協奏曲・室内楽・器楽
バックハウスのステレオ名盤ベートーヴェン“皇帝”が2トラ38センチ・オープンリール復刻
復刻に使用した2トラック、38センチのオープンリール・テープは予想以上にダイナミック・レンジが広く、オーケストラが解き放たれたかのように余裕を持って響き渡ります。もちろん、ピアノの解像度も目からウロコ的に改善されており、その透明度と余韻の美しさは格別です。名演かもしれないけれど、音質の古めかしさがちょっと気になるという人には、特にお勧めです。(平林直哉)
(2020/08/04)
全て初CD化!ルービンシュタイン/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番ライヴ&L.クラウス/ハイドン:ソナタ第49番
当アルバムには1959年5月28日、シャンゼリゼ劇場におけるライヴからルービンシュタインの独奏、クリップス指揮フランス国立管の演奏で、ブラームスのピアノ協奏曲第2番と同年4月に放送用セッションにて収録されたリリー・クラウスのハイドンのピアノ・ソナタ第49番を収録しています
(2020/08/04)
シュタルケル全盛期のライヴがINAアーカイヴから初CD化~プロコフィエフ、コダーイ、J.S.バッハ、バルトーク
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で全て初CD化となります!当アルバムはシュタルケルとシェベックの共演で、1959年12月8日、パリにおけるデュオ・リサイタルのライヴ音源と、1961年6月12日、放送用セッションでの録音を収録しています
(2020/08/04)
ドイツ・グラモフォン、デッカの名盤20タイトル『ハイレゾCD クラシック名盤シリーズ』9月2日発売!
MQA-CD×UHQCD=ハイレゾも聴ける高音質ディスク。ドイツ・グラモフォン、デッカの名盤20タイトルが、ハイレゾ音源も聴けるCDの最終進化形「ハイレゾCD」で登場!カラヤン、ゲルギエフ、ロストロポーヴィチ、グルダ、ポリーニなどの名盤がセレクトされています
(2020/08/04)
完璧のその向こうへ~ピアニスト、アルトゥール・ベネデッティ=ミケランジェリ(DVD)
日本語字幕付き!このドキュメンタリーは、30年に渡る調査の結果、ミケランジェリを知る人物たち、例えば、巨匠指揮者チェリビダッケ、1975年から1990年までドイツ・グラモフォンでミケランジェリのすべての録音を担当したコード・ガーベンなどへのインタビュー映像、そして豊富なアーカイヴ素材を用い、「完璧主義」と言われるミケランジェリ自身の未知なる内面、新たな側面に焦点を当てています
(2020/08/03)
イゴール・レヴィットがコロナ禍での内面感情の葛藤と社会的体験を経て生み出された新録音『エンカウンター』(2枚組)
「エンカウンター=出会い」と題されたこの最新作は、コロナ禍の中で激しい感情を抑えることを試み、音楽から喜びや慰め、自由に演奏することの可能性を模索し、2020年5月下旬にベルリンのイエス・キリスト教会で録音されました。フェルドマンの作品以外は、すべて原曲は歌詞を伴う(もしくは歌詞に基づいて作曲された)作品からピアノ独奏用にアレンジされたもの。いずれも研ぎ澄まされた美しさを持ち、穏やかで内面を見つめるような静かな音楽です
(2020/10/07)
ズービン・メータの旧EMI&Teldec音源を全て収録!『ワーナー録音全集(27CD+3DVD)』
27枚のCDに加え、3枚のDVD[ローマ市内での劇の設定した時刻と場所を再現した全世界にライヴ中継された「プッチーニ:トスカ」/1994年のドジャー・スタジアムでの三大テナー・ライヴ/1990年パールマンとのロシア・ツアーからのドキュメンタリー・フィルム部分]も収録されています。初出LPのデザインによる紙ジャケットに収納。ブックレットには、歌詞対訳は付いておりません
(2020/07/31)
神尾真由子、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ全曲を初録音(SACDハイブリッド)
幼少の頃から様々な形でバッハに接し、折りに触れて演奏し、特に「シャコンヌ」には深い思い入れを感じてきた神尾が、「バッハを神格化せずに、バロックらしい軽い感じで弾きたい」と取り組んだのがパルティータで、2020年6月、コロナ禍の中、東京でも屈指の音響効果を誇る浜離宮朝日ホールにおける2日間のセッションでレコーディングを完成させました
(2020/07/31)
レコード・アカデミー賞受賞盤 パールマンのパガニーニ:カプリース全曲がLP2枚組で復活!
2015年オリジナル・マスターテープからのアビイロード・スタジオでの24bit/96kHzリマスター音源を使用してカッティング。この名アルバムは、LP発売時は1LP(SideA:第1-12番/SideB:第13-24番)として発売されていましたが、今回は余裕をもったカッティングで、180g 2枚組アナログLP盤としての限定復刻となります
(2020/07/31)
ケヴィン・ケナー自身による新アレンジ!ショパン:ピアノ協奏曲集(ピアノと弦楽五重奏版)
1990年ショパン・コンクール最高位、ケヴィン・ケナー。NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)が贈る新たなショパン協奏曲アルバムは、ケヴィン・ケナーと作曲家&チェリストであるクシシュトフ・ドンベクの二人が新しく編曲したピアノと弦楽五重奏版ショパンの2つのピアノ協奏曲を収録
(2020/07/31)
エッシェンバッハと若き精鋭たちによるヒンデミットの室内音楽集第2集~室内音楽第4番-第7番
エッシェンバッハによるヒンデミットの室内音楽集。絶賛された第1集(ODE-1341)に続くこのアルバムでは、第4番から第7番を収録。ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレ、オルガンがそれぞれ独奏楽器に据えられ、各々を若き奏者たちが熱演しています
(2020/07/31)
ベルトラン・シャマユの新録音は選曲にも音響にもこだわり抜いた美しい子守歌『グッド・ナイト!』
フランスのピアニスト、ベルトラン・シャマユの新録音は名曲からリスト、マルティヌー、ヤナーチェク、アルカン、ラッヘンマンなど知られざる子守歌まで、シャマユならではの想像力がフルに発揮された選曲となっています。このアルバムでは、特別なマイクセッティングとDolby Atmos 3Dテクノロジーによって録音されており、教会の長く美しい残響と、ピアノの優しく温かみのある音色が合わさり、独特な音に包まれているように感じることもできるように設計されています。180gアナログLPも限定発売
(2020/07/31)
ティボー・ガルシアがロドリーゴの名曲“アランフェス協奏曲”を録音!『アランフェス』
映画「マチネの終わりに」に出演したギタリスト、ティボー・ガルシアの最新作は、名曲“アランフェス協奏曲”!カップリングはタンスマンの“ロベール・ド・ヴィゼーの主題による宮廷の音楽”。CDには、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサとド・ヴィゼーのギター・ソロ作品も収録されています。180gアナログLPも限定発売
(2020/07/31)
クレーメルの新録音はベートーヴェン三重協奏曲のピアノ・トリオ版(ライネッケ編)&ショパンのトリオ!
クレーメルがベートーヴェンとショパンに取り組みました。もちろんベートーヴェンの協奏曲やソナタのディスクは有名ですが、今回は三重協奏曲に初挑戦。カール・ライネッケがピアノ三重奏のみに編曲した興味深い版によるのがクレーメルならでは。またショパン作品もクレーメルがほとんど手掛けないため、誰もが非常な興味をそそられるはずでしょう
(2020/07/30)
クラシカル・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第7弾!ハワード・シェリー弾き振りによるクラーマーのピアノ協奏曲第2弾“第1番、第3番、第6番”!
古典派の知られざるピアノ協奏曲を発掘していく「クラシカル・ピアノ・コンチェルト」シリーズ。第7弾は、ベートーヴェンと同時代にロンドンで活躍したヨハン・バプティスト・クラーマーのピアノ協奏曲集第2巻!第1巻に引き続きハワード・シェリーが弾き振りで録音
(2020/07/30)
アンジェラ・ヒューイットの最新録音は愛器ファツィオリでの最後の録音『ベートーヴェン:変奏曲集』
2020年2月、アンジェラ・ヒューイットが長年愛用してきたファツィオリのピアノが事故によって修復不可能な損傷を受けるというニュースが報じられました。今作はこの事故の直前に録音されていたベートーヴェンの変奏曲集です。“エロイカ変奏曲”や“創作主題による32の変奏曲”を中心に、比較的あまり知られていない変奏曲も収録した、ヒューイットのベートーヴェン生誕250周年記念アルバム
(2020/07/30)
舘野泉の1988年録音『フィンランド ピアノ名曲コレクション』(2枚組)が待望の復活!
北欧のスペシャリストと呼ばれた舘野の愛奏のレパートリーを収めたキャニオン・クラシックスへの録音『フィンランド ピアノ名曲コレクション』(2枚分売)を2枚組としてトリトーン・レーベルより再発売するもの。1988年1月、フィンランド、ヤルヴェンパー・タロ、シベリウス・ホールでの録音
(2020/07/29)
徳永二男の1990年録音小品集『ゴールドコンサートII』がSACDハイブリッド化!
当盤は、作曲家すぎやまこういちプロデュースのレーベル「ハーモニーCDクラシックス」(アポロンレコード)でリリースされていたアルバムで、この度EXTONスタジオにてリマスタリングし、SACD&CDハイブリッド盤で再発売となります。1990年録音の珠玉のヴァイオリン小品集です
(2020/07/29)
キム・ソヌクがチョン・ミョンフン&シュターツカペレ・ドレスデンと共演!ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
シュターツカペレ・ドレスデンの首席客演指揮者であるチョン・ミョンフン。本盤は、かねてより共演しCD録音も行っている韓国期待のピアニスト、キム・ソヌクとブラームスの“ピアノ協奏曲第1番”を録音。シュターツカペレ・ドレスデンとの2019年秋のアジア・ツアーより韓国公演のライヴです
(2020/07/29)
ピエモンテージ、マンゼ&スコットランド室内管弦楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲第2弾は第19番&第27番
ピエモンテージ、マンゼ、スコットランド室内管の組み合わせによるモーツァルトのピアノ協奏曲。第2弾となる今作は、第19番と第27番に“ピアノと管弦楽のためのロンド”の組み合わせです。“ロンド”では、作曲当時の形式に則りながら創造性溢れるピエモンテージの自作カデンツァアも披露しています
(2020/07/28)



















