古楽・バロック
ダミアン・ギヨンとカフェ・ツィマーマンの共演!『ラメント』~バロック期ドイツ語圏の器楽と声楽のための哀歌をあつめて
カフェ・ツィマーマンの新録音は、長年共演を重ねてきたダミアン・ギヨンを迎え、古くは13世紀から声楽曲としてのみならず、器楽曲としてもその形式を確立した「ラメント(哀歌・悲歌)」集。シュメルツァー、ビーバー、J.C.バッハ、フローベルガーなどのラメントの性格を持った作品を収録しています
(2020/07/31)
サンドリーヌ・ピオーも参加!プランディ&ギスリエーリ合奏団&合唱団~ヨンメッリ:レクイエム
近年再評価めざましいナポリ楽派の作曲家ニコロ・ヨンメッリの“レクイエム”の新録音が登場。イタリアのギスリエーリ合奏団が、サンドリーヌ・ピオーをはじめとする独唱陣とともにその美に迫ります
(2020/07/28)
コパチンスカヤ待望の新録音!アントニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコとの共演!『ヴィヴァルディ、その先に』
ヨーロッパの実演で話題となっていた、コパチンスカヤとアントニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコの共演盤がついに登場!「ヴィヴァルディ作品と、イタリアの“いま”との対話実験」として構想され、現代作曲家5人の刺激的な小品とヴィヴァルディを組み合わせた問題作!
(2020/07/28)
世界初録音!プルートアンサンブル&ハトホル・コンソート~トゥーマの新発見“スターバト・マーテル”
ボヘミア前古典派の重要作曲家フランティシェク・イグナーツ・アントニン・トゥーマ。バイエルン州オットーボイレンの修道院で発見された“スターバト・マーテル”を世界初録音!ビーバーの“レクイエム”も収録
(2020/07/22)
スロヴェニアのリュート奏者ボル・ズリヤン~ジョン・ダウランド:リュート独奏作品集
スロヴェニアのリュート奏者ボル・ズリヤン初のソロ・アルバムは、ジョン・ダウランドが残したリュート独奏曲、あるいはリュート歌曲の編曲を収録。使用楽器はスタンダードなテノール・リュート。チューニングは現在一般的なGではなく、1600年前後に一般的であったと考えられるFを採用しています
(2020/07/22)
シュターツカペレ・ドレスデン首席ザビーネ・キッテルによるバッハ/無伴奏フルート組曲全曲
バッハの無伴奏チェロ組曲をフルートで演奏した珍しいディスク。フルートでの演奏には息継ぎの問題を伴い、高い技術、音楽性が求められます。ザビーネ・キッテルはオーレル・ニコレに師事し1992年から2000年までドレスデン・フィルの首席を務め、その後、シュターツカペレ・ドレスデン首席奏者のポストにあります。日本とも関りが深くムラマツ・フルートを長年愛用し、このディスクでも使用しています
(2020/07/21)
世界初録音!エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル~リュリ:抒情悲劇“アルミード”1778年改訂版(2CD+BOOK)
リュリの抒情悲劇“アルミード”の1778年改訂版をニケが世界初録音!今回未完だった改訂版を音楽学者ブノワ・ドラトヴィツキとジュリアン・デュブルクが周到に補筆。歌手陣もジャンス、メヘレン、クリストヤニスなど豪華!フランス語のリブレットとその英訳、多くの資料画像を掲載した80ページ以上におよぶカラーブックレット付き
(2020/07/21)
CPO レーベル~2020年8月27日発売新譜情報(7タイトル)
知られざる名曲の発掘、古楽から現代まで幅広く揃えたコレクション、高品質の録音で人気を誇るドイツのCPOレーベル。今回はスローン&ボーフム響によるシュレーカーの管弦楽作品集第1集に、ダントーネ&アカデミア・ビザンチナによるチェスティの歌劇《ラ・ドーリ》、ドイツの作曲家エミーリエ・マイヤーの交響曲第1番&第2番、カメラータ・ケルンのテレマン:室内協奏曲集第2集などCD7タイトルがリリースされます
(2020/07/21)
古代や民族の笛で世界を表現した画期的演奏!アブラハム・クペイロ『パンゲア』
約200万年前「地球」は1つの巨大な大陸「パンゲア大陸」でした。それは海を介して徐々に広がり始め、時が経つにつれて今日私たちが知っている様々な大陸が作り出されました。このロンドンのアビイロード・スタジオで録音されたアルバム「パンゲア」は、作曲家であり様々な楽器を演奏するアブラハム・クペイロの最新録音であり、音楽により地球上のさまざまな大陸を旅していきます
(2020/07/17)
Ricercarレーベル40周年記念!ドイツ・バロックを代表する作曲家の作品を約40時間分集めた聴く事典『ドイツ・バロックの巨匠たち』(31枚組)
創立40周年を迎えたRicercarレーベルから、レーベル初期以来の重要レパートリーであるドイツ・バロックの録音を器楽・声楽あわせて約40時間分集めた、CD31枚ものBOXが登場。40年間にリリースしたアルバムから作品と演奏を選び抜き、作曲家の名前順に並び替えるという労作。ガッティ、寺神戸亮、ミンコフスキ、ピエルロなど錚々たる演奏家の録音も収録
(2020/10/01)
Naxos~2020年8月第2回発売新譜情報(7タイトル)
今回は、名手アルド・チッコリーニが参加したブゾーニ: 2台ピアノのための作品集、ギリシャの作曲家カラファーティの世界初録音となる“交響曲イ短調”、ブラジルの作曲家カマルゴ・グァルニエリのショーロ第1集、アメリカの現代作曲家トビアス・ピッカーの“言葉のないオペラ”&“エンカンタダス”など世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます
(2020/07/16)
宇田川貞夫~J.S.バッハ:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲II(HQCD)
第1弾では、無伴奏チェロ組曲第2番および第5番(バッハがリュート用に編曲したものをさらに宇田川氏が編曲)をヴィオラ・ダ・ガンバで演奏。この第2弾では、無伴奏チェロ組曲第1番と第3番を、アレンジして演奏しています。電流伝送型マイク(ピュアートレコーズ製)を使用したペアマイクステレオDSD録音
(2020/07/15)
リュートの世界的巨匠、佐藤豊彦の新録音!ルネサンス期の作者不詳の小品集『忘れられた真珠たち』
リュートの世界的巨匠、佐藤豊彦が自主レーベル「のすたるぢあ」からリリースする新録音。今回はヨーロッパ諸国の可愛くて綺麗で楽しいルネサンス期の作者不詳の小品、つまり「忘れられた真珠たち」を集めた素敵なプログラム。日本語解説付き(解説:佐藤豊彦)
(2020/07/14)
Glossa Cabinetシリーズ 2020 ~ スペインから届く古楽の愉しみ ~(6タイトル)
スペインから届く古楽の愉しみ。美麗なジャケット・デザインでも人気を誇るGlossa Cabinetシリーズより、パオロ・パンドルフォ、アラン・カーティス、マラ・ガラッシ、カルロ・イパタら古楽の名盤が続々登場!
(2020/07/13)
アラルコン&ミレニアム・オーケストラによるヘンデルの大作オラトリオ“サムソン”!ナミュール音楽祭ライヴ(2枚組)
アルゼンチンの異才レオナルド・ガルシア・アラルコンがベルギーの精鋭集団ナミュール室内合唱団、アラルコンが結成したミレニアム・オーケストラ(古楽器使用)とヘンデルの大作オラトリオ“サムソン”全曲を録音。2018年7月ナミュール音楽祭におけるライヴ収録
(2020/07/08)
Naxos~2020年8月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回は、レナード・スラットキンがロシアの作曲家カスタルスキーの“レクイエム”を世界初録音。ほかにもシルヴェストロフの“交響曲第7番”、ギター編曲されたヴァイスの“リュート作品集”、フランス語歌唱で収録されたロッシーニの歌劇“モーゼ”全曲盤、アメリカ・コースト・ガード・バンドによるケネス・フックスの吹奏楽作品集、トルコのピアノ三重奏曲集など世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2020/07/07)
古楽演奏のパイオニア、メルクスによる記念碑的名盤ビーバー「ロザリオのソナタ」がLPで復活!
ウィーンが生んだヴァイオリン奏者、指揮者、メルクス(1928年生まれ)。アーノンクールらとウィーン・ガンバ四重奏団、その後レオンハルトらとスコラ・アンティカ・ウィーンを結成して古楽器演奏のパイオニア的役割を果たしました。空気感を見事にとらえつつもクリアな録音。記念碑的名盤です
(2020/07/06)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ/ムジカ・バロッカ~バロック名曲集が初LP化!(2枚組)
G線上のアリアで有名な『管弦楽曲組曲第3番』全曲、映画「ヴェニスの愛」のテーマ曲として知られるマルチェッロのオーボエ協奏曲、オリジナル版の『パッヘルベルのカノン』など、それまで聴いたことのないような独自の解釈による演奏です。現在においてもベストセラーを続けるこの名盤を、180gアナログLP盤2枚組で限定発売
(2020/07/03)
女性作曲家や珍しい作品などマニアックな内容で知られる仏ligia digitalレーベルを再取り扱い!
フランスのオルガン奏者、オリヴィエ・ヴェルネ(1964年9月30日ヴィシー生まれ)がオーナーを務めるligia digitalレーベルは、女性作曲家の作品や器楽や声楽の珍しい作品などを取り上げるマニアックな内容で知られています。数年間、日本の代理店が無い状態でしたが、この度、新たな代理店により再取り扱いをすることとなりました。ここでは近年のカタログを中心にご紹介いたします
(2020/06/30)
ネーヴェル率いるウエルガス・アンサンブルの新録音は2019年ペンテコステ音楽祭ライヴ!『ポリフォニーの魔術』(3枚組)
このアルバムでは、中世およびルネサンス期にヨーロッパで栄えた魔術的な声のポリフォニーの歴史を3枚組のCDセットとして、偉大な巨匠ら(ラッソ、ゴンベール、デ・ローレ、マンシクール、ド・ラ=リュー等)の作品から、不当に忘れられた作曲家による未知の作品までが幅広く収録されています。2019年ペンテコステ音楽祭(ウェルガス・アンサンブル主催の音楽祭)でのコンサートでのライヴ録音
(2020/06/26)