オペラ
フランコ・ファジョーリがPENTATONEデビュー!『アニメ・インモータリ(不滅の魂)~モーツァルト:アリア集』
カウンターテナー、フランコ・ファジョーリのPENTATONE デビューとなるアルバムはモーツァルトがテーマ。モーツァルトがカストラートの声を想定して書いたオペラと宗教作品からのアリアと有名な“エクスルターテ・ユビラーテ”を収録しています
(2023/03/08)
ヴァシュヘージ&オルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団~シュトゥック:音楽悲劇《ポリドール》(3枚組)
知られざるフランス・バロック作品を蘇らせ、次々と世に発信して注目を集めてきたハンガリー出身のジェルジ・ヴァシュヘージと、彼が結成したオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。今作はジャン・バティスト・シュトゥックの音楽悲劇《ポリドール》。全曲の録音はとても貴重!
(2023/03/08)
神戸市混声合唱団が歌う日本語版!フォーレ:レクイエム、ラシーヌ雅歌
1995年阪神淡路大震災後に開催されてきた「レクイエムの夕べ」(神戸市主催)で神戸市混声合唱団により歌われてきたフォーレのレクイエムは、市民にとって大きな心の慰めのコンサートであった。元神戸市職員の谷口惠一氏は、残された人々の心、希望の光となる聖書的な部分をもっと身近なことばで伝わらないのかと日本語化に取り組み、2021年に楽譜を出版(出版社:エピック)。2022年に出版記念コンサートを神戸市の西神中央ホールで開催し、CDはそのライブ録音である
(2023/03/07)
プロハスカとコパチンスカヤが描く2人のマリアの物語『聖女マリア/母マリア/娼婦マリア』
イザベル・ファウストとの『カフカ断章』が高い評価を受けたアンナ・プロハスカ。今回は長年の盟友、奇才コパチンスカヤと組み、新約聖書に登場する聖母マリアとマグダラのマリアという2人の物語に挑みます。マルタンの『マリア三部作(三連祭壇画)』を核とした選曲により、聖なるマリア、母としてのマリア、そして卑しい身分の象徴としてのマリアとその救済という側面に切り込み、西洋世界に於ける女性のイメージの二面性とその意味を問うという内容となっています
(2023/04/20)
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第53弾 ムーティ来日記念~ヴェルディ“仮面舞踏会”全曲、“春の祭典”&“展覧会の絵”
イタリアの名指揮者、リッカルド・ムーティ(1941.7.28-)の名盤2点を取り上げます。2023年の3月に来日、今回発売の「仮面舞踏会」を振ることになっています。この機会に旧EMIレーベルに残したアナログ録音時代の演奏・録音共に秀逸な2点に焦点を当て、最新復刻を行いました。'70年代のムーティに漲るパワーや忠実に楽曲に向き合う姿勢が強く感じられ、それにより録音においても過去のどの盤よりも鮮烈に、名画が洗いだされ蘇るかのような新鮮さを覚えます
(2023/03/03)
ブラビンズ&バーミンガム市交響楽団によるスタンフォード:レクイエム
マーティン・ブラビンズがバーミンガム市交響楽団とアイルランド・ダブリン出身の作曲家スタンフォードの慰めと再生をテーマに作曲された“レクイエム”を録音!四人のソリストと合唱団、オーケストラという大きな編成で書かれた作品です
(2023/03/03)
ネトレプコ、メーリ、サルシと豪華キャスト!シャイー&ミラノ・スカラ座~プッチーニ:歌劇“トスカ”
2019/20シーズンの幕開けを華やかに飾ったミラノ・スカラ座によるプッチーニ:“トスカ”。シャイーが指揮、主役トスカにはアンナ・ネトレプコ、恋人のカヴァラドッシにはフランチェスコ・メーリ、宿敵スカルピア男爵にはルカ・サルシという豪華キャストが登場。日本語字幕付き
(2023/03/01)
CPO レーベル~2023年4月第1回発売新譜情報(7タイトル)
今回はパウル・リンケの代表作“喜歌劇《ルナ夫人》”の全曲盤に、マンハイム弦楽四重奏団によるラフ:弦楽四重奏曲第5番、第1番、ミンゲット四重奏団によるグレン・グールドとハインリヒ・カミンスキの弦楽四重奏曲集、ジークムント・フォン・ハウゼッガーの交響的作品全集、タルティーニのヴィオラ・ダ・ガンバによる協奏曲とソナタ集などCD7タイトルがリリースされます
(2023/03/01)
世界初録音!Opera Raraからメルカダンテの希少なオペラ“追放された男”がセッション録音で登場!
このオペラは1839年のフレデリック・スーリエの戯曲『ル・プロスクリット』をもとに、サルヴァトーレ・カンマラーノの台本に、サヴェリオ・メルカダンテが1842年に作曲したものです。初演は1842年1月4日、ナポリのサン・カルロ劇場で行われました。2022年6月28日にバービカン・ホールでオペラ・ララが演奏会形式で再演しましたが、このCDは公演に先立ってセッション録音したものです。140ページブックレットには、あらすじ(英・仏・独・伊)と、歌詞(伊・英)を掲載
(2023/02/24)
テノールとバリトンの両方の声をもつマイケル・スパイアーズによるレア・アリア集第2弾!『コントラ=テノール』
このアルバムでは、バロック~モーツァルト時代の超絶テクニックを駆使した男声歌手のために書かれた作品が選ばれており、スパイアーズお得意の低音バリトンからハイテナーという音域を駆使した人間の声の絶対的な極限に挑んでいます。これらは、通常の歌手たちは喉を潰してしまうために決して行わないことです。さらにフランチェスコ・コルティと作品を協議し、世界初録音作品、初演版での歌唱など、様々に魅力が引き出されたアルバムに仕上がっています
(2023/02/24)
キングズ・シンガーズ『星に願いを ~ ディズニー・ソングの100年』~ディドナート、モロー、ルシエンヌなど豪華ゲストが参加!
男声ア・カペラのレジェンド、キングズ・シンガーズが歌うウォルト・ディズニーの様々なアニメーションや映画などから、1937年の「白雪姫」から2017年のヒット曲まで10年ごとにフィーチャー。メゾ・ソプラノの女王ジョイス・ディドナート、世界的テノール歌手へ進みつつあるペネ・パティ、新鋭チェロ奏者のエドガー・モロー、裸足のトランペッターのルシエンヌ、ブラジルのギタリストのプリニオ・フェルナンデスなど、豪華なゲストを迎え、ディズニーの100年を祝います
(2023/02/24)
世界初録音多数!メゾ・ソプラノ、アデル・シャルヴェとル・コンソートの共演!『ヴェネツィアのサンタンジェロ劇場 ~ヴィヴァルディと同時代のオペラ・アリア集~』
メゾ・ソプラノ、アデル・シャルヴェが、チェンバロ奏者ジュスタン・テイラーとバロック・ヴァイオリン奏者テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルトを中心とする才人集団ル・コンソートと共に、待望のソロ名義によるオペラ・アリア集をALPHAレーベルに録音。ヴィヴァルディに、ケッレーリ、リスト―リなどヴェネツィア歌劇界に光をあて、サンタンジェロ劇場を沸かせた作品の数々を聴かせます。収録作の大半は今回が世界初録音!
(2023/02/22)
オランダの名ソプラノ!エリー・アメリング90歳記念『バッハ・エディション』(20枚組)<限定盤>
オランダのソプラノ歌手エリー・アメリングが今年(2023年)90歳を迎えます。彼女ががデッカとフィリップスに行ったバッハ録音が初めてまとめて発売されます。アンセルメ、レッパード、ミュンヒンガー、ヴィンシャーマンの指揮による13曲のカンタータ、マタイとヨハネの受難曲、ロ短調ミサ曲の他、『クリスマス・オラトリオ』は1966年にミュンヒンガーと、1972年にオイゲン・ヨッフムと録音を行っています。また、珍しいBWV235と236のミサ曲も収録されています
(2023/03/08)
ザ・シックスティーンが歌うロイヤル・ミュージック!『戴冠式~王室行事のための音楽』
これまで、ザ・シックスティーンが録音してきた様々な「王室行事のための音楽」を集成したロイヤル・コンピレーション・アルバム。個人的な祈りから戴冠式などの国家的行事の音楽まで、祝典、祈祷、記念のための様々なスケールの音楽を、ザ・シックスティーンの壮麗な歌声で彩ります。セシリア・マクドウォール(b.1951)の新作“おお主よ、御身のしもべエリザベスが”は、エリザベス2世の人生と治世を記念した作品で、今回世界初録音されています
(2023/02/21)
デラン&レ・ヌーヴォー・キャラクテール~アンリ・デマレ:歌劇“シルセ”(2枚組)
アンリ・デマレ(1661-1741)の歌劇“シルセ”は序幕付き全5幕の音楽悲劇。フランス宮廷流の大小ヴィオラ3パートを含む5部編成の弦楽に撥弦・擦弦・鍵盤からなる通奏低音勢が多彩な音色を使い分け、ジャンス、ヴィダルといった有名歌手たちが深い情感表現に満ちたデマレの旋律を鮮やかに歌い上げます
(2023/02/16)
待望の音盤化!デュメストル&ル・ポエム・アルモニーク~カヴァッリ:歌劇“エジスト”(2枚組)
ヴァンサン・デュメストル率いる古楽アンサンブル、ル・ポエム・アルモニークの新録音は、全曲録音は今回がおそらく初となるカヴァッリの序幕付き全3幕の音楽寓意劇“エジスト”。ユンカー、ワイルダー、マングら欧州が注目する気鋭歌手たちの活躍も見事で、カヴァッリという作曲家の真価を深く掘り下げた名演に仕上がっています
(2023/02/15)
バレフ指揮、ソフィア国立歌劇場によるワーグナーの《ニーベルングの指輪》がBOX化!
本作は、ブルガリアを代表するソフィア国立歌劇場が2010年から2013年にかけて、総力を挙げて上演したワーグナーの《ニーベルングの指輪》の上演がBOX化!上演にあたっては、ブルガリアの実力派の歌手たちが集結。特撮怪獣映画のキャラクターのような装束やロック歌手を思わせる衣装をまとい舞台狭しと活躍します。日本語字幕付き
(2023/02/15)
ワルター&メトロポリタン・オペラの伝説公演、モーツァルトの3大オペラがUHQCDで登場!
エピタグラフ・レーベルによるブルーノ・ワルター没後60年企画のライヴ録音シリーズ。その真打ち登場―ワルターが指揮したモーツァルトの3大オペラ、メトロポリタン歌劇場での《魔笛》(英語版、1956年3月3日ライヴ)、《フィガロの結婚》(1944年1月29日ライヴ)、《ドン・ジョヴァンニ》(1942年3月7日ライヴ)が一挙に同時発売(分売)。《フィガロの結婚》と《ドン・ジョヴァンニ》は国内初登場音源となります
(2023/02/14)
米Marston スペインの名花グラツィエラ・パレート全録音集+マリア・カラスの師エルヴィラ・デ・イダルゴ録音選集(2枚組)
1910、20年代に活躍したソプラノ、グラツィエラ・パレート(1889-1973)の全録音集。パレートはバルセロナ生まれのカタルーニャ人。指揮者トマス・ビーチャムはロンドンで共演したパレートについて回想で「記憶にある限り最も魅力的で満足しうる」と評しています。余白にはパレートと同世代で同じバルセロナ生まれで、同じくコロラトゥーラを得意としたソプラノ、エルヴィラ・デ・イダルゴの録音が収められています。彼女は今日ではマリア・カラスの師匠として高名です
(2023/02/14)
ガーディナーの大プロジェクト、モンテヴェルディ歌劇三部作ツィクルスがBOX化!『モンテヴェルディ:三部作~歌劇《オルフェオ》《ウリッセの帰還》《ポッペアの戴冠》』
2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。このBOXはモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目のツィクルスから収録された《オルフェオ》、《ウリッセの帰還》、《ポッペアの戴冠》の3作を合わせたもの。実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。日本語字幕付き
(2023/02/14)