古楽・バロック
ヒラリー・ハーンのバッハがデッカからCDとLPで登場!20年の歳月を経てバッハの無伴奏全曲が遂に完結!
ヒラリーは1997年にCDデビュー(ソニー)、そのデビュー盤がバッハの無伴奏作品(ソナタ第3番、パルティータ第1番&第2番)でした。このデッカからリリースされる『ヒラリー・ハーン・プレイズ・バッハ』をもって、実に20年の時を経て『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』全曲が完成することになります!
(2018/06/25)
江崎浩司が挑むヤコブ・ファン・エイク「笛の楽園」全曲録音プロジェクト第3弾!
ヤコブ・ファン・エイクの「笛の楽園」は、全151曲(XYZ社版)の独奏楽器のための曲集で、リコーダー奏者にとっては重要なレパートリー。今作でも10種の楽器を使いこなし、鮮やかで躍動感溢れる1枚となりました。江崎氏本人によるライナーノーツも読みごたえ十分で、情報が決して多いとは言えない同曲の貴重な資料となっています
(2018/06/21)
ドイツ・グラモフォン創立120周年記念BOX(121CD+ブルーレイ・オーディオ)
世界最古のクラシック専門レーベルであるドイツ・グラモフォンの創立120周年を記念して創立からの120年間の歩みをCDで辿るBOXセットが完成しました。管弦楽、協奏曲から朗読まで12のジャンルに分かれ、世界初発売を含む貴重な初期の録音集の新編成アルバムも収録!
(2018/06/21)
トーマス・ダンフォードがアーチリュートで弾く!リュート編曲のJ.S.バッハ作品集
注目の若きリュート奏者トーマス・ダンフォードの新録音は、J.S.バッハの作品をアーチリュート(大きいリュートの意。テオルボに代わる通奏低音楽器)で演奏するという意欲的なアルバム。ダンフォード自身が編曲した名曲“無伴奏チェロ組曲第1番”と“シャコンヌ”に、“リュート組曲BWV995”を収録
(2018/06/19)
ハープシコード奏者ジュスタン・テイラーによるドメニコ・スカルラッティとジェルジ・リゲティの鍵盤作品集『Continuum』
イタリア、バロック時代の作曲家ドメニコ・スカルラッティと、ハンガリーの現代作曲家ジェルジ・リゲティ。一見何の繋がりもないように思える2人の作曲家ですが、鍵盤音楽における技巧性の追求において共通性が見えてきます。このアルバムではスカルラッティの多彩なソナタに、リゲティの3つの超絶技巧作品を挟み込み、時代を超越した結びつきを体感させるユニークなアルバムとなっています
(2018/06/19)
アンサンブル・マスク&ヴォクス・ルミニスによる『ブクステフーデ:夕べの音楽』
ドイツ・バロックを得意とするヴォクス・ルミニスとアンサンブル・マスクによる演奏でブクステフーデの「夕べの音楽」の演奏会を再現。2017年のルター宗教改革500周年にちなみ、プログラムには4つのカンタータを中心に、器楽曲が配されています
(2018/06/19)
リュートの名手、ヤコブ・リンドベルイの新録音は「夜」を想起させる作品集『夜の曲』(SACDハイブリッド)
ヤコブ・リンドベルイの新録音は、ブリテンの“ジョン・ダウランドによる夜の曲”をメインに、主にエリザベス一世時代に作られた、夜を想起させる小品を選曲したアルバムです。「ジョン・スキーニーの17世紀初めのマンドラ手稿譜」の3曲は「マンドラ調弦」のソプラノ・リュートで演奏
(2018/06/18)
ブリリアント・クラシックス~2018年7月発売予定新譜情報(8タイトル)
オランダの良質な内容で人気のクラシック廉価盤レーベル「Brilliant Classics(ブリリアント・クラシックス)」より2018年7月発売予定の新譜をご紹介いたします。名曲・定盤曲から、マニア心をくすぐる通な選曲まで取り揃えています
(2018/06/11)
オークレール&アランのJ.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集が180グラムLPで復活!
フランスが生んだ女流ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレール。左手の故障のため惜しくも30歳代で現役を引退したために、録音に恵まれませんでした。この録音はディスコフィル・フランセに残した、数少ないセッション録音のもので、通常ピアノかチェンバロで演奏するところを、マリー=クレール・アランがオルガンで演奏をしているというのも貴重でしょう
(2018/06/08)
Naxos~2018年6月発売予定新譜情報(16タイトル)
今月は新装版となる福村芳一&香港フィルによる『黛敏郎:作品集』、山田和樹がNAXOS初登場の注目作『カステルヌォーヴォ=テデスコ:チェロ協奏曲、他』、『グレインジャー:吹奏楽のための音楽全集 第3集』などCD16タイトルがリリースされます
(2018/06/06)
ALPHA(アルファ)レーベル~2018年6月発売予定新譜情報(13タイトル)
注目作を多数リリースしているフランスのレーベルALPHA(アルファ)。インマゼール&アニマ・エテルナの“ベートーヴェン:交響曲全集”、アンデルシェフスキが参加したベルチャ弦楽四重奏団の“ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲、他”など、今回新譜13タイトルと、2018年に発売された旧譜11タイトル(輸入盤)をご紹介。以前よりもお得な価格でご提供いたします!
(2018/06/06)
新進気鋭のソプラノ、アスプロモンテとオノフリ&イル・ポモ・ドーロによる17世紀バロック・オペラのプロローグ集(SACDハイブリッド)
17世紀バロック・オペラの“プロローグ”だけを集めたアルバム!鬼才エンリコ・オノフリ率いるイル・ポモ・ドーロと新進気鋭のソプラノ、フランチェスカ・アスプロモンテによる演奏で、モンテヴェルディ、スカルラッティ、カッチーニなどのオペラの“プロローグ”が収録されています
(2018/06/05)
ジョヴァンニ・グリエルモの晩年の貴重な名演がリマスタリングされ発売!ヴィヴァルディ“ヴァイオリン協奏曲「お気に入り」”
イタリア合奏団の創設者であるジョヴァンニ・グリエルモ。ヴィヴァルディの“ヴァイオリン協奏曲「お気に入り」”にレスピーギの“リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲”など東京ヴィヴァルディ合奏団と共演した晩年の貴重な名演が、リマスタリング盤で蘇りました!
(2018/05/28)
スペインの俊英チェンバロ奏者ディエゴ・アレスによる“J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲”(2枚組)
スペインが生んだチェンバロの名手、ディエゴ・アレス。超絶的な技巧と華麗な音色で人気を集めています。新録音はJ.S.バッハの“ゴルトベルク変奏曲”。演奏時間は86分ほど、たっぷりとした量感ある音色と豊かな色彩が魅力の演奏です
(2018/05/28)
HM Gold(ハルモニア・ムンディ・ゴールド) シリーズ~2018年6月発売予定新譜情報(10タイトル)
名盤復活シリーズとして誕生した「HM Gold」シリーズ。選りすぐりのタイトルを、充実のフルカラーブックレット(欧文)と、豪華装丁デジパック仕様で人気を集めています。今回もメロス弦楽四重奏団のドヴォルザーク:弦楽四重奏&五重奏曲集”、ヘレヴェッヘ&RIAS室内合唱団による“シューベルト:ミサ曲第5番&メンデルスゾーン:詩篇42番”など、名盤10タイトルがリリースされます
(2018/05/28)
来日記念盤!エリック・ハイドシェック最新録音はJ.S.バッハとベートーヴェン!
ハイドシェックの最新録音盤にして、来日記念盤!巨匠は自らの最終到達点としてベートーヴェンとバッハを選びました。アーティスト本人による、ユーモア溢れる軽妙洒脱な曲目解説も注目です(日本語訳付)
(2018/05/24)
小倉貴久子の「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」第30回記念演奏会のライヴ録音!『J.C.バッハとW.A.モーツァルトのクラヴィーア協奏曲』
小倉貴久子の『モーツァルトのクラヴィーアのある部屋』第30回記念演奏会のライヴ録音。モーツァルトと、彼が終生尊敬の念を抱き続けたヨハン・クリスティアン・バッハの“クラヴィーア協奏曲”を収録。桐山建志、前田りり子などピリオド楽器のスペシャリストたちによる室内オーケストラにも注目です!
(2018/05/23)
小林道夫、5年振りの新録音はJ.S.バッハの“インヴェンションとシンフォニア”
高い精神性と造詣の深さで、多くのファンを持つ小林道夫、5年振りの新録音。鍵盤奏者としてはもとより、指揮者、研究者として膨大なバッハ作品に対峙してきたエキスパートならではの深い解釈で聴かせます
(2018/05/22)
フィリップ・テュリオによるアコーディオンで弾くラヴェル&クープラン作品集
ベルギーのアコーディオン奏者フィリップ・テュリオが自身で編曲したラヴェルとクープランの作品をアコーディオン独奏で録音!ラヴェルの“クープランの墓”に“亡き王女のためのパヴァーヌ”、“ラ・ヴァルス”に、クープランの“クラヴサン曲集より”など収録
(2018/05/18)
CPO レーベル~2018年6月発売予定新譜情報(7タイトル)
知られざる名曲の発掘、古楽から現代まで幅広く揃えたコレクション、高品質の録音で人気を誇るドイツのCPOレーベル。今回はフランツ・ラハナーの世界初録音となる“交響曲第3番&祝典序曲”、ズガンバーティの“交響曲第2番”など、興味深い作品が揃っています!
(2018/05/18)