「逞しくも恋に翻弄される女」を描きあげたプログラム!恋の悲しみや絶望、復讐に燃える怒りや喜びの恍惚など、リュリの巧みな音使いあればこその変幻自在な作品をみごと一貫性ある物語として歌い上げます
(2021/07/07)
世界初録音!ルセ&レ・タラン・リリクによるリュリ:宮廷バレエ“ヴィーナスの誕生”
ジャン=バティスト・リュリ作品の普及と録音に心血を注ぐクリストフ・ルセとレ・タラン・リリク。今回宮廷バレエ(バレ・ロワイヤル)作品に初挑戦し、1665年初演の“ヴィーナスの誕生”を世界初録音!宮廷バレエはフランス王ルイ14世時代に発達した舞踊劇で、声楽が入る点でオペラ的な要素も強く、リュリの真骨頂が発揮されています
(2021/07/06)
オデカトン、ジェズアルド・シックス、他によるイタリアでのジョスカン・デ・プレの活躍を巡るアルバム!『ジョスキーノ』
2021年、ルネサンス音楽の作曲家ジョスカン・デ・プレの没後500年を迎えます。ミラノに拠点を置くArcanaレーベルより、ルネサンス以前の音楽を得意とする4つのアンサンブルが結集し、イタリアでのジョスカン・デ・プレの活躍を作品で辿る、記念年にふさわしいアルバムを制作しました。ミラノのスフォルツァ家やフェラーラのエステ家、ローマ教皇庁などとの繋がりを検証しながら入念に選曲された多声音楽が収録されています
(2021/07/06)
スキップ・センペの新録音!『トラディション&トランスクリプション 伝えゆくもの~バッハに影響を与えた作曲家たちとレオンハルト』
スキップ・センペのプライベート・レーベル「Paradizo」からの新録音!「Tradition/伝統」と「Transcription/編曲、楽器の移し替え」をキーワードに、恩師グスタフ・レオンハルトが残したバッハの無伴奏ヴァイオリン曲、無伴奏チェロ曲のチェンバロへの編曲版と、そのバッハに影響を与えたバロック期の作品を収めたアルバムです
(2021/07/06)
テオティム・ラングロワ・ド・スワルテとウィリアム・クリスティが共演!ルクレール&スナイエ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集
古楽界の巨匠ウィリアム・クリスティと、注目のヴァイオリン奏者テオティム・ラングロワ・ド・スワルテが共演し、18世紀の“フランスのパガニーニ”とも称され、当時フランスの中で、特に技術的に高度でありながら詩情にあふれ、変幻自在で舞曲のような魅力的なリズムの作品を多く残したルクレールとスナイエのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタを録音!
(2021/07/05)
サヴァール&ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ、エスペリオンXXIによるビクトリアの最高傑作“聖週間の聖務日課集”が登場!(3枚組SACDハイブリッド)
ルネサンス時代のスペインの作曲家トマス・ルイス・ド・ビクトリアの最高傑作“聖週間の聖務日課集”をジョルディ・サヴァールが新録音した注目作!キリストの受難について描いた音楽を、サヴァールはオリジナルの資料や関連するグレゴリオ聖歌をはじめとした資料を探求し、再構成しています
(2021/07/02)