古楽・バロック
古楽器アンサンブル「カペリャ・デ・ミニストレルス」~『戦争と平和のルネサンス音楽』
バレンシアに拠点をおくヴィオラ・ダ・ガンバを中心とした実力派古楽器アンサンブル、カペリャ・デ・ミニストレルスの今回のテーマは「戦争と平和」。16世紀から17世紀初頭にかけて欧州各地で書かれた戦争にまつわる音楽と、平和を願う教会音楽の傑作のコントラストが聴きどころです。冒頭から心つかまれるドラマティックな魅力がたっぷり!
(2020/12/03)
メゾ・ソプラノ、エヴァ・ザイシクとジュスタン・テイラー率いるル・コンソートによるヘンデル!『王のヘンデル』~ロンドン1720年代のヘンデル・アリア集
チェンバロ奏者ジュスタン・テイラーを中心とする少数精鋭楽団ル・コンソート。メゾ・ソプラノのエヴァ・ザイシクとの新しいアルバムはヘンデル躍進期のオペラ・アリア集!このアルバムではヘンデルがロンドン楽壇で最も注目を浴びた1720年代、王室歌劇場で披露された傑作群からのナンバーを集め、今回が初録音となる仇敵アリオスティやボノンチーニらロンドンのイタリア人たちのアリアも併録
(2020/12/03)
イリア・グリンゴルツが弾き振り!ロカテッリ:《ヴァイオリンの技法》より“ヴァイオリン協奏曲第9番、第11番、第12番”(SACDハイブリッド)
鬼才イリア・グリンゴルツがロカテッリの独奏ヴァイオリン、弦楽器と通奏低音のための《ヴァイオリンの技法》からヴァイオリン協奏曲3曲を録音!注目はなんといってもグリンゴルツの圧倒的な技巧で聴くカプリッチョ。“第11番”の第3楽章ではなんと第17ポジションまで到達する驚きの高音部まで演奏。1770年ごろに制作されたフェルディナンド・ガリアーノの名器を使用しています
(2021/01/05)
パニアグワ&アトリウム・ムジケー古楽合奏団による幻の名盤『アラブ=アンダルシアの音楽』復活!
オーディオ評論家・故長岡鉄男氏がアナログ時代に絶賛したことで注目を集めたグレゴリオ・パニアグワ指揮アトリウム・ムジケー古楽合奏団のアルバム『アラブ=アンダルシアの音楽』が復活。中世スペインのイスラム社会が生んだ音楽集です
(2020/12/02)
2021年没後500周年記念!スティーヴン・ライス&ブラバント・アンサンブル~ジョスカン・デ・プレ:モテット&ミサ曲楽章集
フランドル・ポリフォニーのスペシャリスト、スティーヴン・ライス&ブラバント・アンサンブルによるジョスカン・デ・プレの没後500周年記念録音!15世紀初頭に一般的であった、単独の楽章による2つのミサ曲(“祝福された聖処女”と“受難”)を含む、モテットとミサ曲楽章の珍しい小品を取り上げています
(2020/12/07)
クラウディオ・シモーネ/アルビノーニ:コレクターズ・エディション(16枚組)
アルビノーニは10セットの器楽作品集を発表・出版しました。これらは作曲当時に広く人気を博し、今日でも高く評価されています。シモーネの演奏はモダン楽器によるもので、トーゾ(ヴァイオリン)、ピエルロ(オーボエ)ら名手による独奏も加わり、緩章楽章は悲哀こもる音色が素晴らしく、甘く切ない響きに思わず感涙しそうになるほど胸に響きます。もちろんジャゾット編曲の“アルビノーニのアダージョ”も入っています!
(2020/11/27)
ドミニク・ヴィス率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブル新録音!ジョスカン・デ・プレの世俗歌曲集
2021年没後500年を迎えるジョスカン・デ・プレ(1450/55頃-1521)。ドミニク・ヴィス率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブルの新録音は録音が少ない世俗シャンソン集。知られざる名作の数々はもちろん、本人の歿後に派生作が続々創られた“千々の悲しみ”の器楽版など充実の収録
(2020/11/27)
ワーナーの古楽廉価盤Veritas x 2シリーズ最新作~フィリップ・ジャルスキー、エマニュエル・アイム
ワーナークラシックスが所有する往年の古楽名盤を2枚組廉価盤化している「Veritas x 2シリーズ」の新作2タイトルです。今回はフィリップ・ジャルスキーの『カルダーラ・イン・ウィーン』&『マザランの音楽会』、エマニュエル・アイム&ル・コンセール・ダストレのヘンデル:オラトリオ「時と悟りの勝利」がリリース
(2020/11/27)
ピョートル・アンデルシェフスキの新録音!J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より
アンデルシェフスキは、J.S.バッハの“平均律クラヴィーア曲集第2巻”から自身でセレクトした12の前奏曲とフーガを録音。モダン・ピアノの機能を最大限に利用することによって、各曲の性格を積極的に描き分けていきます
(2020/11/27)
『有田正広の軌跡 第3集 1980-1982』~ピリオド楽器とモダン楽器、双方で示されるフランス音楽の粋
有田正広の軌跡を辿るアーカイヴ・シリーズ第3集。CD2枚組で、ピリオド楽器による「ミシェル・ブラヴェの世界」とモダン楽器による「リクリエーション・リサイタル」を収録。前者は1981年、同名のコンサート前日に録音のためだけに聴衆なしで行われた1回きりの演奏で、日本の本格的なピリオド楽器による演奏の黎明期を飾る音源。後者は都響首席メンバーを中心に結成されたアンサンブルが1980、82年に行った伝説的なリサイタルからの音源
(2020/11/26)
トロンボーンの前身サクバットとリュートの共演!宮下宣子&高本一郎~『サクバットの舞』
日本の“金管女子”のパイオニアで、トロンボーンの前身サクバットの第1人者としても活躍する宮下宣子と、リュート奏者として様々な活躍をみせる高本一郎のデュオ・アルバムが登場。J.S.バッハ、コレッリ、マラン・マレ、オルティスの名曲が収録
(2020/11/24)
【数量限定生産】ロストロポーヴィチ/バッハ:無伴奏チェロ組曲(アナログLP盤4枚組)
チェロの巨匠、ロストロポーヴィチが、フランス中部のヴェズレーにある世界遺産、聖マドレーヌ大聖堂でセッション・レコーディングしたバッハの無伴奏チェロ組曲がアナログ180グラム重量盤4枚組ボックスとして数量限定生産で再発売!数量限定生産ですのでお求めはお早めに!
(2020/11/20)
パールマン/バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(アナログLP盤3枚組)
楽器の響きの美しさ、音色の多彩さを充分に生かした見事なバッハ演奏です。2015年の「パールマン全集」発売時に、アビイロード・スタジオにてオリジナル・マスターテープからリマスタリングされた音源を使用し、LP初発売時には2枚組だったものを3枚組へ変更。音を詰め込まないように余裕をもったカッティングで、180gアナログLP盤として数量限定で再発売!
(2020/11/20)
ナタリー・シュトゥッツマンの新録音!『コントラルト ~ バロック時代のコントラルト歌手のためのアリア集』
ナタリー・シュトゥッツマンが、バロック時代の声の深い女声コントラルト歌手に光を当てたアルバムをリリース。このアルバムでは、シュトゥッツマンが10年前に創設したアンサンブル「オルフェオ55」を指揮しながらヴィヴァルディ、ヘンデル、ポルポラなどのアリアを収録
(2020/11/20)
Orfeoレーベルの新シリーズ!「Orfeo MPシリーズ」からグルック歌劇の聴きどころを収めたアルバムが登場!『グルック: オペラ・ガラ』(2枚組)
Orfeoレーベルの新シリーズ『Orfeo MPシリーズ(2枚組)』(幅広いレパートリーの中から一つのテーマを選び、様々な時代の演奏を取り混ぜながら作品に親しむというシリーズ)からグルックの数多い歌劇の中から7つの作品の聴きどころを収めたアルバムが登場!どれもOrfeoレーベルが誇る名演からの抜粋です
(2020/11/19)
ガンバの鬼才パオロ・パンドルフォの新録音!『センチメンタル・ジャーニー』~アーベル:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
ヴィオラ・ダ・ガンバの名手パオロ・パンドルフォ。ここに収録されたJ.C.バッハと同世代のガンバの名手、カール・フリードリヒ・アーベル作曲のヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタの多くは、近年発見され世界初録音となる作品です。パンドルフォが華麗なカデンツァと装飾を追加し、刺激的で技巧的、カラフルで情熱的なガンバ・ソナタを彩ります
(2020/11/18)
江崎浩司によるヤコブ・ファン・エイク:笛の楽園 全曲プロジェクト第6弾!
希代のマルチプレイヤー、江崎浩司による全151曲からなるヤコブ・ファン・エイクの“笛の楽園”全集プロジェクト第6弾!今作でも各種リコーダーに加え、オーボエの先祖であるショームなど9種類もの楽器を変幻自在に吹き分けています。また江崎氏本人による曲目解説は、この謎に満ちた曲集に新たな光を当てるもので、読み応え十分です
(2020/11/18)
CPO レーベル~2020年12月発売新譜情報(7タイトル)
今回はレーナ・ノイダウアーによるロゼッティの“3つのヴァイオリン協奏曲”、ラ・スタジオーネ・フランクフルトによるテレマン:様々な楽器のための協奏曲集BOX(6枚組)、2020年生誕125周年を迎えたダーフィトの“5つの弦楽三重奏曲集”、ボストン古楽音楽祭アンサンブルによるグラウプナーの歌劇“アンティオクスとシュトラトニカ”などCD7タイトルがリリースされます
(2020/11/11)
レイチェル・コリー・ダルバ~J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ集
スイスから世界へと華麗に羽ばたいたレイチェル・コリーの「アンデサンス(Indesens)」レーベル第2弾となるのは、聖典、J.S.バッハの無伴奏パルティータの3曲!1732年製の銘器ストラディヴァリウス"ex-Hamma"を手にした彼女は、パルティータの3曲を通じて「明るく平和的な頌歌」によって締めくくられる『旅』を表現。独特のアプローチで不朽の名作を見事に奏で上げています
(2020/11/10)
エフゲニー・コロリオフによるバッハ待望の新録音!パルティータ集(3曲、2枚組)
コロリオフ(ピアノ)による待望のバッハ、パルティータ集から3曲を収録。CD.1の第6番は、36分35秒、第1番が、20分55秒、CD.2の第2番は、24分14秒と成っております。センシティブなタッチから生み出された深く美しい抑制的な一音、一音でバッハの名曲集「パルティータ」の各曲が持つ世界観を紡ぎ出しています
(2020/11/10)



















