オペラ
ブワシュチク&シレジアン・フィル~グレツキ最晩年の大作オラトリオ“サンクトゥス・アダルベルトゥス”
グレツキが、プラハの聖アダルベルトの殉教1000周年を記念すべく1997年に作曲した荘厳なオラトリオ。存命中の初演は叶わず、息子のミコワイ・グレツキが父のアーカイヴの中からオラトリオのマニュスクリプトを発見し、グレツキの死去から5年後の2015年11月4日に、ICEクラクフ・コングレスセンターの創立70周年を記念したガラ・コンサートで初演されました
(2020/07/07)
Naxos~2020年8月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回は、レナード・スラットキンがロシアの作曲家カスタルスキーの“レクイエム”を世界初録音。ほかにもシルヴェストロフの“交響曲第7番”、ギター編曲されたヴァイスの“リュート作品集”、フランス語歌唱で収録されたロッシーニの歌劇“モーゼ”全曲盤、アメリカ・コースト・ガード・バンドによるケネス・フックスの吹奏楽作品集、トルコのピアノ三重奏曲集など世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2020/07/07)
ミヒャエル・ギーレン・エディション第9集~ベートーヴェン作品集(9CD+1DVD)
今回のエディションには、2007年の「ミサ曲 ハ長調」などいくつかの初出音源が含まれているだけではなく、交響曲第3番では、1970年のフランクフルト放送交響楽団、1980年のシンシナティ交響楽団(VOX音源)、1987年のバーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団(映像)を加えた計4種類の演奏を収録。聴き比べを存分に楽しむことができます
(2020/07/03)
ワーナーの名盤を結集した『ラヴェル作品全集』作曲者自演、監修録音も収録!(21枚組)
このコレクションは、ラヴェルの全作品が収められた21枚組CDボックスで、現在および前世代の主要な演奏で収録されています。指揮者、ピアニスト(ピアノロール含む)、および演奏の監修、自作自演なども収録されています
(2020/07/03)
DUTTONのSACD化シリーズ~ラインスドルフのコルンゴルト:歌劇“死の都”(ステレオ/マルチチャンネル)
英ダットンは1970年前後のLPレコード時代の4チャンネル・ステレオのSACDハイブリッド化に力を入れています。1975年録音の当アルバムは当時のスター歌手を揃え、ウィーン出身の巨匠ラインスドルフの緻密を極めたアプローチにより、“死の都”の再評価を決定づけた記念碑的な名盤です。オリジナル・アナログマスターからリマスター。SACD層ではステレオ音声と4チャンネル音声をともにお楽しみいただけます!
(2020/07/02)
ガーディナーと手兵モンテヴェルディ合唱団&イングリッシュ・バロック・ソロイスツがヘンデルの“セメレ”を再録音!(3枚組)
ガーディナーと手兵モンテヴェルディ合唱団&イングリッシュ・バロック・ソロイスツによる“セメレ”、2019年ロンドン・ライヴの登場です!このライヴではオーケストラも舞台上に配し、歌手陣は演技を付けて上演。イギリスが誇る名歌手ルイーズ・オルダーがタイトルロールを務め、若きテノール、ヒューゴ・ハイマスがユピテルを演じています
(2020/07/02)
2020年「モーツァルト週間」ライヴ!ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊によるモーツァルト編曲ヘンデルの“メサイア”!
2020年1月に行われた、ザルツブルク国際モーツァルテウム財団が主催する「モーツァルト週間」で行われたライヴ映像。大注目のプログラムは、現代を代表する舞台芸術家ロバート・ウィルソン演出によるヘンデル(モーツァルト編曲)の“メサイア”。1789年にモーツァルトが編曲した版を用いて、マルク・ミンコフスキ率いるルーヴル宮音楽隊による演奏、メサイアの物語を音楽に合わせて舞台形式で上演されました
(2020/07/02)
完全初出!ターリヒ唯一のオペラ録音~スメタナ“リブシェ”第3幕1939年国民劇場ライヴ
リブシェ姫に傑出したソプラノ歌手マリエ・ポドゥヴァロヴァーが歌う、スメタナのオペラ<リブシェ>のライヴ録音が完全初出音源として日の目を見ます!当録音はナチス占領下の<我が祖国>ライヴ(SU4065)の1週間前にあたる1939年5月29日、ターリヒ指揮により国民劇場でライヴ収録されたもので、<リブシェ>第3幕の断片が奇跡的に残されておりました
(2020/07/01)
1960年バイロイト、ケンぺのワーグナー“指環”全曲が12枚組BOXセットで復活!
MYTOレーベル(2011年発売)からの移行再発売。ケンぺは1960年から1963年にかけて4回バイロイトの『指環』を振りました。初登場となった1960年の公演は新演出を採用し、さらにビルギット・二ルソンやハンス・ホップをはじめ多くの新しい声楽家を起用したもので、50年代とは違う魅力を持つ新時代の『指環』となりました
(2020/07/01)
女性作曲家や珍しい作品などマニアックな内容で知られる仏ligia digitalレーベルを再取り扱い!
フランスのオルガン奏者、オリヴィエ・ヴェルネ(1964年9月30日ヴィシー生まれ)がオーナーを務めるligia digitalレーベルは、女性作曲家の作品や器楽や声楽の珍しい作品などを取り上げるマニアックな内容で知られています。数年間、日本の代理店が無い状態でしたが、この度、新たな代理店により再取り扱いをすることとなりました。ここでは近年のカタログを中心にご紹介いたします
(2020/06/30)
アイヴォー・ボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウム管、2016年ライヴがCD化!ハイドン:オラトリオ“トビアの帰還”(3枚組)
アイヴォー・ボルトンが、2016年4月、古巣のモーツァルテウム管との最後のシーズンに成し遂げたハイドンのオラトリオ“トビアの帰還”のライヴ・レコーディングがCD化。ピリオド様式を取り入れたオーケストラ、主役のトビアにテノールのマウロ・ペーター、ラファエルにソプラノのルーシー・クロウなど、現在旬の名歌手を配した豪華ソリスト陣も充実し、本場のザルツブルク・バッハ合唱団の活気あふれる歌唱も聞きものです
(2020/06/26)
フルトヴェングラー最高のベートーヴェン《フィデリオ》(53年ウィーンでのライヴ)が復活!
1985年、(市販)世界初出LPとなった伊チェトラ盤。ミラノ、ディスコス社制作のこの音源をキングレコードは同年に国内発売しましたが、CDはチェトラ輸入盤(CDC-12)の国内仕様(K30Y-10154/5)で対応したため、マスターテープはキングレコードの倉庫に眠ったままになっておりました。今回、このアナログテープ(2トラック、38cm/秒)から、キング関口台スタジオで35年ぶりにデジタル・リマスタリング!
(2020/06/25)
名ソプラノ初の録音集成!シュザンヌ・ダンコ~デッカ・リサイタル(8枚組)
ベルギー生まれのスイスのソプラノ歌手シュザンヌ・ダンコ(1911-2000)が今年8月10日に没後20周年を迎えます。それを記念して、オペラと歌曲のデッカ・リサイタルすべてと、オペラ録音からの抜粋を収めたCD8枚組BOXが発売されます
(2020/06/25)
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第30弾 バルビローリのブラームス:交響曲全集、エルガー:交響曲第1&2番他(SACDハイブリッド)
2020年は日本でも未だに人気の高い、サー・ジョン・バルビローリ(1899-1970)の没後50年に当たります。PYEやEMIを中心に様々な音源を残し、多くの逸話もある指揮者のひとりです。今回の復刻では、特に人気の高い「ブラームス:交響曲全集」と、バルビローリが敬愛したエルガー作品のなかから、「交響曲第1番と第2番他」の2タイトルをリリースします
(2020/06/25)
『ザルツブルク音楽祭100周年記念BOX』(58枚組)がDGより登場!!
今年2020年に100周年を迎えたザルツブルク音楽祭。ドイツ・グラモフォンではこれを記念して、これまでの華やかな歴史を振り返り、広範囲にわたる素晴らしい録音の数々をまとめた記念BOXを発売します。58枚組BOX限定盤。「オペラ」(32枚)、「コンサート」(19枚)、「リサイタル」(5枚)、「演劇(スポークン・ワード)」(2枚)の4つのジャンルに分けた構成で、それぞれ年代順に収録されています
(2020/06/22)
ガランチャを起用、バレンボイムにとって40年ぶりの再録音エルガー:《海の絵》&交響的習作《ファルスタッフ》
現代を代表するメッゾ・ソプラノ、エリーナ・ガランチャを迎え、バレンボイムにとっては40年ぶりの再録音となる《海の絵》に交響的習作《ファルスタッフ》をカップリング。《海の絵》は1899年の6月《エニグマ変奏曲》の初演で大成功を収めたエルガーが、その年の夏に描き上げた名作歌曲として知られています
(2020/06/19)
カレーラス、ドミンゴ・パヴァロッティが競演した伝説のコンサート『3大テノール 世紀の競演』30周年記念特別限定盤(DVD+CD)
FIFAワールドカップ・イタリア大会の前夜祭として、1990年7月7日に古代ローマの歴史的建造物であるカラカラ浴場にて行われ、初めて当代最高の3人のテノール歌手ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティが競演した伝説のコンサートが30周年を記念して、コンサート本編と“歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲”に、メイキング映像「インポッシブル・ドリーム」を収録したDVDに、コンサート本編のCDをセットにした特別限定盤です
(2021/02/08)
Naxos~2020年7月第2回発売新譜情報(7タイトル)
今回は、カン・ユンホンをソリストに迎えたロドリーゴの“アランフェス協奏曲”、ベートーヴェンの知られざる作品を集めた“カノンと音楽の冗談”、ハンガリーの作曲家レオー・ヴェイネルの管弦楽作品全集第3集、アメリカの作曲家クリストファー・ラウズの“交響曲第5番”など世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます
(2020/06/17)
レプシッチ&ミュンヘン放送管&バイエルン放送合唱団~クロアチアの作曲家クリェリッチの荘厳な“クロアチア・グラゴル・レクイエム”
クロアチアの指揮者イヴァン・レプシッチが首席指揮者を務めるミュンヘン放送管と、同郷の作曲家・指揮者だったイゴール・クリェリッチ(1938-2006)の“クロアチア・グラゴル・レクイエム”を録音。カップリングはクロアチアの国民的作曲家のひとり、ヤコヴ・ゴトヴァツの勇壮な“自由への讃歌”
(2020/06/16)